100%の正しさを押しつけたくなるけれど
誰かに自分の思いを伝えるというのは、非常に難しいなと感じます。 そもそも「思いは100%伝わらない」という前提で生きるほうが、きっとラク。 けれど、伝えなければいけないと、自分が思っていることもあるじゃないですか。 例えば相手が間違っているぞと感じたら、ついつい忠告したくもなります。 しかし河合隼雄さんの『こころの処方箋』の中に、 「100%正しい忠告はまず役に立たない」 と書かれていて、ハッとしました。 // リンク 本の中に 「忠告によって人間が良くなるのだったら、その100%正しい忠告を、まず自分自身に適用してみるとよい。「もっと働きなさい」とか、「酒をやめよう」などと自分に言ってみても…
2021/07/28 11:00