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地方の皮膚科医
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2019/12/06

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  • 改造版FF6「ファイナルファンタジー6 T-edition」の凄さを紹介する記事

    これまで様々なフリーゲーム、クローンゲームを紹介してきた。今回紹介するのは、FF6のハックロム「FF6 T-edition」である。ハックロムとは改造版のこと。クローンゲームとは違って、原作のロムを入手し、さらに自分でパッチを当ててデータを

  • 「THE FIRST SLAM DUNK」から学ぶ「言語化」で失われるもの

    昨年大ヒットした映画版スラムダンク。そのメイキング本を読んでいると興味深い記載があった。作者の井上雄彦先生はこれまで自分の作品について説明しないように心がけてきたそうだ。しかし今回の映画製作に当たって言語化を迫られ、そこに葛藤があったとのこ

  • 感じの悪い店員とクレーマーの話

    お店や役所に行くと、ぶっきら棒で感じの悪い従業員に出会うことは少なくない。その理由について、はてなダイアリーに興味深い投稿があった。「お店や役所に問い合わせ電話する時は、まず明るい声でおだやかに「お忙しいところ恐れ入りますぅ」って言おう」お

  • 「君たちはどう生きるか」とは何だったのか?ジブリレビュー⑯

    宮崎駿監督の最新作「君たちはどう生きるか」。世間の評価は賛否両論である。多い意見は「意味がわからない」というもの。しかし意味がわからないのは今に始まったことではない。制作しながらストーリーを考えるのが宮崎監督のスタイル。そのためほとんどの作

  • 2023年オススメ本のまとめ

    2024年の初ブログは毎年恒例の昨年読んだ本ベスト10。▼2018~2022年版はこちら▼1位:エンタメ小説家の失敗学現在下降気味の小説家が、自分の小説がなぜ売れないのかを徹底的に考察した本。しかしそれだけ考えても結局売れな...

  • 今年買ってよかったもの(2023年、2022年)

    今回は2023年に買ってよかったものをまとめる予定だったが、少なかったので2022年版とあわせて発表する。2021年はこちら2023年3位:極みしゃもじご飯粒がつかないじゃもじで、地味に便利。2位:ScanSnap iX500数百枚のページ

  • 成功の法則はないという話【書評】エンタメ小説家の失敗学

    自分はクリエイターに興味があって色々な本を読んできた。このような制作の裏側を見ていると、成功の法則がありそうな気がしていた。しかし現実はそんなに甘くないようだ。今回紹介するのは、現在行き詰っている小説家の先生が書いた失敗学の本。この本から成

  • 「メイドインアビス」はハンターハンターの暗黒大陸編なのかもしれない

    メイドインアビスというマンガがある。舞台となるのは誰も底を見たことがない謎の大穴「アビス」。アビスには危険なモンスターたちが生息するが、不思議な力を持つアイテム「遺物」が眠っている。メイドインアビスは、探窟家リコと謎のロボットレグの2人が、

  • SNSを見て嫉妬に狂う私

    SNSを見ていると様々な医師の姿が目に入ってくる。 順調にキャリアを重ねる勤務医 大金を稼ぐフリーランス医師 開業で成功している医師 ビジネスを次々と成功させている医師 コミュニティを立ち上げて活躍する医師 鋭い発言の数々でフォ

  • 皮膚科治療薬の教科書5冊をレビュー

    最近、皮膚科治療薬の本をまとめて読む機会があった。せっかくなので今回はそれらをまとめてみる。①皮膚外用薬の選び方と使い方 改訂第5版1989年発売の定番の教科書。シンプルでお堅い印象の本だが、Q&A形式になっているのでそこまで読みにくくはな

  • 年を取って感動できなくなった映画5選

    中年になると感性が変わってくるようだ。昔は大好きだった映画を観なおしてみると、以前と違った印象を抱くようになった。そこで今回は昔ほど感動できなくなったと映画を5本紹介したい。ショーシャンクの空に感動の名作として有名な「ショーシャンクの空に」

  • 中年フリーランスの苦悩と出口戦略とは?

