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  • 優しい夜を迎えるまでに③

    話は海外出張前に遡る。 出張にいく3日前に地元でUターン就職を斡旋している就活支援団体から連絡があった。「地元の広告代理店で制作部での募集があるので受けませんか?」という内容。コピーライター養成講座を受けながら、色々な転職サイトや団体に登録していたのだが、その登録情報を見て連絡をくれたらしい。嬉しい話だったが、3日後にはフィリピンへ飛ばねばならない。今回の出張では、1ヶ月くらいは現地で仕事をしないといけないことが予想された。受けたい気持ちは山々だが断るしかない。事情を説明すると「もし帰国した時に、その会社がまだ募集をやっていたら紹介しましょう」ということになった。 結果、出張は1ヶ月以上(約5…

  • 優しい夜を迎えるまでに②

    キャッチコピーの面白さに出会ってからは、どうにか仕事にできないかと考えるようになった。課題には常に全力で取り組み、何かきっかけを作れないかと必死だった。 その一方で、本業の仕事は忙しさを増すばかり。本来なら喜ぶべきことなのかもしれないが、ひょんなことからアジアへの海外出張にも行くことになった。駐在中の上司が日本で手術をしなくてはいけなくなったのだ。5年目の先輩と共に2人でカバーのためにフィリピンへ飛んだ。 当然、その間は講座へも通えず、現地の仕事に没頭した。海外出張と聞くとスマートな印象を持つが、その実は、地味にしんどくて泥くさいものだった。時差の関係もあり、平均の睡眠時間が2〜3時間。現地ス…

  • 優しい夜を迎えるまでに①

    真っ暗な部屋で1人目が覚めた。隣には息子、その向こうには奥さんが、穏やかな寝息を立てて寝ている。金曜の夜。 10年前の自分は、こんなに優しい夜が訪れる日が来るとは思いもしなかっただろう。 22歳の時、僕は一度人生を諦めた。 別に絶望したわけじゃない。自暴自棄になったわけでもない。ただ、意思を持たず流されようと決めただけだ。 普通科の高校から、普通に大学に進学した2003年。当時の僕は、大学の4年間で人生が終わるような生き方しかしてなかった。授業にはほぼ毎日出席したし、成績も悪くなかった。いたって真面目な学生だった。ただ、将来のことを一切何も考えてはいなかった。 考えてみれば、酷な話だ。それまで…

  • 出会いがしらに、春

    朝。横断歩道で信号待ちをしていると、ふいに春がきた。 目の前を桃色の花びらがふわりと風に乗って舞っている。どこからやってきたのかと周りを見渡すと、道路を挟んで向こう側の家の庭から綺麗に咲いた桜が見えた。 毎日通る道のはずなのに、これまで全く意識していなかったな。 桜を見ながらぼんやり歩いていたら、前からやってきた人とぶつかりかけた。 …春だ。 出会いの春。 我が家に新しい仲間が加わった。名前を「れっさーぱんだくん」という。先週の日曜日に息子と動物園に行った時に連れて帰ることを決めた。 名前、何にする? 息子に聞くと「う〜ん…」と悩んだ挙句、「れっさーぱんだくん!」と答えた。 レッサーパンダの「…

  • 宮崎で頻発する地震について

    今朝から宮崎で頻発している地震。 大きめな揺れは、朝の震度3とその後に起こった震度4。緊急地震速報が通知される前の、あの独特で嫌な音を1日に2回も耳にした。 宮崎に住む人であれば、誰しも「南海トラフ」の文字が頭をよぎったに違いない。 今後30年の間に大地震が来る確率が90%だの、4年以内が70%だの、色々と言われている中だと今回の揺れはその前兆じゃないかと考えてしまう。今まで遠い所の話だと聞いていたものが、グッと現実味を増して目の前に訪れた感じだ。 今日の地震を受けて改めて色々と確認した。 まず、津波ハザードマップ。家、会社、保育園。家族それぞれがいる場所がどういう状況になりえるのかをチェック…

  • パン屋のおじちゃん

    入り口のドアを開けると、チリチリンといつもの鈴の音。間もなく、自分達の来店に気付いたおじちゃんが奥からやってきた。 「お!坊、おはよう!」 いつも明るく元気な声で3歳の息子に声をかけてくれる。いつもは人見知りの息子だが、このお店のおじちゃんに声をかけられる時は照れながら片手を上げてそれに応える。 宮崎市内にある「FRUIT059」。休みの日の朝、たまに息子と一緒に買いに来ているパン屋さんだ。お店は、見たところおじちゃんとおばちゃんの2人でやっている感じ。店自体はさほど広くはないが、手作りのアンパンやクリームパン、惣菜パンなどが数多く並ぶ。前に出来立ての食パンを味見させてもらったことがあったが、…

