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スガ旅 https://www.hike-osuga.com/

夫婦で1年間、旅に出ることにしました。夫も私も35歳、仕事を辞めてバックパックを背負い、世界中の山や川、食事を楽しみます。

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2019/05/16

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  • 東南アジアTrip⑥

    DAY9 今日はカンボジアへの移動日だ。飛行機は13時台だったので、朝9時のシャトルバスを予約していた。20分前くらいからロビーでバスの到着を待ち、乗車。マラッカのお姉さんはもう一つ早いバスだったので会えなかった。クアラルンプールからカンボジアのシェムリアップへの便はやっぱりAirAsiaを利用。国際線なのに航空券は8,000円ほどだった。 ラウンジで朝食。持ってて良かったプライオリティパス!早めに出国審査を済ませてラウンジに入るも、向かいに座った人の声が大きすぎて耐えきれずラウンジを出る。出てからは2時間くらいこの大混雑の中待機。今回も、やっぱり計量されず。私の7kg制限の努力は無駄に終わる…

  • 東南アジアTrip⑤

    DAY8 宿のロビー。今日は姉が帰国する。札幌行きの便が夜だったので、一日イスラムツアーをすることにした。 姉妹でMatadorを愛用。左が私のSEG28、右が姉のGloberider45。まずは宿からGrabで10分くらいの場所にある、マレーシアイスラム美術館へ。入り口で荷物を預かってもらえたので助かった。 マレーシアイスラム美術館。このマレーシアイスラム美術館は、東南アジア最大のイスラム美術館として1998年にオープン。大人は20RM(600円くらい)。 ちょうど特別展示で「イスラム美術をめぐる旅」という展示をしていた。興味津々! 8世紀から近現代までの作品が美しく展示されている。 絵画や…

  • 東南アジアTrip④

    DAY6 ジョージタウンから少し足を伸ばそうかとも思ったけど、昨日のペナンヒル(下山)の筋肉痛が想像以上に酷く、ジョージタウンに留まることにした。二人とも階段を降りるのもやっとだ。 Penagaの朝食も最高だった。午前中は行ってみたかったケーキ屋さんに行ったり、まだ通ってなかった道を通ったらかわいいショップを見つけたりして暑い中楽しんだ。 初めて見つけた道に市場があった。毎日発見がある。 姉が見つけたおしゃれなケーキ屋さん。 姉が頼んだ嘘みたいなカラーリングのケーキ。ホテルに戻るのも遠かったので、街なかの公衆トイレにも挑戦。入り口のおじさんに40セント(12円くらい)払って入る。紙はない。マレ…

  • 東南アジアTrip③

    DAY4 朝食後、姉が誕生日ケーキをご馳走したいというので目星をつけていたカフェへ。 カフェへの道すがら、ストリートアートをたくさん見かける。昨日の夜は見なかったショップにも入ったり、お土産を探すのが楽しい。 たくさんの観光客がストリートアートと記念写真を撮っていた。 アンティークや地元作家の商品が所狭しと並ぶ"SHOP HOWARD"カフェに到着し、店内に入る。涼しい! 汗だくの私たちを見かねて店員さんが扇風機をこちらに向けてくれる。 ショーケースに並ぶ美味しそうなケーキの中から好きなものを選び、注文。アイスクリームがてんこ盛りになったケーキを食べて40歳の誕生日を祝った。その後も気温35度…

  • 東南アジアTrip②

    DAY2 朝8時にフロント前のスペースで朝食。小さい食パンとゆで卵、充分充分。水筒に水を補充して、まずは空港へ。空港から出ている市内行きのバスに乗る。外国人にもわかりやすい路線図、料金体系、これが観光地だ!観光で成り立つには旅行者の目線でのインフラを整える必要がある。果たして洞爺湖はどうだろう。正直地元の私にもバス停の表示は読み解きにくい。値段もわからない。旅行者にとってはなおさらだろう。 A1,A2は一律30バーツ(125円くらい)、A3,A4は50バーツ(210円くらい)。バスを降りるとすぐに電車に乗り換える。電車の切符も買いやすく、切符の代わりになるカードやトークンは到着駅で回収され、と…

  • 東南アジアTrip①

    DAY1 誕生日休暇をもらって、今年は東南アジアを見て回ることにした。年に一回気ままな旅が出来るととても幸せ。これが一年に一番のご褒美になりそう。東京で親戚の結婚式に出席する太郎と池袋で別れて、1人成田空港へ。朝6時には空港に居たかったので、夜のうちに行って朝まで仮眠することにした。22時を回った頃に到着し、寝やすそうなベンチを探す。どこももうみんな埋まっている。 T2とT3を行ったり来たりして、最終的にT3で2時間くらい熟睡した。周りに寝ていた人がいなくなったことも気がつかないほどぐっすり寝ていた。今回はLCCのエアアジアでバンコクに入る。LCCは航空券が安い分、追加の手荷物や機内サービスが…

  • オーストラリア&タスマニア旅まとめ

    2023年、2月の中旬から3月の上旬まで、オーストラリア本土1週間・タスマニア2週間、合計3週間の旅に出ておりました。私たちは観光地で店舗を運営しています。 仕事柄、夏の繁忙期に長期休暇を取ることが難しく、オフシーズン真っ最中のこの時期にハイキングやキャンプができるところは…と悩みに悩みました。この時の私たちの旅の条件はこんな感じ。冬に季節が逆の場所…南半球…オーストラリアだ!!季節が逆転した南半球なら釣りもキャンプもハイキングもできる!日本から比較的行きやすい「オーストラリア」が急浮上しました。まずはオーストラリア国内のトレイルやキャンプ情報をリサーチ!そして私たちにピッタリの旅のプランを練…

  • オーストラリア旅⑲

    Day19 朝7時に起床。人のサイトでゆっくりするのも気まずいので、速攻で撤収して奥様方にお礼を言い、キャンプ場を後にする。電波の入るところまで行き、朝ごはん休憩。 こんな気まずい旅の出だしもいい思い出。人との出会いもあったし、旅はハプニングがあってこそだ。残りの滞在はS兄弟が色々と行程を組んでくれているので、ありがたくおもてなしを受けた。さらに、誕生日プレゼントと言ってKathmandu のギフトカードを頂いてしまった。道中ジロングのKathmandu に寄ってもらい、お買い物も楽しませてもらった。あったかい気遣い、本当にありがとう。 ジロングからは西に車を走らせ、Twelve Apostl…

  • オーストラリア旅⑱

    Day18 朝7時に目覚める。8:30からランドリー部屋が開くので、部屋の前を行ったり来たりして待ち構えていた。(1台しかない)8:30にランドリー部屋が開くと同時に洗濯物を詰め込む。 もう汚れた服しかなかったので助かった!洗濯が終わり乾燥機もかけて、モーテルを出発。 めちゃくちゃかっこいい建物の町の雑貨屋さん。今日はメルボルンに帰る日だ。レンタカーを返すまで時間があったので、ロンセストンに行ってブラブラしたり、空港近くの町に行ってブラブラしたりした。 タスマニア運転しやすい。賑わっているサンドイッチ屋さんにも入ってみる。ボリューミーで美味しい!幸せ! チャイラテがあると購入してしまう。 素敵…

  • オーストラリア旅⑰

    Day17 朝5時起床、テントを撤収して6時に出発。まだ暗い中、ヘッドランプの灯りでクックスビーチの海岸を戻ってサーキットのルートに合流する。 日の出前。空がきれい。 魚がいた。 月も出ている。ここからワイングラスベイまで6時間、お昼には着けるはずだ。 最初から急登が始まる。今日の行程はアップダウンがかなり激しい。息を切らしながら、朝焼けの山の中を登っていく。1時間おきに水分休憩を入れるが、水も限りがあるので少しずつ飲む。ゴールまで水場はない。今までのオーストラリア本土やタスマニアで歩いたトレイルとは全く異なる、わりとワイルドな道だ。海辺なので植生も違う。道の脇から草も枝も伸び放題で、何度か太…

  • オーストラリア旅⑯

    Day16 朝7時に起き、すぐにテントを撤収。 昨日夜遅くに来て近くに幕営していたフランス人カップルはもう居なくなっていた。ビジターセンターは9時オープンだけど、8時に到着。トイレもまだ閉まっていたので駐車場でテントを乾かしたりパッキングを整えたり、朝食を作って食べたりして開くのを待つ。9時前からどんどん人が来始めて、10分前にオープンした。トイレで歯磨きをさせてもらい、ビジターセンターでマップを購入。書籍がものすごく揃っているビジターセンターだった。スタッフの方に駐車場も教えて頂き、出発! トレイルヘッド。駐車場はデイユースの人ですでに大混雑となっていたけど、何とか止めることが出来た。このフ…

  • オーストラリア旅⑮

    Day15 朝まで爆睡。虫や雨風の心配がないって、何て穏やかなんだ…。朝からコーヒーを入れ、ゆっくり顔を洗って支度をした。 今日はどこまで行こうか。清潔なベッドでのんびり考える。これからお店でも販売をスタートするブランドストーンの本社が宿の近くにあったので、外観だけでも見て行こうかと宿を出発。5分ほどで本社に到着し、「関係者以外立ち入り禁止」と書かれたドアを眺めていると、中から男性が出てきた。 Blundstone社屋。誰かと約束?と聞かれたので、アポはないんです、旅行で来て寄ってみましたと答えると、中に入っていいよとすんなり入れてくれた。 マニフェスト。もしよかったら短いツアーをしようか?と…

