小説の感想・丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。 8
読了早々に感想をば。 ちょっとネタバレありです。 もうほとんど条件反射なの?と思うくらいホラー小説を読む時は深夜になってしまう。 こういうのは条件反射とは言わないんだろうけど、夜中になるとさて読むか、となってしまう。 そしてやっぱり後悔する。 今回も本当に怖かった。 第六の一行が調査に行ったのは海辺の民宿だった。 海で起こる怪異にの調査である。 主人公の澪も相変わらず怖がりなのだが、最近は次郎の役に立ちたい、一人前になりたいと思うようにもなっていた。 ん?幽霊物件調査の一人前ってなんだ? という素朴な疑問もないでもないが、その辺は軽く流して読み進む。 出てくるのは訳ありそうな老婦人、民宿の主人…
2020/10/30 21:00