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SWINGLOGIC スイングバイ理論をベースに野球を考える https://blog.goo.ne.jp/swinglogic

少年野球の監督・コーチのアドバイスはスイングバイ理論に集約される・・・これで飛距離アップ・スピードアップ

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2019/03/27

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  • 動的平衡

    たまたま見た深夜の番組で、福岡教授が学生たちに行った講義が頭に残って、小学生に対して「動的平衡」を連発している生物学の分野で使われる概念のだが、スポーツになじみのいい考え方だと思う<動きの中にこそバランスがある>「なぜ体重移動するのか」と聞くと、ほぼ100%「体重を利用してボールを飛ばす」的な答えが返ってくる間違いではない、がブログのテーマであるスイングバイ効果を得るためでもあり、動きながらバランスを獲得するためでもある漕ぎ出さないと自転車は倒れる、前に進むからこそバランスが取れる体重移動せずにバットを振るとバランスが保てない方向の定まった動きにズレは生じない動的平衡

  • 準備と切替

    スリーアウトになって守備に就くミスで点数が入らないとついついひきずってしまうものどんな場面でも真っ先にベンチから飛び出す気持ちのいいシーンだが、そう簡単なものでもないボールをグラブに入れておくなど「準備」がなければ飛び出せない気持ちの「切替」ができていなければダッシュもできない攻撃のミスは相手に点数が入らないのにくよくよしていると失点につながる守備のミスをしてしまう早めに切替えたほうが得策である準備に時間を取られると切替えるタイミングを逸する準備をルーティーンにして切替をセットすることでチームのムードまでリセットするダッシュで飛び出すことができる「準備と切替」ができているチームはやっぱり強い準備と切替

  • 踏み出した足とスイングバイ(ピッチング編)

    軸足も大事だが踏み出した足はそれ以上に大事スイングバイ効果を得るためにはまず前に出ることそして止まること後ろに動いてもいい蹴り返しを入れてフィニッシュで飛び上がる動作をするピッチャーも多い止まれずに流れると突っ込んだ形になる頭を下げてしまうと同じように身体が前に行ってしまういいフォームで投げているのにボールがおじぎするピッチャーはほぼ止まれていないリリース直前にスピードを上げようと力んで頭が突っ込むすでに前に動いているからマイナスの動作をしないとゼロにならないぜひ蹴り返し(マイナス動作)をアドバイスして欲しい踏み出した足とスイングバイ(ピッチング編)

  • 考えること決断すること①

    試合前のピッチング練習はとても大事好きなように投げさせているチームもあるがピッチャーとして大事な再現性のスイッチを入れることに集中した方がいい単純なことである1、最初の一球何を投げるかとことん考える2、決断する3、マウンドに上がるまでそのボールだけ集中して練習する以上「迷うこと」「悩むこと」が何しろピッチングを悪くする第一球目を迷うことなく投げ込むことができればその日はほぼ大丈夫まずは、自分なりに一生懸命考えて投げる球を決めることキャッチャーにそれを伝えて決めた球を一生懸命投げること調子がおかしくなった時は「第一球」に戻ることで立ち直るきっかけにもなる考えること決断すること①

  • TEST

    試合結果表リンクしてみましたhttps://1drv.ms/u/s!AnmlGa34lZ5XriW0pseJc9WJNCvc?e=WDV13STEST

  • 先の根と元の根

    木の根には役割分担がある元の根は幹を支え先の根は水分・養分を吸収するリンゴが実るのは先の根のおかげチームで言えばレギュラーチームを下から支える元の根がレギュラー以外の選手と思いがちだがレギュラー陣がチームの強さを支えレギュラー以外の選手がチームを成長させるチームが伸びるかどうかはベンチや応援席にいる選手の成長にかかっているレギュラーになれなくても、レギュラーからはずされても今は先の根として成長するするチャンスなんだ自分の成長がチームの成長なんだと自覚して努力して欲しい先の根と元の根

  • 軸足の使い方とスイングバイ(ピッチング編)

