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アラウンド・チャイナ
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https://www.morientes.jp/
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中国在住歴11年の筆者が、ガイドブックにはあまり載っていない中国旅行情報を紹介。中国の史跡やグルメなどの情報はもちろんのこと、B級およびC級スポットも登場。観光情報はもちろん、ミニ中国語講座も収録。
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アラウンド・チャイナ

モリエンテスさんの新着記事

1件〜30件

  • 太湖に行くなら西山へ②〜洞天福地・林屋洞で仙人と出会う!〜

    十大洞天のひとつ林屋洞 日本人の多くは無神論者であり、かつ世界的には仏教国のひとつと見られているが、その思想の根底には、儒教の影響が大きいように思う。年長者に敬語を使うこと、学校の先輩・後輩関係、電車でお年寄りに席を譲ること、これら全て儒教の影響だ。実際、学校で教えられる「道徳」の内容は、まんま「論語」の世界といっても過言ではない。 では、中国はといえばどうだろう。中国は儒教発祥の地であるが、実際、儒教的精神は文化大革命時に徹底的に破壊された(中国では子供や赤子連れの親には席を譲るが、老人に譲る光景はあまり目にしない)。仏教信仰も盛んだが、中国人の思想には、僕から見ると道教の影響が多いように思…

  • 太湖に行くなら西山へ①〜漁洋山から西山大橋&太湖を望む!〜

    漁洋風景区から見た太湖大橋 江蘇省の地図を見ると、その南部に巨大な湖が広がっているのがわかる。どれくらい巨大かといえば、その広さ2420㎢! なんと日本一の広さを誇る湖、琵琶湖の3.4倍にもなる。 上の地図を見ればわかるように、東は蘇州、北は無錫、西は宜興にまたがり、南は浙江省の湖州であるから省境の役割をも果たしていることになる。この太湖、面積はでかいが、水深は平均2mとかなり浅い。したがって太「湖」と称しているが、分類上は沼であり、日本で言えば霞ヶ浦や印旛沼と同じ扱いになる。 chigai.soudesune.net この太湖の光景は市街地からの距離の近さもあって、無錫が有名である。かの尾形…

  • 孫子は蘇州で兵法書を書いた?孫子テーマパーク・穹窿山に行こう!

    復元された孫武苑に置かれた孫武像 突然だが、中国における春秋戦国時代というのは、進化の過程におけるカンブリア紀に似ている。 matome.naver.jp カンブリア紀の海は壮大な進化の実験場で様々なボディデザインを持つ生物が登場したと言われているが、中国においてもこの時代、儒家・法家・墨家・道家など様々な思想家が誕生し、東洋哲学の礎が出揃った時期であった。これらの思想は、中国のみならずアジア諸国に多大な影響を与えている。我々も電車の中ではお年寄りに席を譲るべしと考えているし、また自然災害の前に怒りよりも達観を覚える節があるが、こうした思想の源流は全てこの頃に形成された。そう考えると、春秋戦国…

  • 蘭州が世界に誇る蘭州ラーメンを本場&神保町で食べよう!

    馬子禄牛肉麺の蘭州ラーメン 蘭州には見るべきものが特にないという話を前回書いたが、食べるものは別だ。そう、ここ蘭州には中国中にその名を轟かせる蘭州ラーメン(中国では蘭州牛肉麺と呼ぶ)があるのだ。なぜ蘭州ラーメンが有名かといえば、理由は単純で、どの街にも必ずといっていいほどあるからだ(筆者は中国中、いろいろ訪ね歩いたつもりだが、蘭州ラーメン屋がない街を見たことがない)。蘭州ラーメン屋といえば、大抵回教徒が家族で店を営んでいて、厨房をのぞくと、およそ理解不可能な言葉が飛び交い、その横を子供が走り回ったり、赤子をおんぶした女性が料理をしていたりする。 そんな蘭州ラーメン屋の看板メニューは牛肉麺か刀削…

  • 黄河に架かった初の鉄橋!中山鉄橋が重要な観光地になった秘密を探る!