  • 親子で「星野源スペシャル」

    夜22時。 画面に映ったその人を見て息子の顔がパッと明るくなった。映像に出てきたのは星野源さん。 本来なら3歳児は寝る時間だが、今日は特別に家族みんなでテレビを見ることにした。 息子が視線を送る先に映っているのは星野源さんのライブ。今日は「星野源スペシャル 〜POP VIRUS ライブ&インタビュー〜」の放送日だ。 番組は東京公演のライブ映像を交えながら、福岡公演2日後のインタビューから始まった。 その中で「あ、もう無理だ」「壊れちゃう壊れちゃう」「自分の陰の部分を表現したのがアイデアだった」という話がとても印象的だった。アイデアといえば、NHK朝ドラの主題歌。オープニングの映像では幸せな雰囲…

  • 肌とKIDS

    朝7時半。休日のこどもの朝は早い。平日は起こそうとしてもびくともしないのに、何故か休みの日には呆れるくらい早起きだ。 寝起き間もなく、3歳の息子が手を付けたのは星野源さんのDVD。アルバムpopvirusの特典スタジオライブ映像だ。メニュー画面が映るとすぐに「はだ(肌)がいい!」と曲をリクエストした。 歌が始まると、すかさず家でのワンマンライブがスタートする。息子は朝から全力で歌い出した。 …と、この間に。 こっちはこっちで準備をする。顔を洗い、着替え、いつでも出掛けられるように態勢を整える。 映像では、ニセ明さんが登場した。布施明さんのオマージュで星野源さんが演じているキャラクターだ。 「に…

  • 春のエール

    「知らない所に行きたい」 言葉だけ聞くと、どこかの疲れたサラリーマンのようだ。3歳の息子が急に言い出した。 知らない所? 最初はだいぶ戸惑ったが、要はいつも行く保育園とは別の場所に行きたいという意味らしい。 事情は分からないが、3歳児にも色々あるようだ。 どうしようか迷った挙句、宮崎市の総合文化公園に行くことにした。広くて気持ちがいいことと、もしかしたら桜が咲いているかもと思ったからだった。 公園に着くと、たくさんの家族連れが広場で遊んでいた。日差しは暖かいが、時折吹く風はやや肌寒い。桜の開花までもう少しといったところだった。 持ってきたボールをポンと軽く蹴り出すと、息子の中でスイッチが入った…

  • 星野源で彩られる日常

    「こんばんはー!ほしのげんでーす!」 今日も始まった3歳の息子のワンマンライブ。いつものように星野源さんのDVDを流しながらリビングで歌い始める。 ♪きみの〜こえを〜きかせ〜て〜… 本日も絶好調。歌う曲は「SUN」。 ただ、いつにも増して嬉しそうだ。それには理由があった。 新しいマイクを手に入れたのだ。 初期はブロックを積み重ねたもの。それがおもちゃのマイク1になって、ついにおもちゃのマイク2になった。ちなみに、ブロック以外全部100円。 100円にしては、おもちゃのマイク2は良く出来ている。遠目から見れば本物に見えなくもない。 そのマイクを使って息子は、もう星野源さんになりきっている。 「つ…

  • そうか、君がいるからか

    部屋の中に入ってきた風が、カーテンをふわりと揺らしている。さっき外に干した洗濯物も、それに合わせてくるりと向きを変える。ソファにゴロンと寝転びながら、ぼんやりとその様子を眺めていた。 休みの日の午後。テレビでは有名なアーティストのミュージックビデオが流れている。リモコンを手に取り無意識に番組表でEテレを選ぼうとしたが、ふと我に返った。部屋には一人だ。昨日、職場の飲み会が入っていたので、息子と奥さんは昨夜の内に実家に帰った。 朝起きてから今までの間でやったことといえば、部屋の掃除と洗濯。前日から体調がやや優れないのもあって部屋から外には出ていない。 あーつまんね…。 ソファの上で体をグッと伸ばし…

