【断捨離】モノに執着していた私が、物欲がなくなった理由
断捨離ってもったいなくない? 近年、断捨離が世間一般でも話題になっていましたが、それが今私の中でも、今更ながら流行っています。 よく芸能人が物を一気に捨てて、空っぽのような部屋を自慢げに披露している姿をテレビで見て、すごく勿体無いなと感じていました。 一度はお金を出して、魅力的だと思って買った洋服や装飾品、嗜好品を捨ててしまうなんて、なんて無駄なんだろうって。 いつか使うかもしれないし、懐かしくなってまた見たくなる時もあるわけだから、とりあえずとっておけばいいのにと思っていました。 ずっと「モノ」を集めることが幸せだった しかし部屋を空っぽにするまではいきませんが、私はここ数年物を買わなくなったし、手放すことの方が多く、減らそうと最近は意識しています。 元はと言えば小学生の頃からカラフルな色ペンや筆箱、シールなどを集めていたし、「モノ」に対して喜びを多く感じていたと思います。 高校生から私服の学校に通っていたせいもあって、おしゃれでいなきゃ!という意識からファッション雑誌や洋服もたくさん買い始め、化粧をするようになってから どんどんアイシャドーや口紅もいろいろな種類の色が欲しい!と思い始めるようになって、しょっちゅうメイク品をeBayなどで購入していました。 今思うと月に何着か洋服やコスメを買っていたし、「モノ」を買うことがご褒美でした。 幼少期から友達も少なく、夢中になれる趣味などもなかったため、「モノ」に囲まれることによって寂しい心や暇を埋めていた部分もあると思います。 「モノ」を買うことに制限がかかっていたため、そうなると余計物欲が沸くんですよね。 小さい頃に親からいろいろ好き放題おもちゃなど買い与えられていた子供は、不思議と大人になると一気に物欲が無くなるそうです。 物欲は永久に続くものではなく、ある程度満たされれば無くなるものかもしれません。 学生から社会人になった環境の変化 物欲がなく買ったきっかけとなったのは、初めて就職し、社会人になって一人暮らしを始めたのが大きかったと思います。 今までの人生ずっと実家暮らしだったのですが、就職によってマレーシアへ一人で引っ越す必要があったのです。 海外で初めての一人暮らしに心が踊らされ、私は実家にあったたくさんのインテリアやファンシーな道具を持っていきました。
2019/09/11 22:43