白の花弁に紫のグラデーションが入るスイレン「ムラサキシキブ」(睡蓮シリーズ14)
白の花弁に紫のグラデーションが入るスイレン「ムラサキシキブ」。和風な趣のために「紫式部」という漢字の名前をつけられた。揃って立ち上がったオレンジ色の雄しべもきれい。(2020-08東京都神代植物公園)スイレン「ムラサキシキブ」ムラサキシキブ萼(がく)が濃い紫色になる珍しいスイレン。花は大輪ではないが、花付きはよい。紫から白へのグラディーションのかかる花びらに、雄しべはオレンジ色に紫が入る。萼と花びらのコントラストが美しく、カラフルな印象の強い熱帯スイレンの中では、珍しく和風の趣がある。このため、「紫式部」の名前がつけられた。ムカゴ繁殖性で葉の中央に幼植物が形成される。ムラサキシキブ名称紫式部(Nymphaea/MurasakiSikibu)分類(科名)スイレン科開花時期通年スイレン・シリーズ「ホワイトパール」(...白の花弁に紫のグラデーションが入るスイレン「ムラサキシキブ」(睡蓮シリーズ14)
2020/09/01 05:30