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  • 詩 「神は生きている」と

    「神は生きている」と Facebookに投稿したら、原理主義者と言われた 別に思想や主義主張の話をしたのではなくて 信仰の話をしただけなのに 思想と信仰に乖離があるとまずいけど 思想を造るほどアタマは良く無いし 信仰を体系的に学んだ訳でも無い しかし、僕は感じる 僕の過去の生活への黙想が 神を求めて生きて死んだ人々の記憶が 僕を祈りへと導く 津波にさらわれた人々の幻が 戦争で亡くなった人々の言葉が 僕を聖書へ向かわせる 宗教は力の無い人々の武器だ 力のある者は嘲笑うけど 神を超える人間が居るのだろうか? (人間が何も無いところからいのちを造れば神を超えるけど) 宇宙の始まりを観ていた者は居るの…

  • 詩 満月だから

    満月だから あの言葉、その言葉 出そうとしている 満月だから 悪魔もまた 詩を書かそうとしている あの言葉、その言葉を使って 人を蔑む、刺激いっぱいの 詩を書かそうとしている 満月がなんだ!太陽がなんだ! 上には神が居てくださる 天使の言葉を伝えよ 善の言葉を伝えよ でもね、満月だから 太陽が短いから 僕は、差別用語を使って 詩を書こうとしていた

  • 詩 頭の痛みは

    頭の痛みは 見えないものの声 わたしは沈む 無意識の海に 言葉は潜水具 声を聞く唯一のアンテナ 深海魚は歌う 海百合が祈る わたしの息は苦しくなる 闇が海水にまとわり付く その時わたしは見つけた 海底の砂地から出てくる光の声を わたしはノートを取り出し 声を書き取る 声は豊穣で 頭の痛みが気持ち良くなってゆく しかし言葉のアンテナは砂で錆び付き 声は充分書き取れなくなってしまった そして息が続かなくなった わたしは自分の未熟さを悔い ゆっくりと意識の浜に上がってゆく 海から上がり 陸の息を吸った そして長い疲れの時が来て モーツァルトの交響曲を聴きながら わたしは眠った

  • 詩 堪らないサブスクリプション

    堪らないサブスクリプション 僕が眠っていても目覚めていても、お金が掛かるサブスクリプション 僕をどこへ連れて行こうとしているのか? 経済への執着 目に見えないが股間が感じる 薄っぺらい栄光への執着 サブスクリプションよ 僕の治療料を奪わないでおくれ 音楽やおしゃべりや勝負事への好奇心で 僕を奪わないでおくれ 6インチの世界の窓口は 開いても閉じても構わない 楽しい楽しい時代のノイズは 聞いても聞かなくてもどうでもいい インプットしたものをアウトプット出来ない 糞詰まりのようだ 高潔なもの、低俗なもの 太ったもの、痩せたものが 僕の小さいおうちの上空を 凄まじい轟音を出しながら、飛び交っている …

  • 詩 詩の才能はないのだけれども

    詩の才能はないのだけれども これだけは詩に書きたい 上を見ると憧れしかないし 先を見ると不安しかない だけれども、だからこそ 今を生きるんだ 今、何をするか考えろ 今日、汗をかけ 恥ずかしいし君は聞きたくないだろうけど 明日ではなくて、今日頑張れ 努力は叶わないだろう 世の中は「運」で出来ている だけど、自分らしく 今日、今、頑張ろう 自分だけの花は咲かないかも知れない 途中で根が腐るか葉が枯れるかも知れない だけど、今何をするか考えろ 今、汗をかけ 僕も毎日聖書を読んで お祈りして、詩を書いて、漢字の書き取りをして、体操して、茶碗洗いをしたい 上を見るとキリがないし 考えるだけで疲れてしまう…

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スズキヤスフミの脳が腐敗するまで
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