スガ旅

DAY18:ニューオーリンズ

今回ニューオーリンズには3泊。町の外れにある、綺麗とは言い難いRVパークに連日宿泊しています。 トイレ&シャワールームがバイオハザードに出てきそうな怖さでしたが、朝見たら普通でした。 夜は怖いので、車内のシャワーを使いました。 この日は丸一日フレンチクォーターを楽しむため、まずは現地ガイドのW田くんに連れられてジャクソン広場へ。 世界各国から観光客が訪れています。日本人もちらほら見かけました。 第7代アメリカ合衆国大統領のアンドリュー・ジャクソン像がありました。 前日バーボンストリートで購入したザリガニのシャツを着て、ニューオーリンズを楽しむ夫。この後、同じシャツを着ている観光客を3回くらい見…

2019/04/30 11:51

DAY17:ニューオーリンズとW田くん

南部からは、ミュージシャンでもあるW田くんにルート作りをお任せしました。 W田くんと出会ったのは今から14年ほど前、知り合う前からずっとバンド活動を続けていて、数年前には日本が誇るフジロックフェスティバルにも出演しました。 この旅の車内でも、運転していない時は後ろでドラムの練習をかかさない努力家です。 W田くんの希望で、ニューオーリンズからメンフィスへ上り、ナッシュビルを経由してシカゴに向かうルートとしました。 ニューオーリンズはジャズの聖地。W田くんは到着の数日前からニューオーリンズの地図を穴が空くほど見て頭に叩き込み、到着後は現地ガイドのように色々な場所を紹介してくれました。 まずは偶然に…

2019/04/27 15:02

DAY16:ヒューストン→ニューオーリンズ

この日はついに憧れのNASAへ。 前日に泊まったRVパークの受付のお姉さんにプロモーションコードを教えて頂いたので、オンラインでチケットを購入すると1人当たり5ドルずつ割引になりました。 道路の名前からNASAバイパス。興奮のあまり鼻血が出そうです。 駐車場で5ドルかかるはずが、なぜかお金を払わず入って良いと言われました。進んで行くと見えてきました。 この日の開場時間は10時だったらしく、20分ほど前に到着。無数のスクールバスも駐車場に止まっており、小学生たちがわんさかいました。学校の課題授業でNASAに来られるなんて、羨ましい限りです。 セキュリティチェックを受け、入場です。すごい、ついにN…

2019/04/26 14:58

DAY15:オゾーナ→ヒューストン

テキサス州に入り、サンアントニオを目指すも途中で暗くなってしまったので、ソノラ手前のオゾーナという田舎町に宿泊しました。 RVパークのオーナーがかなりのインド英語で全く聞き取れませんでしたが、メーちゃんがすんなり通訳してくれて助かりました。 分厚い雲がかかる中、次の目的地、ヒューストンへ向かいます。 今までの砂漠地帯とは一変、緑がどんどん濃くなってきました。空気も心なしか湿気を含んでいるよう。 *************************** アメリカのフリーウェイやハイウェイを走行していると、路肩にちぎれたタイヤがゴロゴロ転がっているのが目に付きます。 出発前にエルモンテジャパンの山崎…

2019/04/26 14:43

DAY14:エルパソ→オゾーナ

メキシコとアメリカの国境の町、エルパソ。 隣接するメキシコの町、シウダーフアレスからの不法移民が多いことや麻薬カルテルが有名で、映画や海外ドラマでもよく登場します。 今回はエルパソ市内には足を踏み入れず、手前のRVパークに宿泊しました。 翌朝出発しようとしたところ、 トイレの換気扇の蓋がなくなっていました。 誰もここを開けたりはしていなかったのですが、もともとロックが付いておらず勝手に開いたりするので、前日の強風や砂嵐で走行中に吹っ飛んだのでしょう。 ロサンゼルスのエルモンテに連絡するも、返却するまで一時しのぎして、とのことだったので、近くの修理工場を探して車を持ち込むことに。 やって来たのは…

2019/04/26 13:51

DAY13:グランツ→エルパソ

甘いドーナツやカラフルなシリアル、ピーナッツバターたっぷりのトーストで朝食を済ませ、目指したのはアルバカーキ。 私と夫の最も愛する海外ドラマ『Breaking Bad』が撮影された町です。 ******************************** 舞台はニューメキシコ州アルバカーキ。主人公ウォルター・ホワイトは高校で化学を教える内気で温厚な50歳の男性。妊娠中の妻と障害を持った高校生の息子を養うため、放課後は洗車場でアルバイトもしています。ある日肺がんだと判明し、余命はわずか2年と宣告されます。ウォルターは自分が亡くなる前に家族に財産を残そうと、ドラッグの精製という危険な副業に手を出し…

