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二十四孝に会いに行く! https://shousin.hatenadiary.org/

社寺巡りをしていると、お堂や社殿に彫刻が施されているのを見ますよね!日本の神話や中国の仙人、鳥や動物。その中でも中国の孝子たち、「二十四孝」の彫刻に絞って見ていきます。

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2019/09/30

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  • 書籍/廿四孝(渓斎英泉)・17 閔子騫

    閔子騫。なんかこう、もうちょっと、意地悪な継母にはペナルティがあってもいいと思うの。旦那の乗った車を継母に曳かせるとか。もちろん薄着で。 画像は早稲田大学図書館古典籍総合データベースより 閔子騫周の閔損あざなは子騫 孔子の弟子にて十哲の其一人なり子騫が母ははやく世をさり 父継母をむかへたり後の母 子二人をもちてまま子の子騫をにくみ冬芦の花を衣服にいれてびん子にきせ わが実子二人に綿を入れてきせたりある時父車をびん子にひかせけるに あしの花をいれたる衣ひえてからだこごへ むながひをとりはづしければ父も継母のあしきをにくみ りべつせんといかりけるびんしのいふやう今 母ぎみなくは子ども三人ひへこごへ…

  • 書籍/廿四孝(渓斎英泉)・16 老莱子

    老人会の余興にも見えてしまう、老莱子の親孝行。派手な服着て楽器を打ち鳴らす。シラフじゃなかなかできません。 画像は早稲田大学図書館古典籍総合データベースより 老莱子老莱子は周の代の人なり年七十にして父母をもてり おやにつかゆるに つねにしょくもつもこどものごとく 七十におよべどもとしおいたるといはず 衣ふくも子どものごとくわけもなきあそびたはむれをなして ふたおやをなぐさめ きうじなどにわざとつまづきころびてもちたるものをおとし こどものごとくなきわめき おさなきふぜいをなす これふたおやわが子としおいてよめいなく わが身もたのみすくなく思はんとてなり しん中日夜の孝心ふかきこと思ひやるべしか…

  • 書籍/廿四孝(渓斎英泉)・15 唐夫人

    唐夫人。ご主人は唐さんではなく崔さん。二十四孝の書籍では一度もお姿を拝見したことありません。 画像は早稲田大学図書館古典籍総合データベースより 唐夫人唐は代の名なり 夫は崔寛といふ 博陵の人なり山南西道の節度使と云官になるゆへに崔山南といふ曾祖母は長孫夫人とて老年になり歯一枚もなししょくもつをくらふことならねは娵の唐夫人しうとめにつかふる礼あつきゆへまい日かみをゆひ 身をきよめてしうとめに乳をあたへてのましむること四五年しょくせざれどもそくさいなり かくて長そん夫人老病にうちふししんるいみなかんびやうすその時ろうぼみなみなにいふやうわれこれまでよめのちちにて命ながらへたるおんをいまだむくはず …

  • 書籍/廿四孝(渓斎英泉)・14 丁蘭

    今日は丁蘭です。母のみの木像のことが多いですが、両親の像のこともあります。この絵は両親バージョン。 画像は早稲田大学図書館古典籍総合データベースより 丁蘭丁蘭は後漢の代の人なり 稚きとき二親にはなれければ孝をもつてやしなひつかふることなきをなげき母は胎内のくるしみあり 生まれては懐哺のかうおんあり父にはやういくのぢうおんあり此おんをほうぜざることを 束のまもわすれず父母のすがたを木にてつくり あさゆふいける人につかふるがごとく孝行をなしにける蘭が妻はこれを敬ふ心なくある時木ぞうのゆびをはりにてさしければ血ながれ出たり蘭かへりて木像を拝すれば涙をはらはらとながしけるゆへふしぎに思ふ所にその夜木ぞ…