    蘭州の象徴・中山鉄橋 西安からシルクロードを進み、最初に通る大きな街が蘭州(lán zhōu:ランジョウ)であるが、正直、シルクロードから想起するようなエキゾチックな雰囲気はこの街にはない。日本でも話題の蘭州ラーメンは中国では「蘭州牛肉麺(lán zhōu niú ròu miàn:ランジョウニュウロウミェン)」といって、イスラーム文化の代表のような料理であるが、蘭州のイスラーム文化は中華に完全に取り込まれていて、街の作りは至って中華テイスト。正直、他の地方都市と代わり映えがしない。これは蘭州だけが例外なのではなく、正直、嘉峪関まではどこもこんな感じ。シルクロードっぽい異国情緒を感じることがで…

  • 【閑話休題】台風接近中の今だから振り返りたい四川大震災の爪痕

    2008年10月、都江堰にて 今、部屋中に響き渡る大きな雨音を聞きながら、この原稿を書いている。ご存知のように巨大な台風19号が日本列島に接近。今夜には関東を直撃するということで、戦々恐々としている。昨日は本来、ブログの更新日であったが、それよりも水や食料の備蓄に奔走してしまい、ついつい更新を怠ってしまった。ブログを楽しみにしてくれている読者には申し訳なく思う。 さて、こうした巨大災害を前にすると、必ず思い出すのが2008年5月12日に発生した四川大震災だ。震源は四川省アバ・チベット族チャン族自治州汶川県で、地震の大きさを示すマグニチュードはなんと8.0。中国当局の発表によると死者6万9197…

  • 近すぎちゃってどうしよう!魅惑のB級水族館「無錫海底世界」へ行く!

    無錫海底世界のメインイベンターであるゴマアザラシのみなさん 日本だと、八景島シーパラダイスしかり、江ノ島水族館しかり、はたまた鴨川シーワールドしかりと水族館は海のそばにあることが多いが、海のそばに街のない中国の場合(というか圧倒的に海に接している地域が少ない)、どうやら水のあるところに作るらしい。ということで無錫も太湖の近くにあった! その名も「海底世界(hǎi dǐ shì jie:ハイディシージエ)」。淡水の太湖湖畔に「海底」とは妙なネーミングだが、太湖の生物に限定しちゃうとカニとかナマズとかしかいないので、それこそ誰も興味を示さないためだろう。ということで、巨大な人魚とカジキがお出迎え。…

  • 老子に仏像、孔子像!神々がカオスの島・仙島へわたる!

    仙島のランドマーク・黄金の老子像 琵琶湖の3.4倍の面積を誇る太湖にはいくつか島がある。最も大きい島は西山で、ここは蘇州の銘茶・碧螺春の産地として有名。続いて有名なのが西山の南に位置する三山島で、約1万年前のほ乳類の化石が大量に発掘されたことで知られている。ちなみに西山とセットで語られることの多い東山は半島だが、もともとはここも島。砂州の成長により陸地化した陸繋島のようだ。 ↓潟湖〜、砂嘴〜、砂州〜、陸繋島〜!(0:28あたり) youtu.be このように太湖の島といえば、蘇州に集中しているのであるが、実は無錫にも島がある。それが鼈頭渚のすぐ西にある仙島(xiān dǎo:シェンダオ)。鼈頭…

  • 君の知らない異国の街へ!無錫旅情の歌碑を訪ねる!

    鼈頭渚公園に設置された「無錫旅情」の歌碑 中国は広く、多くの都市があるが、それでも世界的に知られているのは北京と上海くらいなものだろう。ほか、歴史好きの人ならば西安、洛陽。場合によっては敦煌なんて名前も出てくるかもしれない。 しかしながら、世代によっては、ある一地方都市の名が心に刻まれている。 無錫である。 無錫と聞いてピンと来ないのは、おそらくアラフォー以下の世代の方々。アラフィフ以上の世代は、無錫と聞くと、「あぁ、尾形大作ね!」となるのである。 しかし、「尾形大作って誰?」ってなるのも、ある種、当然。なんせ、すっかりテレビで見なくなったからだ。試しにオリコンで出演情報を見てみると、最新の登…

  • 日本のチャーハンの源泉は揚州にあり!本格揚州炒飯を作ろう!

