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小児科医あきらさんのプロフィール

住所
品川区
出身
品川区

都内病院勤務の小児科医です。 子どもの病気に関しての話をまとめています。伝えたいことを一番始めに!これを大事なポイントとしています。少しでも役に立てるように、そして間違ったことを記載しないように気をつけています。 もしご興味あれば、ぜひお越しください。

ブログタイトル
小児科医からこれだけは言わせて
ブログURL
https://www.akirano.work/
ブログ紹介文
小児科勤務医です。小児科一般診療に携わっています。お子さんが病気になったとき、お母さんお父さんはどんな対応をすればいいかわからないことが多いと思います。小児に生じる疾患に関してのわかりやすい解説、対応方法に関して記事を書いていきます。
更新頻度(1年)

41回 / 179日(平均1.6回/週)

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小児科医あきらさんの新着記事

1件〜30件

  • インフルエンザの予防についてのまとめ

    こんにちは。東京都のホームページから都内のインフルエンザ流行の情報を2週間ごとに確認することができますが、11/8の報告ではまだそれほど流行は見られていません。http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/flu/ 例年の報告では12月に入ってから徐々に患者報告数が増加し、3月頃まで流行は継続しているようです。あと1-2週間で流行時期似突入することが想定されます。 「インフルエンザの予防接種打った方がいいよ」と言われていますが、実際にどのくらいの予防効果があるのか、有害事象(副作用)はどんなことが挙げられるのかなど、今回はインフルエンザ予防に関してまとめてみました。 厚生労働省の…

  • 虐待かもしれない!小児科医が外来で児童虐待を疑ったときにすること【5選】

    悲しいことに児童虐待のニュースが絶えません。児童虐待の頻度(児童相談所への報告件数)は毎年上昇傾向にあります。 平成2年からの報告数が厚生労働省のホームページに載っています。平成2年に集計が開始され、その年度は1,101件/年でした。しかし、平成30年には159,850件に増加しています。報告件数が減少している年度はありません。 増加要因としては心理的虐待に係る相談件数の増加や警察などからの通告の増加が挙げられています。 割合としては、心理的虐待が半数以上を占め、続いて身体的虐待、ネグレクト、性的虐待の順に多いです。 すべての項目で、毎年報告件数が増加しています。 死亡者数に関しては、平成19…

  • そろそろ流行時期!インフルエンザについてのまとめ [2019/2020シーズン]

    こんにちは、小児科医あきらです。 最近はインフルエンザの流行の噂が流れてきています。流行が加速する前に、一度情報を整理していきましょう。 ではよろしくお願いいたします。 感染経路 インフルエンザの感染経路は、飛沫感染及び、接触感染です。 飛沫感染の対策としては、咳鼻水などの症状がある方はマスクを着用して、咳をする場合にはティッシュやハンカチで口を覆ったりすることです。実際はインフルエンザ予防でマスクはあんまり意味がないです。厚生労働省もそのことを公にしています。要は症状がある人が他の人に移さないようにするためにマスクをすることは有用だけど、症状がない人がマスクをしても予防効果はないということが…

  • 災害時などのライフラインが絶たれているとき、赤ちゃんへの授乳ってどうしたらいいの?

    今夏の台風15号、19号の被害は甚大なものとなってしまいました。 大雨、洪水に伴う被害に合われた方には、心よりお見舞い申し上げます。 各地の水害状況が連日報道される中で、気になることがありました。 ライフラインが絶たれ、電気もガスもなく、清潔な水が十分に手に入らないとき、赤ちゃんたちが低栄養になってしまうリスクがあるはず。どんな対応されているのか?実際に災害時にどのようなことが想定されて、どういった対策があるのか? そんな疑問を持ったため、ちょっと調べてみました。 美味しそうに哺乳瓶からミルクを飲んでいる赤ちゃんのイラスト 今回はIFEコアグループが作成した、「災害時における乳幼児の栄養」、「…