  • お湯の雨をかぶり

    「ねぇ、あたまあらうのいやだ!」3歳の息子から突然の宣言。「なんで嫌なの?」聞いてみるが、明確な理由は無いようだ。対話を試みるが、とにかく風呂で頭を洗うのが嫌らしい。頭からバシャっとお湯がかかるのが嫌なのか「洗おうよ」と呼びかけると容赦無く泣きわめく。こんなのはじめて。「頭が痛い」とか「ケガしてるから」とか、そんな様子はない。『分かった。とりあえずお風呂に入ろう』息子を風呂に促して、いつものように一緒に入った。嫌がる息子の頭をどうにか洗いたい。どうしようか。こんな時にこそ星野源さんの力を借りれないものだろうか。ザーッと水を吐き出すシャワーヘッドを眺めていると、ふと思いついたことがあり息子に聞い…

  • 5秒間に全てを注ぎ込め!CM完成「川南合衆国」

    3月6日と7日にブログ内でも報告していた仕事がついに完成!宮崎県川南町のPR動画!タイトルは「川南合衆国」-------------------------------------------------------川南町は戦後、全国から多くの移住者が押し寄せて独自の文化を築いていったという歴史がある。故に川南に住む人たちは多様性に富み、他の文化を受け入れてお互いを認めあえることが町としての特長。そんなこんなで、いつしか川南町は「あの」本場の合衆国のように「川南合衆国」と呼ばれるようになった。---------------------------------------------------…

  • 笑わない理由

    「は〜い、こっち向いてくださ〜い!」スタッフのお兄さんが、カメラを構える自分の後ろでチョコチョコと動き回る。ニパッと笑ったり、手を振ったり、とにかく少しでも息子の笑顔を引き出そうと必死だ。だが、息子は一切笑わない。緊張しているのだろうか。テレビで見る憧れのヒーローが周りに4人もいるのに。後ろには、写真撮影に並ぶ長蛇の列。自分達親子に与えられている時間もわずか。次のお客さんも控えている。結局、息子の笑顔を見ることなく仕方なしにシャッターを切った。親子2人で出かけたのは「TOYOTA クルマフェスin MIYAZAKI」というイベント。お目当は「怪盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」…

  • おしりたんてい…からの星野源

    「…おしりたんていは?」出先から帰る途中の車の中で息子がこっちを見つめながら言った。やっぱり覚えてたか。。外出を嫌がる息子を連れ出すために母親が言った禁断の言葉。「おしりたんてい買ってあげるから!」本当はダメなの分かっているのだけど、今回はしょうがなかった…。その言葉を発してから1時間以上経っているので忘れていると思っていた。…というか、発した本人も忘れていた。でも、思い出された以上、嘘をつくわけにはいかない。家まで後5分というところを引き返してTSUTAYA書店へ。書店に入って少し歩くと、おしりたんていのコーナーができていた。少し前から子供たちの間で絶大なる人気を誇るおしりたんてい。パネルも…

  • 今日も今日とて星野源

    「さーいたまー!!」テレビの前でおもちゃのマイクを持ち、声を振り絞って叫ぶ。まるで自分が星野源さんになったかのように、映像の中の主人公を演じている3歳の息子。さながらワンマンライブのようだ。 生粋の宮崎育ちのくせに、最初に覚えた地名は「埼玉」。その理由は、さいたまスーパーアリーナで星野源さんがライブをしているDVDを本当に数え切れないくらい繰り返し見たから。曲の途中で「踊れ、埼玉ー!」など叫ぶ星野源さんを真似しているのだ。おそらく「さいたま」が何なのかは、まだ分かっていないだろう。先週日曜に行われたPOP VIRUSツアー福岡公演に参戦し、初めて生で星野源さんを見ることができた息子。帰ってきて…

  • 香月ワインを飲んでみた

    グラスを口に近づけると、存在感のある香ばしさが鼻を抜ける。飲んでみるとスッキリしていて飲みやすい味。色は普通の白ワインと比べるとややオレンジがかっている。個人的にはあまりワインに詳しくないので、味については深く語れないがこのワインが美味しいということだけは分かる。場所は宮崎市内にあるバー「bioバル」。一緒に行った知り合いは「今まで飲んだ白ワインの中で一番美味しいかも!」と絶賛していた。 そのワインは、「2018 Aya Blanc(白ワイン)」と「2018 Aya Rouge(赤ワイン)」。宮崎県綾町にある香月ワインズで作られている。香月ワインズは少量生産の手造りナチュラルワインに力を入れる…