2019/04/25 13:20

DAY12:モニュメントバレー→グランツ

ユタ州に入り、モニュメントバレーにて宿泊したのは、Goulding's Monument Valley CampgroundというRVパーク。 結構高めのお値段でしたが、キャンプ場からモニュメント・バレーを遠くに見ることができます。 RVパークの周りにも大きな岩山があり、ものすごい環境です。 ここモニュメント・バレーもナバホ族の居留区にあります。耳慣れない「居留区」という言葉ですが、 アメリカ政府が決めた、ネイティブ・アメリカンの住むエリアを「居留区」や「保留地」などと呼ぶようです。 アリゾナ州からユタ州に移動しながら、Googleマップ上にこのような表示が出てきました。 一般的には「リザベー…

2019/04/24 13:03

DAY11:ペイジ→モニュメントバレー

前日、薄暗くなってからアリゾナ州ペイジ（page）に到着しました。 この辺に来てから、iPhoneの時計が進んだり戻ったりしていました。 目指して行ったRVパークが満車で入れず、アプリで探し出した近くのRVパークへ。 アプリ上では電気も水道も使えるとのことでしたが、会員以外は使えないとのこと。 敷地内の駐車場には止めていいと言われたので、この日は車載バッテリーと清水タンクを使うことにしました。 翌朝、前から予約していたカヤックツアーに参加しました。 ここペイジにあるパウエル湖は、全米で2番目に大きな人工湖。コロラド州、ユタ州、ワイオミング州、ニューメキシコ州の貯水池となっていて、アリゾナ州、カ…

2019/04/22 10:13

DAY10:キングマン→ペイジ

イリノイ州シカゴからカリフォルニア州サンタモニカまでを結ぶ総距離約4000㎞の旧国道・ルート66は、現在では国道としては廃道となり地図からは消えていますが、道は残っているので実際に走ることが可能です。 キングマンからセリグマンまでの道は、40号線を通るルートが主流ですが、一本上の道でルート66をドライブできます。 私たちは40号でセリグマンまで行き、立ち寄るだけにしました。 ルート66号線沿いの家の飼い犬に夢中のW田夫妻。 道路よりも馬に夢中のメーちゃん。 観光バスが何台も止まり、混雑してきたのですぐ出発です。 運転しない嫁たちは、到着までに昼ごはん作りです。 昼過ぎにグランドキャニオンの入り…

2019/04/21 16:46

DAY9:スラブシティ→キングマン

RVパークを出て30分、サルベーション・マウンテンにやってきました。 ここサルベーション・マウンテンがあるスラブシティは、社会とは距離を置いた人たちが暮らす電気の通っていない砂漠にある町です。 サルベーション・マウンテンはその入り口付近にあります。 「神は愛」というメッセージを力強く伝えるアート作品です。制作には30年かかったそう。 砂漠の中にカラフルなこの作品。 地面にも色彩が施してあり、土と砂しかない土地にオアシスがあるかのようでした。 ただ、なぜか肥料のにおいが漂っていました。 映画『Into the Wild』の劇中で、主人公がヒッチハイクで出会った夫婦がここで暮らしていたことで、スラ…

2019/04/20 15:41

DAY8:ロサンゼルス→スラブシティ

昨日までアメリカ西海岸を縦断してきましたが、今日からいよいよキャンピングカーを借りて大陸横断です。 エルモンテRVジャパンという日本の代理店を通して、事前に車両の予約をしておきました。 早く予約した方が断然お得なので、日程が決まったらすぐ予約するのがおすすめです。 レンタル契約は現地にて交わしますが、契約自体は簡単な英語で済みました。 私たち4人はC28タイプの6人乗りのものをレンタル。 キャンピングカーはアメリカではRV、またはモーターホームといいます。 操作の説明を受け、荷物を積み込み出発！ 予想より遥かに大きかったので、自信がなさすぎて運転は夫とW田くんに託しました…。ごめんなさい。 市…

2019/04/19 14:55

DAY7:ロサンゼルス

ロサンゼルス観光の日。 W田家夫妻とは別行動で、我々はとりあえずロサンゼルスといえば！という観光地へ。 まずはホステル近くのスタバへ。 映画"i am sam"で、サムが働いていたスタバです。 サムのお店でかわいいお姉さんにコーヒーを入れてもらい大満足。 その後、ユニバーサルスタジオへ。 アイドルTシャツで挑む夫。 マリリンとアイドルTを着た夫。 嫌だったけど入ったウォーキングデッド。 20分並んだところで、中止と告げられました。 結局スタジオツアーのみでしたが、十分楽しめました。 ユニバーサルスタジオの後はハリウッド・チャイニーズシアター前へ。 サミュエル・L・ジャクソン。 ハリウッドサイン…

