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2019/03/27

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  • 多々良沼

    多々良沼でクイナ^^多々良沼の一角に、いつも望遠レンズを構えるバーダーが集まっている。早い日とは午前6時ごろから夕方までクイナが現れるのを待っているのだ。これは可成りの忍耐の居る探鳥スタイルですね。ここまでやれば一日数回クイナに遭遇出来るそうですが、私の探鳥スタイルではないので、その場で居るか否かで撮影しているので、ここ多々良沼では、年2回ほどしか遭遇の機会がありません。今日は超ラッキーでした。現場に到着すると誰も居ません。待つこと5分ほどで現れてくれました。水鶏(クイナ)クイナは半夜行性で警戒心が強いため、直射日光がさんさんとあたるような明るい場所や、人の目につきやすい場所には滅多にでてきません。少しの物音にも驚き身を隠します。したがって、広く分布していてもなかなか人間が見る機会は少ない鳥です。沖縄で「ヤンバ...多々良沼

  • お知らせ

    いつも、ご訪問ありがとうございます。療養の為、しばらくの間ブログを休止致します。お知らせ

  • 筑波山(御幸ヶ原)

    御幸ヶ原のハギマシコ^^筑波山は、筑波神社の隣にある宮脇駅から山頂駅ませケーブルカーを使えば10分ほどで行けますが、今日は登山道を登ることにした。標高877mは容易いように思えますが、カメラ機材を持っての登りは可成りきつかった。途中勾配40度の岩場が続く、山麓から頂上までの出逢った野鳥をカメラにおさめる予定でしたが、山麓では野鳥の姿はなく8合目付近でソウシチョウの群れに遭遇、ハギマシコへの期待が高まった瞬間です。最後の急な上り坂を登って、御幸ヶ原に到着約1時間の山旅でした。10名ほどのバーダーの姿がありましたが、全員女体山方面に向かっていましたが、御幸ヶ原でハギマシコを待つことにした。待つこと15分、ハギマシコの群れが現れラッキーでした。500カットほど撮影し撤収です。筑波山富士山と対比して「西に富士、東に筑波...筑波山(御幸ヶ原)

  • 栃本公園(唐沢山麓)

    皆様こんにちは!暫くぶりのブログです。体調を崩し療養中ですが、フィールドに出られるようになるまで、これまで撮影した画像を蔵出し致します。唐沢山麓で探鳥^^唐沢山は安蘇山塊の南端に位置し、沢山の野鳥の宝庫となっています。今日も今シーズン初のシメの群れに遭遇、周りの水辺にはルリビタキ、シロハラ、イカル、アオジ、アカゲラ、トラツグミなどにも逢えました。標高200m前後という低山ながらも運が良ければゴジュウカラやヒガラにも逢えます栃本公園(唐沢山麓)

  • 唐沢山城跡公園

    山頂の公園で探鳥^^唐沢山は子供の頃から毎週のように登った山ですが、安蘇山塊の南端に位置し、低山ながらも野鳥の数も中々のものです。最近では野良猫が棲みつき野鳥にとっては厳しい環境になっています。山頂の駐車場を過ぎ、大井戸から左手の山頂付近は特に野鳥の数が多いですね。今日も、ルリビタキ、シメ、イカル、アカゲラ、アオゲラ、ゴジュウカラ、エナガ、アトリ、トラツグミ、シロハラ、アオジなど観察することができました。特にルリビタキの雌が色々なパフォーマンスを見せてくれました。唐沢山城跡公園

  • 渡良瀬遊水地(第二調整池付近)

    渡良瀬遊水地を流れる渡良瀬川で鳶のバトル^^渡良瀬遊水地の第二調整池付近では猛禽類の餌となるネズミやトカゲなどの小動物が沢山いるため猛禽の数も多いですね。特にトビは数が多いです。昨年の台風で堤防の半分ぐらいまで水没してしまったので、ネズミなどの生存が気になっていましたが、今シーズンもコミミズクも飛来し、湿原の奥にはチュウヒの姿も見ることが出来たので一安心というところです。赤麻橋付近では橋脚の下では獲物の争奪をめぐって水面ギリギリまでのバトルを展開しています。渡良瀬遊水地(第二調整池付近)

  • 渡良瀬遊水地(第二調整池付近)

    渡良瀬遊水地を流れる渡良瀬川で鳶のバトル^^渡良瀬遊水地の第二調整池付近では猛禽類の餌となるネズミやトカゲなどの小動物が沢山いるため猛禽の数も多いですね。特にトビは特に数が多いです。昨年の台風で堤防の半分ぐらいまで水没してしまったので、ネズミなどの生存が気になっていましたが、今シーズンもコミミズクも飛来し、湿原の奥にはチュウヒの姿も見ることが出来たので一安心というところです。赤麻橋付近では橋脚の下では獲物の争奪をめぐって水面ギリギリまでのバトルを展開しています。渡良瀬遊水地(第二調整池付近)

  • 渡良瀬遊水地(第二調整池付近)

    渡良瀬遊水地(第二調整池付近)

  • 赤城山麓野鳥の森

    2年ぶりに赤城山麓でヒレンジャク^^今年もレンジャクの好物である、ヤドリギの実が沢山と稔りました。ヤドリギには黄色い実をつけるものと、赤い実をつけるものがあります。昨年も沢山と稔りましたが、この場所がヒレンジャクの渡りのルートとならなかったため、一羽も見ることが出来ませんでした。今シーズンは50羽の群れで見ることが出来ました。ヤドリギ(宿り木)ヤドリギは、寄生植物で地面には根を張らず、他の樹木の枝の上に生育する常緑の多年生植物です。他の樹木の幹や枝に根を食い込ませて成長しますが、一方的に養分や水を奪っているわけではなく自らも光合成をおこない寄生した樹木の成長も促す半寄生植物です。赤城山麓野鳥の森

  • 真岡 井頭公園

    アップダウンの少ない優しいフィールドで探鳥^^今朝は宇都宮にほど近い真岡市の井頭公園に来ています。午前中は雨との天気予報でしたので、ゆっくりと家を出て来ました。国道293から一本道で、片道70kmと意外と近いですね。沼の周りに広がる森林は野鳥の集まる絶好のフィールドになっています。場所的にも北に日光連山が広がり夏の間奥日光などで、繁殖した野鳥が越冬のためにこの公園にも降りて来ます。特に3年目を迎えたルリビタキは鮮やかな瑠璃色姿を見せてくれました。ジョウビタキ、カワセミ、キセキレイも美しい姿を見せてくれました。真岡井頭公園

  • 渡良瀬遊水地(第二調節池付近)

    渡良瀬遊水地で草原のフクロウ^^渡良瀬遊水地でコミミズクを撮影して来ました。コミミズクは、「野ネズミハンター」の異名を持ち、農家にとっては、害を与えるネズミを退治してくれるありがたい鳥です。フクロウ類の中で異質な点は、森林ではなく草原のフクロウ類であること、冬鳥であること、夜だけでなく日中も活動することです。だからフクロウ類の中では、最もバードウォッチャーに親しまれています。フクロウの仲間ですが、耳(羽角)があるのがミミズクで、ないのがフクロウですが、コミミズクは、短い耳を持ち、顔は黒褐色で目の周りは金色。秋になると、シベリアから渡ってくる冬鳥です。ほぼ全国に飛来し、海岸、河口、川原、干拓地、水田など広々とした草地で生活します。夜行性なので日没近くが撮影のチャンスとなります。梟(フクロウ)フクロウは、苦労しない...渡良瀬遊水地(第二調節池付近)

  • 多々良沼(浮島弁財天)

    多々良沼で鶴鷸(ツルシギ)^^小雨の降る多々良沼で鶴鷸(絶滅危惧種)に遭遇しました。シギの識別には何時も苦労しますが、このツルシギもアカアシシギとの識別が非常に難しい水鳥です。陸に上がったツルシギはまさに鶴のイメージですが、水の中に居る時は殆ど見分けがつきません。識別のポイントは嘴でツルシギの方は全体的に細く長く先端付近が下方に曲がっている感じがあります。シギはちょうと見ただけではみんな同じに見えます。丹念に図鑑などと比較して確信を得た時は可成り次の探鳥が楽しいものに変わります。多々良沼(浮島弁財天)

  • 多々良沼(ガバ沼)

    新年早々みぞれ交じりの大雨での撮影^^今朝のガバ沼はみぞれ交じりのスタートとなりました。2週間ぶりの野鳥撮影です。白鳥の飛来時期は、ここガバ沼は定時に餌付けが行われていて、沢山の鴨類も集まって来ます。特にオナガガモが圧倒的な数を誇っています。時間になる多々良沼本沼の方から群れで移動して来ます。雨が降っていても素晴らしい飛翔姿を見せてくれました。多々良沼(ガバ沼)

