白と黄色の金銀花と呼ばれた「スイカズラ」(春の花 21-81)
今の時期に咲き始めた「スイカズラ」。最初は白いがやがて黄色になるために金銀花と呼ばれた。子供の頃はこの花をとって甘い蜜を吸ったものだ。俳句の世界では忍冬と呼ばれて季語になっている。あまり優雅な季語ではない。なぜか「呼べばすぐふりむくひとやすひかづら桂信子草影」のような句が似合う花だ。(2021年春川崎市)■春の花シリーズ「サクラソウ」(春の花21-01)「ワスレナグサ」(春の花21-02)「ヒメツルソバ」(春の花21-03)「レウィシア」(春の花21-04)「オオキバナカタバミ」(春の花21-05)「スイート・アリッサム」(春の花21-06)「ドウダンツツジ」(春の花21-07)「カントウタンポポ」(春の花21-08)「ホウキモモ」(春の花21-09)「アリウム・トリケラトゥム」(春の花21-10)「シャガ」(...白と黄色の金銀花と呼ばれた「スイカズラ」(春の花21-81)
2021/05/13 07:06