  • 危険!生命に危機を与えうるアナフィラキシーについてのまとめ

    はじめに アナフィラキシーとは「アレルギーの原因となる、アレルゲンと呼ばれる物質の侵入によって、複数臓器に全身性にアレルギー症状が惹起され、生命に危機を与えうる過剰反応」と定義されます。簡単に言えば「アレルギーの重症例」と知っていただければ良いですし、みなさんもこのように捉えているのではないでしょうか。アレルギーの診断は難しく、発症初期には進行の速さ、重症度の予測は困難です。重篤なアレルギー反応が疑われた場合にはすぐに救急要請が必要となる場合があります。以前、ハチに刺された時の対処に関して書きましたが、今回はアレルギーの中でもアナフィラキシーとよばれる状態に関してまとめています。 ハチ毒に関し…

  • #インスタ医療団 というハッシュタグについて

    正しい情報を発信しようと、Instagramで多くの医師がこのタグつけて情報を発信していますが、中には医師なのかもよくわからない人物が根拠のない情報を流布しています。 InstagramやTwitterでは誰でも好きなタグをつけることができることが大きな問題です。誰でもパブリッシュできるため、明らかに根拠がないことも多くの人の目に触れてしまいます。本当に注意していただきたいと心から思っています。 情報の出どころが明記されていない 既存の治療を否定する内容を繰り返し訴える 自分のセミナーに来訪を促す こういった発信者の情報は疑ってかかってください。 間違った民間療法に流れて悲劇的な経過を迎えた症…

  • こどもが頭を痛がっている 小児の片頭痛についてのまとめ

    こんばんは、小児科医あきらです。 頭痛は診断に苦慮する症候の一つです。 痛みは定量的に評価することは難しく、痛がり方も人によって異なります。例えば、本日来院された片頭痛のお子さんは「電動ドリルで頭の内側から穴を開けられるような痛み」と表現していました。 頭痛に苦しむ男性が青ざめた顔でガンガンする頭を抑えているイラスト 今回は片頭痛についてお話します。最初にお伝えしますが、本記事だけをみてこれは片頭痛だから痛み止めで対応して病院に行かなくてもいいか、と判断するのは絶対にやめてください。頭痛が続く場合には必ず医師の診察を受けてください。この記事は「片頭痛の診断にすでになっている人に対して、確認のた…

  • 足に紫色の内出血?腹痛?関節痛?IgA血管炎(ヘノッホ・シェーンライン紫斑病)について

    こんにちは、小児科医あきらです。 今回はIgA血管炎について書いていきます。 以前はアナフィラクトイド紫斑病と呼ばれていました。へノッホシェーライン紫斑病と言われたりもしますが、実際には同じ疾患であり、今は「IgA血管炎」と呼ぶのが一般的です。 先日日本新生児成育医学会主催の教育セミナーに参加し、そこである先生が、「病気を知っているということは、①疫学、②病態、③治療、④予後について知っているということだ」とおっしゃっており、今回、これら項目について順番にお話していこうと思います。 IgA血管炎 ①疫学 小児では最も頻度の高い血管炎で、発症のピークは4~7歳と言われています。 男児にやや多い傾…

  • 百日咳の診断・治療について

    こんにちは、小児科医あきらです。 今日は百日咳についてお話します。 百日咳という名前は聞いたことはあるかもしれませんが、実際に診断に至っている人からの話を聞く機会は少なく、どんな病気なのかについて知っている方は少ないのではないでしょうか。 ガイドラインの現状 百日咳は百日咳菌(Bordetella petussis)による気道感染症です。 現在はワクチン接種により激減しています。四種混合ワクチンのうち一つがこの菌への耐性を目指すものです。ちなみに四種混合の内容は、ジフテリア(D)、百日せき(P)、破傷風(T)、ポリオ(IPV)の4種類です。 ワクチン未摂取の乳児が罹患すると、無呼吸や痙攣を合併…

  • 口の中に白いかすが見える… 鵞口瘡(口腔カンジダ症)に関して

    こんばんは、小児科医あきらです。今回は赤ちゃんの口の中にみられることがある「鵞口瘡(口腔カンジダ症)」についてまとめていきます。 はじめに 赤ちゃんの口の中に白いものがついているときは、鵞口瘡かミルクのかすの付着であることが多いです。 ミルクのかすはこすれば落ちます。しかし、鵞口瘡である場合こすっても取れません。 通常は無症状ですが、哺乳量低下を訴えて来院される方もいらっしゃいます。(昨日は「不機嫌で泣き止まない」という主訴で来院された2ヶ月の赤ちゃんが鵞口瘡でした。) では診断、治療についてお示しましょう。 診断のポイント ミルクのかすの付着に関してはもちろんですが、治療にあたっても改善が見…

