玄関を開け放つと 金木犀がふっと香る朝。 今日はソフトフランスパンを焼こうと ホームベーカリーにパン生地を仕込む。 その後、散歩に出ていつもの道を柴犬と歩く。 途中、土手のような所一面にブタクサが生えている。 もうすぐ花が咲きそうだ。 忌々しい気持ち
彼岸の墓参りのとき、 実家へサンマを持って行こうと 用意していたら、健康上の理由や 好みの問題など諸々で 今年はサンマはいらない、という。 あらら。 では責任を持って我が家で消費することにする。 昨夜は塩焼きで頂いた。 今夜はどうしようか思案中。
連休に台風が来そうだったので 先延ばしにしていた 彼岸の墓参りに行ってきた。 父の墓は坂の上にある。 墓参りを済ませて坂を下り 道路へ出たとき、何かを蹴飛ばした。 小石か木の実かと思ったら、 ささっと動いた。 「え?何?生き物?」 蟹だった。沢蟹? 何
小雨の中、朝の犬の散歩を終え 換毛のブラッシングタイム。 見えないところに置いてある フードの匂いに気付いたらしく、ジタジタと 落ち着きがない。 夜はカリカリのドックフードに ご飯や魚など混ぜることが多いが 朝は大抵ドックフードのみ。 犬も朝に弱いの
「ええ~!?ちょっと待って。 よそでは(全国的に)運動会の朝に 花火を上げないの?」 地元の地方紙を読んでいて 紙面にツッコミを入れてシマッタ。 運動会の朝、大体6時か6時半。 どどーんと打ち上げ花火の音が鳴ったら 本日決行、実施しますの合図。 あれは
先日、出先でスマホが鳴った。 ばたばたして出先に到着して 知人と話をしている途中で周りは騒がしい。 知らない番号。 「あれ?もしかしてあの件の電話かな?」 普段、知らない番号は無視するのに 油断してうっかりでてしまった。 日本語じゃなかった。 何語
去年の私の誕生日のこと。 その年はたまたま家族三人が それぞれケーキを買ってきて スイーツ食べ放題、バイキングになった。 私は買い物に行ったとき、 夫の好きなシュークリームを3つ買った。 娘は街のケーキ屋さんでカラフルで オシャレなケーキを6個買って
久々にパンを焼いた。 夏の間、暑すぎてしばらく焼く気も 失せていた。 起き抜けからホームベーカリーに 生地を仕込む。 食パンだったら材料を量って入れて、 スイッチをポチっとするだけ。 今回は食パンじゃなく 秋らしくクルミとレーズン入を入れて 小ぶりに成
昨夕、帰宅した夫が外で月を眺めていた。 すっきりと晴れた夕空に昇り始めた 明るい月。 明日が十五夜だというので一緒に眺める。 せっかくだから晴れているうちに 見れるときに見ておいた方がいい。 当日になって雲が掛かってしまうと 残念な思いをするからと フ
柴犬の換毛が始まったようだ。 家の中を毛が舞っている。 この期間中は朝晩抜いても、 ブラッシングしても掃除しても 追いつかない。 気がつくと毛が吹き溜まっている。 十数年前、子犬がやってきて 初めての換毛が始まったとき。 娘が尻の毛を無理やり「ズ
日本には春夏秋冬がある。 ミニマル化をはじめて 荷物を所有するという観点から四季をみると 気温、気候の変化に対応した 暮らしをするためにはどうしても 物が増える。 南国のようにオールシーズン半袖サンダル、 寝るのも年中タオルケット一枚で 済むのならもっ
テレビを見ていた夫が切なそうに ため息をついている。 夫がため息をつくのはたいてい 腹が減っている時である。 テレビの画面ではグルメ番組の レポーターがしゃべりながら、 なにか食べている。 滅多に食べないフレンチのコースとか 高級中華とかなら我慢が出来
最近、家族のことでひと手間省いて あげたいな、と思っていることがある。 娘の弁当箱問題。 いつもおにぎりばかりじゃね、と 更年期ものぐさ母が弁当を作って持たせても 帰宅してすんなり弁当箱を 出してくることは少ない これまた面倒くさがりの娘。 「出してチ
九月に入り夏物を見直し、 少しずつ片付け始める。 半袖では朝晩少し肌寒い、 長袖にはまだ暑い。 この時期にちょうど良いのは 五分、七分、八分袖など。 年々、これくらいの長さのものが 増えてゆく。 若い頃には半端な長さの袖なんて 必要なかったけれど。
施設に入所しているじいちゃん(義父)の 洋服のボタンがとれかかっていたので 家へ持ち帰って針を取り出す。 服の裏側を見ると繕ったらしい 縫い糸が見える。 「ばあちゃん(亡くなった義母)が 縫ったものか・・・」 高齢になると、目も見えづらくなるし 手先を
若いころは、読書が好きだった。 生活に追われて、 あまり本を読まなくなって久しい。 スタミナのない私は日々のことで精一杯で、 本を開く気力も余力も残っていなかった。 ブログを書こう、エッセイを書こうと 決めてから、あまりの教養のなさ知識不足、 文章、文
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