    最近フリーランスの働き方が礼賛されることは多い。SNSを見ていると医師の中にもその傾向はあるようだ。「いつまで医局で消耗してるの?」とフリーで活躍する先生方の姿は眩しく映る。フリーランス麻酔科医が書いた本もある。勤務医よりも高給かつ自由度も

  • 皮膚科医が國松淳和先生から学んだこと

    色々な面白い医学書を出版されている国松淳和先生。今までいくつかの本を紹介してきたが、今回はそれらの記事をまとめたいと思う。蹄の音を聞いてシマウマを考える方法診療の現場では、「珍しい病気ではなくて、一般的な病気や命に関わる病気を最初に考えなさ

  • 皮膚科医が選んだ映画オールタイムベスト10

    以前オススメのサスペンス映画、ホラー映画、邦画を紹介した。今回はそれらの作品を除いたオールタイムベストを選んでみたい。10作品を時代順に紹介する。時計じかけのオレンジ(1971年)キューブリックといえば「2001年宇宙の旅」、「シャイニング

  • 「膠原病のホントのところ」から学ぶ臨床の神髄

    膠原病診療の考え方が書かれた対談本「膠原病のホントのところ」。この本が大変面白かったので紹介したい。膠原病診療のポイントは大きく2つあるようだ。 膠原病は臨床診断 膠原病は原因不明1. 膠原病は臨床診断膠原病は「臨床症状と抗体検査か..

  • 臨床診断と皮膚科医のヤブ医者化について

    皮膚科診断は直観的になりがちである。直観的になんとなく湿疹と診断して、とりあえずステロイド外用…という対応が多いのではないだろうか。その理由は湿疹と確定できる検査がなく、臨床症状のみで診断しなければならないからである。こういう診断法を「臨床

  • ランバ・ラルが理想の上司とはいえない理由

    久々に機動戦士ガンダムを観なおすと、キャラクターたちに昔と違った印象をもったことに驚いた。一人目は、かつては嫌な大人の代表であったブライト艦長。そしてもう一人は、かつては大好きだった人気の敵キャラ、ランバ・ラルである。理想の上司としてランバ

  • ドロッポ医(高給マックジョブ)は理想の仕事なのか?

    医師の仕事の醍醐味とはなんだろうか。 珍しい病気を診断できたときの喜び 難しい治療を成功させたときの達成感 患者から感謝されたときの自己肯定感一言でいうと「やりがい」なのではないだろうか。今回は仕事のやりがいについて考えてみたい。マッ

  • 心に響く邦画5選

    以前おすすめのサスペンス映画、ホラー映画を紹介した。今回は邦画に限定して、自分の好きな5作品を紹介したい。①ジョゼと虎と魚たち(2003年)足が不自由な少女・ジョゼとチャラい大学生・恒夫の交流を描くビターな恋愛映画。この映画の特徴は、障害を

  • ブログの真髄は思考の言語化である

    2017年の3月にブログを始めて今年で7年目に突入した。ブログを書く一番のメリットは何なのか?改めて考えてみると、それは「思考の言語化」にあると思う。自分の考えを言語化して書き留めておくことのメリットは2つ。 自己探求 思考力の向上今回

  • 私が管理職で学んだこと

    前回は大学院、研究関連の記事をまとめた。学位を取得した後は管理職として総合病院に勤務することになる。自分は何の考えもなしに、なんとなくその立場に立ってしまった。しかし多くの人(男性皮膚科医の34%、女性の54%)は管理職なんかやりたくない…

  • 私が大学院で学んだこと

    これまで大学院、研究関連の記事をいくつか書いてきた。今回はそれらの記事をまとめてみる。なぜ学位を取るのか?自分が大学院へ進んだ理由は3つ。 純粋に研究をやってみたい 出世を目指す 臨床能力の向上新しい発見をしたい。純粋に研究をやってみ

  • 印象に残るホラー映画5選

    以前おすすめのサスペンス映画を紹介した。今回はホラー映画の中から、自分が好きな5作品を紹介したい。1. エイリアン(1979年)元祖SFホラー。古い映画だが、芸術家H・R・ギーガーがデザインしたエイリアンの気持ち悪さは突出したものがある。エ

  • 【フリーゲーム】探索型RPG「Fanastasis」の紹介とレビュー

    久々にフリーゲームの記事。今回はマップ探索型のRPG「Fanastasis」を紹介する。▼フリーゲームRPGおすすめ10選▼Fanastasisの紹介クリア時間:35時間(表クリア)、57時間(裏クリア)Fanastasisはダンジョンの探