  • 赤ちゃんが生まれた!元気そうだけど泣くとおへそが膨らむのが気になる…!臍ヘルニアについて 

    こんばんは、小児科医あきらです。 最近は学会発表などの準備なども診療と並行して進めなければならない状態で、更新頻度が落ちてしまっています。申し訳ありません。 日々の診療で保護者の皆さんに、「これ、知っていただけたら子どもたちのためになるかな」という内容をまとめはじめて、現在30の記事を投稿することができ、本ブログは5000pvを達成いたしました。 これからも「見やすく、わかりやすく、シンプルな」内容を目指して記事を書いていこうと思いますので、是非ご覧になっていただけたらと思います。 今日は乳児臍ヘルニアに関して書いていきます。 何だそれは、とお思いかもしれませんが、いわゆるでべそと呼ばれるもの…

  • 蜂に刺された!🐝どうしよう?ハチによる虫刺症について【小児科医の提言】

    お久しぶりです。 小児科医あきらです。 虫刺されと一言で言ってしまいますが、虫の種類は様々です。今回はスズメバチやアシナガバチに刺されて来院されたお子さんが立て続けに外来に受診されたので、まとめてみました。 受診の目安 どんな虫刺されだろうが、まず知りたいのはこの点だと思います。 救急車を呼ぶ必要がある場合 全身に発疹が出現した 呼吸が浅くなる・息苦しそうにしている 顔色が悪くなり、ぐったりしてきた 日本に生息している虫には、命に関わる毒を持つ虫はほとんどいませんが、アナフィラキシーと呼ばれる強力なアレルギー反応が出現する可能性があります。上記の症状がみられた迷わず救急車を呼んでください。30…

  • 【うんこが出ない】こどもの便秘症について

    うんこの問題はとても厄介ですね。 特にうんこが出ないことは本当に辛いです。今回は、うんこが出ないこと、いわゆる便秘についてまとめを作成してみました。 本項は基本的に小児慢性機能性便秘症診療ガイドラインに沿って記載していきます。 定義 「便秘症」とは,便秘またはそれによる症状が表れ,診療や治療を必要とする場合である.便 秘は病状の期間から慢性便秘(症)と一過性便秘(症)に,原因から機能性便秘(症)と器質性便秘(症)に分類され,慢性機能性便秘症の診断基準として国際的には Rome III が使用されている. ー小児慢性機能性便秘症診療ガイドライン と記載があります。 RomeⅢの定義は下記のとおり…

  • 熱中症に注意しよう!【症状・診断・治療まとめ】

    こんにちは、小児科医あきらです。 そろそろ最高気温の上昇がみられそうですね。今年は梅雨が長引いて憂鬱な気分でした。しかし、激烈に暑かった去年を思い出すとそれだけでぐったりしてしまいそうです。今日からはフジロックフェスが始まります。これから夏フェスなど、外でのイベントが増えてきます。運動の機会もあるでしょう。そういった環境では熱中症のリスクが高まります!今回は熱中症に関してのお話をしようと思います。 熱中症とは? 人は体温を平熱に保つために汗を書きます。 体内の水分、塩分の減少や血液の流れが滞るなどして、体温が上昇し、臓器が高温にさらされることにより発症する障害の総称を指します。 高温環境下に長…

  • 子どもがお腹を痛がっている。このお腹の痛みは盲腸かも? 急性虫垂炎(盲腸)を疑う症状 後編(画像診断・治療)

    前回記事↓の続きです。 www.akirano.work 画像検査 それぞれの画像検査の感度(疾患のあるものを見逃さない割合)、特異度(疾患があるものを捨てない割合) に関しての以前の報告は下記の通りでした。 超音波検査では小児患者の場合、感度88%、特異度94%,成人患者の場合感度 83%,特異度 93%と報告されています。 -*1 小児急性虫垂炎患者の腹部CT検査の感度は 94%,特異度は 95%であり,成人患者における腹部CT検査の感度および特異度はともに93%と報告されている。*2 超音波検査の診断能は高く、被爆の観点からもCTよりも超音波検査を先に実施される方が良いかと思われます。自…