    バッティング、ピッチング(スローイング)とも軸足が大事ということは何となく分かってはいるがなぜ大事なのか?じゃあどうすればいいの?ここでもスイングバイが関わってくる何度も言うようだが、直線で動く・移動することがスイングバイの肝そのスタートが軸足なのである軸足にしっかり乗ることはもちろん大事だがほんとに大事なことは真っすぐ前に出ること外野手のように後ろから助走をつけて投げない限り一歩くらいでは足でボールを加速することはできない前田健太はメジャーに行ってから踏み出しを小さくした大きく前に踏み出すと体重移動の方向がズレるリスクが上がるセンスは抜群でありながらどうしても横振りになるピッチャー気づきにくいが踏み出しの方向がズレていることが多いセンスがいいから本能的に腕の振りで修正しようとする踏み出した足が軸足のくるぶしと...軸足の使い方とスイングバイ(ピッチング編)

  • 減速スイングバイ

    少年野球を加速するスイングバイだが実は不調の原因でもある宇宙探査船が帰還する時にもスイングバイを使う減速スイングバイだ同方向に向かっている天体の横を通る時エネルギーを奪われる同じことが不調な選手にも起こっている軸がぶれる・突っ込む・開くなどなど外角低めをヒットゾーンまで持って行けた時のことを思い出して欲しい身体が流れて行こうとするのをがんばって止まって打つから「加速」スイングバイが起こるそのまま流れてしまうと減速スイングバイになり芯を食っていても飛ばない前方向へのブレは致命的体格が良くてスイングスピードも速そうな選手でも小さな前方向のブレにエネルギーを奪われる調子が悪いとただただ振ろうとする上半身のブレが加速してしまう調子が悪い時こそスイングスピードを気にせずしっかり止まる減速スイングバイ

  • 「前で打て」 と スイングバイ

    「前で打て」さんざん言われてきた選手にとって背中からバットを回してくる感覚をつかむのは難しい構えた位置から最短で振ろうとするヘッドを加速する時間・距離を取る必要があるため前で打つしかない練習によりなんとか当たるようにはなるが飛ばない加速が足りない状態で当たるからだなんとか当たったボールをなんとか飛ばそうとするが前方向の振りしろが残っていないため横方向に振る(開いて打つ)しかない開いて打とうとするとなんとか当たっていたものが当たらなくなる開かないで打つためにはメジャーリーガーのごとく腕力で押し込むしかない背中から回してくるようにというコーチングに対し「小学生には無理でしょ」と否定されることがある小学生に筋トレしろということか?「前で打て」とスイングバイ

  • 数々の打法をスイングバイで説明してみる

    カウンタースイング全スイングの初期段階でヘッドが最後方にある時(トップ形成時)にスイングバイを起こすための後ろのスイング前方のスイングの反対のスイングだからカウンタースイング蓬莱スイング前に振ってきたヘッドが上がるところが特徴的だがしっかり後ろでカウンターを入れているカウンタースイングができていてもインパクトまでにヘッドが潜ってはレベルスイングにならない右手と左手が入れ替わるタイミングで雑巾絞りのごとくヘッドをねじ込むとヘッドが下がらないさらにこの瞬間にインパクトを迎えられれば最大限のスイングバイ効果が得られる令和スイング横振りでスイングバイを起こす蓬莱スイングに対し縦振りでスイングバイを起こすのが令和スイングバッターを俯瞰で見た時にスイングが楕円になるのが蓬莱スイングなら横から見た時に楕円になるのが令和スイン...数々の打法をスイングバイで説明してみる

  • 腕を振れ

    ピッチャーへかける声で多いのは「もっと腕を振って!」だがかえってフォアボールを連発してしまうことがほとんどどんな場面で「腕を振れ」と発するかフォームが小さくなってしまっている時ではないのかそんな時に腕を振ること「だけ」に集中するとボールが地面に刺さる「まずは大きなフォームで投げてみよう」ランナーやフォアボールを気にせずゆったり投げるところから始めるべきリセットが必要な場面なのだ!腕を振れ