  • 書籍/廿四孝(渓斎英泉)・13 王祥

    王祥は見開きです。一般的な「1.氷が融けて鯉が飛び出す話」のほかに「2.継母が食べたいと言った雀が家の中に集団で飛び込んでくる話」「3.スモモがなっている木の見張りを言いつけられて、風雨のたびに木にとりついて泣いた話」「4.継母が王祥を毒殺しようとする話」など盛りだくさん。 画像は早稲田大学図書館古典籍総合データベースより 王祥 晋の王祥 字は休徴 不幸にしてはやく慈母を失へり継母を朱子と云 まま母のうみし子を王覧といへり母覧を愛して祥をにくみつねづね父のまへにて讒をかまへあしざまにいひければ 父継母の言葉につきて祥をうとんず されども王祥は孝のこころざしをあらためず父母につかへておこたらずあ…

  • 書籍/廿四孝(渓斎英泉)・12 陸績

    ミカンが二個転がってます。おもてなしの果物なら頂いて帰ってもいいじゃないの、と思いましたが、黙って持って帰ろうとしたから咎められたんでしょうね。 画像は早稲田大学図書館古典籍総合データベースより 陸績後漢の陸績字は公紀年六才の時九江郡といふ所にゆき袁術と云人にまみゆ袁術陸績のもてなしに橘を出したりりくせきたちばな二つを懐にしてかへる時礼をなすとてとりおとしければ袁術見とがめ幼とて非礼なりといふ その時りくせき ひざまづきつつしんで申すやう わが母橘を好めり いへにかへりて母にそなへんとぞんじてしょくせずしてもちかへらんとすと答ければ袁術ききて六才の小児その身はしょくせず母にそなへんとする孝心か…

  • 書籍/廿四孝(渓斎英泉)・11 朱壽昌

    笠と荷物を脇に置いて、母と再会する朱壽昌。 画像は早稲田大学図書館古典籍総合データベースより 朱壽昌 宋の朱壽昌は天長の代の人なり 父は雍州の守護となる寿昌が母はりう氏のむすめなり 本妻の妬みつよきがゆゑに止ことを得ず寿昌が七才のときこれをのこして他のいへにかしづきたり寿昌せい長して神宗帝につかへけれども産の母をしらずして一日も孝養なさざるを嘆き悲み官禄をすてて母をたづねに出つひに秦の国にてたづねあたるその時母の年七十にあまれりたがひに涙をながし歓びて孝をつくしつかへけり此事神宗帝にそうもんするものありてゑいかん斜めならず官をすてし罪をゆるし母子とも都にめされもとのごとく官禄を給はりけり至孝の…

  • 書籍/廿四孝(渓斎英泉)・10 姜詩

    姜詩。またもや本人は不在。家の中から嫁を監視する姑。 画像は早稲田大学図書館古典籍総合データベースより 姜詩姜詩は後漢の代の廣漢と云所の人なり字を任道と云 父をうしなひ一人の母につかへて孝道しごくせり姜子がつまのホウ氏もしうとめに事(つかふ)るにまめやかなり母つねに江湖とて姜がいへより三十丁ほどはなれたる所の水をこのめりホウ氏つねにゆきてその水をくみ来る ある時風雨つよく女のわざに及ざりしかば その子ゆきて水をくまんとして誤って江に入て死すといへども母にこれをきかせず学問のために外へやりたりと云また母うをのなますをのぞめり 夫婦つねにもとめ母にあたへて歓しむかかる孝行のとく 天に通じけん姜がい…

  • 書籍/廿四孝(渓斎英泉)・9 呉猛

    9番目は呉猛。このはだかで突っ伏すポーズは社寺彫刻でも見かけますね。「二十四孝」の内容は親には優しいけれど幼い子どもには優しくないです。 画像は早稲田大学図書館古典籍総合データベースより 呉猛 晋の呉猛 字を世雲と云 濮陽の人なり少(わか)きより孝行の聞(きこへ)ありとし 八才の時夏にいたれども家貧にして蟵(かや)もなくよろづ心にたらざりければ わが衣を親にきせあかはだかになりて そのかたはらにふし蚊にあかしめてはらはずはらへば親のかたへ蚊のゆかんことをおそれわが肌をよもすがら蚊にくはせてねむりにつかずとなり父母死してのち丁義といへる仙人に術をならひ得て仙法をまなびけるとぞ まことに孝行のあつ…

