石見畳ヶ浦(島根県)
浜田市にある石見畳ヶ浦は,明治5年(1872年)に発生した浜田地震による隆起の結果,千畳敷と断崖が融合するような形となった,地質学的に大変貴重な地形であるそうで,現在は景勝地として,釣り客や観光客で賑わいを見せている場所でもある。 しかし,地元では景勝地としてだけではなく,同地は心霊スポットでもあると認識されていると言われている。 と,言うのも,この地は昔から海難事故の死者や入水自殺を図る者が多くいると言われているらしく,潮流の関係上,その遺体がこの地に集まってくるのだという。 また,この地にはもう一つ,危険な場所がある。 それは「賽の河原」であり,この場所は石見畳ヶ浦が出来る前から存在してい…
2024/03/29 12:45