    揚州炒飯 さて、これまで当ブログでは四川料理に山東料理、安徽料理、福建料理と様々な地方の中華料理を紹介してきた。 www.morientes.jp www.morientes.jp www.morientes.jp 中華と一口に言っても、実に様々なことがわかるが、しかしながら日本人にとって中華といえば、やっぱりラーメン、ギョウザ、チャーハンが御三家だろう。 まずラーメンだが、もはや完全に日本料理にジャンル分けされる存在に。なんせ本場・中国でも日本のラーメンは日式拉面(rì shì lā miàn:リーシーラーミェン)と呼ぶほどなのだ。そもそも中国に麺(中国語では面と書く)と呼ばれるものは数あれ…

  • 先人たちの日中友好の努力を知る!鑑真ゆかりの大明寺を参拝!

    揚州・大明寺 前回、紹介した痩西湖の北隣に、とある仏教寺院が立つ。大明寺(dà míng sì:ダーミンスー)といって隋代に建てられた古刹だ。隋の文帝(楊堅)の誕生日を祝し、仏舎利を納める塔を全国に30座建てたうちのひとつで、当時は塔の名前をとって栖霊寺と呼ばれた。 牌楼に書かれた栖霊遺址の四字は清末の書家・姚煜によるもの この寺が日本にとって特別な意味を持つのは、唐代、この寺の住職を鑑真(jiàn zhēn:ジエンジェン)が務めていたことだ。鑑真といえば、律宗の日本総本山である唐招提寺を開いた人であり、日本仏教に授戒制度を持ち込んだ人物。当時、日本の仏教界といえば、自分で僧を勝手に名乗って僧…

  • かつての栄華の象徴!揚州・痩西湖は湖ではなく巨大庭園だ!

    痩西湖から五亭橋を望む 南京の東に中国全土に酢の産地として知られる鎮江という街があるが、その鎮江の北、長江の対岸に揚州(yáng zhōu:ヤンジョウ)という街がある。人口は453.1万人で、日本で言えば福岡県の人口より少なく、静岡県よりも多いことになるが(全国9〜10位の間)、そこは総人口13億の国。その人口は江蘇省の中でも下から数えた方が早い。参考までに、江蘇省の市の人口ランキングを作成してみた(2018年度調べ)。 蘇州 1072.17万人 徐州 880.2万人 南京 843.62万人 塩城 824.7万人 南通 731万人 無錫 657.45万人 宿遷 492.59万人 淮安 492.…

  • 知ってるようで知らない福建料理の世界を探る!

    By Photo taken by SunSuke (さんすけ) - http://gold.ap.teacup.com/tabemakuri/550.html, CC 表示-継承 2.5, Link 日本において、福建料理という名称はそこそこ普及している。おそらく広東料理と四川料理に匹敵するのではあるまいか。しかしながら、では「福建料理って、一体どんな料理?」と聞かれると、思わず答えに詰まってしまう。チャーハン?餃子?残念ながらどちらも異なる(チャーハンは揚州炒飯の影響を受けているし、焼餃子は洛陽の鍋貼にルーツがありそう)。そう、名前はよく聞くけど、実態がよくわからないというのが福建料理なの…

  • 脱中華色を求めて厦門へ!欧米の景色を求め、いざコロンス島へ!

    コロンス島・日光岩からの眺め 長らく中国にいると、突然、中華っぽくない所に行きたくなる。外国に行くのが手っ取り早いが、時間もお金も足りない時にはそうはいかない(もっとも外国に行っても、例えばマレーシアのペナンなど、ほとんど中国と一緒の場所もある)。そんな時は、中華色が薄そうな場所を探す。となると内陸の都市はほぼ全滅で、狙いは沿岸部の都市。キーワードはかつて租界が形成されていたか否かだ。上海近郊で言えば、そもそも上海が租界だったし、その近くだと寧波もそうであった。 www.morientes.jp そして、いつかは行ってみたい場所があった。厦門(アモイ)である。厦門の疎開はコロンス島(中国名は鼓…

  • 昔の中国の街づくりを知るには福州へ!三坊七巷で夜の街を徘徊する!

