【社説②・02.04】:災害用の物資 避難生活への備えを計画的に
【社説②・02.04】:災害用の物資避難生活への備えを計画的に『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【社説②・02.04】:災害用の物資避難生活への備えを計画的に災害時に被災者の心身の健康を守るには、十分な食料や物資を確保し、避難生活を支えることが大切だ。国や自治体は民間団体や企業と連携し、計画的に準備を進めてほしい。政府が都道府県と市区町村を対象に初めて実施した、災害用物資や機材の備蓄状況に関する調査の結果を公表した。米やパンなどの主食の備蓄は9279万食、水は2970万リットルなど、食料に関しては、大半の自治体で一定量を確保していた。問題は、被災者の生活環境を守るための物資が不十分だったことだ。段ボールベッドや仮設トイレの備蓄がない例も目立った。これでは避難生活を支えられまい。昨年の能登半島地震では道路...【社説②・02.04】:災害用の物資避難生活への備えを計画的に
2025/02/04 05:00