  • 春の詩

    こどもって、なんでこんなに元気なのか。 身長120センチの3歳児は、人の流れに逆らいながら間を縫うようにジグザグに走っていく。楽しくて仕方ないという様子だ。…ちょっと、待て。言いながら追いかけていく34歳のオッサンの自分。スミマセン。スミマセン!謝りながら、歩いている人と体がぶつからないように必死に避けていく。「あかいはしがいい」息子は太鼓橋に向かって一直線。自分は息子に向かって一直線。これは、リレーか何かか。周りから見たら境内を走っていく親子はきっと滑稽に映っただろう。 旅の途中で訪れた3月上旬の太宰府天満宮は、すっかり春の装いだった。楼門には桃色の梅が彩りを添え、ふんわりと舞った花びらが池…

  • R-1事件

    ●△□&%#$〜〜!!突然、耳をつんざくようなノイズが聞こえた気がした。なんだ、なんの音だ?ふと目を開ける。あたりは真っ暗。今の今まで寝ていたので頭はぼんやりしている。「いやだ〜!!ぎゃ〜!!」「何が嫌なの?」今度は音の輪郭がはっきりした。どうやら、一人じゃないそして息子が泣いている。枕付近に置いてあったはずの携帯に手を伸ばす。時間を確認すると深夜1:30。なんだ?…眠い。何があった?…寝たい。程なくリビングの明かりがついた。…まぶしい。…眠い。「なんかのむ〜〜!!」ギャン泣きしながら訴える息子。「りんごジュース飲む?」母親の提案には一切応じず、嗚咽まじりで泣きじゃくる。「いや〜!!」起きて一…

  • 「感染」POP VIRUS

    日曜の夜9時を過ぎた福岡都市高速環状線は、車の数もまばらだった。道路を等間隔に照らすライトに導かれるようにアクセルを踏む。宮崎へはおよそ4時間くらい。帰りは深夜1時を過ぎるだろう。車内はいたって静か。ライブで興奮した3歳の息子は、アンコールの時に配られた金テープを肌身離さず持ったまま眠りについた。きっと明日から思い出の品として、方々に自慢してまわるはずだ。天神北ICから高速に乗り太宰府ICへ向かう途中、車窓から綺麗にライトアップされたマリンメッセ福岡が見えた。マリンメッセのキャパは約1万人。1万でも相当すごい数だと思うが、今日のヤフオク!ドームで行われたPOP VIRUSツアーは3万5千人を動…

  • ROAD to 星野源〜ライブいよいよ明日!〜

    今日宮崎から車で約4時間かけて福岡に到着。なかなか遠いよ。余程やる気無けりゃ、ここまで来ないよ。すべては息子が喜ぶ姿を見るため。ついに明日、星野源さん大ファンの3歳の息子が念願のライブに参戦!2人で福岡の天神を歩いていると、ふいに歌い出す息子。♪おとのな〜かで〜 きみをさ〜がしてる〜きざむ〜 い〜っぱく〜のえ〜いえ〜んを〜♪ よく聞くとPOP VIRUSの歌詞。横断歩道で前にいた家族連れが笑いながら振り返るくらい、まあまあ大きな声。親としては、面白いんだけど周りの迷惑にならないかとヒヤヒヤした。でも本人の気持ちの高ぶり具合はよく分かった。連れてきた甲斐があるってものだ。気になる席は、LINEチ…

  • ROAD to 星野源〜ライブまであと2日〜

    朝。いつものように保育園へ連れて行く車の中で息子が苛立ったように言う。「あかになってほしい!」どうやら信号のことなのだが、これには理由がある。最近、保育園へ行く時はもっぱら星野源PV集のDVDが車内で流れている。ただ、車が動いている時はどうしても安全上映像が流れずに音だけになってしまう。そこで少しでも見せてあげようと、赤信号で止まる度にサイドブレーキを引いて映像が映るようにしていたのだ。でも赤信号の時間なんて、長くてもせいぜい1〜2分程度。丸々一曲流すには時間が足りない。毎回良いところで発車することになり、途中で映像が切れる。その度に「あ〜…」とがっかりしている息子。「ほら、もうおわるよ。はや…