  • 子どもがお腹を痛がっている。このお腹の痛みは盲腸かも? 急性虫垂炎(盲腸)を疑う症状 前編(概要・診察)

    以前腹痛に関しての受診の目安に関して記事を書きましたが、最近外来で虫垂炎の患者さんが続いたので、もう一度虫垂炎に関して書いていきます。前後編です。 以前の腹痛に関して書いた記事はこちらです。↓ www.akirano.work 根治治療は小児外科領域の疾患ですが、診断と保存的加療に関しては小児科でも多く診る疾患です。外科の先生、もしご覧になって、これ違うよ、という点があればご指摘いただけるとありがたいです。 大事なことを一番始めに記載します。 腹部全体ではなく、右下腹部に限局した痛みがあり、咳をしたときの下腹部痛悪化「咳嗽試験」、右片足立ちでかかとをついてお腹の痛みが悪化する、「踵落とし試験」…

  • 自分、無給医でした。

    こんばんは、小児科医あきらです。 昨日からずっとドメイン変更の設定を色々調整していましたが全然うまくいかない。もともとのアドレスへのアクセスで問題なく閲覧はできるようなので、慌てず設定していきます。 ブログを始めてから、いいテーマ・題材はないかと臨床にあたっていますがなかなかおもしろい題材に毎日遭遇するわけではないですね。以前に取り扱った内容を掘り下げることも、ニッチな内容に関して言及するのも手段の一つでしょうか。少しでも役立つ情報をシェアして、困っている親御さん、つらい症状をきたしているお子さんたちのためになれたらといいなと常々思っています。 心がけていることとしては、 ・一番大事で伝えなけ…

  • ブログの独自ドメインを取得しました。www.akirano.workです

    ご覧になってくださる皆様へご報告です。 この度、独自ドメインなるものを取得しました。 エラーが出てしまい、PCで閲覧できない状態がつづいています。。。 今後修正していきます。 ご不便おかけいたしますが、どうぞ引き続きよろしくお願い申し上げます! 小児科医あきら 2019/07/19

  • 【ある小児科医の提言】子どもが耳を痛がっている!急性中耳炎の治療についてのまとめ

    こんにちは、今回は急性中耳炎に関して記載していきます。小児急性中耳炎の診療ガイドラインが2018年に新しく改訂されていたので、その勉強がてら内容をシンプルにまとめていこうと思います。 どちらでも大丈夫です。何度も何度も中耳炎を繰り返しているお子さんの場合には耳鼻科受診をおすすめしますが、初診で耳を痛がっている場合には小児科でも耳は診れます。後に示す重症例では耳鼻科的処置が必要となる場合もあるので、そういったときには耳鼻科外来へ紹介になります。 疾患・病態 ガイドライン上は「急性に発症した中耳の感染症で、耳痛、発熱、耳漏を伴うことがある」と定義しています。 耳の構造は主に外耳・中耳・内耳に分けら…

  • 小児総合医療センターで摂食障害の話をきいてきたのでまとめてみました。

    こんにちは、都立小児総合医療センターで摂食障害の治療に関しての講演会を聞いてきたので、今回はそのまとめをしてみました。摂食障害のなかでも、主に拒食症についての話です。 拒食症の治療に関しては自分で治療にあたったことがなく、今までで聞いたことのない治療内容だったので、シェアさせていただきます。 演者は都立小児総合医療センターの心療内科医長の深井先生でした。 衝撃的だったことは、拒食症の治療を、ギリギリまで(BMI11まで)外来で診るという点。患者の同意を得ない医療保護入院ではなく、本人同意の自由入院を選択するという点。そして、定常体重療法という、患者の希望がなければ配膳をせず、中心静脈栄養(点滴…

