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日々是〆〆吟味 https://www.waka-rukana.com/

日々考えたことをつらつらと書いています。 日常的なことを、かなり小理屈めいて考えています。 興味がありそうでしたら、ちょろっと覗いてみてください。

羽架 瑠夏奈
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2019/05/07

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  • 私の苦しみを叫べば、あなたの苦しみは消える 〜私の苦しみの具体性と他者の苦しみの類型化

    〝この私〟の苦しみにより見えなくさせる他者の苦しみ 苦しみとその理由 〜しかし理由はわからないこともある 【ヒューム『人性論』『人間本性論』】 他者と身内と理解の程度 他者の内面は知られない 【アリストテレス『政治学』マルクス『資本論』】 【山川偉也『哲学者ディオゲネス』/廣松渉『物象化論の構図』】 隠されてしまう他者の苦しみ 【岩野泡鳴『泡鳴五部作』】 前回のお話 わからない、苦しい! 〜そんな思いは人間の理解の限界を越えたところからやってくる? - 日々是〆〆吟味 〝この私〟の苦しみにより見えなくさせる他者の苦しみ 苦しみとその理由 〜しかし理由はわからないこともある 私たちが色々と苦しむ…

  • わからない、苦しい! 〜そんな思いは人間の理解の限界を越えたところからやってくる?

    〝私〟の苦しみと人間の認識能力の限界 日常の苦しみや愚痴 【ベイトソン『精神の生態学』】 見えない組織の必然性 【ウェーバー『官僚制』/カフカ『審判』/ベケット『ゴドーを待ちながら』】 人間の認識能力とその限界 〜論理は最終的な解答を与えない 【カント『純粋理性批判』】 【ルクール『科学哲学』】 【ヘーゲル『精神現象学』/竹田青嗣,西研『超読解! はじめてのヘーゲル『精神現象学』』】 日常的に接する、理解できない領域という覆い 前回のお話 私の苦しみは理解されない! 〜苦しい私の人生と、陳腐化されて理解されてしまう逆転 - 日々是〆〆吟味 〝私〟の苦しみと人間の認識能力の限界 日常の苦しみや愚…

  • ウォーラス(英 1858-1932) 本【著作(翻訳)リスト一覧/リンク(Amazon)】

    グレーアム・ウォーラス(Wallas, Graham) ウォーラス著作リンク一覧 社会之心理的解剖(大鳥居弃三 訳. 大日本文明協会事務所, 大正10) 社会伝統論(岡島亀次郎 訳. 文明協会事務所, 大正14) 政治における人間性 (名著翻訳叢書 石上良平, 川口浩 共訳. 創文社, 1958) 思考の技法 (ちくま学芸文庫 松本 剛史 訳 筑摩書房 2020) ウォーラス著作一覧 大正時代の出版 社会之心理的解剖社会伝統論 戦後の出版政治における人間性 思考の技法 Wikipedia ja.wikipedia.org

  • 【ブログ運営】1年3ヶ月目第4週(2020.7)【画像貼り終わる,まとめ作り出す】

    2020.7.4週目 画像貼り終わる まとめ作り出す 今週の一冊 2020.7.4週目 今週も振り返ってみたいと思います。 画像貼り終わる とりあえずなんとか画像の貼り付けは終わりました。アフィリエイト貼るのがまだ3ヶ月分くらい残っていますが、もう疲れたので後回しです(どうせ誰も押さないし)。でも目次作って画像も貼るとほんの少しだけ検索から人が来てくれるようになりました。3人が5人くらいに増えた感じです。ほとんど誤差のようですが、多分確かに増えてはいるんだと思います。今まで続けてこんなに来なかったからね。一応目次や画像の効果ってあるんだな、と納得しました。 まとめ作り出す ブログの整理もあと少…

  • 私の苦しみは理解されない! 〜苦しい私の人生と、陳腐化されて理解されてしまう逆転

    〝私〟の苦しみとその受け入れられ方 社会に雁字搦めな〝この私〟 〝私〟を叫べば芸術か? 【岩野泡鳴『泡鳴五部作』】 人生の構造/類型的受け入れられ方 苦しみを叫ぶだけでは判明されぬ、苦しみの原因やメカニズム 【フローベール『紋切型辞典』】 〝この私〟の苦しみと、理解される時の苦しみの在り方 【柄谷行人『探究』】 【レヴィナス『全体性と無限』】 前回のお話 苦しいのをわかるためにも向き合わなくちゃだめ? 〜社会と私の格闘としての〝私〟表現 - 日々是〆〆吟味 〝私〟の苦しみとその受け入れられ方 社会に雁字搦めな〝この私〟 私たち個々人が社会に雁字搦めになっているのは、少々生き続けていると嫌でも感…

  • ベントリー(米 1870-1957) 本【著作(翻訳)リスト一覧/リンク(Amazon)】

    アーサー・フィッシャー・ベントリー(Bentley, Arthur Fisher) ベントリー著作リンク一覧 統治過程論 : 社会圧力の研究( 喜多靖郎, 上林良一 訳. 法律文化社, 1994 → 抄録版 2004) ベントリー著作一覧 統治過程論 Wikipedia ja.wikipedia.org