  • オーストラリア旅⑭

    Day14 朝も雨が降っていたので、止むまでテントで過ごす。止んだら急いでゴミ袋にテントを入れ、出発!大きな虹が二重でかかっていた。今日は夫に釣りを存分に楽しんでもらう日として、まずは再びマウントフィールド国立公園のビジターセンターへ向かった。 虹の始まりを見ることができた。カフェで腹ごしらえ。チャイラテがとても美味しくてここのカフェにハマってしまった。朝食の後は、昨日行かなかったメイデナ方面へタイエナ川を登る。11時前に入渓ポイントで夫を下ろし、2キロ先のポイントまで車で行き待機する。たまにGoogleマップで位置情報を共有しながら、夫の無事を祈る。 橋で夫と別れる。 入渓ポイントは分かりや…

  • オーストラリア旅⑬

    Day13 また夜中から雨。朝8時に止む予報だったので、それまでテントでコーヒーを飲んだりとゆっくりする。トイレに行って愕然とする。予定より早く月のものが来てしまった。どうしよう。とにかくビジターセンターのショップで買えないか行ってみるもお土産ものしかない。カウンターのお姉さんに聞いてみると、ここには売ってないからこれを使って、と私物を分けてくれた。 女神だ…。ありがとうお姉さん。本当に助かった。今日は夫はこの山域を流れるタイエナ川へ。 私はマウントフィールド国立公園のトレイルを歩くため別行動だ。おじいさんは川へ。おばあさんは山へ。トレイルヘッドまではビジターセンターから片道30分の未舗装路を…

  • オーストラリア旅⑫

    Day12 朝7時に起床。夜中から朝方までスコールのような雨が降ったり止んだり。少しはテントと車が綺麗になったかな? どんより。テントはびしょ濡れだったけど、跳ねっ返りもなく泥はついていなかった。濡れたテントをゴミ袋にそのまま突っ込み、出発。 デロレインの町に戻り、ウールワースで食材を買い足す。買い出しの後、ふと、いい朝食が食べたいね、という話になり町のカフェに入った。 そして25ドルもするbig breakfast というのを頼んだ。トースト2枚に焼きトマト、目玉焼き2個、たくさんのベーコンにソーセージ2個が乗った特盛り朝食セットだ。 美味しすぎてずっと美味しい美味しいと言いながら完食。 朝…

  • オーストラリア旅⑪

    Day11 寒すぎてあまり眠れず、何度も目が覚めた。 朝8時に太陽が出始めてからようやく動き出す。朝ごはんにふみちゃんからもらったフリーズドライの雑炊と、みかさん・つぐちゃんからもらった味噌汁を飲む。凍える寒さの中、身体中に染み渡る…。 餞別にもらった乾燥味噌汁。 食後に大好きなエリーズのチョコバング。元気でる。テントの結露がひどかったので、ある程度乾かしてから撤収。9時10分にキャンプサイトを出発。 ディクソンズキングダムのコンポストトイレと水場。 タンクは両方とも空だった。こんな時のためにも水を汲める道具があると良い。本当は2泊3日で行程を組んでいたけど、次のキャンプ地まで2時間ほどで着い…

  • オーストラリア⑩

    Day10 朝起きると若者グループはもう居なくなっていた。ピクニックテーブルが使える! 早速移動。テントを干しながら優雅に朝ごはんを作り、お決まりのトルティーヤでお弁当も作った。3日間のハイキング装備も整えて、10時に出発。10時半にトレイルヘッドに着くと、駐車場は満車に近かった。このWalls of Jerusalem というトレイルは、パークパスはもちろん、トレイル自体予約が必要だ。 予約自体は無料で、途中のキャンプサイトも無料。オンラインで日付を選択して、空きがあれば予約できる。 駐車場にあるトイレ。しっかり済ませておく。 入場ゲート兼記帳小屋。 鹿を見かけたら報告するらしい。 コースマ…

  • オーストラリア旅⑨

    Day9 朝になっても雨。クレイドルマウンテン登山は滑りそうだし、無理かなあ。 寝袋に空いた小さな穴から羽が出てくるのでダクトテープで補修。9時に撤収し、キャンプ場のショップへ。見てください、この充実度!! アイスもホットミールもコーヒーもある! キャンプ場ですぐに使える食品や調味料など 使い切りの塩が10セントで売られているのとかめっちゃ好き 使い切りのバターも嬉しいけど牛乳は普通にでかいな チップスも充実!ここに住める! お酒もあります。街まで降りなくても長期滞在できちゃうな〜 お世話になったディスカバリーパークチェックアウト後、デイハイクの準備をしてビジターセンターへ。シャトルバスに乗り…

  • オーストラリア旅⑧

    Day8 朝5時にチェックインし、出発が少し遅れて7時前に離陸。タスマニアに着いたのは8時過ぎだった。 こんにちはタスマニア!飛行機から降りると警察犬が待機していて、何も隠すものはないけどちょっとドキドキした。 ロンセストン空港レンタカーが9時からの予約で、ちょうどいいタイミングでシャトルバスが空港に迎えに来てくれていた。レンタカー屋さんに入ると、前に2組受付をしていた。どちらもえらく時間がかかるなと思って聞いていたら、両方とも保険の説明で、最初は断っていたけど結局2組とも加入していた。私たちは予約の時にフルプロテクションに入ってるから問題ないね!と意気揚々と受付へ。するとやり取りの際に、保険…

  • オーストラリア旅⑦

    Day7 朝5時起床。朝ごはんは食べずに6時に出発。まだ暗い中、メルボルンへ向けて車を走らせる。ハイウェイに入ると予想以上に車が多く、それでもみんな100kmくらい出してる(速度制限表示が100kmだった)ので結構怖い。ライトの詰まり具合から渋滞しているのかと思いきや、この速度で進み続けていた。怖すぎる…8時半に無事返却の駐車場に着き、鍵を返す。レンタカー事務所が駅構内だったため、重い荷物をすぐにコインロッカーに預けた。全部一つのロッカーに入れることが出来て、1日20ドル。メルボルンはコインロッカーがたくさんあって助かったが、bagbnbやbounceなどのアプリを入れておくと、自分のいる位置…

  • オーストラリア旅⑥

    Day6 朝7時起床。貸切だったので誰にも気を使うことなくぐっすり眠れた。 ボリューム満点サンドイッチ!起きてすぐに朝ごはんの準備。 残った食材を全部使いたかったので、朝ごはんにサンドイッチ、昼ごはん用にトルティーヤで具材を巻いてお弁当にした。 お世話になったキャンプ場のトイレ。6ドルで貸切でとっても綺麗で大満足!8時に出発。昨日と同じくしばらくの間デスロードが続く。今日は少しでもメルボルンに近づかないと。 コジオスコ国立公園を出るとすぐにアルパイン国立公園に入る。まずは川沿いに1時間ほど南下してからスノーウィーリバーを離れて西に向かう。都会に近づくにつれ、レストエリアのトイレがどんどん汚くな…

  • オーストラリア旅⑤

    Day5 朝6時起床。風が強い。寝袋に入りながらすぐに今日の天候を調べる。 今日1日、平均して風速10mを超えるようだった。 オーストラリア大陸最高峰のコジオスコは今回とても楽しみにしていた山行。無理かなあ。とりあえずスタート地点のシャーロットパスまで行って決めようと、テキパキと撤収。 簡単なサンドイッチを作って車の外で食べ、出発。 ちなみに今日は夫とは別行動。私は山へ、夫は川へ。 晴れてるんだけどなあ。8時半にシャーロットパスに到着。風が強すぎて立っているのもやっとだ。おまけに雲行きも怪しい。最短ルートのコジオスコウォークならどうかとリフトの運行状況を調べる。動いてる!リフト降り場から山頂ま…

  • オーストラリア旅④

    Day4 朝5時半起床、まだ星空の下、乾かなかった洗濯物をゴミ袋に取り込む。流れ星が見えた。6時に出発。日の出は7時前なので、日が昇る前の淡い明かりの中車を走らせる。ビクトリアからNSWに入る時に検疫所があると思っていたけど、そんなものはなかった。誰もいない州境を越える。途中ガソリンスタンドに寄り、併設のカフェでコーヒーとパイ、ケーキを朝ごはんに購入。横のショップは釣具が充実していた。コーヒーが驚くほど美味しかった。 思いがけず美味しいコーヒーに出会うジーヒのピクニックエリアに立ち寄り、そこで朝ごはんを…と横を見たら、カンガルーが!初めて見た。ワラビーかもしれない。どっちかわからないけどたくさ…

  • オーストラリア旅③

    Day3 6時過ぎに起床。朝ごはんにクスクスを作る。夜は静かだった虫たちが、太陽が顔を出すと共に活動し始める。7時半に出発。まずは分岐まで行きバックパックをデポし、そこから空身でフェザートップを目指す。分岐から山頂は往復3キロほど。今日も快晴で遠くまできれいに見渡せる。ちょうど1時間ほどで山頂についた。山頂には特にサインなどはなく、多分ここが山頂、という感じ。海外の山ではそんなところが多い気がする。二人で座って休憩して、分岐まで一気に下る。トレランする人なら気持ちいいだろうね、と話しながら、たまに走ってみる。分岐で荷物をピックアップし、駐車場まで10km強を引き返す。帰りはいつも早歩きになるが…