    ライトアップされた三坊七巷 京都や札幌の住所に「条」を使うのは、条坊制(左右対称で碁盤目に設計された都市)のなごりだが、その発祥は当然、中国にあるとされる。しかしながら、現在の中国に条坊制という言葉は残っていない(昔は使っていたが今はなくなってしまったのか、或いはそもそもなかったのかは定かではない)。代わりに里坊制(lǐ fāng zhì:リーファンジー)という制度はあるが、碁盤状という特徴は一緒ながらも、調べてみると日本の条坊制とは随分、意味合いが異なっている。 古来、中国の都市というのは敵の来襲に備えて、街自体が城壁で囲まれていた(したがって日本でいう「市」のことを中国語では「城市(ché…

  • 【閑話休題】中国の超有名説話「白蛇伝」のスポットを回ろう!

    nannziさんによる写真ACからの写真 日本最初のカラー長編アニメーション映画が作られたのは1954年のこと。記念すべきその作品は、僕はすっかり手塚治虫作品だと思っていたのだが、意外や意外、東映が手がけた「白蛇伝」だったらしい。 www.youtube.com もちろん本場・中国においても知らぬ人がいないほど。繰り返しドラマ化やアニメ化されており、老若男女を問わず知られている作品だ(ちなみにCCTVで放送されたドラマが、なぜか日本からでも見られる)。 tv.cntv.cn そこで今回は「白蛇伝」のストーリーを簡単に追いながら、そこに登場するスポットを紹介しよう。 ●峨眉山(é méi shā…

  • 八大菜系のひとつ安徽料理はとってもワイルドだぜぇ〜!

    霊壁の鶏料理 以前、当ブログで中華料理の四大菜系の話を書いた。www.morientes.jp 復習がてら、四大菜の名前をあげると、粤菜(広東料理)、川菜(四川料理)、苏菜(江蘇料理)、鲁菜(山東料理)の4つになるが、この他に八大菜系という分け方もある。上記の4種類の料理のほか、以下の4種が追加される。 ・闽菜(mǐn cài)ミンツァイ:福建料理 ・湘菜(xiāng cài)シャンツァイ:湖南料理 ・浙菜(zhè cài)ジェーツァイ:浙江料理 ・徽菜(huī cài)フイツァイ:安徽料理 日本人にとって、福建料理は広東料理と並んで馴染みのある料理だろう。海が近いため、中華では珍しく海鮮食材…

  • 明治の日本人が選んだ世界の偉人・李鴻章の生家を合肥に訪ねる!

    李鴻章故居 昨日は宿州は霊壁なんていうスーパーマイナーなスポットを紹介したが、そもそも安徽省自体がマイナーではないかと思い至った。www.morientes.jp 安徽省の主要観光地といえば黄山くらいで、さしたる観光地もなければ、日本企業の進出もさして多くない(この辺は江蘇省と湖北省に進出が集中して、いわばブラインドスポットになっている感がある)。中国に住んでいた経験があれば、さすがに知らない人は少ないだろうが、それでも行ったことがあるという人はそれほど多くないのではあるまいか。知っている理由も出稼ぎ労働者が多いからで(あと、なぜか上海の美容師は安徽省出身者が多い)、やはり少し貧しいイメージが…

  • 陸の孤島に美女の墓。安徽省霊壁へ虞美人に会いに行く!

    安徽省宿州市霊壁にある虞姫墓 まずは訂正記事から。先週、公開した「好き者たちの夢の跡。夫差が美女を囲った霊岩山で浮世を想う」にて、中国四大美女の中に覇王・項羽の妻である虞姫(虞美人)を誤って入れてしまった(正確には呂布の妻・貂蝉と虞美人を勘違いしてしまった記述をした)。心よりお詫び申し上げます。 www.morientes.jp なぜ、そんな間違いをしたかといえば、ひとつに大して三国志に興味がないということと、もうひとつに『覇王別姫』の主役である虞姫が中国四大美女に入っていないわけがないという思い込みにある。その後、調べてみたが、虞姫は四大美女どころか十大美女にもエントリーされていないという衝…

  • ようこそ呉服の故郷へ!蘇州でシルク&刺繍の歴史を知る!