  • 部下の教育について考える

    自分は昔から教育に興味を持っていた。しかし管理職の立場で教育を行ってみると、また違ったものが見えるようになる。管理職の立場はいわばプレイングマネージャー。自分の業務を行いながら新人の教育を行う必要がある。そこでは主に2つの教育に携わることに

  • 皮膚科初学者へオススメの教科書5選

    以前ブログで皮膚科のおすすめ教科書・参考書を15冊紹介しました。厳選!皮膚科のおすすめ教科書15選しかし多すぎて選びきれない、読むのが大変すぎるという意見も多くいだだきました。そこで今回は、その中から特に初学者に役に立つと思われるオススメ本

  • 2022年オススメ本のまとめ

    2023年の初ブログ。今回は2022年に読んだ本の中からベスト10を紹介する。▼2018~2021年版はこちら▼>>オススメ本2021>>オススメ本2020>>オススメ本2019>>オススメ本

  • 中学受験経験者の雑感「コスパで考える学歴攻略法」

    独身男性必読と言われる書籍「損する結婚、得する離婚」非モテを救う恋愛工学を解説した小説「ぼくは愛を証明したいと思う。」これらの著者である藤沢数希先生の新作が出版された。テーマは子どもの教育。重課金で私立中高一貫から底辺医学部に滑り込...

  • 「アルジャーノンに花束を」と早生まれの話

    「アルジャーノンに花束を」という有名な小説がある。主人公は知的障害をもつチャーリー。彼はあるとき知能を上昇させる脳手術を受ける。手術は成功して天才になるが、周囲との軋轢に苦しむ…という話である。この小説の特徴は日記形式で書かれていること。そ

  • 「誰も教えてくれなかった皮疹の診かた・考えかた」皮膚科医のオススメ教科書㉑

    皮膚科診断の教科書はたいてい原発疹、続発疹の説明から始まる。しかし結局たくさんの写真が並べられているだけで、どうやって診断につなげたらいいのかは書かれていない。そこで今回は初学者にオススメの皮膚科診断学の教科書を紹介する。▼前回の記事▼誰も

  • 30代で得た知見

    20代で得た知見という本を読んだ。本の内容自体はイマイチなのだが、このコンセプトは面白い。「20代に得た知見」にインスパイアされて、今回は「30代で得た知見」をまとめてみたい。キャリア根拠のない自信が打ち砕かれて成長する若い頃は誰しもイキっ

  • 【相関図を作成】ハンターハンターが再開したぞ!(2022年10月版)

    ハンターハンターが4年ぶりに再開した。ということで4年ぶりの「ハンターハンターが再開したぞ!」の記事である。今回も10話で終わりそうだが、次回(5年後?)の再開時のための備忘録として、話の流れをまとめておく。 カキン王国が20万人の民衆を

  • 宇宙の戦士とスターシップ・トゥルーパーズの違いと政治思想

    機動戦士ガンダムの元ネタになったSF小説がある。それが「宇宙の戦士」である。舞台は異星人の侵略を受けている未来の地球。そんな中、恋人に誘われて深い考えもなく軍に入隊した主人公のジョニー・リコ。彼の視点から人間と異星人との戦いが描かれる。さら

  • カルトの手口と臨床研修について

    少し前にカルト宗教が話題になった。カルトになんかハマるはずない…とほとんどの人が思うだろう。しかし新興宗教の手口は驚くほど巧みなのだという。旧2ちゃんねるで絶賛されていた小説「ガダラの豚」。その中に新興宗教にのめりこんだ女性を救出するという

  • 柔軟なワークスタイルを考える

    ホリエモンの本を読んでいると面白い記載があった。「飲食店は営業日数を減らしたほうがいい」むしろ営業日数を減らしたほうがいいのかなって思いますけどね。最近は、週に半分だったり、年に半分だったりしか営業しない飲食店が増えているのだという。営業日

  • 治らないと言わないことは美徳なのか?