  • オーストラリア旅②

    DAY2 朝、ガソリン残量が不安なことに気づき、一旦ブライトへ戻ることにした。途中公園に寄り、洗濯(水洗い)。ブライトのビジターセンター横の公園はバーベキュースペースも併設された素晴らしい公園。ゴミ箱まで設置されている。 バーベキューグリルがデフォルトで設置されてるのすごい川に向かってスライダーなんかもあり、子連れの人は喜ぶだろうなと思った。 立派なスライダー トイレも立派。ついでにスーパーに寄ってお菓子も買い足して、今日の予定地へ向かう。その後、予想していなかったグネグネ道、グレートアルパインロードを通り、正午にトレイルヘッドに到着。トレイルヘッドでは皆路駐をしていて、私たちも同じく路駐をす…

  • オーストラリア旅①

    夜22時にメルボルン空港に降りたった私達は、空港でSIMカードを購入し通信手段を確保後、バスでシティへ移動し、駅近くのホテルへ。 無駄に立派なホテル…寝るだけなのに…この旅唯一予約していたホテルは一泊121ドル。約1万円ほど。ゆっくりベッドで休んで、翌朝から大移動が始まります。Day1朝9時にレンタカーを予約していたので、宿から徒歩5分ほどのレンタカー窓口へ。薄々気付いていたけど、オーストラリアに入った瞬間から英語が早すぎて聞き取れない。研修生の名札をつけたお姉さんも凄まじい速さで話す。「駐車場はここから少し歩いたところにあるから!車の場所わからなかったら誰かしらにきいて!」と言われ、駐車場に…

  • 旅の再開

    3年間、旅の途中で記録が止まったままになっていましたが、私たちは元気です!レソトを出た後南アフリカに戻り、ボツワナでクリスマスを過ごし、エジプトで新年を迎え、トルコ→ロシア→日本という足取りで2020年1月に帰国しました。2020年12月からは夫婦でお店を始め、忙しい日々を送っています。お店は私の生まれ故郷でもある北海道の洞爺湖という場所で、旅とアウトドアをテーマとした商品を販売しています。お店の名前は私たちの旅の様子をご覧になった方には馴染みのある名前「ZERODAY」としました。休息日。歩かない日。何もしない日。など、そんな名前です。コロナ禍で始めたお店ですが、ちょうど3年目を迎えるこのタ…

  • レソト王国でキャンプ生活① 【マレアレア】

    アンにお礼を告げケープタウンの宿を出発した私たちは、Uberにて空港へ。次の目的地は「レソト王国」です。「レソト王国」。実は私、この国の存在を知りませんでした。セネガルのダカールに滞在中、同じ宿に滞在していたH口さんに「どの国が一番良かったですか?」と質問したところ、「レソト王国」を教えて頂きました。その後調べれば調べるほど、自然が豊かで素晴らしい国だということを知り、南アフリカ入国前にチケットを押さえたのです。レソト王国は、南アフリカに囲まれた小さな国です。事前に調べた情報によると、HIVの感染率が非常に高く貧しい国ですが、水資源は豊富とのこと。公用語はソト語と英語で、民族的にはソト族、国民…

  • 不安たっぷり!南アフリカ滞在記④

    ボルダーズビーチ 喜望峰を後にした私たちは、恐らく喜望峰に来た人は必ず訪れるであろう観光名所、ボルダーズビーチに向かいました。ボルダーズビーチは、喜望峰に行くときに通り過ぎたサイモンズタウンにあります。何とここには絶滅危惧種のアフリカペンギンがコロニーを築いていて、間近で観察することができるようになっています。ボルダーズビーチの入り口は二ヶ所あり、私たちが車を止めた方の入り口はビーチで泳ぐ人専用だったようで、反対側の入り口までボードウォークを歩いて移動しました。水着の用意さえしていれば、ペンギンのいるビーチで泳ぐことも可能です(料金は同じ)。 不思議な光景。ボードウォーク沿いには人工の巣箱もあ…

  • 不安たっぷり!南アフリカ滞在記③

    テーブルマウンテンへ 今日は宿泊先からも毎日眺めているケープタウンのシンボル、テーブルマウンテンに登ってみることにしました。まずはトレイルヘッドのあるロープウェイ乗り場までUberで向かいます。今日は雲もなくて絶好のハイキング日和となりそうです。ケーブルカー乗り場に到着しました。 テーブルマウンテンはほとんどの人がロープウェイで登るため、チケットを購入する人で長蛇の列! Uberを降りてトレイルヘッドに向かって歩き出そうとすると、係員のおじさんに「チケット買ったの?あっちに並んで!」と言われたので、「あっちのトレイルヘッドから歩いて登りたいんだけど」と言うと「それはいい!この列に並ぶより早く着…

  • 不安たっぷり!南アフリカ滞在記②

    ケープタウンの治安 今日はアパート周辺を少し回ってみようということで、徒歩15分くらいのところにある日本食レストランまで歩いてみることに。身ぐるみ剥がされても大丈夫なように、貴重品はアパートの金庫へ。必要最低限のお金をポーチに入れて、出発!夫がルートの確認の度に道端でスマホを取り出して見ているのが心配で気が気じゃありませんでした。無事に和食屋さんに到着し、豪華に寿司ランチです。日本人の料理人なのか、味噌汁まで全て美味しくいただきました!大体味噌汁を飲めば作っているのが日本人かそうでないかがわかります。 アリガト!お腹を満たした後は周辺をブラブラ。カラフルなアフリカ布を使った服や小物が露店でもシ…

  • 不安たっぷり!南アフリカ滞在記①

    ケープタウンへ Senegal → South Africa 朝方4時頃、シェ山田を出発。こんな時間にも関わらず山田さんは見送りのために起きて下さり、空港までのタクシーも捕まえて下さいました、ありがたや…!無事空港に到着し、エチオピア航空の窓口でチェックイン。 すると何ということでしょう。エチオピアでの乗り継ぎ待ち時間が8時間以上の場合は、無料でホテルを用意して下さると言うのです。アディスアベバの空港からホテルまでの往復シャトルバスも無料、ホテルも無料、朝夕食事付き。神…!! 「これをアディスアベバで見せて」とバウチャーをもらい、ラウンジでホッと一息。今回の移動はちょっと変わっていて、まずお隣…

  • 夫のセネガル帰省③

    太郎少年が過ごした家 ゴレ島から戻ったその足で、夫が住んでいたというマンションまで歩いて行く事にしました。都会ではありますが混沌とした路地を歩き、「シノワ?シノワ?」と呼ばれる声を無視し、たまに空いている穴に落ちないように足元をしっかりと見ながら集中して歩きます。こちらが当時太郎少年が住んでいたマンション。大きくてびっくり。そしてもう30年以上前なのにまだマンションがあったことにもびっくり。感傷に浸る夫を見たかったのですが、やはり記憶は蘇りませんでした。1階の外にはたくさんの物売りが商品を持ってウロウロしており、写真を撮って足早にその場を後にしました。せっかく都会に来たので、道端のネスカフェ(…

  • 夫のセネガル帰省②

    日本人宿「シェ山田」 シェ山田の横には商店があるので、朝からパンやバターを買って宿にていただきました。キッチンも冷蔵庫もあるので自炊も可能。常備しているピーナッツバターがあるのでとても満足な朝ごはん。お昼ご飯には、再び山田さん行きつけのシェ・バッジへ。ヤッサを食べに行ったのですが、ランチは日替わりのようで本日は「チェブジェン」。お魚を使った炊き込みご飯のようなものです。味も辛くなくて美味しい!シェ山田の前の通りは未舗装路。たまに空いている穴には漏れなくゴミが投げ捨てられています。この日は、私たちよりずっと前からお仕事で滞在中のお二人がケーキを買ってきてくださいました。H田さんとM田さんは、世界…

  • 夫のセネガル帰省①

    セネガル・ダカールへ モロッコを後にした私たちは次の目的地、セネガルへと向かいます。————————————タイトルに「セネガル帰省」と書きましたが、実は私の夫は小さい頃にセネガル共和国のダカールに住んでいました。お義父さんの仕事の関係ですが、お義母さんから聞く話によると、当時(3歳くらいの頃)は夫はフランス語を話していたとか。せっかくアフリカ大陸に上陸したので、夫が住んでいた場所を見に行こうとなり、ダカールを訪れることになりました。ちなみに夫によると、当時の記憶は皆無だそうです。 また私のダカール滞在での一番の楽しみは、「ヤッサ」というセネガルの家庭料理を食べまくることです。 お義母さんがた…

  • 私たちのモロッコ探検記⑩【ワルザザート・マラケシュ】

    17日目 Les gorges du todra → Ouarzazate 朝ごはんを済ませて、ジュリオにお別れ。本当に楽しいトドラ渓谷滞在でした!次なる目的地のワルザザートへは、乗り合いタクシーにて向かいます。チケット売り場でチケットを買うために並んでいると、次から次へと人が割り込んできて、並んでいるのは私だけなことに気が付きました。これじゃいつまで経ってもチケットを買えない…!意を決して日本人の常識を捨て、大声でチケットを頼んで無事ゲット。子供2人の4人家族と一緒にタクシーに乗ります。私たちのバックパックは屋根に積まれ、不安に思っているとちゃんと紐で縛りつけてくれました。タクシーは砂漠地帯…

  • 私たちのモロッコ探検記⑨【トドラ渓谷】

    16日目 Les gorges du todra 今日は午後からクライミングなので、午前中にティネリールの町までお金をおろしに行きました。ここトドラ渓谷にはATMはありません。ホテル前に出て町に行くタクシーや乗合バスを待っていましたが、なかなか来ず…。見かねた宿のスタッフが車で送ってくれた上、お金を渡そうとすると断られました。優しい…!午後は待ち合わせ場所のトドラ渓谷へ。同じ宿のイギリス人青年3人組は午前中から登っていて、私たちはまずジュリオが開拓したビアフェラタに挑戦することに。 カメラを向けると余裕のポーズ。ガイドしてくれるのはフランス人のオーシャンです。 ビアフェラタは、梯子や人工の足場…

