編みもの遍歴の話のつもりが、いろんな記憶をたどる話
私が初めて編み物を覚えたのは小学1年生あたり。 お針子さんをしていた祖母が教えてくれました。 一番最初は、かぎ針編み。 いつもは祖母が編みものをするところを見ているだけで、触れてはいけなかった綺麗な箱に入れられた編みもの道具たち。 それに触る許可を貰ったドキドキとワクワク、それから祖母が作る可愛い帽子やセーターを自分で作れるんだという期待でいっぱいでした。 祖母から薄いピンク色の毛糸と金色のかぎ針を渡されて、それがとても可愛くて綺麗でずっと触れていたいと思ったのを今でも覚えています。 記憶って不思議ですよね。 一昨日のランチも思い出せないのに何十年も前の出来事を鮮明に覚えていたりして。 私が娘…
2019/10/31 14:14