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2019/10/07

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  • 小さい秋みいつけた

    なんていう歌は、この国から消え去ってしまうのではないでしょうか。 夏の猛暑が終わるとすぐ、冬。 秋来ぬと目には定かに見えねども 風の音にぞ驚かれぬる 藤原敏行「古今和歌集」(巻四)秋歌上・169 この歌には、標題の「小さい秋みいつけた」という唱歌と、 相通ずるものがある気がします。 真夏と変わらない日差しの中でも、吹き抜ける風の中に秋の気配を感じる。 そんな日本人のこの国に住む人々の感性が、近い将来本当に消え去るのではないでしょうか。 そして、深まりゆく秋を感じることもなくなってきたような気がします。 その深まりゆく秋の中をオートバイで走れる日も本当に少ない。 真夏の暑さが終わったと思ったら、…

  • 憧れの大地、北海道

    憧れの大地、北海道。 ああ、ブラキストン線の向こう、 北極系の生き物の住む、北海道よ。 ってなわけで、行ってきました。 北海道(物産展@ジャスコ1F特設広場)。 いい歳かっ食らって、何書いてんだ、このジイサン。 頭を悩ませ続けている、内職上のいろんな問題(締め切りは3月14日厳守)が、 とある方(というか事務所)のアドバイスで、氷解しつつある今日、 家族が寝静まった今、やたらハイなわけです。 あ、このお酒の助けもあります。 飯沼本家2019年新酒 ラベル このお酒は、私の住む町のお隣、酒々井町の飯沼本家さん醸造の日本酒です。 今年の新酒です。 で、ですね、何を買ったかと言えば、 その一。名前わ…

  • 十数年ぶりにピースサインを交わした今日は

    昨日と同じような空模様でしたが、 気温は低く風が冷たい。 冬、ちょっと強めの風が吹くと、自分が住んでいる台地のはじから、 谷と台地を一つずつ越えて利根川のそばまで行くと、筑波山が見えます。 昨日は、穏やかな天気すぎて、地平には雲。 利根川付近からも筑波山は見えませんでした。 今日は筑波山が見えるぞ、と愛機Zを引っ張り出しました。 ところが… あいうえおっと かきくけこれは おかしなこと(ガス欠)になりそうだ さしすせそうよ たちつて(エンジン)とめて わたしのハート(が必要とするガソリン)ちょっとピンチ と、相対性理論歌ってないで、 スタンド行かなきゃ。 ガソリンいれなきゃ、と。 ここでおさら…

  • 下総松崎から北総台地の高所へ。

    昨日は風が冷たく、気温も低めだったので、うちにいました。 今日は久々に暖かく、こんな日にはちょっとお出かけ。 まず、こんなところへ。 JR成田線下総松崎駅舎 この写真はずいぶん以前に撮ったものなのですが、「松崎」と書いて、 「まんざき」と読みます。 改札外の水場 こんな水道とか、上の写真の木造駅舎。 単線のため、二面二線の駅では、上下線の行き違い待ちが行われる、 そんなのどかな駅です。 線路の反対側から駅の全体を写したら、ずいぶん風情のある田舎の駅であることが お判りいただけるかと(その写真は次の機会に)。 立派なこ線橋(上下ホームをつなぎます)だけが、近代を思わせます。 この改札の下のほうに…

  • 久々にまじめに

    記事を書こうと思っています。 まあ、まじめっていう尺度がいろいろで、 読まれる方によっては、ただの戯言にしか思えないかもしれませんが。 綸言汗の如し(『漢書』) という言葉があります。 「号令は汗の如し。汗は出でて帰らざる者なり」 (すごーく簡単に現代語訳すると、『一度口に出した言葉は取り消せない』ってなことです) 別荘を自宅と言ったり、公職選挙法違反があれば説明責任があるといって、 その実頬かむりする、私と妻がこの件に関わっていれば職を辞す、といいつつ、 その証拠が表に出ないよう、忖度しろよ!と周囲に無言の圧をかける、 この国の為政者たちの言葉というものが、どんどん軽くなっている気がします。…

  • 徳大寺有恒御大のこと

    昨日(一昨日?)の、岩崎宏美さんの記事は、 NHK火曜19時30からの、「サラメシ」の流れで、そのままつけていたNHKの 歌番組にご本人が出演されており、誕生日だと紹介されていたので、 つい調子に乗って書いたものです。 その時「そういえば、徳大寺御大が急逝されたのも11月だったなあ」と 思い出し、スクラップブックを漁ったら、 ありました。 2015年11月7日が命日でした。 本当に急逝で、たいそうビックリしたのを覚えています。 さて、徳大寺御大と言えば、「間違いだらけの車選び」があまりにも有名。 私自身、昭和53年当時この本の影響もあって最初の愛車をいすゞジェミニにしたことは 決して否めません…