    世の中には治らない病気は多い。医師が治せる患者は少ない。病気の診断がつく患者も思うほど多くはない。(看護のための精神医学)しかし我々の業界では、「治らない」と患者に言ってはならないとされている。決して「治らない」と言ってはならない。そう言わ

  • 「ステロイドの虎」から学ぶプレドニンの使いかた

    色々な面白い医学書を出版されている国松淳和先生。今までいくつかの本を紹介してきた。・蹄の音を聞いてシマウマを考える方法「ニッチなディジーズ」・不定愁訴をみるために必要なこと「仮病の見抜き方」・診断推論へのアンチテーゼ「病名がなくてもできるこ

  • 医療現場のコミュニケーションを学べる本5選

    医療現場で働いていると、コミュニケーションの問題に遭遇することは多い。しかしコミュニケーションというと「患者様の気持ちに寄り添う」といったキレイゴトばかりがクローズアップがちである。だが現実はそれでやっていけるほど甘くない。そこで今回は医療

  • 「7つの習慣」と「嫌われる勇気」は不思議のダンジョンから学んだ

    被害者意識全開で、他人の批判ばかりしている人は多い。自分の身近にもそんな人はいるが、文句ばかりで辟易してしまう。そうならないためにプレイすべきなのがローグライクゲームである。ローグライクゲームとして有名のなのは風来のシレンをはじめとする「不

  • パワハラ系サイコパス型リーダーについて

    かつて自分もパワハラを経験したことがある。特殊な体験だと思っていたのだが、似たような話が書かれた本があったので紹介したい。アマゾンの創業者ジェフ・ベゾスを描いたノンフィクションである。ナッター(狂気)本にはアマゾンの創業ストーリーが詳細に描

  • 進撃の巨人の細かすぎて伝わらないセリフ5選(マーレ編)

    前回の記事で進撃の巨人のパラディ島編についてまとめた。今回は賛否両論のマーレ編についてまとめてみたい。賛否両論の理由マーレ編が賛否両論である理由は3つあると思う。①カタルシスがない進撃の巨人の魅力は圧倒的な絶望感と、それを打破したときのカタ

  • ネット炎上事件と進化心理学

    近年、ネットでの誹謗中傷は加熱している。数十年前の発言を掘り返されて炎上するケースすらあり、その破壊力は凄まじいものがある。自分も不届きな輩をSNSで見かけると、ついつい誹謗中傷したくなってしまう。しかしその前に一旦冷静になって考えてみる必

  • 原因は何ですか?と聞きたくなる原因

    診療中に聞かれることが多い質問の一つに「原因は何ですか?」がある。しかしこれを聞かれると困ってしまう。ほとんどの皮膚疾患が原因不明だからである。湿疹すらも原因がはっきりするのは稀。最も多いのは「原因がわからない湿疹反応」である。要するに「他

  • 遊びの修行をしてみよう

    勝間和代氏の著書「ロジカル不老長寿」によると、定年後やることがなくなってヒマな高齢者は多いのだという。定年後の生活を暮らす方の多くが、本当にやることがない。つまり暇なのです。そして漫然と時間を過ごしているうちに、つまらない人間になっていく。

  • いろいろな紅斑の呼び名をまとめてみる

    紅斑には色々な呼び名がある。多形紅斑、浮腫性紅斑、紅斑丘疹、蕁麻疹様紅斑など。でもこれらがどう違うのかは詳しく習ったことがなく、適当に使っているのが実状である。そこで今回は紅斑の呼び名について、皮疹の表現に一家言ある西山茂夫先生(北里大学名

  • 進撃の巨人ベストシーン5選(パラディ島編)

    初めて進撃の巨人のコミックを読んだときの衝撃は忘れられない。絵は正直下手だが、それがかえって巨人の不気味さ、恐ろしさを際立てている。このマンガはスゲえ…!そして22話以降は連載をリアルタイムで追いかけ夢中になって読んでいた。先日全巻読み直し

  • 進撃の巨人のエルヴィン・スミスから考えるリーダーシップ

    みなさんは進撃の巨人にお気に入りのキャラクターはいるだろうか。自分が好きなのは調査兵団の団長エルヴィン・スミスである。このキャラは自ら戦う場面は少なく、主人公エレンとの絡みがほとんどないことから、連載で読んでいたときは特に印象に残らなかった

  • 好きを仕事にできるのか?