  • 【ある小児科医の提言】熱、口と目と手の赤み、首の痛みと発疹 川崎病について 後編

    こんにちは。小児科医あきらです。 川崎病の後編、IVIGとアスピリン以外の治療に関してです。前回も載せましたが、一応川崎病急性期治療のガイドラインのフローチャートを載せておきます。ご参照ください。 メチルプレドニゾロンパルス メチルプレドニンパルス(以下IVMP)療法は、ステロイド薬の中でも電解質左様の少ないメチルプレドニゾロン(MP)を大量に点滴静注する治療です。 体重1kgあたり15-30mg/kgのMPを2-3時間かけて3日間投与します。 プレドニゾロン 最も一般的に使用される合成副腎皮質ホルモンです。体重1kgあたり2mgを1日3回経静脈的に投与します。 解熱し、全身状態が改善してから…

  • 【ある小児科医の提言】熱、口と目と手の赤み、首の痛みと発疹 川崎病について 中編

    こんにちは、小児科医あきらです。 前々回、川崎病の診断に関しての記事を書いてみましたが、今回は治療に関して解説していきます。前後編に分けるつもりでしたが、内容が増えてしまったため、前中後編になります。 前編はこちらです! drakira.hatenablog.com ガイドラインにかかれている川崎病の治療アルゴリズムがとてもわかり易いので貼っておきます。 基本はこのフローチャートに法って治療を行います。各施設や実施している臨床研究などによって異なりますが、大まかの流れはどの施設でもこちらに沿っているはずです。 川崎病急性期治療のガイドライン平成24年改訂版 初期治療 前回も書いたとおり、川崎病…

  • NCPRの更新をしたのでそのまとめです。新生児蘇生法について

    こんにちは、小児科医あきらです。 日本周産期・新生児医学会が主体で行う、新生児蘇生法普及事業NCPRと呼ばれる「すべての分娩に新生児蘇生法を習得した医療スタッフが新生児の担当者として立ち会うことができる体制」を目指した組織があります。その講習を受けると「新生児蘇生法修了認定(専門コース)」を取れるのですが、今回その更新のための講習を受けたので、まとめを載せます。 蘇生 ①保温 タオルで拭いて、濡れたものは取り払う ②肩枕を入れ、体位を整える ③吸引は口、鼻の順番 100mmHg 13Kpaを超えない!!!!!! 胎便での羊水混濁なければ8or10Fr あれば12-14Frの吸引チューブを用意す…

  • 【ある小児科医の提言】熱と口と目と手の赤み、首の痛みと発疹 川崎病について

    こんにちは、小児科医あきらです。更新が遅くなってしまってすみませんでした。 今回は川崎病に関してご説明します。 少し長くなるため、前後編に分けます。まず、前編では川崎病の診断に関して書いていきます。 川崎病の一般的概要について 「川崎病」とは、一言で言えば、全身の中小動脈の血管炎です。 川崎病の診断は厚生労働省研究班による診断の手引きによって診断します。 各症状の特徴を知っておけば、自宅でもこの疾患を診断することができます。 何故かと言うと、この疾患は、発熱・目の充血・口の症状(口唇の発赤や苺舌)・頸部リンパ節腫脹・発疹・四肢末端の変化(てのひら、足の裏の赤みや腫脹)の6つの主症状のうち、5つ…

  • 【ある小児科医の提言】昼夜ずっと咳が止まらない。マイコプラズマ肺炎について

    はじめまして、小児科医あきらと申します。今回はマイコプラズマ肺炎に関してご説明します。 マイコプラズマ肺炎の特徴として、発熱と湿った咳の持続がありますが、病初期は派手な発熱があっても全身状態は比較的良好であることが多く、感冒と区別がつきにくいことがあります。 咳の症状は徐々にひどくなり、昼夜を問わず、ずっと持続する咳嗽が止まらなくなってくることが気管支喘息と異なります。 また、定形肺炎と呼ばれる一般的肺炎で処方される抗菌薬がマイコプラズマには効果が得られないため、そういった経過からもこの病気を疑って診療を進めていかなければなりません。 内服抗菌薬を開始してから2−3日経過して、解熱しない場合に…