  • 最高かよ

    朝5時半。家を出ると東の空が明るく白んでいる。どうやら天気予報は当たったらしい。晴れなのは間違いない。ただ…。道路がまだ濡れている。水はけの良い道路でこの状況。前日の雨を浴び続けたグラウンドと芝がどんな状況か。嫌な想像が頭をよぎる。水が溜まっていたら、とんぼでかき出すしかない。その作業時間を確保しないと。現場までは車で50分くらいはかかる見込みだ。強めにアクセルを踏んで、車を走らせた。向かったのは川南町。古くから歴史がある給水塔が見えるグラウンドが今日の撮影地だ。現場に着くと状況が気になっていたのか、撮影スタッフも早めに来ていた。車を降りてグラウンドを確認する。え?まじ? 水が、はけてる。「……

  • 修行かよ

    15時過ぎには止むと言われていたはずの雨は勢いを増し、バチバチと音を立てて着ているカッパに降り注ぐ。強い風に煽られた横殴りの雨は、その場に立っているだけで体力を削ってくる。ほんとにこの雨は止むんだろうな?明日の天気は「晴れ」らしい。その晴れを見越して、大掛かりなCM撮影が控えている。今日はその仕込み。一番大切な日なのだが、どうやら天気はそっぽを向いているようだ。紐を結びつけたペグを地面に打ち付けていると、地面に降った雨が川のように流れを作って低い方へと流れていくのが見える。ここ最近にしてはかなり珍しいまとまった量の雨。なんで今日なのよ。カッパに長靴。雨天を想定しての格好だが、雨の量が多過ぎる。…

  • コピトレ!に挑戦

    最近気になっているもの。それがコレ。「コピトレ!」 公募ガイドという雑誌を読んでいる時に、偶然見つけた。コピーライターの渡辺潤平さんが毎号出すお題に対して、5本だけ考えたコピーを送ることができるという企画。自分自身、大学生くらいの頃からキャッチコピーが好きだ。社会人1年目に宣伝会議という会社主催の「コピーライター養成講座 名古屋教室」に通ったり、毎年行われる宣伝会議賞に応募してみたり。今の仕事もコピーとの距離が近かったりして、なんだかんだとコピーの多い人生を送っている。その中で「コピトレ」に興味を持ったのには理由がある。まずお題のラフさがちょうどいい。「●●の課題を解決しましょう」的なノリでは…

  • ROAD to 星野源〜ライブまであと5日〜

    ご飯を食べて、お風呂から上がると、その時間が始まる。「ほしのげん、みるー」テレビの前にイスを用意して観戦体勢は万全。オヤジがプロ野球でも見るかのように、最初はだらりとしながら見始めた。 お、今日は穏やかに見てるな〜この間に洗われた食器を拭いて、食器棚へ。そろそろ終わるかなというところで息子から呼ばれた。「まいく!」あ、はいはい。息子はアンパンマンのブロックを縦に4個くらい積み重ねたものをマイクという。それを作るのは、こちらの仕事らしい。歌の途中で、ガチャガチャと箱を開けてブロックを積み上げる。「はやく!」…はいはい。息子なりの歌いたいタイミングがあるらしい。マイクに見立てたブロックを渡すとテン…

  • 知らない世界へ

    「一緒にお歌をうたいましょう!」先生の声かけと共に目の前にいる園児たちが一斉に元気な声を響かせた。こんなにキラキラした眼差しと、まっすぐな歌声を真正面から浴びせられることなんて、あんまり経験しないことがないからか、その圧に驚いた。 隣にいる息子はニコニコしているような、恥ずかしがっているような。楽しそうにしているのは確かだ。少し前のことだが、息子が通う保育園で誕生会があった。月に一度、その月に誕生日を迎える子達が主役となってみんなに祝ってもらえる日。その時は保育園に親も呼ばれ、こどもにとっても親にとっても思い出深い一日になる。1歳から預けているので、今回の誕生会が2回目。親からすると息子の保育…

  • 一撃必殺

    道を歩けば、誰かが落とした花粉症の薬を見つけて春の訪れを感じる今日この頃。 自分も例に漏れず、花粉症持ち。この時期になると止まらないくしゃみと鼻水に常に悩まされてきた。時期が過ぎ去るまで、アレグラという抗アレルギー剤を飲んでしのぐ日々。どうにかしたいと思いながらも、舌下免疫療法は時間がかかりすぎる。かといって、レーザー療法はレーザーを鼻の粘膜に照射とか、怖すぎる。しっくりくる解決法が見つからないまま4年ほど経過。今年もしんどい時期が来たなと思っていたところに、新情報。花粉症に効く注射があるらしい。注射でどうにかなるくらいなら、どこへでも行ってやらあ!教えてもらったのは、延岡市の病院「丸山クリニ…

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