  • 高めのボールを振るのはいいバッター

    「高いよ!」高めのボール球を空振りするとかなりの勢いで怒られるが通常高めは自分の目に向かって来るのだからよく見える見える高めを振っていくバッターは経験上いいバッターが多い「高めを振るのはいいバッター!どんどん振って行こう」と声をかけるとなぜかヒットになる考えられる要因は以下の通り①怒られると思っていたが「いいバッター」と言われて気持ちが上がった②レベルスイングのためには「高めを空振る」のはいい素振り③相手のピッチャーも聞いていてボールを下げてくる「素振りしてみて」というとほとんどのバッターは下向きに振るヘッドが重いから上から下に振ったほうが楽だし自然だだがレベルスイングではない指摘するとだいたい「レベルで振ってます」と返ってくる感覚と実際の動きとのズレが生じている少し大袈裟な「高めの素振り」でこれを是正するのは...高めのボールを振るのはいいバッター

  • 「スイングの初速を上げる」をもう少し掘り下げる

    ヘッドを背中に落としてから振りに行くのはなかなか難しい手首の力がないと回してくることができないインパクトまで270度回すイメージ真後ろに落としてから回してくると負担が少ない180度回すイメージ「ヘッドを落とすと高めが打てない」と反論をいただくがむしろ高めが打てるようになるヘッドを工法に落とした反動でグリップが上がってくるから高めのボールと軌道が合って長打になりやすい「スイングの初速を上げる」をもう少し掘り下げる

  • 「スイングの初速を上げる」をさらに掘り下げる

    「速く」振るには「早く」振ることが大事になる加速する時間が長いほうがスピードが上がるから「早く」振るとは早い時期から後ろへのスイングを開始することヘッドが前に向かうタイミングで体重移動を開始するとスイングバイが起きてヘッドが前に加速する直線をイメージして①ボールが速ければ腕の力も借りて加速→トップハンドトルクへ②遅ければ体重移動のみでヘッドを残す→ウエイトシフトへ①と②使い分けるところまで行けば常にセンター方向へホームランまさにメジャー級「スイングの初速を上げる」をさらに掘り下げる

  • 「スイングの初速を上げる」をもっと掘り下げる

    振り遅れたくないから最短距離で振る一見理にかなっているようだが速いボールに対処するには速く振ると早く振るが肝心だが最短距離スイングはどちらでもないさらにダウンスイング気味になるため飛んで来るボールと軌道が合わない素振りを頑張っている選手ほどダウンスイングで振る傾向があるヘッドが重いから前に下げながら振ってしまうヘッドが最速になるのは最下点を通過する時でほとんどの場合ボールは通り過ぎている「スイングの初速を上げる」をもっと掘り下げる

  • 「スイングの初速を上げる」を掘り下げる

    飛ばしたければスイングスピードを上げるしかない立てたバットを背中側に落とすヘッドの落ちてくるエネルギーを使って「まずは後ろに振る」後ろに動いたヘッドが前に方向を変えた瞬間スイングバイが起こりヘッドのスピードが上がる「構えたヘッドの位置からインパクトに向かって最短距離で振る」ではヘッドのスピードが上がらないスイングはきれいだがいい角度で上がった打球が失速する選手はほぼこの振り方「スイングの初速を上げる」を掘り下げる

  • スイングの初速を上げる

    前に傾けたヘッドを後ろに落としながらトップを探りに行く前足の着地とともにトップができればきれいな「われ」になるこの瞬間にスイングバイが発動するスイング楕円の一番後ろで加速されるので前に向かう際の初速が上がるインパクトまでバットを持ってくるために体の回転を使い切ることがなくなりいわゆる「開いた」状態でボールをとらえることを回避できる「スイングの初速を上げろ」というアドバイスはなかなか聞かないだろうが、筋力アップが期待できない現状でスイングスピードを上げるには、かなり有効な手段だスイングの初速を上げる

  • なぜ体重移動が必要なのか(ウエイトシフトの場合)

    ウエイトシフトはそのまま体重移動という意味ドアスイングでもウエイトシフトすればいいスイングになるドアスイングとは上から見た時に円で振ること「円」の中心が前に動くと「楕円」になりスイングバイが起こるダウンスイング気味の選手も角度が緩くなるからレベルスイングに近づくボールに対して横向きに向かっていくので「開き」が抑えられる横から見た時に「開かない、大きな、レベルスイング」になるタイミングを合わせるのに苦労するが練習を重ね、ボックスに立つたびに上手くなるなぜ体重移動が必要なのか(ウエイトシフトの場合)

