-「大東亜戦争調査会」叢書7-(GHQ焚書図書開封 第108回)

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GHQ焚書図書開封第108回-「大東亜戦争調査会」叢書7-☆「米英の東亜制覇政策」「戦間期の日本外交」「近代日本戦争史」「国際化の中の帝国日本」第一次世界大戦後のパリ講和会議(1919年)におけるアジア、太平洋問題は、①山東半島、膠州湾、山東鉄道②赤道以北の南洋諸島ドイツ領、青島のドイツ領半島に関わるものであった。日本のドイツ並の利権を確保したいとの主張に対し、英、仏、露は合意していたが、アメリカ、支那はあいまいな態度を取り続けた。対華21か条要求(日支条約)の無効を唱え支那の後押しをしたアメリカは、この頃から日本への敵愾心を露わにしてきた。ドイツ領をめぐる交渉。交渉相手袁世凱の顔を立てて譲歩したことが、アメリカと支那が共同して反日運動を展開する口実をつくってしまった。パリ講和会議(1919年)は、人種差別撤廃...-「大東亜戦争調査会」叢書7-(GHQ焚書図書開封第108回)