  • 赤城山麓(ふれあいの森)

    今年もどうぞよろしくお願いします。ふれあいの森でカケス^^赤城山麓も冠雪しており可成り冷え込んでいます。今朝の気温は氷点下7℃でした。地面は凍り付いていて足元に細心の注意が必要です。一旦車に戻りアイゼンを装着して再スタートとなりました。今年もヤドリギの実がたわわに実っています。今年はレンジャクにも逢えるかもしれません。この時期はフィールドに野鳥の数は極めて少ないですね。コナラにカケスの姿があります。餌探しに夢中でじっくりと観察することが出来ました。寒さで手が悴んでここで撤収です。赤城山麓(ふれあいの森)

  • 謹賀新年

    皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。謹賀新年

  • お知らせ

    いつも、ご訪問ありがとうございます。所用の為、しばらくの間ブログをお休みさせていただきます。どうぞ、良いお年をお迎えください。お知らせ

  • 真岡 井頭公園 後編

    オシドリの飛翔は別鳥に見えます^^公園内の沼を南から弾丸の様なスピードで正体不明の鳥が低空で飛んでいきます。肉眼ではとても確認することができません。シャッターを切る感触に何かの手ごたえを感じました。沼に着水する鳥を望遠で追うと雄のオシドリでした。水面に浮かぶ姿と飛翔ではまるで別鳥に見えます。飛ぶときはあの飾り羽は綺麗に畳まれていて翼がカワセミのようでした。今年は巫女秋沙(ミコアイサ)も数羽飛来しています。まだエクリプスのようです。もう少しで換羽を終えて綺麗な雄のミコアイサになります。エクリプス(Eclipse)繁殖期を終えたあとのカモ類の雄で一時的に見られる、雌に似た地味な羽色。またその羽色の状態。ミコアイサです。真岡井頭公園後編

  • 真岡 井頭公園

    公園内の沼に一羽のオシドリ^^久々に真岡市にある井頭公園に来ています。この公園では、先ず公園内の沼を一周してから探鳥を始めます。今日のお目当ては巫女アイサですが、中々至近で撮影することが少ないので、バーダーの少ない時期が狙い目となります。沼を半周すること、珍しい鳥を発見、オシドリのようです。他のカメラマンは巫女アイサとカワセミに夢中で、誰もオシドリの存在に気付きません。オシドリに気づかれないよう、忍び術を使って、至近まで近づくことが出来ました。綺麗な羽模様の雄のオシドリです。倒木の上で寛いでいます。真岡井頭公園

  • 秩父連山(芦ヶ久保の森) 続編

    冷え込み厳しい秩父の森^^今朝も秩父連山はかなり冷え込みました。いつもの通り、横瀬川を右側に急こう配の道を芦ヶ久保の森(県民の森)方面へと車を走らせます。周りは霜で真っ白です。冷たい冷気が車の中まで伝わって来ます。冬枯れした風景が広がり美しい光景となっています。景色に見惚れているうちにあっという間に目的のフィールドに到着、今朝はオオマシコの雌が出迎えてくれました。頭部が赤く戦場ヶ原で出逢ったベニヒワを思い出しました。秩父連山(芦ヶ久保の森)続編

  • 佐野梅林公園

    落ち葉舞う強風の中で探鳥^^佐野梅林公園は、唐沢山の東山麓に位置しますが、午後は唐沢山の日陰となり一部の場所しか日があたりません。日陰となった場所には野鳥の姿は殆どありません。それに加えて今日は強風で落ち葉が舞い上がり目も開けていられないほどです。残り少ない日の当たる場所を丹念に探ること1時間、遂に野鳥の姿発見なんと落ち葉の積もった中からビンズイが出て来て目の前のコナラの枝に止まってくれました。強風で地上に避難していたんですね。これは光も充分なベストポイントでした。佐野梅林公園

  • 渡良瀬遊水地

    台風被害で立入禁止解除の渡良瀬遊水地で探鳥^^台風19号でほぼ水没してしまった渡良瀬遊水地ですが、遊水地内の道路の土砂や葦の除去作業も終わり、立入禁止が解除になりました。遊水地の中にはいくつかの橋が架かっていますが、橋も水没するほどのものだったことが分かります。葦原の葦も冠水し枯れてしまったところもあります。12月ともなるとセイタカアワダチソウの実を啄みにやってくるベニマシコも今年は殆ど姿がありません。中央エントランスから谷中村跡地まで探鳥してみましたが、ベニマシコにも遭遇しましたが高い木の天辺辺りで撮影にはなりません。唯一被写体になってもらったのは頬白の番でした。メスはオオジュリンに似ていますが、普段は沢山いるはずのオオジュリンの姿はありません。土砂の流入でまだ遊水地の水も濁っています。カモなどの水鳥の数も少...渡良瀬遊水地

  • 秩父連山(芦ヶ久保の森)

    美しき秩父の森で探鳥^^今朝はゆっくりと自宅を出て、また美しい秩父の山々を探索しながらの探鳥です。朝の気温は氷点下でした。県民の森周辺は特にお気に入りなので、ここからスタートです。駐車場に着くとすぐに野鳥の囀りが聴こえます。エナガ、コガラ、ゴジュウカラと次々に姿を現してくれます。今日も小鳥たちは歓迎してくれています。MFでは最近逢えなくなったアトリの姿もあります。久々の出逢いは、この美しいオレンジ色に魅了されます。空気も澄んでいるせいか、野鳥の囀る声も繊細です。この素晴らしいフィールドで沢山の野鳥に逢えました。秩父連山(芦ヶ久保の森)

  • 嶺公園

    紅葉の中でキクイタダキ^^今日の相手は可成り手強いです。身体の全長が約10cm、翼開長が約15cm、体重3~5gで、日本最小です。飛び回る姿はスズメバチのようです。ホバリングが得意で、じっとしていることはありません。ピンが入る確率は2~3%というところでしょうか?メジロやエナガ、コガラなどの混群で逢うことが出来ます。今日は紅葉が綺麗に色づきとてもラッキーでした。嶺公園

  • 埼玉県民の森 後編

    美しき秩父の森で憧れの鳥^^今年もシベリアからワインレッドの宝石が飛来しています。地元のバーダーによると雄が3羽、雌が4羽の計7羽が確認されています。今日はその憧れのオオマシコに逢えるでしょうか?年内に、ここ埼玉県民の森を訪れるのは初めてです。お昼ごろから雨との天気予報も気になりますが、オオマシコが舞い降りて来てくれるかの方が気になります。少し朝霧も濃くて心配です。途中ルリビタキの幼鳥が歓迎してくれましたが、フィールドに到着して10分もしない内に4羽のオオマシコが高い木の上に来ていました。静かに待つこと1時間やっと撮影のできる場所に降りて来てくれました。冷たい風の中待った甲斐がありました。埼玉県民の森後編

  • 埼玉県民の森 Ⅰ

    素晴らしい秩父の森で探鳥^^秩父の街を飯能方面に向かい芦久保フルーツラインを登り丸山を目指します。県民の森への道路は現在このルート以外は台風の影響で通行止めとなっています。自宅からは約100kmほどで意外と近いです。毎年3~4回は訪れていますが、秩父の山々での探鳥は特別な思いがあります。秩父の山並みからは関東平野を挟んで美しい日光連山を望むこともできます。フィールドに向かう途中、ルリビタキの幼鳥を観察することができました。生後1年目の雄の幼鳥でよく見ないと雌と間違える程です。この幼鳥も再来年の冬には美しい瑠璃色に成長します。埼玉県民の森Ⅰ

  • 秩父連山

    台風の爪痕残る秩父の山々で探鳥^^秩父の山々を縫って美しい流れがあります。思わず釣り竿を出したくなるほどの美渓は紅葉の時期は特別の趣があります。この横瀬川上流を左手に急な山道を一気に林道を稜線付近まで登ります。公園の駐車場では優しい野鳥の囀りが聴こえます。霧で視界が良好ではありませんでしたが、快復することを祈り探鳥開始です。30分ほどで霧も明けてきて素晴らしい光景が広がります。ゴジュウカラが優しい鳴き声で歓迎してくれました。秩父連山

