本物のジャッキーはどれだ!?
「中国共産党員になりたい」ジャッキー・チェンがつい最近このような発言をし、日本の映画ファンのみならず、保守層の人たちの心をざわつかせました。 ジャッキーの怪しげな発言は、中国が経済的にも軍事的にも存在感を表し始めた時期と重なっているようにも見えます。 今回のブログは筆者が個人的に好きなジャッキーの作品のレビューをしてから、その後の政治的な発言を追ってみたいと思います。 まずは、1978年公開の「ドランクモンキー 酔拳」 ジャッキー・チェン24歳の頃の作品です。 【ストーリー】 【カンフー道場のドラ息子、ウォン・フェイフォンは練習は真面目にしない、町に出れば悪戯ばかりという放蕩ぶり。 見兼ねた父…
2021/10/21 06:32