  • 私たちのモロッコ探検記⑧【トドラ渓谷】

    14日目 Merzouga → Tinghir → Les gorges du todra 朝6時半に起きて、すぐに朝食をいただきます。起き抜けのアジズが用意してくれました。見上げると満天の星空です。朝ごはんを食べ終わると、アフメッドの車でアリ家へ。保管してもらっていた荷物をピックアップし、車を飛ばしてバス乗り場に向かいます。 1人90ディルハム、約1,000円。7時半前にバス停に着き、無事に乗車券も購入。アフメッドにチップを渡し、ありがとう!また来るよ!と言って別れました。300€プラスチップで3泊4日、私たちは十分に満足出来ました。多くの人が急ぎ足で立ち寄るだけの砂漠ですが、次回は1週間く…

  • 私たちのモロッコ探検記⑦【メルズーガ(サハラキャンプ)】

    13日目 昨晩はアジズが私たちに毛布を4枚もかけてくれたため、朝までぐっすり眠れました。彼は毛布1枚で寝ていました。 私たちの寝たテント。寝癖をつけたまま外に出るとアジズがもう起きていて、私たちを見るなりすぐに朝食の準備を始めてくれました。荒野にブランケットを敷いてちゃぶ台を出し、優雅な朝食タイム。 昨日ラグジュアリーキャンプでランチをした時は、快適すぎてこのまま泊まりたいと思ってしまいましたが、荒野の中でぽつんとちゃぶ台を囲むなんて、これこそ贅沢キャンプ!負け惜しみじゃありません。朝食をいただいた後、出発です。お世話になったお母さんにお礼を言ってチップを渡しました。お母さんは私の手にチュッと…

  • 私たちのモロッコ探検記⑥【メルズーガ(サハラキャンプ)】

    11日目 Meknes → Merzouga 深夜に1度休憩を挟み、朝まで走り続けるバスの中で爆睡。酔い止めを飲むと怖いくらいに良く眠れます。朝6時過ぎ、メルズーガの手前のハシラビートという町でバスが停車し、たくさんの乗客が降りて行きました。 私たちは次で降りるのね、と思いながらまた眠りにつこうとすると、「Momo et Taro!!」とバスの入り口から呼ぶ声が。慌てて降りると、アリのお父さんのアフメッドが待っていました。ここで降りるなら先に教えてくれ…!アフメッドの車に乗り換え、さらに15分程走ったところにおうちがありました。まだ真っ暗で星以外何も見えませんでしたが、「とりあえず少し寝て、起…

  • 私たちのモロッコ探検記⑤【メクネス】

    9日目 Fes → Meknes 朝食を10時にお願いしていたのですが、1階に降りて待つこと15分ほど。出てきた朝食は、昨日のラインナップからケーキとゆで卵を抜いた内容でした。 オープン3日目にして急にグレードダウン!お昼にチェックアウトをして、徒歩で駅に向かいます。意外と綺麗で大きな駅でびっくり。駅の外には銃を手にした警察官が3人体制で警備していて安心…というか余計怖いです。自動券売機で無事切符も購入。モロッコで鉄道に乗れるなんて思っていなかったので心躍ります。改札では駅員さんが昔ながらの改札ばさみで切符を切ってくれました。日本ではもうあまり見ないので、ちょっと嬉しい。列車の内部は日本とは大…

  • 私たちのモロッコ探検記④【フェズ】

    7日目 Chefchaouen → Fes お昼に宿をチェックアウトしてタクシーでバスターミナルへ。バスターミナルの売店でSIMのチャージをしたいと伝えると、売店のお兄さんが全てやってくれました。50ディルハムで5GB。いちいちSIMカードを買い直さなければならないものだと思っていたのでとても助かりました。バスは定刻に出発し、2時間ほど走ったところで休憩。運転手さんのご飯休憩でしょうか。みんなぞろぞろとバスを降車し、トイレに行ったりご飯を食べたりお茶を飲んだり。バスの前から何やら美味しそうな香りがしていたので、何の肉か分からないけれど食べてみることに。恐らくお兄さんの右後ろに見えているお肉です…

  • 私たちのモロッコ探検記③【シェフシャウエン】

    5日目 Chefchaouen 本当はシェフシャウエンに2泊の予定でしたが、色々な事がありすぎて疲れたので、宿を変えてもう2泊する事にしました。バストイレが部屋に付いているホテルをBooking .comで検索し、ネット予約はせずに直接ホテルへ。ホテルが提示した金額がBooking .comより高かったので伝えると、一気に値段を下げて貰えました。 水回りが下水臭いけどもうどうでもいい。部屋でシャワーを浴びた後近くでランチを食べ、フェズまでのバスチケットを買うためにバスターミナルへ行きました。こちらの窓口でも実にスムーズに発券してもらい、全くストレスなし。フェズ行きのバスは1日4本もあるみたいだ…

  • 私たちのモロッコ探検記②【シェフシャウエン】

    3日目 Tangier → Chefchaouen お昼のバスでシェフシャウエンに向かうので、近くのカフェで朝食を済ませてから出発。 モロッコの商店はパンが豊富。メディナのはずれにタクシー乗り場があり、プチタクシーを探します。メーターを使ってくれるタクシーに乗ってバスターミナルへ。バスターミナルで荷物料金を支払い、しばし待機。予想外に定刻出発となりました。モロッコ快適…!空いているのになぜか夫と離れ離れの指定席になってしまった私は、近くに座っていたおじさんに話しかけられました。 私がバスの中の写真を撮ったのを見ていて、景色を撮るのは構わないけれど、人が写る写真は断らないとダメだよ、トラブルにな…

  • 私たちのモロッコ探検記①【タンジェ】

    1日目 Tarifa/Spain → Tangier/Morocco いよいよ初めてのアフリカ大陸に上陸します!私は初めてですが、夫は3度目(?)です。その話は後ほど。タリファで宿泊した宿は、バスの到着時刻が23時半と遅かったので、 24時間チェックインができるホテルを選びました。チェックイン時間が決まっているホテルが多い中、こちらのホテルは深夜0時に到着しても笑顔で待っていてくれて助かりました。宿の1階のカフェでスペイン最後の朝食です。サンティアゴ以来のスペインなので、久々のトスターダとカフェコンレチェを楽しみにしていましたが、バターがないと言われてしまいました…。代わりにトマトとオリーブオ…

  • 束の間のポルトガル

    ポルトで数日間の休養 マリアと別れた私たちは、ヨーロッパ内の格安バスでお馴染みのFlixBusにてポルトガルに移動しました。バスはあっという間にポルトに到着。あいにくの雨です。 カミーノを歩いている時は、サンティアゴからポルトガル人の道を通ってポルトまで歩こうとか、自転車を借りてキャンプしながら行こうとか言ってましたが、体力と体調と天候を考慮してバスにしました。 B級グルメのフランセジーニャ。ポルトでは観光はほぼせずに、ぶり返した風邪を治すべくairbnbのアパートでゆっくりしました。 街の中心からは遠いけど、観光よりも療養が第一なので問題なしです。 エッグタルト。カミーノ仲間のギレンヌ&セバ…

  • カミーノ後記

    38日目 朝8時に巡礼事務所が開くので、朝7時50分頃に着くように向かいました。開館前から長蛇の列!8時にオープンすると、すぐに中に通されて整理券が配布されました。この整理券システムがかなりハイテクで、QRコードを読み込むと何人待ちか一目で分かります。 巡礼事務所で再会したサリーとマリア、私たち夫婦の4人で近くのカフェに行き、自分たちの番を待ちながら朝ごはん。スペインで一度も試したことのなかった「コラカオ」を注文してみました。牛乳に入れて溶かすタイプのホットチョコレートです。寒かったのでとってもあったまる…!みんな無事にコンポステーラをゲット!サンジャンからだと779kmなんですね。ずっと80…

  • 私たちのカミーノ⑰

    36日目 Arzua → Santa Irene 昨晩さらに咳が悪化し、同部屋のマリアに申し訳ないので数時間部屋を出て共用リビングのソファにてうたた寝。咳き込みすぎて吐き気も出てしまい、リビングとトイレを行ったり来たり…。朝になってマリアも風邪っぽいと言い出し、完璧に私が移してしまった模様。ごめんねとマリアに謝ると、「何であなたが謝るの?悪いのはあなたじゃなくてウィルスよ!」と言われ、ドイツにはそんな無茶な考え方あるのかと眼から鱗でした。多分マリアが優しいだけ。朝早くから開いているカフェに行き、3人で朝ごはん。スペインの朝のカフェはワンオペでサービスしていることが多く、ロボットのように無駄なく…

  • 私たちのカミーノ⑯

    34日目 Portomarin → Portos 夜中から咳が定期的に出てしまい、周りの人に悪いと思って何度もトイレに行き咳き込んでいました。辛い…。宿の食堂で朝ごはんを食べ、暗いうちに出発! 橋を渡る所で立ち止まっていた欧米人巡礼者に何か話しかけられ、全く聞こえなかったので聞き返すと、私の顔を見て「あ、いいわ、気にしないで」と言われちょっと落ち込む。英語が分からない訳じゃなくて聞こえなかっただけなのになあ。日が登ってからも霧がかかっていて景色が見えません。でもその方が足を止めずにサクサク歩けます。8kmほど歩いて一回目の休憩です。プリンのようなチーズケーキを頂きましたが、濃厚過ぎてちょっと重…