  • 多々良沼公園

    多々良沼で白鷺の舞^^今朝の多々良沼にはコサギの姿が綺麗でした。澄み切った北風の吹く沼にはブルーな水面に純白のコサギの舞を見ることが出来ました。コハクチョウも続々飛来しています。本沼の北側のガバ沼では冬の水鳥オナガガモが沢山飛来しています。まだヒドリガモの数は少ないですが、オオバンと一緒に多々良沼に到着します。ダイサギです。コサギに比べて歴然と大きいですが、黄色い嘴とコサギと違って黄色い靴下は履いていません。多々良沼公園

  • 晩秋の多々良沼

    晩秋の多々良沼を散策^^今年の多々良沼は白鳥の飛来が遅れています。今朝も本沼ではコハクチョウの姿を見ることが出来ませんでした。西側エリアにはまだ水鳥の姿も少ないですね。おそらく1週間もしない内にオナガガモやヒドリガモの群れが沢山帰って来ます。朝陽のあたる澄み切った多々良沼の自然をゆっくりと満喫して来ました。多々良沼から日光白根山です。冠雪しています。晩秋の多々良沼

  • 栃本公園(唐沢山麓)

    栃本公園の小沢で尾羽のないキセキレイ^^換羽中のキセキレイに遭遇しました。野鳥は子育てが終わり寒い冬が訪れる前に換羽が始まると言われています。しっかりと観察すると、もう次の尾羽が生えて来ています。それに加えてこの個体は今年生まれた幼鳥(若鳥)の可能性が高いですね。幼鳥期から成鳥になる直前にも尾羽の換羽が始まります。もうすっかり冬羽にはなっていますね。来年の2月頃には美しい尾羽を手に入れます。此方の個体は成鳥で、まだ夏羽が残っています。尾羽も美しいです。栃本公園(唐沢山麓)

  • 佐野梅林公園

    梅林公園でジョウビタキ^^ジョウビタキは、チベットから中国東北部、沿海州、バイカル湖周辺で繁殖し、非繁殖期は日本、中国南部、インドシナ半島北部への渡りをおこない越冬します。日本では冬鳥として全国的に見られます。今年はジョウビタキの渡り数が多いようですね。ここ梅林公園にも沢山のジョウビタキが飛来しています。何故か遭遇するのは雄が圧倒的に多いようです。早くも縄張りをめぐって熾烈な争いを展開していました。佐野梅林公園

  • 城沼公園

    枯れた蓮沼でホシゴイ^^市内の中心部にほど近い城沼にはまだ冬鳥の数が少ないです。枯れた蓮沼の中央付近ではホシゴイの姿があります。ホシゴイはゴイサギの幼鳥ですが、成長が遅くホシゴイのまま3年間を過ごします。見かけは褐色の羽に白い斑点でまるで猛禽類の風貌です。成鳥になると白とブルーの美しい姿に変身します。夜行性なので昼間は暗い樹木の茂みの中などに身を潜めます。星五位(ホシゴイ)ゴイサギの幼鳥は、褐色の羽の白い斑点を星にたとえて、ホシゴイとよばれます。あまりにみかけが違うので最初は別の種類の鳥なのかと思っていました。ゴイサギのゴイは官位の五位だそうです。天皇の勅命と言われおとなしく捕えられたサギに官位が授けられ再び放たれたという平家物語の一節があります。城沼公園

  • 病院の敷地内で探鳥

    定期健診とMRIの待ち時間に探鳥^^膵臓癌の手術後1年を無事に迎えることが出来ました。以前にもブログに書きましたが、別名サイレンキラーと呼ばれ、膵臓がんは極めて進行が速く、早期発見が難しいがんです。ほとんどが発見時にステージ4(多臓器に浸潤・転移を認め手術ができない末期状態)にいたっており、他の臓器癌の5年後の生存率は60~70%に比べ、膵臓癌の5年生存率は数%となっています。何時まで生きられるかは未知数ですか、今を充実した時間にすることがベストと考えています。こちらの病院では緊急指定患者に認定されているので、365日、24時間いつでも緊急扱いで診察が受けられます。ここがんセンターの広大な敷地内には沢山の植え込みがあり、野鳥の数も豊富です。MRIの検査まで1時間ほど待ち時間があり、普通の患者なら大人しく待ってい...病院の敷地内で探鳥

  • 旗川緑地公園

    平地にもアオジが戻って来ました^^今年も続々と冬鳥が飛来しています。近くの公園にもアオジが沢山飛来しています。夏の間は高原で過ごし素晴らしい囀りを聴かせてくれたアオジも里に戻りすっかりと大人しくなりホオジロの鳴く優しい声になっています。シジュウカラやヤマガラと混群で現れます。青鵐(アオジ)頭は暗緑色で、目の周りは黒色。背は暗褐色で、胸・腹は緑がかった黄色をしています。さえずりは高い声ですが、ゆっくりとした調子の良い声。日本では本州中部以北の山地や、北海道では山地の明るい林や低木林などの環境で繁殖しています。冬には関東以西の積雪の無い地方の、低木の生えた草地、薮、葦原、林などにすみ、主に地上で草の種子を食べています。旗川緑地公園

  • 渡良瀬遊水地

    遊水地の葦原にオオジュリン^^今年は冬鳥の飛来が早いですね。渡良瀬遊水地の葦原にはもうオオジュリンの姿がありました。まだ緑の残る葦原でオオジュリンを見るのは初めてです。そろそろ他の冬鳥も戻って来てくれる頃ですね。まだ背高泡立ち草の黄色い花が咲いているうちにベニマシコにも逢えるかもしれません。また訪れる頃にはチュウヒやハイイロチュウヒも見られるかもしれません。渡良瀬遊水地

  • 奥日光(小田代ヶ原~赤沼)

    大混雑の小田代ヶ原で探鳥^^湯川の氾濫で木道は甚大な被害を受け、赤沼~湯滝方面の木道が立入禁止となっています。戦場ヶ原は紅葉のシーズンを迎えており、全国からハイカーが殺到しています。普段は紅葉を楽しみながら湯川沿いの木道を湯滝方面に向かう方は殆どですが、通行止めの為小田代ヶ原経由に変更せざるを得ないため人の流れで大混雑でした。探鳥は無理かと思いましたが、望遠で拾える野鳥(ゴジュウカラ、コガラ、アカハラ)を撮影して来ました。奥日光(小田代ヶ原~赤沼)

  • 小田代ヶ原

    今朝は戦場ヶ原に探鳥の予定でしたが、台風の影響で湯川が至る所で氾濫し赤沼~青木橋間の木道が破壊され危険の為立入禁止となっています。予定を変えて小田代ヶ原(貴婦人)の写真を撮って来ました。小田代ヶ原の貴婦人^^水鳥の生息地として重要な湿地に関するきまりを定めた「ラムサール条約」により、国際的に保護されている『小田代ヶ原』。周囲2kmほどの広さの湿原には、中央に1本だけ「シラカンバ」の木が立っています。この木は「小田代ヶ原の貴婦人」という愛称で親しまれ、多くの写真家が撮影のために訪れることで有名です。例年9月下旬から10月上旬には湿原を覆うように生えている「草紅葉」が見頃になり、10月上旬から中旬にはカラマツやミズナラといった木々も紅葉のピークを迎えます。両方が重なる期間には、赤、黄、橙の色彩が乱舞する、幻想的な光...小田代ヶ原

  • 多々良沼公園

    多々良沼の葦原でセッカ^^久々に多々良沼に来ています。沼の水位も大分下がり可成り沼底が露出し始めています。鴨やシギと言った冬の水鳥たちの数も増えています。弁天宮周辺の水辺では餌を啄むコチドリの数が目立ちます。この位置からでは逆光なので、水郷公園側に移動し葦原を探鳥しているとセッカの姿がありました。体長はかなり小さいですね。朝露に濡れるススキの穂にとまっていました。雪化(セッカ)地中海沿岸、アジア南部、アフリカなどに分布し、日本では本州以南で繁殖しています。背の高い草地、ススキ草原などに生息し、クモの糸を使って草をまとめ、巣をつくります。食べ物は草原にすむ昆虫類やその幼虫が主です。多々良沼公園

  • お知らせ

    ブログもそろそろ再開します^^台風19号で佐野市を流れる秋山川が氾濫し、市内の所有する二か所の建物が浸水しその後片づけ作業の為、ブログを休止していましたが、徐々に通常の生活に戻りつつあります。大橋町の建物は床下浸水ででしたが、赤坂町の建物は川の決壊場所に近く床上まで浸水してしまいました。此方の建物は昔の仕事仲間で設立した共同体で7業種の業務を行う事務所兼倉庫として使っていました。事務機器等は全滅ですが、システムやデータは前橋市に設置しあるサーバーにミラーリングしてあるので消失を免れました。敷地内は泥で埋まりその撤去作業で1週間ほどかかっています。まだ周りは手つかずの瓦礫の山になっています。災害ごみの仮置き場もすぐにいっぱいになります。ブログは来週後半から再開予定です。お知らせ