    最近よく聞くのが「好きを仕事に」という言葉。ベストセラーの「LIFE SHIFT」によると、今後人間の寿命が100歳まで伸びる可能性が高いそうだ。そうなると今までのような「60歳まで必死で働いて、残りの余生はゆっくり過ごす」というキャリアは

  • 迷惑な高齢者にならないためのフロー状態

    最近の若い者は…なんて言われるが、仕事柄、迷惑な高齢者に出くわすことは多い。彼らに対しては強い陰性感情を抱いているが、なぜそんな高齢者は多いのだろうか。その理由について書かれた本を読んだので紹介したい。迷惑な高齢者問題勝間和代氏の著書「ロジ

  • ブライト艦長の視点から見る機動戦士ガンダム

    最近、久々に機動戦士ガンダムを観なおすと、昔とは違った印象をもったことに驚いた。かつてはブライト艦長はイヤな大人の代表のような存在だった。形式主義で偉そうだし、すぐに怒鳴り散らす。気に入らなかったら鉄拳制裁。しかし管理職を経験した今になって

  • 大学研修医のお仕事が学べるアニメ「SHIROBAKO」

    アニメ制作会社を描いたアニメ「SHIROBAKO」を見た。これが抜群に面白かった。一見美少女アニメのようだが、描かれる現場の様子はリアル。そしてこの作品にとても共感できたのは、大学病院の研修医のころを思い出したからである。今回はSHIROB

  • 私が研究を辞めた理由

    かつて自分にも基礎研究を行っていた時代があった。色々なことを学べる良い機会であり、研究に関するポジティブな側面を記事にした。しかし今は研究には携わっておらず、その理由も記事にした。今回は研究をやめた理由についてもう少し詳しく書いてみたいと思

  • オススメ本2021年

    今回は2021年に読んだ本の中からベスト10を紹介する。▼2018~2020年版はこちら▼>>オススメ本2018>>オススメ本2019>>オススメ本202010位:グロテスク女の生きづらさを描いた小説。こ

  • 2021年に買ってよかったもの

    今回は2021年に買ってよかったもの5選を発表する。5位:ノートパソコンスタンドノートパソコンの裏側に貼り付けて、角度をつけられるスタンド。地味だが効果は抜群で、このスタンドのお陰でかなり作業しやすくなった。ノートパソコンスタンドはたくさん

  • 闇金ウシジマくん名作回ベスト3

    最近、「闇金ウシジマくん」を読破した。これまで何度も挑戦してきたが、あまりにも気が重くなる内容なので毎回挫折。しかしDMMブックスの70%オフキャンペーン(60億の損失を出して会社が潰れかけたらしい)で全巻購入してようやく読破できた。ウシジ

  • 銀河英雄伝説から学んだこと

    いまさら銀河英雄伝説のアニメを視聴した。超有名な作品で、もはや一般教養の一つにすらなっている印象だが、今までみたことがなかったのだ。銀河英雄伝説(銀英伝)は1982年から1987年にかけて刊行されたSF小説で、アニメ化もされている作品である

  • 「わからない」と言えることの価値【医学書評】不明熱、不明炎症レジデントマニュアル

    色々な面白い教科書を出版されている国松淳和先生。今までいくつかの本を紹介してきた。・蹄の音を聞いてシマウマを考える方法「ニッチなディジーズ」・不定愁訴をみるために必要なこと「仮病の見抜き方」・診断推論へのアンチテーゼ「病名がなくてもできるこ

  • ちきりんの本を色々読んで考えよう!

    社会派ブロガー「ちきりん」。その名前は聞いたことがあったのだが、きちんとブログを読んだことはなく、ポップアイコンでユルい感じの意見を言う人なのかと思っていた。しかし最近彼女の本を読んで驚いた。全然ゆるくないじゃん…!むしろホリエモンとかに近

  • Twitterと進化心理学

    前回の進化心理学の話のつづきTwitterを見ていると、いつのまにかとてつもない時間を消費してしまっている。そんな経験はないだろうか。実際、SNSを見続けてしまう人が増えているのだという。 気づけばスマホを手に取りアプリを開いてしまう

