金曜夜のちょっとした事件
金曜日の夜、終電間際まで飲む。電車の座席で気持ち良く寝てると、最寄駅まで運んでくれる。寝過ごさないように数駅前に目を覚まして、席を立ち、電車の扉の前で待っておく。 そうしないと二度寝して終点まで再び目を覚まさない。 これをやらかすと結構しんどい。サラリーマンあるあるだけど、タクシーを待つ寒さやタクシー代の痛さ、妻からの罵倒などなど、金銭的にも肉体的にも精神的にもしんどい。金曜日の楽しい夜なのに。酔いも一瞬で冷める。 いざ電車の扉が開き、改札を通り、夜中の冷たい空気に触れる。12月。冬。電車通勤は銀行員以来だけど、車通勤に比べて季節をよく感じることができる。 クソ寒い、真っ暗な歩道を、コンビニで…
2019/11/30 11:01