おどろおどろしい名前のラン「ブルボフィルム・メドゥサエ」(蘭シリーズ 21-016)
ラン「ブルボフィルム・メドゥサエ」(Bulbophyllummedusae)。おどろおどろしい命名のランだ。見る人を石に変えるギリシアの伝説的な怪物メドゥサの名前を借りた。よく見るとちゃんと蘭の花らしくみえてくる。(2020年冬東京都神代植物公園)ラン「ブルボフィルム・メドゥサエ」白い糸の塊?花?学名Bulbophyllummedusae科目ラン科展示室熱帯雨林植物室季節冬の植物ランの世界は様々な姿で人々を魅了しますが、日陰に見られるブルボフィルム(ムギランの仲間)は様々な姿、大きさ、色で注目させます。マレー半島、タイ、ブルネオなどに分布する着生ランで、細長い側萼片30~100本で一房を形成します。学名を見ると種名がメドゥサエでこの花の怪しさを連想させます。ギリシャ神話の怪物「ゴルゴーンメドゥサ」に種名は由来し...おどろおどろしい名前のラン「ブルボフィルム・メドゥサエ」(蘭シリーズ21-016)
2021/02/28 11:33