若い人というのはこういうことに鈍感なところあるかもしれない、と思いつつも
もしかしたらこれが最後の贈り物かもしれない、病気の親戚からの 私の兄弟姉妹の配偶者の親からの恒例のさくらんぼ。1度の説明ではどういう関係なのかすぐには把握できないくらい血のつながりが一つもない遠い姻戚。細い細いつながりなのだけれど、とても親しくしていた。1年前、病気で倒れた。ようやく動けるようになり、先日連絡が来た。そしてこれが贈られてきた。 贈り物は嬉しい。けれど、切ない。もう連絡、ないかもしれないし。このようにして年々親しい人達がフェードアウトしていく。年上だけでなく同年齢や後輩も。 直筆であろうラベルを丁寧に保存して、子にそんな説明をして手渡した。子には全然何も伝わらなかった。 子も美味…
2022/06/26 15:14