  • 苦しいのをわかるためにも向き合わなくちゃだめ? 社会と私の格闘としての〝私〟表現

    社会と私の格闘としての〝私〟表現 社会と〝この私〟 【アリストテレス『政治学』】 〝私〟を描けば表現か? 苦悩の吐露とその源泉への格闘 【中村光夫『風俗小説論』】 苦悩との格闘の消去 〜ブラックボックス化する問題の原因 前回のお話 よくわからない社会の中の〝私〟としての表現 〜具体的なものに満ちた私小説 - 日々是〆〆吟味 社会と私の格闘としての〝私〟表現 社会と〝この私〟 社会というものがよくわからなくても、私たちはみな社会に絡めとられています。アリストテレスは人間は社会的な動物である、と言ったそうですが(正確には古代ギリシアにはまだ社会という概念は明確でなくて、アリストテレスが生きていたポ…

  • 【ブログ運営】1年3ヶ月目第3週(2020.7)【増えない変わらないアクセス数,過去記事に画像ばかり貼る】

    2020.7.3週目 増えない変わらないアクセス数 過去記事に画像ばかり貼る 今週の一冊 2020.7.3週目 今週も振り返ってみたいと思います。 増えない変わらないアクセス数 どこにも載らないからか、判で押したように同じようなグラフの並びです。書いた日は増えて、ない日は減る、という自明の結果ですね(まぁ明らかに減らなかっただけでもいいのかもしれませんが…)。あんまり代わり映えしないので、また別の方法を考えた方がいいのかもしれません。とはいえもうしばらくはブログ整理でいそがしいのでこのままかと思います。 過去記事に画像ばかり貼る 今週はとにかくずっと昔書いたものに画像を貼り付けてばかりいました…

  • バーク(英 1729-1797) 本【著作(翻訳)リスト一覧/リンク(Amazon)】

    エドマンド・バーク(Burke, Edmund) バーク著作リンク一覧 政治論略(金子堅太郎 訳. 忠愛社, 明14) バーク : 三大革命巨人 (寸珍百種 ; 第32編 迎兵衛 編訳. 博文館, 明26) 美と崇高(泰西随筆選集 第2 人文会, 大正15 / 崇高と美の起源 鍋島能正 訳. 理想社, 1973 / 崇高と美の観念の起原 エドマンド・バーク著作集1 中野好之 訳 1973 → みすずライブラリー 1999 / 英国十八世紀文学叢書 ; 第4巻 大河内昌 訳. 研究社, 2012) 現代不満の原因に関する考察 (史学叢書 川村大膳 訳. 創元社, 1948 / エドマンド・バーク…

  • よくわからない社会の中の〝私〟としての表現 〜具体的なものに満ちた私小説

    社会の中の〝私〟の小説 社会を描くことと社会なるものの理解 【ルーマン『社会の社会』】 【ガレノス『身体諸部分の用途について』】 よくわからなくても雁字搦めに絡めとられている社会なるもの 社会の中の〝私〟としての私小説 【小谷野敦『私小説のすすめ』】 【中村光夫『風俗小説論』】 具体的なものに満ちた私小説 【島尾敏雄『死の棘』】 前回のお話 社会を描くことは難しい 〜問題も難しいがエンターテイメントになりすぎてもしまうものなのだろうか? - 日々是〆〆吟味 社会の中の〝私〟の小説 社会を描くことと社会なるものの理解 社会を描くことは難しいですが、しかし私たちはみな社会に巻き込まれて存在していま…

  • 社会を描くことは難しい 〜問題も難しいがエンターテイメントになりすぎてもしまうものなのだろうか?

    社会を描こうとすることと通俗性? 社会を丸ごと描くことなど可能なの? 社会表現と純文学と通俗小説 【クラカウアー『探偵小説の哲学』】 【小谷野敦『久米正雄伝』/ナボコフ『ナボコフのロシア文学講義』】 純文学作家と通俗作家? 【ドストエフスキー『罪と罰』】 エンターテイメントの元ネタと正統性の錯覚問題 【宮下あきら『魁!!男塾』】 社会と通俗作品と具体的なものとからっぽなもののゆくえ 前回のお話 〝私〟はいったいどこに存在しているの? 〜がんじがらめに絡めとられた諸関係と作品世界 - 日々是〆〆吟味 社会を描こうとすることと通俗性? 社会を丸ごと描くことなど可能なの? 社会を丸ごと表現出来れば、…

  • 【ブログ運営】1年3ヶ月目第2週(2020.7)【徐々に減るアクセス数,見直す】

    2020.7.2週目 徐々に減るアクセス数 見直し 今週の一冊 2020.7.2週目 今週も振り返ってみたいと思います。 徐々に減るアクセス数 なんだか徐々にまたアクセス数が減ってきたような気もしますが、読者登録ののちご来訪される頻度も落ち着いてきたのかもしれませんね。でもそれ以前からすればかなり増えてますから、これからもこれくらいが続いてくれればいいな、なんて思っております。 また先週の日曜日アクセス数が増えているのですが、これは間違えて前日夜に書いている途中のものを公開ボタン押してしまったからです。久しぶりに失敗しました。お恥ずかしい。 しかし最近はちっとも新着に乗せてもらえることがなくな…