  • 書籍/廿四孝(渓斎英泉)・8 王裒

    8人目は王裒。風雨雷鳴激しい中、母親の墓前で優しく話しかけてます。お墓に覆屋を作ればよさそうなものだ、とかそういうことは言いにくい雰囲気ですね。 画像は早稲田大学図書館古典籍総合データベースより 王裒 晋の王裒は営陵といふ所の人なり字を偉元と云 父は王儀とて晋の文帝につかへしに罪なくして命をたたれ王裒これを恨 一期のあいだ都の方へむかふて座せず幼きより操をもととしまづしけれともへつらはす身におうじて耕しおごらず 父のはかにまうでひざまづきかなしむ なみだにてかたはらの木もかれたりとぞ母そんざいのとき雷をおそるる人なりければ みまかりてのちも風雨らいめいするときは王裒はかしよにいたり世にある時の…

  • 書籍/廿四孝(渓斎英泉)・7 曽参

    7人目は曽参。見開きではなく片側一ページだったので翻刻がちょっと楽。薪を束ねて、帰り支度をしていたところでしょうか。胸騒ぎがして家を見たらおりしも来客あり、という場面ですね。 母親と来客。簡単な線でもよくわかる。 画像は早稲田大学図書館古典籍総合データベースより 曽参 周の曽参 字は子輿といへり 曽子母につかへて至極の孝行なり魯国の南 武城の人なり孔子の高弟子にて つねに孝志あつきゆへに 孔子も道流の伝をつがしめ孝経をときしめし給ふに あるとき曽参山へたき木を取にゆきける母いへにあり したしき客きたれども もとよりまづしければ もてなすべきこともならず 曽参はやくかへりきたれかしとて 母ゆびを…

  • 書籍/廿四孝(渓斎英泉)・6 董永

    6人目は董永。二人は槐の木の下で出会い、そして槐の木の下でお別れしたのですね。 画像は早稲田大学図書館古典籍総合データベースより 董永 後漢の董永 字を延年といふ家貧窮にしておさなき時母におくれ父とし老て足たたず 車にのせて田のあぜのすずしき所へつれゆきおきて やしなひながらその身は人にやとはれ わづかのちんせんをとりて孝行をつくしける父死して葬ることあたはず日々やとはるる主人にわが一生の身をかき入れ(借金のカタ)となし銭をかりてそうれいをいとなみけりさて銭をかりたる家にいたらんとせし道にて一人の美女にあふ かの人董永がつまにならんといふ董永は田宅もなく今身をうりたる家にゆくことなれば再三いな…

  • 書籍/廿四孝(渓斎英泉)・5 楊香

    こちらも先頭集団のレギュラーメンバー、楊香。はっきり「楊香は女」と書いてありますね。意外と性別は書いてない本が多いんですよね。 画像は早稲田大学図書館古典籍総合データベースより 楊香楊香といへる女は晋の代魯国の人楊豊と云人のむすめなり 年十四の時田園といふて耕地に出 粟をとらんとするをりふし猛虎きたりて父をひきくはへてゆかんとす楊香女のことなれば 手に一寸のきれものもなしされども日ごろ孝心ふかきものなればわが身にとらをおそるる心もなく虎のひらくびにとりつき 父をたすけてわれをくらふべしとなげきければ たけき乕(とら)なれども此孝心に感じてや楊豊をはなしたり それのみならず たけきいきほひもあら…

  • 書籍/廿四孝(渓斎英泉)・4 郭巨

    大舜、漢文帝、孟宗ときて、今日は郭巨。文句なく先頭集団っていう顔ぶれですね。郭巨の道具、この絵では鍬ではなくて鋤ですね。子どももシンバルみたいなのを叩いて命拾いを喜んでいるようです。 早稲田大学図書館古典籍総合データベースより 郭巨後漢の郭巨 あざなは文挙といへり 河内といふところの人なり家まづしくて 母をやしなへり一子ありときに 二才なり 母つねにその孫を愛していつくしみわが食をわけあたへける郭巨つまにむかひいふやう つねに母の食を満るほどすすむることあたはず しかるに その内をわけて孫にあたへ給ふをみれば食とぼしくてしのびがたし しょせん夫婦の中の子は又まうくることもあるべし明日もはかりか…

