【社説・11.30】:児童虐待/サインに気付き深刻化防げ
【社説・11.30】:児童虐待/サインに気付き深刻化防げ『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【社説・11.30】:児童虐待/サインに気付き深刻化防げ児童虐待が減る兆しが見えない。周囲の大人が危機感を高め、子どもを守る必要がある。県内の児童相談所が2023年度に児童虐待の相談を受けて対応した件数は1908件で、過去4番目に多かった。前年度から348件減少したものの、ここ数年は高止まりの状態にある。子どもの前で配偶者らに暴力を振るう心理的虐待が対応件数の7割を占める。身体的虐待や性的虐待、育児放棄もなくならない。児相や市町村などが虐待を把握したにもかかわらず、最悪の事態に陥ることは避けなければならない。ただ全国で起きた虐待死では、公的機関の対応の不備が深刻化を招いた事例が少なくない。こども家庭庁の専門委員会の...【社説・11.30】:児童虐待/サインに気付き深刻化防げ
2024/11/30 07:58