  • ミヘルス(独 1876-1936) 本【著作(翻訳)リスト一覧/リンク(Amazon)】

    ロベルト・ミヘルス(Michels, Robert) ロベルト・ミヘルス(Michels, Robert) ミヘルス著作リンク一覧 ミヘルス著作一覧 Wikipedia ミヘルス著作リンク一覧 政党社会学(大日本文明協会刊行書 ; 第2期 第26編 森孝三 訳. 大日本文明協会事務所, 大正2 / 政党心理の研究 社会哲学新学説大系 ; 第7巻西村二郎 訳述. 新潮社, 大正14 /現代民主主義における政党の社会学 : 集団活動の寡頭制的傾向についての研究 森博, 樋口晟子 訳. 木鐸社 1 1973 2 1974 → 合本 1990 / 政党政治の社会学 現代思想 ; 8 広瀬英彦訳 ダイヤ…

  • 〝私〟はいったいどこに存在しているの? 〜がんじがらめに絡めとられた諸関係と作品世界

    がんじがらめに絡めとられた諸関係と作品世界 具体的なもの=諸関係の束の中心みたいな作品? 【ハイデガー『存在と時間』】 がんじがらめに絡めとられた諸関係と、その表現 いちから創られた作品世界とは? トールキンと架空世界 【トールキン『指輪物語』】 バルザックと現実のフランス社会 【バルザック『従妹ベット』】 ファンタジー的架空世界と現実社会の模倣世界 前回のお話 苦しむのはこの私だから? 〜具体的なものと構造/類型的世界 - 日々是〆〆吟味 がんじがらめに絡めとられた諸関係と作品世界 具体的なもの=諸関係の束の中心みたいな作品? からっぽ=構造/類型的な作品に対し、具体的なもの=諸関係の束の中…

  • 苦しむのはこの私だから? 〜具体的なものと構造/類型的世界

    〝私〟の在り方と構造/類型的世界 構造や類型的でない具体的な作品? 【プロップ『昔話の形態学』/東浩紀『動物化するポストモダン』】 いじめとその構造/類型的現象 【山口昌男『いじめの記号論』】 唯一無二の〝この私〟に起こってくる出来事 【柄谷行人『探究2』】 問題の起こる現象 〜構造の拡大と縮小 【阿部和重『シンセミア』】 諸関係の束と問題=苦しみ 実存としての具体性 【ハイデガー『存在と時間』】 前回のお話 人の作品をひっぱってきて新しい作品を創る? 〜書くものの残されていない世界と、新しい表現の在り方 - 日々是〆〆吟味 〝私〟の在り方と構造/類型的世界 構造や類型的でない具体的な作品? …

  • 【ブログ運営】1年3ヶ月目第1週(2020.7)【読書登録する,ブログ整理しだす】

    2020.7.1週目 読者登録する ブログ整理しだす 今週の一冊 2020.7.1週目 今週も振り返ってみたいと思います。 グラフを見ると急に増えているように思えますが、これには理由があります。 読者登録する スターを復活させてから多くの方々に再度スターをつけてもらえるようになりました。しかしスターを外してから半年以上たっており見に来ていただいていたことに気づけていない方もたくさんいらっしゃいました。スターをつけていたのはブログを始めた最初の頃でしたので今以上に勝手がわからぬ状況。そんな中試行錯誤のうえ外してみたりしたものだから誰がご覧になってくださっているのかわからぬままになってしまっていま…

  • モスカ(伊 1858-1941) 本【著作(翻訳)リスト一覧/リンク(Amazon)】

    ガエターノ・モスカ(Mosca, Gaetano) ガエターノ・モスカ(Mosca, Gaetano) モスカ著作リンク一覧 モスカ著作一覧 Wikipedia モスカ著作リンク一覧 支配する階級 (現代思想 9, 志水速雄 訳. ダイヤモンド社, 1973) モスカ著作一覧 支配する階級 Wikipedia ja.wikipedia.org

  • 人の作品をひっぱってきて新しい作品を創る? 〜書くものの残されていない世界と、新しい表現の在り方

    書くものの残されていない世界と、新しい表現の在り方 からっぽな作品と表現のタイプ 【プロップ『昔話の形態学』/東浩紀『動物化するポストモダン』】 エヴァとコラージュ 【宮台真司『野獣系でいこう!!』】 【庵野秀明『新世紀エヴァンゲリオン』『ふしぎの海のナディア』/『ヤッターマン』】 誰が書いたか必ずしも明確ではない近代以前の作品たち 【ホメーロス『イリアス』『オデュッセイア』/シェイクスピア全集】 【中世思想原典集成 3】 作品=作家の一致とその蓄積 作品=作家の蓄積群と新しいもののオリジナリティ 【谷崎潤一郎随筆集】 最早書くものはない 〜引用とサンプリングの新しい創作 【バロウズ『裸のラン…

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