病院薬剤師におすすめの勉強本 10冊ご紹介!
※本記事は2019年6月21日に作成しました。 マメに更新するようにしております。 「薬剤師になったけど、どんな本で勉強したらいいんだろ?」 「病棟薬剤師として質問された時に答えられなかったらどうしよう。」 「低リン血症だけど、普通の処方が分からない。先生に提案が出来ない。」 「腎機能によって投与量が変わるけど、なかなか覚えられない。抜粋したものはないかな。」 「妊婦さんに飲み薬が安全かどうか聞かれたらどうしよう。」 このような、色々な悩みが薬剤師にはあるとおもいます。そのな薬剤師の方にオススメの本を紹介します。 薬剤師レジデントマニュアル 第2版 リンク まず、新人薬剤師にオススメの本を紹介します♪ ・新人薬剤師として必須の項目をおさえた上での充実した書籍 ・更に白衣のポケットに入るコンパクトさをかね備えています ・レジデントマニュアルシリーズとしての安定した情報量です 神戸市立医療センター中央市民病院薬剤部の方が執筆しており、信頼性の高い情報が幅広い疾患についてカバーされています。実際のや業務中でよくみかける処方例が監査のポイントが多くあります。 無駄なく重要なポイントにまとめられていることで携帯性を達成することが出来ています。また、簡易懸濁、配合変化、CYP、腎機能の計算やフィジカルアセスメントまでについても記載があります。 循環器、呼吸器、消化器、内分泌などから始まり、感染や緩和までも記載されており一般的な知識が身に付きます。当時新人だった私のバイブルとなった本です。 この書籍に限らずポケットサイズの本であれば、持ち運びも便利であり、病棟などではすぐにポケットから取り出す事が出来ます。 暇な時は勉強できますしね。病棟薬剤師である私は、常に1冊ポケットに入れて勉強していました。 デメリットを挙げるとすれば、中堅薬剤師となると少し物足りなさを感じるかもしれません。幅広い疾病を網羅しているため、いたしかたないところではあります。 しかし、業務中や勉強会で得た知識を書き込むことで補強することは可能です。
2019/06/21 23:44