    呉服として知られる蘇州のシルク 台風襲来に父親の手術といろいろなことが重なり、更新がしばらく途絶えてしまった。申し訳ないです! 気を取り直して、続けたいと思います。 tenki.jp さて、蘇州はかつて「呉」と言ったが、この呉と日本はなにかと縁がある。例えば、漢字の読み方のひとつに「呉音」がある。 脱線を覚悟して話を続けるが、漢字の読み方には、「呉音」「漢音」「唐音」の3種があるのは昔、学校で習った通り。例えば、「行」という時はそれぞれ、次のように読む。 ・呉音「ギョウ」※行列(ギョウレツ)、行商(ギョウショウ)など ・漢音「コウ」※行動(コウドウ)、銀行(ギンコウ)など ・唐音「アン」※行灯…

  • 好き者たちの夢の跡。夫差が美女を囲った霊岩山で浮世を想う

    蘇州木瀆・霊岩山山頂 世界三大美人は?と聞かれ、クレオパトラに楊貴妃、小野小町と答えるのは世界広しといえど日本人だけだろうが、なんと楊貴妃については洋の東西を問わず認められているらしい。 matome.naver.jp では、本場・中国は?といえば、楊貴妃だけが突出して美人だと認識されているわけではなく、「中国四大美人の一人」として挙げられることが多い。ちなみに中国四大美人というのは大変メジャーで以下の四人が挙げられる。 ・西施(xī shī)シーシー By Identified as He Dazi (赫達資) - Selections. The Art and Aesthetics of …

  • 街道をゆくでも取り上げられた川と並行に架かる橋・蘇州宝帯橋を訪ねる!

    蘇州・宝帯橋 蘇州駐在者のバイブルと言われる一冊の本がある。司馬遼太郎の<街道をゆく>19巻「中国・江南のみち」だ。 単に蘇州と杭州が舞台というだけの話だが、上海や北京ではなく、蘇州というマイナースポットに駐在する人にとって、本で取り上げられるというのは溜飲が下がる思いなのだろう(蘇州は日本人駐在員が中国で三番目に多い)。もっとも観光地が紹介されているわけではなく、司馬遼太郎はひたすら旧市街の家の造りばかりに注目し、書いているのであるが、その本に登場する観光地が、蘇州に関していえば2つだけある。ひとつは盤門、そしてもうひとつが、今回紹介する宝帯橋(bǎo dài qiáo:バオダイチャオ)であ…

  • 中華料理の源泉を求めて!四大菜系の首・山東料理を味わおう!

    孔府菜の代表料理・一品豆腐 中華料理と一口に言っても地方ごとに特色があり、それこそ星の数ほど存在するが、大雑把に括ってしまうと、四大菜系(菜:cài=ツァイは料理のこと)に分かれるらしい。 ・粤菜(yuè cài)ユエツァイ:広東料理 ・川菜(chuān cài)チョアンツァイ:四川料理 ・苏菜(sū cài)スーツァイ:江蘇料理 ・鲁菜(lǔ cài)ルーツァイ:山東料理 最初の2つは納得だろう。広東料理といえば、フカヒレ、ナマコ、ツバメの巣など、いわゆる高級料理の代名詞だし(多分に香港の影響が強い)、四川も辛いイメージはあるが、以前、当ブログでも紹介したように麻婆豆腐、ホイコーロー、担々麺…

  • 廃船に浮かぶ濼口浮橋から中華文明の源泉・黄河を眺望する!

    濼口浮橋から見る黄河 山東省の都市と聞いて、最初に思い浮かぶのはおそらく青島(qīng dǎo:チンダオ)だろう。日本で中国ビールの定番といえばチンタオだが、それは中国でも同じ。また、青島は国内有数の観光地であるほか、有数の商業都市でもあるから、中国人のほとんどの人が青島のことを知っている。 では、青島が山東省の省都であるかといえば、実はそうではない。済南(jǐ nán:ジーナン)である。もっとも知らなかったと言って恥ずかしがる必要はない。なぜなら中国人ですら勘違いしがちなのだ(日本人の僕が中国人に訂正したこともある)。 そんな済南に旅行で立ち寄ったことがあり、言っても省都だから名所の一つや二…

  • これぞ最強の受験祈願?孔子の故郷・曲阜孔廟へ詣る!

    曲阜・孔廟 山東省に曲阜(qū fù:チューフー)という街がある。ちょうど北京と上海の中間地点にある街で、近くには霊山として知られる泰山がある(49日に転生先の性別や寿命を決める泰山王は、この地の冥界信仰の王様のことで、山自体が地獄のモチーフにもなったと言われる)。 なんせ田舎なので日本人には縁遠い街ではあるが、実はこの曲阜、ひとつの観光スポットだけで持っている街だと言っても過言ではない。世界遺産にも登録された三孔(sān kǒng:サンコン)がある街なのだ。三孔とは孔廟(kǒng miào:コンミャオ)、孔府(kǒng fǔ:コンフー)、孔林(kǒng lín:コンリン)の3つのことで、全て…

  • 【閑話休題】中国に行ったら見たい!京劇や雑技などの伝統演劇の基礎をおさえよう!