  • 岩崎宏美様

    誕生日おめでとうございます(もう、昨日になってしまいましたが)。 何十年前でしょう、「天まで届け」というコピーで貴女がデビューしたのは。 当時の同年代の女性歌手とは比較にならない歌唱力、本当に天まで届きそうな透き通った声、サラサラのおかっぱヘア、 すべてが貴女の同学年で、3か月年下の私の憧れでした。 高校三年生の時、「思秋期」のバックのバイオリン弾きの公募に応募しようと思ったこと。大学一年の時、M大マンドリンクラブのコンサートに貴女がゲストとして出演、そのコンサートのスタッフとして参加し、目の当たりに貴女を拝見し、一言だけ言葉を交わしたこと。 何もかも、誰も知らない思い出として、あと数十年で消…

  • パッカイというお店でのこと

    さて、店内にはいくつもサーフボードが飾られ、 波乗りムードの漂うこのお店「パッカイ」さんに入った理由です。 私は波乗りはしません。 しかも、 近くにもう一軒、ちょっと魅力的な肉バルがあり、 肉食(これ、比喩でなく、本当に肉好きなんです)の 私たち夫婦は、かなり食指がピクピクしていたのですが、 「パッカイ」さんの店頭のポップ「青森B級グルメ、せんべい汁」と、 「青森県下北名産、イカずし」の文字に引き寄せられるかのように この「パッカイ」さんに入ったのです。 これは、店内のPOP これも店内のものです というのは、家内は青森県弘前市生まれ、 義姉(でも、私より8歳くらい年下)も弘前生まれで、 彼女…

  • 11月8日、酉の市に

    行ってきました。子供たちは学校。 家内と二人で、です。 場所は浅草、 縁起 鷲神社です。 この神社の酉の市は、あの熊手で有名で、商売繁盛にご利益があると言います。 巨大熊手! 熊手は、かなりの高価な品です。 この男性が、お店の若い衆に持たせている熊手など、 一体いくらするのでしょうか。 後ろにもどっさり、熊手が飾られています(商品?です)。 家内は十数年近く前から自営業者として税務署にも届け出をしており、 「酉の市に来ると商売人としての血が滾るわあ」と、ややテンション高め。 参道に入るまでに、この人波 この人波について、参道に入ると、 立派な熊手を買うと、お店の人たちがお手を拝借 威勢の良い掛…

  • 気持ちよく走れる日々が

    年ごとに少なくなっている気がします。 これ、精神的なものではなく、本当に物理的に。です。 7月8月でも、木陰とか、田んぼに囲まれた道を走ると、 「ああ、日本の夏だ。」と、 厳冬期でも、陽だまりをのんびり走ると、 「ああ、日本の冬だ。」と、感じられたものですが、 最近、そんな風に感じられる日が少なくなっている、 そんな気がします。 「深まりゆく日本の秋」を走る、というのは、 かの片岡義男さんの言葉ですが、 色づいた木々、実った柿、すすき、そんなものの中を走れる日々が、 年々少なくなっている気がします。 ってなわけ(どんなわけ?文脈がつながらん)で、今日は久々に暖かい、晴れた一日でした。 家内も娘…

  • 英語の外部模試導入について

    大学入学共通テストへの民間の英語試験の導入が見送られて、 まずまずに収まった、という感じです(かね、二階幹事長殿)。 書きたいことは山のようにあるのですが、 今日はこの件については、これくらいにしておきましょう。 今回の見送りについては、結構SNSの力も影響しているのではないかと思いますが、 皆さん、いかがお考えでしょうか。 それはさておき、次は、国語の記述式問題が問題視されなければならない と思うのですが、野党の皆さんもなかなかこの問題に目を向けてくださって いないのではないか、とも思います。 これから先の日本の若者たちのことを考えれば、 大学を公平に受験する、という当たり前のことができてい…

  • タイトルに偽りあり

    と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。 「定年過ぎの750乗り」は、嘘偽りもございません。 確かにこの3月22日、35年間務めた職場を定年退職しました。 定年したら買おう、と思っていたKAWASAKIZ750Fourを 5年前に前倒しして購入、今現在乗っているのも間違いございません。 このKAWASAKI Zは、20代前半からずっと所有していた初号機を 手放して後、「いつかは。」と思っていました。 約二十年継続中のブランクの中、Z2人気のあおりからか、 次第に価格が上昇していることを家内と話していたら、突然OKサインが出たのです(もともと家内も嫌いではない。昔はタンデムで北海道を回ったも…

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還暦過ぎの750乗り。そんなに忙しくない、趣味に溺れる日々。
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