  • 【ある小児科医の提言】熱もあって喉をとても痛がっている…!溶連菌性咽頭炎について

    こんにちは、小児科医あきらです。 溶連菌感染症について記載します。例のごとく初めに大事なことから記載していきますね。 溶連菌性咽頭炎は、「治せる病気」の一つです。どうしてそのように表現するかというと、小児科でも成人でも一般外来を受診する患者さんの多くはウイルス感染といえますが、インフルエンザウイルスなど特殊な例を除いて対症療法で経過観察する疾患が多いです。しかし、溶連菌性咽頭炎は抗菌薬での除菌により治療ができます。また、1~数週間後に起こりうるリウマチ熱や急性糸球体腎炎の予防のためにも早い診断が望まれます。そのため、疑わしい場合には積極的に迅速検査を提出し、診断、治療を行うべき疾患です。 では…

  • 【ある小児科医の提言】医師「アデノ陽性ですね〜」アデノって何? アデノウイルス感染症について

    こんにちは、小児科医あきらです。 今回は「アデノウイルス感染症」 についてお話します。 以前、アデノウイルス感染症のうちプール熱(咽頭結膜炎)に関してに関して記載しましたが、その他にも表現型があるウイルス感染症なので、まとめて書いていきますので、この記事を読んでいただければアデノウイルスに関して十分な知識を得ることができると思います。 プール熱の記事はこちらです。 drakira.hatenablog.com 概要 臨床病態としては、咽頭炎、扁桃炎、気管支炎、肺炎などの呼吸器感染症、咽頭結膜熱や流行性結膜炎などの眼感染症、出血性膀胱炎、胃腸炎、脳炎などがあり、一部、腸重積、腸管リンパ節炎、虫垂…

  • 【ある小児科医の提言】口の中になにか入れて遊んでいた後に苦しそうにしてる!気管内異物についての話

    こんにちは。小児科医あきらと申します。今回は気管内異物に関してご説明します。 大事なことを一番初めに記載しますのでご確認ください。 もし、子どもが何かを口に入れてその後意識がなくなり、胸とお腹の動きがなくなってしまったら ①すぐに119番通報 ②心肺蘇生を開始!如何に早く蘇生を開始するかでお子さんの予後が変わります。 <方法> 胸骨圧迫 両乳首の間を胸全体の厚みの1/3程度の深さまで強く押し込み、1分間に100回のペースで繰り返します。その際、1回ずつ圧迫を完全に解除してください。 胸骨圧迫を30回行ったら 顎を指で持ち上げ、お子さんの鼻の穴を塞ぎ(つまみ)息を吹き込み2回人工呼吸を行います。…

  • 【小児科医の提言】RSウイルスってなに? 急性細気管支炎、主にRSウイルス感染症に関して

    はじめまして、小児科医あきらと申します。 今日は「急性細気管支炎」主にRSウイルス感染に関してご説明します。大事なことを一番初めに記載しますのでご確認ください。 RSウイルス感染はときに呼吸困難が増強して死亡することもある感染症です。 乳幼児、特に6か月未満のお子さんが、RSV流行期(夏場から冬にかけて)喘鳴(ぜーぜーすること)、咳嗽、鼻汁、発熱が続いて苦しそうな呼吸をしている場合には早めに近くのクリニックを受診してください。周りの流行状況が迅速検査実施のきっかけになることもあるので、保育園や幼稚園でRSウイルスが流行していた場合にはそのことを受診時に医師に伝えてください。 経過が長くなり、入…

  • 【ある小児科医の提言】ぐったりしておしっこも殆ど出ない。小児の脱水症について

    では今回は「脱水症」について勉強していきましょう。 ひとえに脱水といっても、脱水に至る原因によって様々な病態があります。ただ、気をつけなければならないことはシンプルです。医師は、入院が必要か必要でないか、その点を病歴や診察、検査所見で判断しています。もっと具体的に言えば、緊急で輸液を行い、脱水・電解質異常(ナトリウムやカリウム、クロールなど)・低血糖の補正の必要性があるかどうかを診ています。 ポイント 呼吸や手足の冷たさ、顔色などの見た目がいつもと違うと感じたら、医師の診察を検討した方が良いです。お母さんお父さんが一番自分のお子さんの「変化」に気づく能力が高いです。どうしても心配が拭えないので…

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