今日は何の日5/20
レバノンでイスラム教対キリスト教の内戦勃発 レバノンの混沌とした長い内戦は、1975年4月、ベイルートでバスに乗ったパレスティナ人らのイスラム教徒をキリスト教徒が攻撃したときに始まった。数週間後には、国中で砲弾が飛び交い、レバノンの中央政府は事実上崩壊した。 紛争の根は、フランスがオスマン帝国からこの地域を引き継いだ1920年代にさかのぼる。この時フランスは、<山のレバノン>と呼ばれるレバノン山脈とベカー高原を中心とする地域に、シリアのいくつかの地区を加えてレバノン共和国を設立した。イスラム教徒とマロン派キリスト教徒が同居するこの国は、常に不安定な状況におかれていた。しかし、70年代以降、ヨル…
2019/05/20 06:17