-シンガポールに着眼したイギリスの地政学的先見の明-(GHQ焚書図書開封 第157回)
GHQ焚書図書開封第157回-シンガポールに着眼したイギリスの地政学的先見の明-イギリスはインドへの海路はイギリス~ジブラルタル~マルタ島からポートサイト~紅海~アデン~コロンボ支那への海路はコロンボ~シンガポール(昭南島)~香港オーストラリアへの海路はシンガポール~ダウィーン、ケープタウン~フリーマントル南アフリカへの海路はコロンボ~モーリシャス~ケープタウンというように制海権(海上権)を確保した。アフリカ東岸のマダカスカル島はフランス領であるが、セイシェル島、モーリシャス島、アミランド島及びケニアをイギリスが抑えており、実態はマダカスカル島はイギリスの包囲網の中にあった。その他ジャワのクリスマス島、ココス島、マレーのコタバルなど海上交通の要衝を抑えていたのである。1642年蘭、タスマンがニュージランドを発見...-シンガポールに着眼したイギリスの地政学的先見の明-(GHQ焚書図書開封第157回)
2022/02/24 07:23