【男性の育休取得率向上策】国の制度は今すぐ効かなくても、じわじわ「メッセージ」として浸透し、数年後に実を結ぶ&なかまぁる連載4回目
先日の新聞のトップに、下記のような記事が出ていました。 厚労省が、従業員100人超の企業に対して、男性の育休取得率の目標値設定を義務づけるそう。年々、男性の育休取得への“圧”が上がっています。昨年のジェンダーギャップ指数の低さも影響しているでしょう。 2022年の女性の育休取得率が80.2%なのに対し、男性は17.1%。その差は歴然。たしかに、この値は低い。子どもの生まれた男性が6人いたら、そのうち1人しか育休取得していない計算になります。男性育休取得の推進委員長(?)を自認する私としては、全然納得できない数字。 とはいえ、です。私が第一子の育休をとった2009年、男性の取得率はたったの1.7…
2024/02/29 20:37