  • 陰キャと進化心理学【コロナ禍で浮かび上がる陰キャ遺伝子の強さ】

    COVID-19の出現によって世界は大きく変わってしまった。一番変化したのは我々の生活スタイルだろう。Stay Home。家の中に閉じこもるのは、多くの人にとって耐えられないことらしい。しかし自分のような陰キャにとっては、家にいることに大義

  • イキリ研修医と後医は名医の話

    ときどき「イキリ研修医」、「イキリ若手医師」という言葉を聞く。しかし仕事にある程度慣れてきたころ、過度に調子にのってしまうのは誰しも身に覚えがあるだろう。これはダニング=クルーガー効果と呼ばれていて、医療現場に限った話ではない。今回はイキリ

  • レトロゲーム好きは「ドラゴンクエスト3ダブルプライム」をプレイしよう

    これまで色々なフリーゲームを紹介してきた。今回紹介するのは「ドラゴンクエスト3ダブルプライム」。ファミコン版のドラクエ3をパソコンで完全再現したゲームである。この画像を見て「懐かしい」と感じた人はプレイを推奨。基本的には原作を忠実に再現して

  • 制作の裏話が好きという話② 【オススメのクリエイター本】

    前回のつづき自分には昔からモノづくりに対する憧れがあった。そのため、制作の裏話が大好きで、これまでいろいろなクリエイターの本を読んできた。創作についての本だけでなく、いかに作品を売るかというマーケティングについて書かれた本も興味深い。ルーチ

  • 制作の裏話が好きという話① 【オススメのクリエイター本】

    自分には昔からモノづくりに対する憧れがあった。ルーチンワーカーの仕事についてから、ますますクリエイターへの関心が強くなっているような気がする。制作の裏話も大好きで、これまでいろいろなクリエイターの本を読んできた。創作についての本だけでなく、

  • 進撃の巨人の元ネタゲーム「マブラヴ」を語る【感想・解説】

    進撃の巨人の元ネタになったノベルゲームがある。それが「マブラヴ」である。ノベルゲームでは珍しい巨大ロボットモノ。進撃の巨人は好きなんだけど、これまで「マブラヴ」はスルーしていた。自分はノベルゲームが苦手で、名作と呼ばれる「かまいたちの夜」や

  • 「また来たくなる外来」とヒューマニズムの話【医学書評】

    色々な面白い医学書を書かれている國松淳和先生。これまでにいくつかの本を紹介してきた。今回紹介するのは「また来たくなる外来」。この本のテーマは医学書×自己啓発本。主に外来でのコミュニケーションスキルについて書かれている。外来診療の目標は何..

  • 皮膚科医が好きなマンガのまとめ

    医療ブログと見せかけて、実は趣味ブログの「皮膚科医の日常と趣味とキャリア」。【関連記事】ブログの制作秘話を公開!今までブログで色々なマンガを紹介してきた。それなりの記事数になってきたので、今回はマンガ関連の記事をまとめてみる。ジョジョの奇妙

  • 皮膚科医の抗ヒスタミン薬の使い方(後編)

    前回のつづき抗ヒスタミン薬にはたくさんの種類がある。蕁麻疹に対する抗ヒスタミン薬についての記事はいままでいくつか書いてきたが、今回決定版を作成したいと思う。使い分けのポイントは2つ。 効果 副作用今回は前回の内容(副作用)を踏まえて..

  • 皮膚科医の抗ヒスタミン薬の使い方(前編)

    抗ヒスタミン薬にはたくさんの種類がある。蕁麻疹に対する抗ヒスタミン薬についての記事はいままでいくつか書いてきたが、今回決定版を作成したいと思う。使い分けのポイントは2つ。 効果 副作用今回はまず副作用について考えてみる。①眠気...