2019/04/18 15:45

DAY6:マデラ→ロサンゼルス

今日は移動日。 マデラからロサンゼルスまで約400㎞のドライブです。 マデラで宿泊したホテル。部屋が広くてミニキッチンも付いていて、ホテル内のコインランドリーで洗濯もできて、最高でした。みんな深い眠りにつけました。 ロサンゼルスに近づくにつれ交通量が増し、運転していないのに小さな心臓が爆発しそうでしたが、無事にレンタカー返却出来ました。ありがとう太郎さん。 ロスでの滞在先は、「ドームシェア 」というドミトリー。 二段ベッドの4人部屋です。 各ベッドにロッカーもあり、 UCLAのすぐ近くで、治安も良さそう。 ベニスビーチで夕焼けを眺めて、宿に戻り餃子鍋を作って寝ました。 白菜の代わりにロメインレ…

2019/04/17 17:59

DAY5:サンフランシスコ→ヨセミテ→マデラ

今日は初の海外レンタカーの日。 ホテル近くのAlamoレンタカーで車を借りました。 サンフランシスコを出るまで全員手に汗を握りながらの緊張のひとときでしたが、W田くんのおかげで無事にヨセミテ公園にたどり着くことができました。ありがとう。 道中、「タコベル」にて小腹休憩を取って以来、全員タコベルの虜に。 ヨセミテ公園のエントランスでパスを見せ、スムーズに入場。4月だからあまり混んでいないかな〜と思っていたら、ブライダルベールに向かう道は超渋滞。ブライダルベールを諦め、ヨセミテ滝に行くことにしましたが、駐車場も酷い混雑。駐車場内をぐるぐると何周も周り、ようやく見つけた隙間に止めて散策開始。 トンネ…

2019/04/16 16:58

DAY4:サンフランシスコ

アメリカに来てからやっと熟睡できた気がする。 朝9時に目覚め、遅めの朝食を取りにホテル近くのアメリカンなダイナーへ。 とてもいい。映画で見るようなアメリカンダイナー。 しかしここはサンフランシスコのユニオンスクエア。 100%強気な価格でした。 目玉焼き2個、トースト、ハッシュポテト、ベーコンで軽く20ドル。 アメリカに負けた気持ちで1日が始まりました。 壁のような坂を散々登り、散々下り、かの有名なフィッシャーマンズワーフ辺りで自転車を借りました。 自転車レーン、歩行者レーンがきっちり分かれていて、何にも怯える事なくサイクリングできます。 ゴールデンゲートブリッジが見えてきました。 サトちゃん…

2019/04/15 17:12

DAY3:ポートランド→サンフランシスコ

サンフランシスコへの移動日。 ポートランドでは、初めてairbnbを使って現地の人の家をお借りしました。 ほどよい大きさの一軒家。エミリーさん宅です。 鍵の開け方やハウスルールなどは全てアプリ上のメッセージ機能でやり取りし、オーナーと直接お会いすることはありませんでしたが、何不自由なく過ごすことができました。 キッチン完備だったので、スーパーで買い物をして自炊も出来ました。 洗濯機がなかったのだけが残念だった… あと、誰も気にしていなかったけど室内に蟻がたくさんいた。 午前中に空港に向かい、国内線でサンフランシスコへ。 さよならポートランド。 のどかなポートランドから一転、観光客で賑わう大都会…

2019/04/14 16:17

DAY2:ポートランド

来たる夏のトレッキングに向けて、足を休ませる&渡渉用のサンダルを探していました。 東京では時期的に見つからなかったので、ポートランドで買おうと決めていました。 「KEEN GARAGE」にて、探し求めていた理想のサンダルをゲット。消費税もかからないので、即決！ 話題のACE HOTELにも行って、おしゃれな空気を鼻からいっぱい吸ってきました。 とにかく建物が古くて格好良くて、いつか住みたい家を妄想しながら町歩きを楽しみました。 夜はポートランドに住む友人・ティムに再会し、クラフトビールのお店に連れて行ってもらいました。 現地在住のティム夫妻に色々と教えてもらいながら、夫とW田くんは試飲どころじ…

2019/04/13 17:29