心臓血管系疾患とレジスタンストレーニング(運動中の心臓血管反応が正常であることを確認するために、セッション中の心拍数{HR}と収縮期血圧{BP}の規則的なモニタリングが必要になる)
かつては、レジスタンストレーニング(RT)は心臓血管系の合併症を起こすおそれがあるとされていましたが、現在ではむしろRTは心臓リハビリテーションの重要な要素として受け入れられています。 RTで改善される生理学的適応には、筋力や骨密度および運動耐性の向上のほか、気分や自立心さらに生活の質の改善、収縮期血圧(BP)の低下、さらに内臓脂肪の減少などが含まれます。
2020/07/31 06:00