  • 未来食堂から学ぶ開業のヒント

    「未来食堂」という、お金がない人のためにタダ券を配布している面白い飲食店がある。これだけ聞くと、一見ボランディア精神に溢れた食堂のようである。しかしその実態は異なっている。店長の小林せかいさんは元IBMのエンジニア。未来食堂は彼女の経験が遺

  • レベロから学ぶピーターの法則【解説・銀河英雄伝説⑤】

    世の中には無能な人間があふれかえっている。無能な上司、無能な経営者、無能な政治家。なぜこんなに多くの無能がのさばっているのか?誰もがそんな疑問を抱いたことがあるのではないか。その理由を明快に説明したのが「ピーターの法則」である。今回は銀河英

  • 人格はお金に先行するのか?負のモチベーションも大切にしよう

    「成功のためには人格的に優れている必要がある」「人格はお金に先行する」こんな言葉を耳にすることは多い。でもそれに対してずっと違和感を持っていた。キレイゴトすぎて、なんか胡散臭いな、と。最近読んだ「非常識な成功法則」という本にその答えが書かれ

  • 「病名がなくてもできること」から診断推論について考えた【医学書評】

    色々な面白い医学書を出版している國松淳和先生。これまでいくつかの教科書を紹介してきた。今回紹介するのは「病名がなくてもできること」。この本は診断推論へのアンチテーゼになっている。診断推論とは診断推論とは、「診断に至るまでの思考プロセス」を体

  • 読書をしろとは言うけれど、読書を3種類に分けて考えてみよう

    ビジネスにおいて「読書が重要だ」という言葉をよく耳にする。しかし読書とひとことで言っても、いくつかの種類があると思う。 楽しむ読書 インプットの読書 アウトプットの読書読書の種類をもっと細分化することで、より役立つものになるのではない

  • 皮膚科医の抗真菌薬の使い方(開発史・設計思想)

    皮膚科では外用抗真菌薬を頻繁に使用する。しかしたくさんの種類があって、どのように使い分けたらはいいかはわかりにくい。そこで今回、外用抗真菌薬のランク表を作成してみた。(モルホリン系のペキロンは除く)この表の詳細について解説していく。抗真菌薬

  • ハッピーマニアから学ぶ進化心理学

    安野モヨコのマンガ「ハッピーマニア」を読んだ。主人公はふるえるような恋愛がしたい重田カヨコ。そんなカヨコと、彼女に一途に思いを寄せる高橋君の2人の恋愛を描くストーリーである。カヨコは高橋くんに対してこんなセリフを吐く。「あたしは あたしのこ

  • ハンターハンターの名言5選

    以前、ハンターハンターの名場面を5つ選んだ。ハンターハンターは現在第一話からずっと連載を追っている数少ないマンガの一つである。もはや人生の一部と化しているような気もする。このマンガからはビジネスについても学ぶべき点が多い。今回はハンターハン

  • 【トリック図解!】ミステリーネタバレ感想「人狼城の恐怖」二階堂黎人

    ミステリーベスト10のネタバレ感想シリーズ。今回は第7位の人狼城の恐怖を紹介する。人狼城の恐怖は、世界最長のミステリーとしてギネスブックに記録されている作品である。物語の舞台はドイツとフランスの国境にある双子の城。2つの城の間には深い崖があ

  • 動画で学ぶ皮膚疾患⑤蜂窩織炎

    Youtubeで公開している「動画で学ぶ皮膚疾患」は、教科書にはあまり書かれていない診療のポイントを、約10分で解説する初心者向けの動画コンテンツです。動画で使用しているスライドを解説付きで公開します。今回は蜂窩織炎の診断と治療についてです

  • やりがいのある仕事の罠「リッツ・カールトン 最高の組織をゼロからつくる方法」

    地方の総合病院の経営は苦しい。そのため会議は、いかにして病院の売上を上げるかの議題でもちきりである。救急車を積極的に受け入れよう。病床稼働率を上げよう。などなど。しかし大学からの派遣医師である我々は数年で異動するため、病院の売上を上げるイン

  • 俺を作ったゲーム10本を全力で紹介する

    だいぶ前に、はてなダイアリーで話題になった記事がある。75年生まれの俺を作ったゲーム10本を全力で紹介する俺を「構成した」ゲーム10本を時代順に紹介していく。それはとりもなおさず、俺自身を紹介することとほぼ同義になるはずだから、長たらしい自

  • 厳選!研修医になる前に読むべき10の記事

    医学部6年間で私が学んだのは「医学知識」と「ヒューマニズム」だったように思う。しかし実際の現場に出てみると、これら2つの武器はほとんど役に立たなかった。そこで打ちのめされた私は、意識低い系医師として完成していったのである。これまでそんな自分