  • ぐんまこどもの国

    今回は野鳥はお休みします。アサギマダラの不思議な旅^^アサギマダラを有名にしたのはその渡りのすごさです。春から夏にかけては本州等の標高1000メートルから2000メートルほどの涼しい高原地帯を繁殖地とし、秋、気温の低下と共に適温の生活地を求めて南方へ移動を開始し、遠く九州や沖縄、さらに八重山諸島や台湾にまで海を越えて飛んでいきます。海を渡って1000キロ以上の大移動です。台湾・陽明山まで飛んだのはこれまで5個体が確認されていますが、これなど2100キロの飛翔になります。また逆に冬の間は、暖かい南の島の洞穴で過ごしています。新たに繁殖した世代の蝶が春から初夏にかけて南から北上し、本州などの高原地帯に戻るという生活のサイクルをきちんと守っているのです。季節により長距離移動(渡り)をする日本で唯一の蝶なのです。ぐんまこどもの国

  • 近藤川緑地

    夕暮れ間近のカワセミ^^近くを流れる近藤川は、数年前までは家庭排水を垂れ流しをする汚い川でしたが、市の汚水対策で今ではメダカも棲める綺麗な川に生まれ変わりました。小魚を狙ってカワセミもいます。ここのカワセミは2kmほど下流にある近藤沼と近藤川を行き来しているようです。大抵日中は近藤沼の方に居て、夕方近くに近藤川を遡ってやって来るようです。いつも見かけるのは午後から夕方にかけてです。今日も夕暮れ間近に遭遇しました。近藤川緑地

  • 赤城山(覚満淵)

    覚満淵は晩秋の景色^^久々に赤城山に行ってみました。今朝の気温は4℃でしたが、強風のため体感温度は2℃程でしょうか?大沼は白波が立ち目が明いていられないほどです。案の定野鳥は地上や藪の奥にいて姿はありません。こう言う悪天候でもめげないのはゴジュウカラぐらいですね。強靭な脚力、握力で強風でも普段通りに過ごしています。覚満淵は草紅葉やススキが風に靡いていました。赤城山(覚満淵)

  • 永野川流域

    蕎麦の里で探鳥^^今年も期間限定の蕎麦畑にノビタキが立ち寄る時期となりました。今年は暑い日が続いたせいか例年より早く蕎麦の花の開花が早いようです。訪れた時には蕎麦畑の白い花は終盤というところでしたが、数多くのノビタキの姿がありました。確信はありませんが、おそらく南に渡る戦場ヶ原のノビタキたちが立ち寄ったものと思われます。永野川流域

  • 奥日光(戦場ヶ原)

    朝は放射冷却で白銀の世界^^自宅を出る時は、20℃近くありましたが、いろは坂付近から急激に気温が下がり始め、赤沼駐車場では気温は2℃でした。今年一番の冷え込みです。湿原は霜で真っ白です。木道も霜で滑り危険です。今日は考えが甘かったです。探鳥を初めて5分で手は悴みシャッターを切るのも儘ならない状態でした。今朝の湿原はホオアカが目立ちます。寒さに耐えて丸まっていました。奥日光(戦場ヶ原)

  • 2019 特集 7月編 その2

    夏の思い出、標高2400mでルリビタキに出逢う^真夏のノビタキ(クロノビ)も湿原を元気に飛び回っています。この頃のノビタキが一番至近で撮れます。これから9月ごろまでに徐々に冬羽へ移行します。真夏の冬鳥(ルリビタキ)に逢うために、標高2400m日光白根山森林限界付近まで探鳥にも出かけました。丁度子育ての季節を迎えていました。11月中旬を過ぎると若鳥を連れて里山に降りて来ます。真夏の高原で出逢うアカゲラも緑の中に鮮烈な赤が魅力な野鳥です。垂直に登る姿は圧巻です。2019特集7月編その2

  • 2019 特集 7月編

    すっかり冬羽に変身したノビタキ^^前編で雌のノビタキを紹介させていただきましたが、続編は雄のノビタキです。5月、クロノビと呼ばれる夏羽のノビタキが繁殖の為に飛来し、6月中旬ごろから子育てに入ります。7月初旬湿原を元気に飛び回るノビタキの幼鳥の姿があります。8月、幼鳥も成鳥と変わらなく自分の力で餌を捕らえて独り立ちします。9月初旬ごろから冬羽への換羽が始まります。9月末には東南アジア方面へと旅立ちますが、途中里山などの蕎麦畑やコスモス畑に立ち寄ります。そのころには、すっかりと冬羽への移行が終わっています。2019特集7月編

  • 奥日光(戦場ヶ原)続編

    すっかり冬羽に変身したノビタキ^^前編で雌のノビタキを紹介させていただきましたが、続編は雄のノビタキです。5月、クロノビと呼ばれる夏羽のノビタキが繁殖の為に飛来し、6月中旬ごろから子育てに入ります。7月初旬湿原を元気に飛び回るノビタキの幼鳥の姿があります。8月、幼鳥も成鳥と変わらなく自分の力で餌を捕らえて独り立ちします。9月初旬ごろから冬羽への換羽が始まります。9月末には東南アジア方面へと旅立ちますが、途中里山などの蕎麦畑やコスモス畑に立ち寄ります。そのころには、すっかりと冬羽への移行が終わっています。奥日光(戦場ヶ原)続編

  • 奥日光(戦場ヶ原)

    今朝の戦場ヶ原は気温は9℃でした^^いろは坂を登るに随い車内に冷気が、寒い朝でした。鹿沼市街地では24℃ほどでしたから一気に15℃も下がったことになります。赤沼駐車場に到着すると車の数がいつもと違って多い。やはりあの鳥の影響でしょうか?ノゴマですね。その影響で、何故か注目度が落ちてしまったノビタキも今朝の冷え込みに少し丸くなっていました。ノゴマは出てくる時間帯が予測できないので、その間十分に被写体になってくれました。もうすぐ渡りとなりますが、すっかり冬羽への移行が終わっています。奥日光(戦場ヶ原)

  • 奥日光(戦場ヶ原)

    今年も立ち寄ってくれたノゴマ^^ノゴマは繁殖のために北海道に飛来します。夏の間北海道で過ごしたノゴマは越冬のため東南アジア方面へと帰りますが、渡りの途中戦場ヶ原にも立ち寄ります。その時期は微妙ですが、大体ノビタキが東南アジアへ帰る頃と重なります。とはいってもノビタキも一斉に帰る訳でもないので、数日間この戦場ヶ原で一緒にいます。当然ノビタキとノゴマの縄張り争いも起こります。一年ぶりに出逢ったノゴマの喉元の赤が鮮烈です。僅かな時間ですがバーダーの心を引き付けてくれます。奥日光(戦場ヶ原)

  • 秋山川下流域

    秋山川でハクセキレイが水浴び^^台風の増水で可成り水量があります。普段は水量の少ないこの川ではイソシギやハマシギが見られます。川岸近くでハクセキレイの水浴びシーンを観察できました。嘴がまだ黄色いところから幼鳥のようです。水飛沫をあげて、かなり豪快な水浴びです。川岸には真っ赤な彼岸花も咲いています。秋山川下流域

  • 城沼

    城沼でトビ^^今朝の城沼は野鳥の姿がありません。隣接するショッピングモールの電柱に猛禽のような姿があり、近づいてみるとトビでした。時々あの優しい声で鳴いています。全く飛び出す様子もなく電柱の上に止まっています。やはり猛禽ですから精悍な顔姿ですね。このトビは城沼を狩場としていて電柱の上から小動物などの獲物を狙っています。城沼

  • 奥日光(戦場ヶ原)

    里山へ降り始めたノビタキ^^戦場ヶ原は、草紅葉も色づき始めてすっかり秋めいてきました。換羽も大分進みすっかり冬羽となったノビタキも徐々に里山方面に移動始めています。数こそは少なくなりますが、10月中旬まで例年ですとこの高原に居ます。少し寂しい思いもしますが、その頃には冬の渡り鳥が帰って来ます。夏鳥も冬鳥も同時に見られる不思議な体験もできます。戦場ヶ原の秋は駆け足でやって来て、すぐに厳冬の白い冬がやって来ます。アキノキリンソウ奥日光(戦場ヶ原)

  • 戦場ヶ原(泉門池~小田代ヶ原)