  • 私たちのカミーノ⑮

    31日目 Fonfria → Sarria 朝起きると身体が痛い…、これはやはり…風邪。 「風邪かも」と思うだけで急に全身全霊で元気がなくなります。熱がある気もするしものすごくだるい気もする。とりあえずアルベルゲのカフェで朝食を済ませ、「改源」を飲んで出発です。ガリシア州は雨がよく降ると聞いていましたが、本当にその通り。雨が降ったり止んだり忙しく、カラッと晴れ渡ることがありません。寒暖差のせいか、アルベルゲ内でもらったのか、この旅で初めての風邪です。夫も少し調子が悪そう。今日の目的地はサリアという大きめの町にして、ブルゴス以来の休息日を作ることにしました。サリアまでは26kmくらいなので、いつ…

  • 私たちのカミーノ⑭

    29日目 Cacabelos → Vega de Valcarce 朝7時過ぎに起床、周りの人たちはもう出発したようです。個室なので、周りの目を気にせず着替えも出来て、本当にいいアルベルゲでした。 8時前に出発。まだ星が見えていますが、もうすぐ夜が明けそう。8時半に次の村に着いたのでとりあえず朝食。テラスでパンを食べながら日の出を見ていると、昨日知り合ったジョズエとアルベルタも通り過ぎて行きました。次の村はビジャフランカという村ですが、道が二手に分かれます。道路沿いの道と、山沿いの道。私たちは道路沿いを歩きました。ビジャフランカに着くと、反対の道を選んだ人たちをずいぶん追い越したようで、かなり…

  • 私たちのカミーノ⑬

    27日目 Rabanal del Camino → Molinaseca 昨晩寝る前に食べた辛ラーメンで胃がもたれてしまったので、今朝はアルベルゲでコーヒーのみ頂きました。 いつも優雅なセバスチャン夫妻。宿に貼ってあった地図を見て、いよいよ終わりが見えて来たことを実感。出かける前にギレンヌに、「石は持った?」と確認されました。今日は山の上に立つ鉄の十字架を通る日で、巡礼者は自分の国から石を持ってきて、ここに祈りを込めながら置いていく、という慣しがあります。 私たちはそんなことは全く知らなかったので、昨日そこら辺に落ちている石を拾って準備しました。ギレンヌがカナダから持ってきたんだという石を見せ…

  • 私たちのカミーノ⑫

    25日目 Hospital de Orbigo → Astorga だいたいのアルベルゲは7時半〜8時半くらいまでに出なくてはならないのですが、こちらのアルベルゲは出発時間が自由でした。何時まででも居て構わないそうです。 寄付制の朝ごはんを食べ、本日も日の出と共に出発です。町を出るとまたすぐに分岐がありました。私たちは休憩のしやすそうな北の道に進みます。 振り返ると朝日。3kmしか歩いていないけど、次の村で休憩です。窓からお花が垂れ下がっている風景をよく見ます。 牛を撮影しながらまた休憩。村を出た後は約8km、ひたすら畑の間を歩いて行きます。次の村に入る手前に寄付制の休憩スポットがありました。…

  • 私たちのカミーノ⑪

    23日目 León → La Virgen del Camino 朝はゆっくり起きて、10時過ぎに宿を出発です。 レオン旧市街で朝食を取り、11時頃にレオンを出ました。レオンは見所がたくさんあるので、多くの人がレオンで2泊していきます。観光と都会にあまり興味がない私たちは、レオンは1泊にして少しでも進むことにしました。気に入った村があったらそこで2泊もありかな、と思いながら。 都会でもちゃんと探せば黄色い矢印が。 私たちはもちろんサンティアゴに向かいます。マリアからメールが来て、彼女はレオンが気に入ったのでもう1泊するとのこと。ただ、私たちにも追いつきたいので、2日後にオスピタル・デ・オルビゴ…

  • 私たちのカミーノ⑩

    21日目 Bercianos del real Camino → Mansilla de las Mulas 朝ごはんを食べずに日の出とともに出発です。ここのアルベルゲが村の入り口だったため、村に入って朝ごはんを食べようと思っていましたがどこも開いていませんでした。コーヒーくらい飲んできたら良かったと後悔。次の村までは8km。がんばります。巡礼者の私たちが道を汚していては話になりませんね。地元の人たちの優しさに甘えず、ゴミは持ち帰りましょう。朝ごはんを食べないと力がでない私が命からがらたどり着いた村にて朝食。中国人のジンがメールでおすすめしてくれたアルベルゲのカフェで、とっても美味しかった!以…

  • 私たちのカミーノ⑨

    19日目 Carrión de los Condes → Terradillos de los Templarios 今日はいよいよ恐怖の17km無補給です。恐怖の、と言ってもさほど心配していません。17km贅沢出来ないだけです。アルベルゲの食堂で朝食を済ませ、ヨシ君と別れて出発です。町の真ん中に巡礼者の像がありました。この前を通って町を抜けます。 町のはずれに立派な教会がありました。道が二手に分かれますが、私たちは17km先のカルサディージャ・デ・ラ・クエサを目指します。7kmほど歩いた所でしょうか、急に看板が出てきました。えっ、2km先にバルがある…?しかも2軒…。 看板を眺めていると、近…

  • 私たちのカミーノ⑧

    17日目 Castrojeriz → Boadilla del Camino 宿の朝ごはんを頼んでいたので、起床して身支度を整え、宿の食堂へ。コーヒーはオーナーがエスプレッソマシーンで入れてくれて、パンは自分でトースターで焼きます。食べ放題だったので、6枚も食べてしまいました。遅く起きて来たマリアと別れ、私たちは先に出発です。 謎の「T」と記念撮影。カストロへリスから次の村までは、約12kmくらい。その間に山を越えますが、緩やかな丘のような感じなので問題ありません。登り始める前に雨が降り始めたので、木陰でザックカバーをセットし、レインジャケットを着ました。 同じ木陰で休んでいたアジア人の男の子…

  • 私たちのカミーノ⑦

    15日目 Burgos → Hornillos del Camino ブルゴスにて丸一日休養をし、今日からまたカミーノ再開です。朝ホテルを出て、巡礼路付近のカフェにて腹ごしらえ。朝食を済ませて外に出ると、日本にいる夫の親友・W田くんからLINE電話が来ました。 W田くんは夫の高校時代の友人たちとバーベキューをしていたらしく、みんなで顔を見ながらテレビ電話をしました。遠く離れていても、こうやって定期的に気にかけてくれる友人がいるって幸せですね。ブルゴスは都会なので、街に入るにも街を抜けるにも時間がかかります。これだから都会は嫌いです。 分かりにくいけど矢印が。公園を抜けて、街を出ます。さて、ブル…

  • 私たちのカミーノ⑥

    13日目 Agés → Burgos 今日は久々の都会、ブルゴスに行く日です。出発して約2週間なので、ブルゴスで2泊して休みを取ることにしました。宿もしっかり予約済み。久々のプライベートルームです。今日も日の出前の出発ですが、いつも以上に暗い&濃霧のため、ヘッデンを装着してスタートです。アヘスから次の村、アタプエルカまではひたすら道路を歩きます。 周りは濃霧でこんな感じ。朝ごはんのためバルに立ち寄ると、フロールも朝ごはんを食べていました。風邪を引いたようで、調子が悪そう。フロールは帰りの飛行機に間に合わすため、ブルゴスからレオンまで、自転車に切り替えると言っていました。アタプエルカを過ぎ、今度…

  • 私たちのカミーノ ⑤

    11日目 St.Domingo de la Calzada → Belorado 朝6時前に起床。 夫が先に起きて、中庭から洗濯物を取ってきてくれました。 まだ乾ききっていない冷たいトレッキングパンツを履き、寝袋をザックに詰めて食堂へ。ここのアルベルゲにはトースターがあったので、ここで朝食を食べて行くことにしました。自前のトースト5枚を平らげ、パッキングを済ませて出発です!今日は20kmほど先のベロラドという村が目的地。いつもより狭い間隔に村が点在しているので、休憩もしやすそうです。10日目を過ぎてから、左足の甲に痛みが走るようになりました。朝はまだいいのですが、10kmほど歩くとかなり痛み始…

  • 私たちのカミーノ④

    8日目 Viana → Nabarrete 朝8時前、まだ薄暗い中アルベルゲを出て、巡礼路から少し外れたところにあるバルで朝ごはん。トスターダはなかったので、ボカディージョ(サンドイッチ)とカフェコンレチェです。うまい…!今日はログローニョを通過し、ナバレッテという村まで行く予定。約23kmの行程です。まずはログローニョまで9km!ビアナを出ると、馬とテントの不思議な光景を目にしました。どういう状況でしょうか。前を歩いていたオーストラリアのマイケルが、道端で何かの実をもぎ取っていました。近づいて見ていると、取った実を私たちにも分けてくれました。食べてみると、何とイチジクでした。乾燥イチジクくら…

  • 私たちのカミーノ③

    6日目 Estella → Los Arcos チェックイン時に朝食をお願いしていませんでしたが、何やら美味しそうだったのでホステルで朝食を食べることに。パンの食べ放題はやっぱり嬉しい。食パン5枚をペロリ。同部屋だったアイルランド人のバーニーとお別れして出発です。 宿にかかっている大きな広告に日本語が。 「ホステ」エステージャの教会の前を通り過ぎます。かっこいい。さあ、今日は噂のイラーチェを通過します。イラーチェにはワインの泉があり、巡礼者はワインを飲むことが出来ます。限りがあるらしいのですが、まだ朝の9時半なので大丈夫でしょう。すでに多くの人が誘惑に負けています。皆さん朝から楽しそう。これが…