  • 書籍/廿四孝(渓斎英泉)・3 孟宗

    三人目は孟宗。天に向かって泣く・・・というわけではなく、腕組して何やら考えてる風情。「やってらんねー。寒いし。もう帰ろっかな」と考えてるのかしら。 「タケノコ5~6本はえてきた」シーンでしょうか。気づいて、孟宗。 画像は早稲田大学図書館古典籍総合データベースより 孟宗 晋の孟宗のちに孟仁といふ 字を恭武と号す 江夏といふ所の人なり三国の頃より晋の代までを経たり 若き時より李粛といふものにしたがひ 学問を究(きはむ)つねに孝行をよくつとむ晋の武帝の時 監池司馬とていけすの魚を守る奉行の官となれり孟宗池の魚をとり すしにつくり 母の方へおくりしが母これをうけず 汝魚を守る役として魚をおくること 他…

  • 書籍/廿四孝(渓斎英泉)・2 漢文帝

    二番目は漢文帝。お世話をする女性がたくさん。この中に奥さんはいるのかしら。みんな侍女かしら。 薄太后の右側の女性はひざをついて扇で太后に風を送っています。 画像は早稲田大学図書館古典籍総合データベースより 漢文帝 前漢の文帝と申すは前漢の代第四代の賢君なり 諱をば恒と申ける 高祖第二番目の太子にて いまた天子にたたせ給はざりし時代といふ所の諸侯王になり給ふ 文帝を生産給ひし母堂を薄太后と申ける太后とは天子の母君をいふ言葉なり文帝つねに母の太后に美食をすすめ給ふにもみづからこころみて そなへ給ふこと懈怠なし母君三年があいだやまひになやみ給ふといへども文帝孝心あつきゆゑにかかるひさしきあいだといへ…

  • 書籍/廿四孝(渓斎英泉)・1 大舜

    トップバッターは大舜。3ページに渡って紹介されています。 右側の絵は皇帝になってからの舜ですね。左側の見開きは幼少時代の舜。 それにしても文章多いです・・・。 早稲田大学図書館古典籍総合データベースより 尭帝にヘッドハンティングされて皇帝になり、尭帝の娘さん二人をお嫁さんにもらって、まさにこの世の春。 別の版はちょっと印刷が薄いですが、大舜の様子はわかりやすいです。岩の上には風呂敷包み。笠を脱ぎ、鍬を脇に立てて一休み。右手を上げて象に話しかける姿ですね。 早稲田大学図書館古典籍総合データベースより 大舜 有虞氏帝舜姓は姚 名は重華 黄帝の後なり はじめはいやしき人なれども よく孝行を尽し給ふゆ…

  • 廿四孝 上下巻 / 渓斎英泉 (出版年不明)

    明日からは個性的なタッチの二十四孝をご紹介します。画家は一筆菴(葊)英泉。いろんな名前を持つ渓斎英泉(1791~1848)です。 上下巻で26人フルラインアップ。 廿四孝 上巻。 下巻。 発行年月日が書いてないです。 早稲田大学図書館古典籍総合データベースより

  • 岩﨑家廟堂・12 王祥 (完)

    ラストは王祥。 王祥といえば大抵氷の上で、この体勢。全体に白っぽく霞がかかっているように見えます。制作された明治43年というと西暦1910年。100年前はきっと氷のひび割れや周囲の風景も鮮明だったんでしょうね。こういうレリーフは磨いちゃだめなのかな。せめて名前のところだけでも。 「王」は読めますね。きっと「王祥なんとか」。 ーーー 岩﨑家廟堂のレリーフ 終 ーーー

  • 岩﨑家廟堂・11 朱壽昌

    最下段左側は朱壽昌。 布の柔らかさを感じるレリーフです。 おそらく右上に人物名が書かれていると思うのですが確認できません。

  • 岩﨑家廟堂・10 郭巨

    下から二段目の右側は郭巨。いつもセンターポジションにいることが多い郭巨にしては、ちょっと目立たない場所にいますね。 気分的には3の姜詩と入れ替えたくなるわね。 天に向かって手を合わせる前の、釜を掘り当てた直後っていう感じです。 扉の輪の陰で見にくいですが「巨」の字はわかりますね。「郭巨なんとか」と書かれていることでしょう。