    戦場ヶ原の続編です^^赤沼から泉門池まで来たところで、小学生の300人ほどの遠足組に遭遇、湯滝方面と復路は探鳥にならないことを悟り、小田代ヶ原方面へと足を進めるとゴジュウカラの群れが移動してきてくれた。何よりもアクロバティックな動きは何時見ても爽快ですね。小田代ヶ原方面は高原の野草も群生し野鳥以外にもシャッターチャンスの多い場所です。そして小田代ヶ原の貴婦人はいつも素晴らしい姿を見せてくれます。ホザキシモツケとヒョウモンマダラアケボノソウトリカブトシロヨメナ戦場ヶ原(泉門池~小田代ヶ原)

  • 旧赤城神社境内

    夏の終わりに爽やかなキセキレイ^^夏も終わり秋の気配が漂っています。キセキレイのレモンイエローも最も綺麗な時期を迎えています。これから徐々に冬羽に変わっていきます。渓流沿いにも何時の間にかキセキレイの姿も少なくなっています。清流の女王に君臨するだけありその姿は美しいですね。周りには数羽の幼鳥の姿もありました。旧赤城神社境内

  • 奥日光(戦場ヶ原)

    色づき始めた湿原でノビタキ^^台風の影響でしょうか?今朝の戦場ヶ原は気温が高いですね。午前6時の気温は、すでに20℃を越えています。例年より5℃以上高いですね。おまけに雨も降り始めてきました。天気回復を祈り探鳥開始です。赤沼から青木橋辺りまではやはり野鳥の数が少ないです。とりあえず小田代ヶ原分岐点迄進み引き返すことにし、復路でのホザキシモツケの群生する湿原でネバルことにした。待つこと20分湿原の奥からノビタキの群れが移動してきて意外と近くにも寄ってくれました。ノビタキもそろそろ里山に降りる準備をしています。奥日光(戦場ヶ原)

  • 奥日光(戦場ヶ原)

    木道の上のノビタキ^^ノビタキの幼鳥が木道の上で虫をゲットしています。幼鳥は何をしていても幼い仕草が可愛いですね。あまり警戒心もなく夢中で餌を探しています。もうひと月もしないうちに東南アジア方面へと旅立ちますが、元気そのものですね。来年の春には元気に戻って来て欲しいものです。戦場ヶ原はこれから急速に秋が深まり冬鳥の飛来を迎えます。今は野鳥の姿も少ない湯の湖にもキンクロハジロやホシハジロなどの冬の水鳥が渡来します。奥日光(戦場ヶ原)

  • 奥日光(戦場ヶ原)

    湯川(小滝周辺)でメボソムシクイに遭遇^^ウグイスの仲間には、ヤブサメやムシクイ類が居てその識別は難しい課題となっています。特に、センダイムシクイやメボソムシクイ、エゾムシクイをはじめとするムシクイ類は、初心者にはその識別が大変難しいです。ウグイスやヤブサメは媚斑が嘴へと繋がっていますが画像の鳥さんは切れています。これでウグイスでもなく、ヤブサメでもないことが分かります。でも問題はここからで、ムシクイの識別もややこしいです。ムシクイのなかでもメジャーなセンダイムシクイとメボソムシクイ、エゾムシクイの識別ポイントは、まず翼帯の数が二本の場合はエゾムシクイです。翼帯が一本であり、尾羽が短いのはセンダイムシクイです。翼帯が一本で尾羽が長く媚斑が細いのはメボソムシクイとなります。奥日光(戦場ヶ原)

  • 城沼

    城沼でオオヨシキリの幼鳥^^今朝の城沼は野鳥の姿がありません。遠くに留鳥となってしまったコハクチョウが一羽だけ居ます。沼の北側に葦原が残っており此方から聴きなれない鳴き声があり行ってみましたが中々姿が確認できません。しばらくして現れたのは初めて見る鳥さんでした。とりあえず数カット撮影して撤収となりました。PCに落とした画像をもとに観察の始まりですが、パーツ(嘴と脚)が決め手となりオオヨシキリの幼鳥と判明しました。大葦切(オオヨシキリ)アジア大陸の中緯度で繁殖し、冬期は熱帯地域へ渡ります。日本では全国で繁殖する夏鳥ですが、沖縄地方では渡りのみ。数本のヨシを束ねてお椀型の巣をつくります。一夫多妻性で、同時期ではありませんが、オスの周辺にメスが巣をつくり、抱卵、育雛します。城沼

  • 奥日光(戦場ヶ原)

    戦場ヶ原の主役ノビタキの大変身^^秋の渡りを控えて、ホザキシモツケの咲く戦場ヶ原の湿原では、ノビタキが夏羽から冬羽へと換羽中です。かなり茶系へと変身し始めています。この戦場ヶ原にはあと1カ月ほど過ごし里山へと降ります。そして東南アジア方面へと飛来しますが、そのルートは未だに解明できていません。ノビタキの渡りのルート(山階鳥類研究所)北海道で繁殖するノビタキを追跡した結果、驚くべきことがわかりました。北海道で繁殖したノビタキは、本州や四国や九州を、まったく経由しません。直接、大陸へ渡ってしまい、そこから南を目指します。これまで、北海道や本州北部で繁殖したノビタキは、そのまま本州を南下してから、海を渡って、大陸へ向かうと考えられていました。思いがけぬ結果が出たわけです。なぜ、ノビタキは、このようなルートで渡るのでし...奥日光(戦場ヶ原)

  • 戦場ヶ原(泉門池付近)

    泉門池付近でガラ類の群れに遭遇^^ガラ類(シジュウカラ、コガラ、ヒガラ、ゴジュウカラなど)は突然混群でやって来ます。ガラ類はいろんな野鳥をも一緒に連れて来てくれるのでガラ類が立ち去っても次の小群が移動してくる可能性が高いのでそのまま同じ場所で待っていましょう。この日も後から、コルリの雌、オオルリの雌、ルリビタキ、エナガなどが移動して来ました。五十雀(ゴジュウカラ)ユーラシア大陸・北アメリカ大陸の温帯から亜寒帯の森林に分布しています。日本では、北海道から九州までの、標高1000m以上のよく繁った落葉広葉樹林にすんでいます。この鳥の最大の特徴は、木の幹を下を向きながら下りてくることを平気で出来ることです。握力が強いことと、爪がしっかりしています。幹にあいた穴を巣にしますが、自分では掘れないので、樹洞やキツツキが空け...戦場ヶ原(泉門池付近)

  • 戦場ヶ原(青木橋付近)

    戦場ヶ原でエゾビタキ^^今朝の戦場ヶ原の気温は15℃でした。探鳥にはちょうどいい気温ですね。少し小雨交じりでしたが、いつもの通り赤沼からのスタートです。国道を渡るとそこは道ではなく川でした。朝方までの大雨が凄まじいものだったかが分かります。仕方がないので山側を歩き木道へ、やはり湯川もこれまでにもない増水をしています。野鳥の姿は少なかったですが青木橋付近では、ガラ類の群れに遭遇、群れの中に渡り中のエゾビタキの姿もありました。蝦夷鶲(エゾビタキ)夏季にシベリア南部、サハリン、カムチャツカ半島南部等で繁殖し、冬季はフィリピン、セレベス島、ニューギニア等へ南下し越冬します。日本では旅鳥として春と秋の渡りの時期に飛来します。戦場ヶ原(青木橋付近)

  • 自宅裏庭で探鳥

    自宅裏庭で探鳥^^今朝はオナガファミリーが裏庭にやって来ました。裏庭にはオニグルミの木があります。只見川支流で拾ってきたクルミの実を植えたところ7m程に育ち、毎年実を付けます。クルミの木には毛虫が沢山つくので悩みの種ですが、オナガが集団でやってくるとその毛虫を食べ尽くしてくれるので大変助かっています。特に幼鳥は育ち盛りで親鳥は我が子のために必死で毛虫を餌にして駆除くれます。自宅裏庭で探鳥

  • 赤城神社 その2

    苦しい時の神頼み^^フィールドは何処も野鳥の数が少ない昨今、赤城神社周辺だけは別格でした。境内を散策していると雑木の上層部にいた野鳥たちが撮影出来そうな場所に降りて来てくれた。先陣を切って現れたのはアカゲラです。アカゲラなどのキツツキの仲間は朽ちた樹木などに寄生する虫を退治してくれる「森の番人」で林業従事者には益鳥とされています。アカゲラを撮影でき、これも神の思し召しですね。赤城神社その2