  • 私たちのカミーノ②

    3日目 La Trinidad de Arre → Pamplona 今日の目的地はパンプローナ。昨晩の宿泊地からなんと4㎞の近さです。ゼロデイと言ってもいいくらいショートコースの日。フランス人兄弟と中国人のジンは近すぎるのでもう少し歩くとのことで、それぞれバラバラに出発。 パンプローナの素敵な市庁舎。朝9時半、パンプローナに到着です。昨日までの2日間を教訓に、今日は宿の予約をしました。ただ、チェックインが12時からのため、ブラブラして時間を潰すことに。昨日一緒に夕ごはんを食べたスペイン人のローズと会ったので、一緒に教会に行きました。ゲーム・オブ・スローンズの撮影に使われたんだよと興奮気味に話…

  • 私たちのカミーノ①

    私たちにとって初めてのスペイン旅行。 どこへ行くかと言うと、サンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼路を歩きます。 ゴール地点であるスペインの西の果て、サンティアゴ ・デ・コンポステーラはキリスト教の三大聖地の一つと言われ、ここを目指す道がいくつかあります。スペインの北側、海沿いを歩く「北の道」、 サンティアゴ・デ・コンポステーラのすぐ上から歩く「イギリス人の道」、 ポルトガルのリスボンから行く「ポルトガルの道」など、他にもたくさんの巡礼路があります。私たちは一番メジャーな「フランス人の道」を歩くことにしたので、出発地点はフランスのサン・ジャン・ピエ・ド・ポーとなります。総距離800km。初日…

  • 束の間のパリ

    DAY142 この旅2度目のフランス、そして初めてのパリに到着です!ロサンゼルスの空港でairbnbの宿を予約しておいたのですが、シャルルドゴール空港に到着すると宿のオーナーからメールが。急いで電話しろとのこと。電話をしてみると、急過ぎて宿の用意が出来なかったのか、違う宿を紹介されました。とりあえずWi-Fiとキッチンと洗濯機があればそれでいいと伝え、新しく紹介された宿までUberで向かいます。Uberの運転手さんがおしゃれでかっこよく、初パリジャンだ!と思っていたのですが、チュニジア出身の方でした。長時間のフライトとairbnbオーナーとのやり取りで疲れていましたが、「Welcome to …

  • JMT後のLA滞在記

    DAY139 朝起きてすぐ、昨日スーパーで買ったパンにピーナッツバターを塗って朝食。インディペンデンスで買ったピーナッツバター1瓶を5日で完食しました。私史上最速の消費です。朝10時のバスに乗るため、9時過ぎに宿をチェックアウト。バス停は宿からも見えるマクドナルドの横にあります。さっきパンを食べたのにパンケーキも食べたくなり、マクドナルドに入って注文。そう、食欲が止まらない。食べ終わった頃に、昨日も話したソロハイカーが店に入ってきました。 「同じバスだよね?LAまで行くよね?一緒に行ってもいい?」と人懐っこい彼の名前はディミトリ。 クロアチア出身の彼は現在カナダのモントリオールに住んでいて、こ…

  • JMTを終えて

    JMTが終わり、ロサンゼルスからフランスのパリに移動。その後バスク地方のバイヨンヌという小さな町に来て、身体を休めています。もう1週間も経つというのに、私の心はシエラネバダに置き去りのまま。それほど私の人生の中で強烈な1ヶ月でした。 新しく出来た「家族」とありがとうの気持ち ケイティがよく、「トラミリー(tramily=trail family)」と口にしていましたが、トレイルで出会い、同じ困難を乗り越えてきた同志たちとは今でも家族のように頻繁に連絡を取り合い、またどこかで山に登りたいね、とか、シエラが恋しいね、とか話しています。 不思議な縁で同じ期間をあの山奥で過ごした世界中のトラミリー。J…

  • 私たちのJMT(ジョンミューアトレイル)⑫

    23日目(DAY137) Bighorn Plateau-Guitar Lake上(9.8マイル/15.8km) 朝6時に起床。テントを開けるともう空は明るくなり始めていました。オマールも外に出て日の出を待っている様子。目の前の池は鏡のように静かで、山々を美しく写し出していました。夫が起きてすぐに水を汲んでくれたので、浄水して朝ごはんの準備です。 朝ご飯を食べていると、どこからともなく三脚を持ったおじさんが現れ、急に撮影を開始し出しました。オマールが池の水を汲もうとすると、カメラマンがストップをかけました。今ベストコンディションだから後にしてくれと。こちらからすれば水を汲まなくては朝ごはんも食…

  • 私たちのJMT(ジョンミューアトレイル)⑪

    21日目(DAY135) Onion Valley Trailhead-Kearsarge Pass-Bullfrog Trail-Forester Pass 手前(11マイル/18km) なぜかほぼ眠れなかったけれど6時過ぎに起床。もったいないので朝再度ホットシャワーを浴び、狂ったように頭をたくさん洗いました。7時から朝食のはずが、朝食会場がわからないので誰か来るまで外のテラスでココアを飲んで待ちました。 昨日一緒のシャトルだったドイツ人の彼も、場所がわからないので一緒に待機。さらにアメリカ人の若い夫婦もコテージから出てきて「朝食会場どこ?」と聞いてきたので、わからないからとりあえずここで待…

  • 私たちのJMT(ジョンミューアトレイル)⑩

    19日目(DAY133) Wood Creek Trail-Glen Pass-Bullfrog Lake Trail(11.3マイル/18.2km) 朝6時過ぎに起床。寒くてなかなかテントから出られません。朝ごはんにインスタントラーメン一人前を半分ずつ食べました。今日は長い一日になりそうで、出発準備もなかなかはかどらず…。朝8時半に出発。今日の行程は、グレンパス(標高3,635m)を越えてキラサージパストレイルの分岐まで下る予定。明日は待ち望んでいたリサプライ日で、オニオンバレーまで下ってそこからインディペンデンスの町まで降りるのです。VVRぶりのシャワー…!そして待ちに待ったピーナッツバタ…

  • 私たちのJMT(ジョンミューアトレイル)⑨

    17日目(DAY131) Deer Meadow-Bench Lake(13.5マイル/21.7km) 朝6時半過ぎ、夫が先に起床。私がテントから出る前に、マイランとイーサンは出発したようでした。今日はマザーパス(標高3,688m)越えなので、お昼にフリーズドライを食べることにして、朝ごはんは二人でオートミール(2袋)を分けて食べました。やっぱり私の方が多く食べてしまう。洗濯物を取り込み、乾いたズボンを履いてお湯を沸かしていると、なんだかズボンの中に違和感。 虫?と思ってズボンの上から触ると、でかい。 熊もびっくりの声で絶叫して夫を呼び、半泣き状態でズボンを下げると、大きな蛾でした。 ついに私…

  • 私たちのJMT(ジョンミューアトレイル)⑧

    15日目(DAY129) Evolution Lake-Muir Pass-Starr Camp(9.6マイル/15.4km) 朝6時半起床。標高は3,100mくらいだったのに、不思議と寒くありませんでした。キングスキャニオン国立公園では標高10,000フィート以上は焚き火禁止のため、昨晩も今朝も焚き火はなし。そのためいつもより早く準備が出来ました。私の朝ごはんはオートミール(2袋)、夫はクリフバー1本のみで罪悪感。岩の上に置いておいた水洗いのみの洗濯物も乾いていて、カリフォルニアの乾燥具合にちょっと怖くなりました。午前8時出発。今日はいよいよミューアパス(標高3,644m)を越えますが、JM…

  • 私たちのJMT(ジョンミューアトレイル)⑦

    13日目(DAY127) Bear Creek-Selden Pass-Piute Canyon Trail Junction(13.4マイル/21.6km) 目覚ましをかけて寝ていたのは最初の2日間くらいで、それ以来ずっと自然に目を覚ました時間に起きています。今朝は7時前に起床。朝ごはんにお湯で作るマッシュポテトを一袋、夫と分け合って食べ、8時半に出発です。今日はセルデンパス(標高3,321m)を越え、ミューアトレイルランチ(MTR)の先まで行く予定。 MTRはJMTのルートからそんなに遠くなく人気のリサプライポイントとなっておりますが、ストアはないため、基本的にはあらかじめ荷物を送った人が…

  • 私たちのJMT(ジョンミューアトレイル)⑥

    11日目(DAY125) Upper Vermillion-VVR-Mono Creek(1.1マイル/1.7km) 朝9時45分発のフェリーでバーミリオンバレーリゾート(VVR)に行くので、7時過ぎに起床。 標高が1,000m近く下がったせいか、凍えずに朝までぐっすり眠れました。朝ごはんのオートミールを食べていると、続々とハイカーたちがやって来ました。みんなVVRに行くハイカーたちです。キャンプしていた場所から150mほど行った所にフェリー乗り場があるので、9時にはみんなそちらに移動(早い…!)。30分ほどぼーっとして待っていると、フェリーがやって来ました。生き返ったようにキラキラした表情の…

  • 私たちのJMT(ジョンミューアトレイル)⑤

    9日目(DAY123) Deer Creek-Fish Creek(12.9マイル/20.8km) ディアクリークにてキャンプした私たちは、朝8時出発の予定が寒すぎて寝袋から出られず、7時頃やっとテントから出てラーメンを食べ、9時に出発。昨晩はかなり冷え込み夫も私も夜中の3時に凍えて目が覚めてしまい、あまりよく眠れませんでした。標高3000m付近でのキャンプなので当たり前ですが、日本と違って3000mを越えても木が生えているので油断していました。今日は本来なら7.4マイル(12km)先のパープルレイクで行程を組んでいましたが、今後のリサプライなど色々考慮して、その先のフィッシュクリークまで進む…