    Photo by (c)Tomo.Yun(http://www.yunphoto.net) 僕が中国に興味を持ったきっかけのひとつに京劇がある。正月の深夜、たまたまテレビをつけたところ放映していたのが陈凯歌(chén kǎi gē:チェンカイグー)監督の映画「霸王别姬(bà wáng bié jī:バーワンビエジー)」。何気なくつけたのだが、多指症の少年の指を母親が包丁で切り落とすシーンに衝撃を受け、そのまま目が離せなくなった。172分もの超大作だが、まさに釘付けになって見た覚えがある。 2001年に北京に旅行に行ったのも本場・中国で京劇の「覇王別姫」の舞台が観たいということであったし、立ち寄…

  • 車から下車できるサファリパーク・常州淹城野生動物世界で動物と触れ合おう!

    常州淹城野生動物世界 前回の「テーマパークと侮るなかれ!中華恐竜園で本物の恐竜の化石を見よう!」にて、常州恐竜園はその絶叫マシンのラインアップといい、上海からの距離感といい、まさに中国の「富士急ハイランド」という話を書いたが、富士といえばもうひとつ欠かせないスポットがある。 ふじぃ!サ・ファ・リ・パァァァク である。 www.fujisafari.co.jp そして偶然とは恐ろしいもので、常州にもサファリパークが存在する。それが常州淹城野生動物世界(cháng zhōu yān chéng yě shēng dòng wù shì jie:チャンジョウヤンチェンイェシェンドンウーシージエ)。ち…

  • テーマパークと侮るなかれ!中華恐竜園で本物の恐竜の化石を見よう!

    常州・中華恐竜園 上海ディズニーランドができる前、上海人にとってのテーマパークといえば、身近なところで「錦江楽園(ハッピーバレー)」、足を伸ばして蘇州の「蘇州楽園」に常州の「中華恐竜園」と相場が決まっていた。特に人気があったのが「中華恐竜園」で、最新の絶叫マシンが集まることで有名。上海から高速で飛ばしても2時間ほどかかることから、中国の富士急ハイランドのような存在だと言っていい。 www.fujiq.jp 上海ディズニーのオープン以来、話題はすっかり奪われてしまったが、錦江楽園が閑古鳥が鳴くのに対し(ハッピーバレーは度重なる故障で悪評がつきすぎた)、中華恐竜園は未だに人気が衰えることはないと聞…

  • 四川のメインイベントはやっぱりパンダ!パンダ基地でパンダ三昧だ!

    成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地 なるべくニッチな観光地を紹介してきた当ブログであるが、今回だけは許してください。なんせ、パンダが大好きなもんだから…。 成都特集第三弾は、やっぱりパンダ。四川料理も川劇も所詮は前座であって、メインイベントはどうしてもパンダでなければならない。とはいえ、「アラウンンド・チャイナ」的には意表をついて成都動物園の紹介でもしようと思ったのだが、困ったことに成都動物園からパンダファンの聖地・成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地(パンダ基地と呼ぶ)まではパスで一本。目と鼻の先まで来て聖地に寄らずににいられるか、ということで、とぼとぼとやって来てしまった次第だ。 パンダ基地…

  • エンタメ要素満点の伝統芸能・川劇「変臉ショー」を楽しもう!

    変臉ショー 成都特集第二弾は伝統芸能「川剧(chuān jù:チョアンジュー)」を取り上げたい。中国に地方劇は星の数ほどあれど、この川剧がー京劇を除いてー突出して有名なのは、ひとえに「变脸(biàn liǎn:ビェンリェン)」のためだと思われる。日本語ではたまに「変顔」と紹介され、なにか「にらめっこ」のような印象を与えがちであるが、変臉とはさながらメキシコのマスクマンのような人が登場し、瞬時にマスクの図柄を変えるというショーのことだ。大抵はマントのようなもので顔を隠し、マントを取り去ると顔が変わっているという演出が多い。その間、1秒もないほどの早業。この仕掛けについては、なんと第一級国家機密と…

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