  • 赤城神社

    大沼の湖畔(赤城神社)で探鳥^^久しぶりに赤城神社周辺を探鳥してみました。湖畔を一周できる遊歩道に入ってみましたが、野鳥の姿は見あたりません。湖畔に打ち寄せる波の音がなぜか心地よく感じました。キャンプ場を境に引き返し神社の境内を探索していると意外と野鳥がいます。ビンズイ、アカゲラ、ゴジュウカラ、ヒガラ、コガラ、キビタキなど雑木の密集している高枝に集まっているようです。ビンズイだけが地上でシャッターチャンスを与えてくれました。赤城神社

  • 赤城山(覚満淵)

    覚満淵でコゲラ^^現在覚満淵は、遊歩道及び木道整備のため全面立入禁止となっていましたが、工事業者の方が顔なじみだったので、内緒で入れて頂きました。確かに大雨で可成り荒廃しています。いきなり現れたのはノスリでした。5m程の距離で飛び出してきて間に合わなかったですが、至近で見る猛禽の迫力は凄まじい物です。この時期はやはりどこでも野鳥の数が少ないですね。覚満淵を一周したビジターセンター付近で数羽のコゲラに逢いほっとしました。JapanesePygmyWoodpecker(コゲラ)日本で一番小さなキツツキ。背はこげ茶色に白い点模様(白点が続いて線に見えることも多い)が沢山あります。オスは耳羽の上あたりに赤色羽がありますが、風になびくなどしないと見えないくらい小さい羽です。握力の有る両足と尾との三点確保で、垂直な木の幹を...赤城山(覚満淵)

  • 赤城山(ふれあいの森)

    ふれあいの森でキバシリ^^2週間ぶりの探鳥ですが、野鳥の数が少ないですね。森の中でも野鳥の鳴き声も殆ど聴こえて来ません。公園内では除草作業が行われていて10台近くの草刈り機のエンジン音が響いています。この場所からできるだけ離れた場所で探鳥開始です。やはり野鳥は木の天辺付近で退避していますね。しばらくしてゴジュウカラの群れの中にキバシリも居て2年ぶりに再会を果たすことが出来ました。キバシリ(木走り)キバシリは、ヨーロッパから極東までのユーラシア大陸の温帯域に広く分布する小型の鳥類です(全長は12cmくらい、体重は10g前後)。背中や翼の色は茶色を基調とし、白い斑点や縦班がぼやけた感じで散らばっています。彼らは木の幹上を活発に移動して、樹皮上の昆虫や樹皮の隙間に潜むクモなどを採ります。小さい体と樹皮に溶け込むような...赤城山(ふれあいの森)

  • 戦場ヶ原 盛夏編 その2

    戦場ヶ原の天気急変前の静けさ^^戦場ヶ原では天気の急変は予測できません。この日も晴れていて、一粒の雨が落ちてきて1分もしない内に雷雨となりました。カメラにレインカバーを被せるのが間に合わないくらいです。赤沼付近ではノスリの姿があり、すでに雷雨を予感しているようでした。普段は低木には止まらないノスリも雨よけになるような場所に避難しています。湯川では何も知らないオシドリの幼鳥が楽しそうに泳いでいます。戦場ヶ原盛夏編その2

  • 戦場ヶ原 盛夏編 その1

    戦場ヶ原にも暑い夏が来た^^暑い夏は高原にも押し寄せています。例年ですとここ戦場ヶ原では、真夏でも15℃を越えることは殆どなかったですが、この日の気温は23℃まで上昇、昼頃には突然の雷雨になってしまいました。遊歩道にも大量の水が溜まっていて昨夜も大雨だったようです。僅かな時間の探鳥でしたが、ノビタキの幼鳥もすっかり大人になって元気な姿を見せてくれました。戦場ヶ原盛夏編その1

  • 2019 特集 6月編

    鳥枯れ中につき、2019年上半期の特集を致します。城沼のカワセミです。求愛給餌中です。戦場ヶ原のキビタキです。戦場ヶ原のホオアカです。戦場ヶ原のニュウナイスズメの雌です。赤城山(大沼)のヒガラです。子育て中です。城沼のゴイサギです。城沼のツバメです。2019特集6月編

  • お知らせ

    所用のため、しばらくの間ブログをお休みいたします。駒鳥(コマドリ)Lastencounter.お知らせ

  • 2019 特集 5月編

    鳥枯れ中につき、2019年上半期の特集を致します。新緑も深まる5月の軽井沢野鳥の森では80種類もの野鳥を見ることが出来ます。コルリが素晴らしい囀りを披露してくれました。キビタキも美しい囀りです。軽井沢野鳥の森にて。美しい飛翔を見せてくれるのは、遠くニュージーランドから飛来したコアジサシです。城沼にて。星野リゾート脇を流れる湯川のミゾサザイです。戦場ヶ原のノビタキです。奥日光湯の湖で逢ったニュウナイスズメです。赤城山(大沼周辺)のアカゲラです。地上に降りています。赤城山(覚満淵)のニスリです。獲物を仕留めたようですね。2019特集5月編

  • 暑中お見舞い申し上げます。

    暑中お見舞い申し上げます。

  • 2019 特集 4月編

    鳥枯れ中につき、2019年上半期の特集を致します。戦場ヶ原三本松園地のアカハラです。戦場ヶ原(小田代ヶ原)のアカゲラです。戦場ヶ原(小田代ヶ原)のオオアカゲラです。赤城山麓嶺公園のシメです。赤城山麓大室公園のイカルです。八溝山塊のハギマシコです。筑波山(御幸ヶ原)のソウシチョウです。筑波山(女川源流付近)のクロジです。筑波山(ケーブルカー宮脇駅付近)のルリビタキです。筑波山(梅林公園)のジョウビタキです。ぐんまこどもの国のキジです。嶺公園のシジュウカラです。埼玉県民の森のオオマシコの雄の幼鳥です。埼玉県民の森のオオマシコの雌です。埼玉県民の森のオオマシコの雄の成鳥です。埼玉県民の森のアトリ雄の成鳥です。渡良瀬遊水地のベニマシコの雌です。渡良瀬遊水地のベニマシコの雄です。多々良沼のシメです。2019特集4月編

  • 2019 特集 3月編

    鳥枯れ中につき、2019年上半期の特集を致します。寒緋桜にメジロの姿がありました。多々良沼公園ヨシガモの姿がありました。多々良沼公園別名ナポレオンハット、ヨシガモです。多々良沼公園白化個体のようです。赤城山で出逢ったアトリです。水鏡が綺麗です。赤城山トンボ池のアトリです。小雪舞う戦場ヶ原でウソに逢いました。。少し換羽が始まっています。オオジュリン、渡良瀬遊水地で逢いました。戦場ヶ原三本松園地のアトリです。嶺公園のトラツグミです。井頭公園の梅林公園のジョウビタキです。井頭公園のクイナです。水芭蕉水郷公園のリュウキンカです。2019特集3月編

  • 2019 特集 2月編

    鳥枯れ中につき、2019年上半期の特集を致します。井頭公園のニシオジロビタキです。井頭公園のルリビタキです。今シーズンは沢山のルリビタキに逢いました。筑波山(御幸ヶ原)のジョウビタキの雌です。多々良沼公園のコハクチョウです。今年も300羽ほどの白鳥が飛来して来ました。嶺公園のトラツグミです。嶺公園のミヤマホオジロです。立派な冠羽が魅力的ですね。嶺公園の雌のミヤマホオジロです。井頭公園のルリビタキです。井頭公園のシロハラです。井頭公園のルリビタキです。鮮やかな瑠璃色です。嶺公園の調整池です。2019特集2月編

  • 2019 特集 1月編

    鳥枯れ中につき、2019年上半期の特集を致します。大室公園のビンズイ戦場ヶ原(三本松園地)のアカハラ嶺公園のルリビタキ(雌)渡良瀬遊水地のスズメ渡良瀬川緑地公園のエナガ埼玉県県民の森のオオマシコ(雌)埼玉県県民の森のオオマシコ(雄)埼玉県県民の森のルリビタキ(若鳥)2019特集1月編

  • 奥日光(戦場ヶ原)

    湿原のノビタキそろそろ換羽の時期^^戦場ヶ原のノビタキも子育ても終わり、雄は換羽の時期を迎えます。オスは頭から背、翼の上面が黒色で、腰・腹は白色。胸に橙赤色があり、飛んだ時には翼の白斑が目立ちます。メスは全体が褐色で、上面は黒褐色が強い。腰は褐色。オスの冬羽はメスの色彩に似ています。越冬地で羽毛の外縁がすり切れて、内側の色彩が現れ、黒色になっていくのです。止まった姿は直立し、胸を張った姿勢です。餌は昆虫類やその幼虫が主。ユーラシア大陸北部に広く分布・繁殖しており、冬期には南へ渡ります。日本でも夏鳥として渡来し、北海道の草原、本州中部以北の高原、九州の高原などで繁殖しています。渡りの時には平地の草地、畑地、水田などでも良く見られています。ホザキシモツケの花です。奥日光(戦場ヶ原)