  • 私たちのJMT(ジョンミューアトレイル)④

    6日目(DAY120) 実家で思う存分お風呂に入る夢を見て、すっかり寝過ごしてしまいました。朝7時過ぎに起床です。今日も熊に襲われず無事に目を覚ますことができました。ユーコンの櫛田さんの教えを守り、毎晩万能ナイフを枕元に置いて寝ています。朝から蚊の大群に囲まれてオートミールを食べました。止まると寄ってくるので立ちながらぐるぐる回って食べています。本当にストレスです。朝9時過ぎ、出発です。エメラルドレイクを越えるとルビーレイクがあり、そこを過ぎると当初の宿泊予定だったガーネットレイクがあります。ガーネットレイクは蚊も少なく感じ、何より景色が素晴らしく、ここに泊まれたら最高だったねーと夫と話しなが…

  • 私たちのJMT(ジョンミューアトレイル)③

    4日目(DAY118) 朝6時。目覚ましで目が覚めたけれど、夫はまだ起きる気配なし。 今日は夫より先に起きないと決めて、夫がテントから出た後もしばらく寝袋の中でダラダラしていました。7時過ぎにテントから出ると、チューチューさんと夫が朝ごはんを作りながら談笑していました。8時を過ぎると次々にハイカー達が出発していき、私たちは9時過ぎにようやく出発準備完了。チューチューさんと記念写真を撮って、昨日知り合ったオマールにも後でね!と声をかけ、出発!のはずが、朝ごはんが足りなかったのか、どうしてももう一度メドウグリルに行きたくなり、わがままを言って朝ごはんを食べにいきました。メニューを眺めていたらパンケ…

  • 私たちのJMT(ジョンミューアトレイル)②

    2日目(DAY116) 朝7時起床。周りにも人がたくさん居たせいか、熊の心配はそれほどしなくて済みました。鹿はたくさん見ました。朝からオートミールを食べ、準備します。 今日の行程は、ここリトルヨセミテバレーからサンライズハイシエラキャンプまで、13km(8.3マイル)の予定。夜は暗くて行かなかったけれど、キャンプ場のトイレに行ってみました。2階がトイレで、ボットンですが臭いも少なくトイレットペーパーも完備。さらに汚物入れ、消毒ジェルも完備。ホテル並みですね。トイレを済ませて、まずはハーフドームの方に進みます。リトルヨセミテバレーはハーフドームに近いキャンプ場なので、ここからハーフドームに行く人…

  • 私たちのJMT(ジョンミューアトレイル)①

    約3週間の山旅 2019年8月2日から、夫婦二人でアメリカ・カリフォルニア州にあるジョンミューアトレイルに行ってきます。 ジョンミューアトレイルとは、北はヨセミテ国立公園ハッピーアイルから南はマウントホイットニーまでの全長340kmに及ぶロングトレイルで、シエラネバダ山脈を縦断します。 映画や本の影響でロングトレイルが爆発的に人気となり、近年はパーミット(許可証)の取得が困難となっていますが、私たちは運良く8/2からのパーミットを取得することが出来たので、実現した次第です。私たちの計画では、8/2にヨセミテ渓谷をスタートして8/25にマウントホイットニー到着の予定。実際に全て歩くこと(スルーハ…

  • ヨセミテへ

    DAY114 いよいよ明日からジョンミューアトレイルが始まります。 今日はヨセミテ国立公園に移動し、 パーミットの引き換え キャンプ地の確保 明日のスタート地点であるグレイシャーポイントまでのバスの予約 を効率よく進めることが目標。まずはモーテルからヨセミテ行きのバス乗り場まで移動し、バスにてヨセミテのビジターセンター前で下車。 ビジターセンターの横の方に小さな小屋があり、そこがパーミットの引き換え場所となっています。パーミットを取得するには半年前の抽選に当たることが必須で、かなりの競争率です。ジョンミューアトレイル一番の難関とも言われるこのゴールデンチケットを、私たちは今年の2月に手に入れる…

  • アメリカ再入国と、ハイキング準備

    DAY109 マンチェスター空港に朝5時半頃に到着し、割とすぐにチェックインが出来ました。マンチェスター空港にもプライオリティ・ラウンジがありましたが、ドレスコードがあると書かれていたのでリュックパンパンの私たちは挑戦できず…(メンタル弱い)。ここからサンフランシスコまで一気に飛びます。時差もあって、何時間飛行機に乗ったのかわからないけれど、とにかく長かった…。航空会社はコンドール航空。機内食の際、私たちにだけチキンかビーフかを聞かなかったことだけが引っかかって、疲れもあったのか無性にイライラしてしまいました。夫は与えられたものを美味しそうに食べていて、何も気にしている様子もなく、イライラした…

  • 束の間のロンドン

    DAY108 朝起きると、エステリーナの愛犬・ロジャーが預け先から帰って来ていました。ロジャーを連れて近くのカフェで朝ごはんを済ませ、二人と別れました。別れ際、エステリーナは「お別れは言わないからね!」と言って、次はイスラエルで会うことを約束しました。uberでケンブリッジ駅まで行き、そこから電車でロンドン・リバプール駅まで行きます。 明日の昼にはマンチェスター空港からアメリカ行きの飛行機が出るので、今日の夜行バスでマンチェスターまで移動しなければなりません。ここからは時間勝負です。ロンドン・リバプールステーションからは夜行バスのターミナルがあるビクトリア・コーチステーションまで地下鉄で移動。…

  • イギリスへ。

    DAY106 今日はイギリスへの移動日。久々に空路移動です。バスにてマルコポーロ空港へ。ここで初めてマルコ・ポーロがヴェネツィア出身だと知りました。ヴェネツィアの空港はこんな感じ。とても綺麗です。プライオリティ・パスを使ってラウンジへ。時間がなかったので10分で食事を済ませました。 美味しいものばかりでした…!離陸が少し遅れましたが、イギリスへはあっという間に着きました。 航空会社はライアンエアーというLCC。国際線だけど水も何もなし!座席前のポケットも無く、サービスだけでなく設備も削ぎ落としている様子。預け荷物が無ければ格安だけど、預け荷物があったので追加オプションで結局高くなってしまいまし…

  • VENICEも猛暑です

    DAY102 今日は夢見ていたヴェネツィアに行きます。映画の世界に飛び込むような気持ちです。イタリアのバスは乗車前にチケットを購入するのが常識、とのことだったので、バスターミナルでチケットを購入!1人1.50ユーロ。安い!親切に乗り場までメモしてくれました。 ホテルのフロントでも買えるようですが、私が行った時は2日連続で売り切れと言われました。タバコ屋さん(TABACCHI)でも売ってくれるようですが、イタリア語が話せないので大人しくバスターミナルで購入しました。このチケットを乗車時にバス内の読み込み機にピッと当てるだけです。映画で観たオレンジ色の街が見えてきました!鼻血が出そう!到着!ここか…

  • ヴェネツィアへ

    DAY101 朝ホテルをチェックアウトして、地下鉄でバスターミナルのあるランプニャーノ駅へ。バスの時間まで1時間ほどあったので、バスターミナルにあるカフェに入りました。中はバス待ちの人々で大混雑。カフェラテを頼み、バスの時間まで待機しました。バスは定刻通りに出発し、ヴェネツィアに向けて順調に進みます。私たちの滞在するホテルは実際にはヴェネツィアではなく、ヴェネツィア手前のメストレ地区という場所にあります。バスの運転手さんにメストレで降りることを伝えて乗り込みました。海が近づくにつれ、だんだん水の色が変わってきてテンションがあがります。無事にホテルに到着!a&oホステルズというホテルに滞在します…

  • ミラノへ

    DAY99 午前中にキャンプ場をチェックアウトし、荷物をすべて持ってシャモニーへ。 まずは郵便局で荷物を送りたかったので、郵便局近くのバス停で下車。夫は降りる準備が遅かったのか、バスを降りて振り返ると夫を残してドアが閉まって行ってしまいました。 次のバス停で降りた夫は、汗だくで小包を持って戻って来ました。シャモニーの郵便局はお昼休みが1時間ほどあり、私たちが行った時にはちょうど閉まっていました。郵便局の階段でサンドイッチを食べながら開くのを待ち、午後一番に発送手配完了!少しだけ身軽になりました。この日乗るバスは「FLIX BUS」という格安バス。シャモニーのバスターミナルから、定時に出発です!…

  • シャモニーでキャンプ

    DAY96 テントでぐっすりと睡眠を取った私たちは、オートミールで簡単な朝ごはんを済ませました。横に止まっていたバンからかっこいい男性が降りてきて、「今日もここに泊まる?狭いだろうから車ずらそうか?」と優しい言葉をかけてくれました。 今日ここを出るから気にしないで!と返事をし、彼らカップルの装備を見て、クライミングをするの?と聞くと、「そうだよ、君たちも?」と。 いやいやまさか、私たちはただのハイカーですと答えると、「今日は天気がいいからあそこに登ろうと思うんだ!」と指差した岩がこちら。 かっこよすぎ。明らかに私たちより若いカップルで、彼女はドレッドヘアでタトゥーが入ったいかついクライマー。ロ…