  • 岩﨑家廟堂・9 唐夫人

    9番目は唐夫人。下から二段目の左側です。 歯のない姑に乳を飲ませる、二十四孝ではお馴染みのシーン。「唐夫人」はこれ以外に表現のしようがなさそうです。唐夫人ご本人は異国まで自分の彫刻が蔓延した事態を光栄に思っているかどうか。 作品名は「唐夫人なんとか」で問題ないですね。

  • 岩﨑家廟堂・8 老莱子

    下から三段目の右側は老莱子。 ノリノリで踊る老莱子。製作者の岡崎雪聲さんは、親の前で幼児のフリして踊る妙なおじさんのことをどう思ってたのかしら。 右上には「老莱子なんとか」。

  • 岩﨑家廟堂・7 仲由

    今日は下から三段目の左側。仲由です。 米俵を背負って山道を行く仲由。曽参の薪よりさらに重そう。中国では米俵を使わないようですが、布の袋を背負っていたら日本人は中身がお米だと思わないかも。俵ならすぐお米って伝わりますね。 「子路なんとか」と読めますね。孔門十哲の一人。姓は仲、名は由、字は子路。「論語」では孔子に可愛がられてましたね。

  • 岩﨑家廟堂・6 曽参

    中段右側は曽参です。 薪たくさん。重そう。 6番目の曽参まで書き進めてきて初めて、レリーフの隅に人物名が彫られていることに気づきました。「曽参」の下にもう一文字ありますが読めません。 慌ててさかのぼって3姜詩から5閔子騫まで名前の部分の画像を追記しました。どれも名前の下にもう一文字、共通する読めない字があります。(1漢文帝と2大舜は画像が暗くて名前が確認できませんでした)

  • 岩﨑家廟堂・5 閔子騫

    真ん中の段、左側は閔子騫ですね。 先妻の息子である閔子騫にひどい仕打ちをしていた継母を、杖で叩いて追い出そうとする父親。それを思いとどまらせようと説得する閔子騫。母と一緒に追い出される寸前でも玩具で遊んでいる呑気な弟もいます。背景はうっすらとしか見えませんがおそらく玄関先でしょうね。 彫刻でも挿絵でも、閔子騫のお父さんは憮然とした表情でデーンと座っているか、もしくは杖を下して立っている姿が多いです。岩﨑家廟堂のレリーフのお父さんは今にも奥さんを叩こうとしている意気込みが感じられ、また閔子騫も必死で父親の袖にすがって引き留める感じが伝わってきます。 杖を大きく振り回しているわけでもなく、肩先から…

  • 岩﨑家廟堂・4 孟宗

    上から二段目の右側は孟宗です。 タケノコがほしくて泣いてます。 ちょっと薄くてわかりにくいですが、タケノコはえてます。4本くらいあるかな。 これだけあればお母さんも満足ですね。

  • 岩﨑家廟堂・3 姜詩

    ハーイ今日は上から二段目の左側、「姜詩」でございます。 姑のためにせっせと水を汲んで運んだ献身的な奥さん。でも有名なのは夫の姜詩のほう。不公平だわね。 ↓この挿絵は人物の配置がレリーフと似てますね。鯉が二匹、水面から顔を出してます。 倭漢廿四孝 早稲田大学図書館蔵 ということはこのゴチャゴチャっとした部分も鯉二匹なのかしら。どういう状態なのかしら。

  • 岩﨑家廟堂・2 大舜

    二つ目は最上段の右側です。こちらも暗いです。 象と一緒に畑仕事をする大舜。ちょっと一休み中。 曇りの日のほうが見やすい写真が撮れるかな。どこかに鳥がいると思うのだけれど、この写真では確認できませんね。

  • 岩﨑家廟堂・1 漢文帝

    まずは最上段左側から。暗くてよく見えません。 補正してみましたがまだ暗いです。病床の女性にお茶かお湯だかを運ぶ人。よくわからないけど、漢文帝ですよねー。 部屋の作りや文帝の服の感じなど、この絵と似てますね。文帝の後ろに控えている、侍女っぽい若い女性はいませんが。 倭漢廿四孝/早稲田大学図書館蔵

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