  • 日光白根山

    亜高山帯森林限界付近で探鳥^^今年も夏の冬鳥を追い求めて標高2400m付近まで探鳥して来ました。3月に平地を旅立ったルリビタキはシラビソの亜高山帯で子育てをしているはずです。今日も明け方は大雨でしたが、天気が回復することを願ってのトライです。日光白根山は北アルプス縦走の足慣らしによく登ったことのある山です。大抵湯元温泉スキー場側からのアプローチになりますが、時間の都合片品村側から丸沼高原スキー場ロープウェイを使って2000m付近まで行き残り400mを登ります。残り400mは可成りキツイ登りになりますがシラビソの樹林帯には野鳥の囀りがあり後押しをしてくれます。今回は2000m付近にはルリビタキの姿はありませんでしたが、森林限界付近では数羽のルリビタキに逢うことが出来ました。標高2000m付近に生息、高原の蝶(ギン...日光白根山

  • 八幡八幡宮のアオバズクの幼鳥

    今朝のアオバズクの幼鳥の様子です^^この境内で生まれたアオバズクの4羽の幼鳥が元気に育っています。今朝は雨でしたが巣立雛が可愛い姿で現れました。夜行性もあり他の野鳥と違い一か所にじっとしていてくれるので雛の姿を確認してしまえば、撮影は楽です。しかし幹肌に張り付くように止まっているので幹と同化してしまい探すのが大変ですね。2~3日してしまうと、境内を自由に飛び回り更に探すのが大変です。親鳥は雛が猛禽に襲われないよう細心の注意を払って監視しています。八幡八幡宮のアオバズクの幼鳥

  • 八幡八幡宮

    その後のアオバズク^^そろそろ雛がウロ(巣)から出てくる頃ですが、現在の様子を見てきました。アオバズクの雄は巣ごもり中の雌と雛を守るために必死で見張りを続けています。フクロウを守る会の方の話しではアオバズクが飛来する前からウロの中に監視カメラを設置してあり、巣の中の様子を24時間観察できるようになっています。巣には4羽の雛が居るそうです。内緒ですが、今日か明日には2羽の雛が先に外に出て来そうなんです。確かに監視役の雄がいつもより高い位置にいます。夜行性ですが睡眠不足なのか時々あくびをしています。雛が出てくると先ず猛禽に襲われないよう充分に警戒します。八幡八幡宮

  • 城沼公園

    城沼でツバメの給餌を観察^^城沼には古代蓮が自生しています。この時期には蓮のお花見遊覧船も出ています。古代蓮の花は葉より下部に咲くので葉の上に出ることは中々ありません。そんな蓮の花の咲く蓮沼でツバメの親子が頻りに給餌を繰り返しています。蓮沼の中には間隔的にポールが立てられていて、カワセミ、ツバメの雛がとまり、親鳥が頻繁に餌を運んで来ていました。城沼公園

  • 赤城山(旧赤城神社跡)

    旧赤城神社跡周辺で探鳥^^赤城神社は806年に大沼湖畔の大洞という場所に遷座し(それ以前は地蔵岳中腹)、祀られていましたが、昭和45年に社殿の老朽化などもあり、現在地(小鳥ヶ島・厳島神社の跡地)に御遷宮されたそうです。旧赤城神社跡は工事中で立入禁止となっていますが、その周辺にはアカゲラ、キビタキ、クロツグミ、コマドリなどの囀りもあります。赤城山(旧赤城神社跡)

  • 奥日光(切込湖・刈込湖)

    切込湖・刈込湖で3年ぶりの再会^^日本の三鳴鳥は、オオルリ(大瑠璃)、ウグイス(鶯)、コマドリ(駒鳥)と言われています。なかでもコマドリの姿はなかなか見ることが出来ません。囀りは殆ど藪の中で圧倒的な大音量で居場所も分かりません。今回はコマドリを求めて、術後初めてのトレッキングでの探鳥です。奥日光湯元から小峠を経由しての刈込湖までは素晴らしいシラビソの森を満喫できました。昨年もここに来ましたが、遠くコマドリの囀りはありましたが逢うことはで出来ませんでした。幸いに長梅雨で登山者の数も少ないです。エメラルドグリーンの湖面が見える辺りからコマドリの囀りがあります。期待が高まります。湖畔に到着すると更に至近からの囀りです。近すぎて居場所が分かりません。カメラを構えて40分撮影出来そうな場所に姿を現してくれました。奥日光(切込湖・刈込湖)

  • 奥日光(竜頭の滝上流域)

    小雨まじりの竜頭の滝上流で探鳥^^長梅雨で最近は陽射しが懐かしく感じますが、今朝も小雨交じりの天気です。冬季には赤沼駐車場が閉鎖されていて、その間利用する竜頭の滝上の駐車場からアプローチします。この流域沿いは、カワガラスのフィールドとなっていますが、アカゲラも可成りいます。梅雨時には特に野鳥の数が少ないので確実に野鳥に逢えるフィールドを選びました。予想通り緑の清流沿いに赤が綺麗なアカゲラに出逢うことが出来ました。奥日光(竜頭の滝上流域)

  • 赤城山(覚満淵・鳥居峠)

    美しいウグイスの囀り^^平地では梅の花が咲く3月頃からウグイスの囀りを聴くことが出来ますが、ここ高原では6月頃から本格的な囀りを聴くことが出来ます。それまでは地鳴きで姿を現すことも滅多にありません。高原ならではの爽やかな新緑に森に、そして湿原に、その美しい囀りが響き渡ります。赤城山(覚満淵・鳥居峠)

  • 戦場ヶ原(小滝周辺)

    小滝周辺のキビタキ^^学名ナルシシナ、英語ではナルシッサス・フライキャッチャー。ともに「水仙」の意味で、人の目に鮮烈に映るかを物語っていると思います。緑も濃くなる6月キビタキも繁殖の時期を迎えます。オスはなわばりの宣言と、メスの関心を引く「さえずり」を日の出とともに高らかにうたいあげます。南からやってくる夏鳥の中で、その体の美しい配色と、美しい声でひときわ目立つのが、キビタキのオスですね。よく繁った落葉広葉樹林にふさわしい、はなやかな色あいと、明るく大きな歌声です。戦場ヶ原(小滝周辺)

  • 戦場ヶ原(ワタスゲ展望台付近)Ⅱ

    そろそろノビタキの幼鳥に逢える時期^^今年は遅霜でワタスゲが壊滅状態です。ほんの僅かしか見られません。雪解けも遅かったせいで、青木橋付近の湿原にはノビタキの姿がありません。北風に運ばれた雪が堆積する赤沼付近は最も雪解けが遅くなります。雪解け直後の地中には野鳥の餌となる虫が多いようです。そんな理由から赤沼付近に野鳥が集中しているようです。昨何までは素通りしていたワタスゲ展望台付近が、今シーズンは絶好の撮影場所になっています。ノビタキの幼鳥が元気な姿を見せてくれました。束の間の梅雨の晴間は高原で探鳥毎日鬱陶しい梅雨の季節は晴れると暑さが身に応えます。こんな時は清々しい高原で鳥見が最高ですね。ここは戦場ヶ原、時間を忘れて鳥見に耽っていると大変なことになります。午前9時ごろになると観光バスが全国から押し寄せます。大型バ...戦場ヶ原(ワタスゲ展望台付近)Ⅱ

  • 戦場ヶ原(ワタスゲ展望台付近)

    戦場ヶ原のホオアカ^^全長16cmほどで、体の上面はホオジロに似ていますが、尾は短かめです。オスの夏羽では頭は灰色、喉は白く、胸に黒斑があります。頬の褐色が目立ち、これが名前の由来となっています。オスの冬羽とメスでは頭が褐色になります。アジア東部に分布・繁殖しています。日本では北海道、本州中部以北の草原で繁殖しています。戦場ヶ原は全国でも最大の繁殖地となっていますが、最近では数が激減していて、絶滅が危惧されています。戦場ヶ原(ワタスゲ展望台付近)