  • 私たちのTMB(ツール・デュ・モンブラン)その4

    2019年7月5日から9日間、夫婦でモンブラン山群をぐるっと一周ハイキングしてきました。1日目、2日目の様子はこちらから。 www.hike-osuga.com3日目、4日目の様子はこちらから。 www.hike-osuga.com5日目、6日目の様子はこちらから。 www.hike-osuga.com 7日目(DAY92) 今日は休息日。ちょうど結婚記念日でもあったので、クールマイユールでゆっくりと過ごす予定です。まずは溜まった洗濯物を洗いにコインランドリーへ。ハイカーの集う町なので、コインランドリーは常に混んでいます。朝一に行ったので待たずに入れられました。待っている間に散策。アウトドアシ…

  • 私たちのTMB(ツール・デュ・モンブラン)その3

    2019年7月5日から9日間、夫婦でモンブラン山群をぐるっと一周ハイキングしてきました。1日目、2日目の様子はこちらから。 www.hike-osuga.com3日目、4日目の様子はこちらから。 www.hike-osuga.com 5日目(DAY90) オートミールで朝食を済ませ、テントを撤収して朝9時に出発。今日からお宿が予約出来ているので、気分もウキウキです。やっと屋根の下で寝られる…!30分ほど歩き、シャンペラックに到着です。閑散としているけれど美しく、どことなく故郷の洞爺湖に似ている感じがしました。洞爺湖の方が大きいけれど。TMBのマップが載った看板がありました。今日はここからイセー…

  • 私たちのTMB(ツール・デュ・モンブラン )その2

    2019年7月5日から9日間、モンブラン山群をぐるっと一周ハイキングしてきました。1日目、2日目の様子はこちらから。 www.hike-osuga.com 3日目(DAY88) 午前6時半。テントから出ると、もはや何の山か分からないけどとても美しい風景が広がっていました。朝食のパンをもらいに行きたかったけど、まだレセプションが開いていなかったのでオートミールを食べて待機。午前7時半。注文していたクロワッサンをゲット。私の手もクロワッサンのようにシワシワ。テントの撤収中、急に雨が降り始めました。 急いで撤収し、雨装備に切り替えて、炊事場で小一時間ほど雨宿り。霧雨くらいになった頃に、すぐ近くのヴァ…

  • 私たちのTMB(ツール・デュ・モンブラン)その1

    TMB(ツール・デュ・モンブラン)とは、フランス・スイス・イタリアな国境を越えながら、モンブラン山群をぐるりと一周出来るダイナミックなトレッキングコースです。毎日アルプスの名峰を眺めながらいくつもの峠を越え、それぞれの国の変化に富んだ山旅を味わうことができます。 通しで歩く事はもちろん、途中をバスでショートカットしたりも出来るので、老若男女問わず自分に合った行程を組めば誰でも楽しめるコースだと思います。 私たちはフランスのシャモニーをスタート地点に、時計回りでスイス・イタリアと周り、最後はフランスのレ・コンタミンヌ・モンジョワにてゴールとしました。 準備が遅く前半の宿がほとんど取れなかった私た…

  • 登山準備

    DAY84 朝食は安定の(価格の)マクドナルドで済ませ、コインランドリーで洗濯をしたり、食料や燃料などの足りないものを買い揃える日にしました。コインランドリーはエギーユ・デュ・ミディのロープウェイ乗り場の向かいにありました。モンブラン登山者はここから展望台に登り、スタートします。洗濯・買い出しを済ませ、宿に戻って作戦会議。 当初組んでいた予定では山小屋なしでは厳しかったため、夜中までかけて行程を練り直しました。もう一日シャモニーに延泊し、反時計回りだった予定を時計回りに変更。それならなんとかスイスの宿もおさえられました。宿のマダムに延泊出来るか確認し、同じ部屋でもう一泊させてもらえることに。 …

  • 山岳リゾート・シャモニー

    DAY83 時差ボケで朝5時に目覚めてしまい、空腹に耐えながら朝食開始時間まで待ちました。地下の食堂に行くと、おそらくオーナーと思われるマダムが対応してくれ、大きなマグカップに並々入ったコーヒーを持って来てくれました。フランス語で朝食は「プティ・デジュネ」と言って、通常コーヒー、パンとバターやジャム、ジュースと日本人にとってはかなりボリュームの少ない内容のようですが、ここのホテルではハムやチーズ、ヨーグルト、シリアル、卵もあり大満足。10€の朝食なので、元を取らねばと色々と食べるだけ食べました。特にシリアルにカシューナッツやアーモンドがいっぱい入っていて美味しかった!コーヒーも美味!朝食後は町…

  • 初めてのヨーロッパへ

    DAY82 宿をチェックアウトし、櫛田さんにご挨拶しに事務所へ向かいました。荷物を置かせてもらい、事務所の裏庭で寛いでいるとタカシマさんがやってきました。ユーコン川下りの申し込みに来たそうで、これから下るのか…!と羨ましくなりました。その後にユウスケくんも現れ、昨日みんなでお別れを言いあったのに、再度集合することが叶いました。 櫛田さんが空港まで送ってくれると仰っるので、ご厚意に甘えて送ってもらいました。 楽しかったホワイトホース、生きていることを実感したユーコンでの日々。私たちだけでは到底成功しなかったであろう大冒険を終えて、この旅で出会えた素晴らしい人たちに感謝しながらカナダを後にしました…

  • ユーコン川下り【後編】

    9日間かけて、ユーコン川を夫と下ってきました。 後編の記録です。 5日目(DAY77) 6日目(DAY78) 7日目(DAY79) 8日目(DAY80) 9日目(DAY81) 5日目(DAY77) ぐっすり寝て昨日の疲れをリセットし、先に出発するベルギー人パーティを送り出した後、ゆっくりと出発の準備をしました。川地図を見返すと、昨晩雨の中夢中で漕いでいるうちに、いつの間にかユーコン川に入っていたようです。ユーコン川に入ったら叫びたかったのに、そんな余裕微塵もなかった…。アメリカやカナダでよく見かける「オートミール」。一度アメリカのRVパークの朝食で食べて以来苦手だったのですが、ユウスケくんがい…

  • ユーコン川下り【前編】

    いよいよ夫と二人で9日間のユーコン川下りが始まります。私たちのルートはテスリン川のジョンソンズ・クロッシングから始まり、途中フータリンクアでユーコン川に入り、カーマックスという町までのトータル370kmのコースです。 全てユーコン川でホワイトホース出発となると、「ラバージ湖」という海のように馬鹿でかい湖を通過しなくてはならず、初心者の私たちにはちょっと危険、ということだったので、ラバージ湖を避けるこのルートに決めました。 また、8月中旬からはオーロラが見られる可能性があるらしいのですが、櫛田さんは白夜で日が長い6月もおすすめ、と仰っていたので、6月末に決行しました。結果的に、明るい中で眠ること…

  • カヌー講習

    DAY72 ホワイトホースでのお宿は高めですが、スーパーも櫛田さんの事務所も徒歩圏内で、部屋にバストイレも付いていて、朝食は一日中食べ放題という素晴らしいお宿です。コインランドリーもあります。朝櫛田さんに迎えに来ていただき、早速カヌーの講習に向かいます。流れのある場所でのカヌーはまるで初めて。その中で、上陸する時には逆流を漕いだり、障害物を早めに察知して横移動する技術などを学びました。 まだ櫛田さんがいるので観光気分が抜けない私たち。講習後は事務所に戻り、レンタル品を確定しました。 私たちが借りたのは、 ベアバレル(これに食料やにおいのするものをいれます。熊対策) ベアスプレー 長靴 クーラー…

  • ホワイトホース到着

    DAY71 トロントを出発した私たちは、カルガリーにて飛行機を乗り換え、ホワイトホースに到着しました。ホワイトホースの空港はこじんまりとしていて、空港というよりは「飛行場」という雰囲気でした。荷物をピックアップし、打ち合わせの為にタクシーで「クロンダイク・カヌーイング・レンタルス」へ向かいます。 タクシーがかっこいい!ホワイトホースにはカヌーレンタル会社が何社かありますが、日本人経営の「クロンダイク・カヌーイング」の櫛田さんと旅に出る前から連絡を取り、ここでレンタルすることに決めていました。「ユーコン川下り」。カヌー初心者の私たちにとってはとてつもない大冒険で、無謀なことをしようとしているんじ…

  • ナイアガラの滝に濡れる

    しばらくブログ更新が滞ってしまい、ご心配をおかけ致しました。電波がやっと入ったので、ここ数日間の出来事を徐々にアップしていきたいと思います。 安否確認を頂きました皆様、ありがとうございました…!私たちは無事です! DAY70 宿をチェックアウトし、ナイアガラの滝へ向かいます。滝付近の駐車場は25ドルと高かったけれど、時間がないのでしぶしぶ駐車。10年前に来た時はもっと田舎だったような…。なんだか高い建物がたくさんありました。見えてきました!ナイアガラの滝。しぶきでほぼ全容が見えません。滝に向かって突き進む船。あれに乗る予定です。飲み込まれそうな近さです。サトちゃん撮影もばっちり済ませ、いざ乗船…

  • トロント散策

    DAY69 ちえぽんからトロントを案内してくれるとの神発言を頂き、ずっと行きたかった無印良品に連れて行ってもらうことに。この日はNBAで優勝したラプターズのパレードがあり、街は大混雑でした。無印良品でオールインワンゲルを購入。化粧水や乳液を持ち歩くのが重いので、1本で済むものにしています。メキシコにはそんな代物はなかったので、トロントの無印良品に願いを込めていました。発見した時は勝利の雄叫びを上げそうでした。 溶けたアイスクリームを愛おしそうに抱きしめるSちゃん。その後、チャイナタウンでランチをご馳走になり、ちえぽんと別れた私たちは優勝パレードの様子を見に行くことにしました。パレード自体は人が…

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