  • 銀英伝をオススメする④オーベルシュタインから学ぶ功利主義

    前回は好きなキャラクターベスト5を紹介した。今回はその中からオーベルシュタインにスポットを当ててみたい。オーベルシュタインは帝国の参謀長で、帝国の勝利のためなら手段を選ばぬ冷徹非情な人物。彼の思想が最もよく表れているのが、帝国の内乱・リップ

  • スライドで学ぶ皮膚疾患④「湿疹」

    Youtubeで公開している「動画で学ぶ皮膚疾患」は、教科書にはあまり書かれていない診療のポイントを、約10分で解説する初心者向けの動画コンテンツです。動画で使用しているスライドを解説付きで公開します。今回は湿疹の診断と治療についてです。湿

  • 皮膚科医の抗ウイルス薬の使いかた②(外用薬・注射薬編)

    前回のつづき前回は内服抗ヘルペスウイルス薬について解説した。今回は外用薬と注射薬についてまとめてみる。①外用薬外用薬は市販されていて、薬局でも購入できる。それでは外用薬の効果はどれくらいあるのだろうか。ヘルペスウイルスは皮膚...

  • 皮膚科医の抗ウイルス薬の使いかた①(内服薬編)

    以前皮膚科医の抗菌薬の使い方についてまとめた。今回は抗ウイルス薬の使い方についてまとめてみたい。皮膚科で使用するのは主に抗ヘルペスウイルス薬である。ヘルペスウイルスには8種類あるが(EBウイルスやサイトメガロウイルスもヘルペスウイルスの一種

  • 銀英伝をオススメする③好きなキャラクターベスト5とその理由

    いまさら銀河英雄伝説のアニメをみている。銀河英雄伝説(銀英伝)は1982年から1987年にかけて刊行されたSF小説で、アニメ化もされている作品である。最近リメイクアニメが制作されているが、今回見たのは旧版アニメ(全110話)。超有名な作品で

  • 【スライド公開】動画で学ぶ皮膚疾患③帯状疱疹

    Youtubeで公開している「動画で学ぶ皮膚疾患」は、教科書にはあまり書かれていない診療のポイントを、約10分で解説する初心者向けの動画コンテンツです。動画で使用しているスライドを解説付きで公開します。今回は帯状疱疹の診断と治療についてです

  • インフルエンサーと三島由紀夫の「不道徳教育講座」

    前回の記事「バチェロレッテと三島由紀夫の不道徳教育講座」では、自分をさらけだすことの是非について書いた。今回はインフルエンサーについて考えてみたい。ホリエモンやキンコン西野、イケハヤなど、インフルエンサーと呼ばれる人たちがいる。彼らが発信し

  • バチェロレッテと三島由紀夫の「不道徳教育講座」

    先日バチェロレッテ・ジャパンを視聴した。バチェロレッテ・ジャパンとは、アマゾンプライムビデオで配信されているバチェラー・ジャパンの男女逆転版である。バチェラーはハイスペックの独身男性を、25名の独身女性たちが奪い合う婚活サバイバル番組。一方

  • 銀河英雄伝説をオススメする②名戦から学ぶ2つのこと

    いまさら銀河英雄伝説のアニメをみている。銀河英雄伝説(銀英伝)は1982年から1987年にかけて刊行されたSF小説で、アニメ化もされている作品である。最近リメイクアニメが制作されているが、今回見たのは旧版アニメ(全110話)。超有名な作品で

  • 動画で学ぶ皮膚疾患②水虫【スライド公開(解説付き)】

    Youtubeで公開している「動画で学ぶ皮膚疾患」は、教科書にはあまり書かれていない診療のポイントを、約10分で解説する初心者向けの動画コンテンツです。動画で使用しているスライドを解説付きで公開します。今回は足白癬の診断と治療についてです。

  • ファイトクラブから日々の暮らしを考えよう「ボードリヤールと記号消費社会」

    好きな映画監督の一人であるデビッド・フィンチャー。フィンチャーの映画の中で、ひときわ異質な作品が「ファイトクラブ」である。学生時代にはじめて見たときには、内容がまったく理解できなかった。いわゆる「どんでん返し」というものがあって、それが印象

  • 試しにiPadを買ってみたら思いのほか使えた話【初心者のiPad活用術】

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