  • 八幡八幡宮

    こんもりと生い茂る欅の木にアオバズク^^暗い神社の境内にフクロウ(アオバズク)の姿、これは一般的なフクロウの探鳥の仕方ですが、自宅近くの神社に第六感で行ってみると境内の掲示板にフクロウが飛来した記事が掲示してあり、これはラッキーでした。されど中々姿がありません。フクロウは夜行性なので昼間はウロ(樹木の窪み)の中かもしれません。境内の欅の木と杉の木をくまなく探しているうちに何とかアオバズクを発見、初見、初撮りでした。アオバズクの生息地アオバズクはアジアを中心に生息している鳥です。カンボジアやシンガボール、スリランカ、中国、韓国など多岐にわたります。夏季は中国や日本で繁殖し、寒くなると東南アジアの方へ移動します。八幡八幡宮

  • 小田代ヶ原

    小田代ヶ原の白樺の林にアカゲラ^^白樺の木に止まるアカゲラは、一際赤が鮮やかです。戦場ヶ原の白樺は厳しい環境から成長が遅く小さい老木とも呼ばれています。小田代ヶ原の白樺は木道を挟んで深い森に面しています。普段は森の中に居るアカゲラも時には白樺の林にも現れます。この湿原ならではの光景です。小田代ヶ原の貴婦人の周りには素晴らしい白樺の林を見ることが出来ます。小田代ヶ原

  • 城沼公園のゴイサギ

    城沼にペンギン?成鳥では頭から背は緑黒色で、翼の上面は灰色です。若鳥は灰色味のある茶色で斑点模様があります。日本では本州以南にすんでいます。巣は樹上につくり、何羽も集まって集団繁殖(コロニー)します。ゴイサギのみではなく、コサギ、アオサギなど他種とも集まってコロニーをつくります。ゴイサギは、昼間は林の中でじっとしていて、夕方から川や池へ出かけていって魚を捕る夜行性のサギです。シラサギの仲間の、あの白さにくらべると、ずんぐりした体、黒い頭、灰色の翼と尾はペンギンのようであまりカッコよくありませんね。城沼公園のゴイサギ

  • 桐生自然観察の森

    桐生自然観察の森でヒガラも子育て中^^標高300m~500m程の自然観察の森でもヒガラを見ることが出来ます。森の中の石垣には今子育て中のようです。親鳥が頻繁に餌を運んで来ています。この石垣の隙間に営巣して子育て中です。親鳥が餌を運んでくると、雛が一斉に鳴きだします。4~5羽の雛が生まれているようですね。ストレスを与えないように撮影はなるべく遠くから撮影し、トリミングしています。桐生自然観察の森

  • 多々良沼(ガバ沼)

    多々良沼(ガバ沼)のオオヨシキリ^^沼に近づくにつれて蛙の合唱が聴こえます。可成り賑やかです。葦の中からなかなか姿を現さないので、蛙の合唱かと思いましたが、実はオオヨシキリの鳴き声です。姿を現すのはほんの一瞬で殆ど葦の奥に潜んでいます。鳴く姿は真剣そのもので、嘴の中は真っ赤です。沼でこの鳴き声を聴けるのも夏の訪れそのものです。しばらくはオオヨシキリの鳴き声で賑わいます。多々良沼(ガバ沼)

  • 赤城山(ふれあいの森)

    ふれあいの森でキセキレイの求愛^^初夏の高原も緑が深まり野鳥たちにも求愛のシーズンが訪れています。普段は水辺で過ごすキセキレイも水辺を離れて森の中で求愛の囀りを響かせています。囀りはとても綺麗です。あと一ヶ月もすれば雛への給餌の光景も見られます。赤城山(ふれあいの森)

  • 奥日光(戦場ヶ原)

    青木橋周辺の野鳥^^この時期の戦場ヶ原では、やはりノビタキが主役ですね。それにしても今シーズンは飛来数が極端に少ないです。赤沼からの木道沿いには全く姿がありません。姿があっても可成り遠いですね。ガングロのノビタキに出逢うとほっとします。遠くでアオジとビンズイが美しい囀りを聴かせてくれます。ホオアカの姿もあり、もうすぐ戦場ヶ原はベビーラッシュを迎えます。奥日光(戦場ヶ原)

  • 戦場ヶ原(赤沼周辺)

    湯滝から赤沼への復路で再探鳥^^朝一番の赤沼~湯滝の往路では野鳥の姿も殆どありませんでしたが、湯滝周辺でのキビタキとの出逢いが功を奏したようです。赤沼に向かう木道沿いにも野鳥の囀りを聴けるようになりました。赤沼から流れ出す小沢ではヒガラの水浴びの様子を撮影できました。水浴びシーンは、木どまりや飛翔のシーンと異なり意外と撮影が難しいですね。可成り豪快に何度も水浴びをしていました。赤沼駐車場付近ではルピナスの花が綺麗に咲いています。戦場ヶ原(赤沼周辺)

  • 奥日光(湯滝周辺)

    戦場ヶ原・赤沼から湯滝の探鳥^^梅雨の中休みとなった今朝は戦場ヶ原に来ています。雨上がりでしっとり空気で気温13℃清々しい朝です。赤沼から木道を湯滝方面へ、やはり例年通りこの時期は野鳥の数が少ないですね。今年は特にノビタキの飛来が極端に少ないです。ビンズイが綺麗な囀りを聴かせています。体力維持の運動の為にも来ているので最近は野鳥の数はそれほど気にしなくなりました。青木橋付近までは殆どシャッターチャンスが無く、湯滝周辺にターゲットを絞り何とかキビタキに逢うことが出来ました。前回の問題と答えです。【問題】私の鳥撮り専用道路(日光宇都宮道路)清滝ICから宇都宮方面に向かう上り線には料金所手前に二つの大きなトンネルがあります。全長970mの最初のトンネル名は何というトンネルでしょうか?【答え】泣虫山トンネルです。ちなみ...奥日光(湯滝周辺)

  • 奥日光(戦場ヶ原)

    戦場ヶ原でクロツグミの幼鳥^^戦場ヶ原は可成り通っていますが、クロツグミの鳴き声を聴いたのは初めてです。クロツグミは平地から標高800m程の高原に飛来し繁殖しますが、標高1500mの戦場ヶ原では殆ど見ることがありません。雄の成鳥の囀りは美しく、イカルの囀りにも似ています。この鳴き声にうっとりするぐらいです。そろそろノビタキも繁殖の時を迎えます。この子は一番子ですね。キセキレイも子育て中です。雛に与える餌を嘴に沢山咥えています。では問題です。私の鳥撮り専用道路(日光宇都宮道路)清滝ICから宇都宮方面に向かう上り線には料金所手前に二つの大きなトンネルがあります。全長970mの最初のトンネル名は何というトンネルでしょうか?即答出来た方は、可成りの日光通です。答えは次回のブログで^^奥日光(戦場ヶ原)

  • 多々良沼公園

    多々良沼の子ツバメ^^多々良沼の排水溝付近は蓮の緑が綺麗です。此方の沼ではツバメのバブちゃんが蓮の葉の上で給餌してもらうために沢山集まっっています。親鳥はフライングキャッチングで頻繁に餌を運んで来ます。良く観察してみると親鳥は自分の雛だけではなく他の雛にも餌を与えています。雛への給餌は共同作業になっているようですね。これも自然の中で生きる知恵なのかもしれません。飛び交うツバメは親鳥で雛鳥は餌を運んで来てくれるのを蓮の葉の上でじっと待っていました。多々良沼公園

  • 城沼公園のカワセミ 後編

    カワセミの求愛給餌^^昨日に引き続きカワセミの求愛給餌です。最初は雌に全く相手してもらえなかった雄のカワセミですが、雌への猛アタック求愛で、雌も求愛を受け入れてくれたようです。プレゼントの小魚を咥えたまま雌の周りをホバリングしています。なかなか感動的なシーンでした。先日はこの場所でコアジサシの求愛給餌も見ることができました。今後カワセミの親子連れの姿も見ることが出来るかもしれません。楽しみですね^^城沼公園のカワセミ後編

  • 城沼公園のカワセミ 前編

    城沼公園のカワセミ^^今朝は城沼公園に来ています。一面に蓮の緑が綺麗です。あの手強いコアジサシを撮りに来たのですが全く姿がありません。毎日、早朝からのカヌーの練習場となっているので、近くの沼へ移動してしまったようです。蓮沼を散策しているとカワセミの姿が、可成り久々の再会です。只今、求愛中のようですね。雄が頻りに小魚を捕らえ咥えたままで食べようとしません。雌の居た場所にプレゼントの餌を運んで来ても雌が居ません。戸惑う雄は必至で雌を探します。この続きは後編で・・・・。城沼公園のカワセミ前編

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