共感の皮を被ったシフトレスポンス
こんな記事を読みました。 数年前、仲の良い友人がお父さんを亡くしました。彼女は職場の外にあるベンチに1人ぼっちで座り、微動だにせず、ただ地平線を見つめています。 憔悴しきっていて、私も何と声をかけたら良いのか、見当もつきませんでした。悲しみに沈み、心が弱っている人に、つい言うべきでないことを言ってしまうというのはよくある話です。 そこで私は彼女に、自分は父親を知らずに育ったという話をしました。私の父親は私が生後9カ月の時に潜水艦の事故で亡くなったので、私は父のことを何も知りません。それでも父がいなくてずっと悲しい思いをしてきたと伝えました。 私は友人に対して、あなたは1人じゃない、私も似たよう…
2019/06/30 00:02