  • なぜ体重移動が必要なのか(トップハンドトルクの場合)

    遠心力だけではボールは飛ばないスイートスポットを直線で動かしてから円運動に入ることでスイングバイが発動するトップハンドトルクでは上半身特に腕の操作だけでも可能だがメジャー級の腕力が必要になる(特に押し手=トップハンド)上半身だけで力不足なら下半身も使うしかないスイングバイでは円の半径が小さくなるほど効果がUPするスイング後半でバットを引くことで円を小さくできるこれを下半身で行うためにステップ=体重移動を行う後ろに引くために、前に移動して下がりしろをつくる後ろの足と背筋でふんばって後傾することによりバットを引くことができる後ろへの動きは小さくていいがボールをとらえながら後傾していく、このタイミングが難しい早いとただのアッパー遅いとただの手打ちひたすら練習するしかないなぜ体重移動が必要なのか(THT)

  • 型にはめるということ

    型にはめたくなる自分の経験や感覚を押し付けてしまう指導も楽だしある程度試合も勝てるだが、レベルが上がると型から外さなければならない個性をつぶされた選手は自主的に動けない様々な戦略に対応できないチームは個性をぶつけ合うことで伸びるお互いを理解しあうことで初めてチームになるチーム作りに型にはめる・個性をつぶすという工程はいらないまずは選手の個性に合わせたアドバイスができるよう指導する側が勉強・努力すること型にはめるということ

  • 大谷のアウトステップ

    「引っ張る」のと「開いて打つ」は似て非なるもの違いは開くタイミングとらえてから開くと背筋も使えるからよく飛ぶ(引っ張る)とらえる前に開くと外角が届かない(開いて打つ)センター方向中心に打っていたバッターが引っ張るようになるのはよくあることほぼ打てなくなる大谷もその傾向にある外側の球を空振りした後ボックスから出てしまうほどアウトステップするしっかり前に踏み出しているがスイング後半でアウトに流れているピッチングに影響がないよう祈るばかり大谷のアウトステップ

  • スコアシート 改

    改訂箇所スコアボード削除選手名欄罫線なしTIME部分詰めRESERVE一人分増全体を右下に移動上部と左端にバインダーしろスコアシート改

  • 何をどこまで伝えるべきか

    「そんな技術を小学生に教える必要は無い」とのご批判をいただくことがあるならば中学・高校で教えてもらえるかというと「親への感謝を忘れるな」的な精神論中心になりがちに見えるもちろんそれも大事だが小学生もプロも同じコーチングにおいて伝えるべきことは本質打って・走って・投げて・守って大谷翔平は野球が楽しくてしょうがないだろう「彼は本質を理解しようとする姿勢が身に付いている」と、食事のアドバイスをしているトレーナーがインタビューに答えていた野球の本質=大谷翔平どうして160kmを投げることができるのかどうしてメジャーでホームラン王を打てるのかどうして球場のゴミを拾うのか彼を研究すれば、コーチとして伝えるべきことが見えてくる全国にはピッチャーをしながらホームランを連発する小さな翔平が大勢いるコーチもメジャー級でなければつり...何をどこまで伝えるべきか

  • 「ヒットを打ちたい」に答える TO BA SU

    いわゆるバッティング理論やコーチのアドバイスはほとんど「いかに飛ばすか」について語られている矛盾しているのでは?と思うフレーズもある「遠心力で飛ばすんだ!」と「ドアスイングにならないように!」どちらも「その場での回転」を表現しているようにしか思えないでも遠心力はOKでドアスイングはNGなぜか「遠心力」は物理学っぽくては耳ざわりがいい対して「ドアスイング」はダメという情報は何んとなく耳に残っているそれくらいの理由ではないか遠心力だけでは飛ばないし、ドアスイングが決して悪いわけではない究極のドアスイングがハンマー投げであるあんな思い鉄球があんなに飛ぶドアスイングの選手に対して「ドアスイングになってるよ」だけでは何のアドバイスにもならない「ヒットを打ちたい」に答えるTOBASU

  • 「ヒットを打ちたい」に答える YO SO KU

    ボールの「軌道を予測する」ことは「ヤマをかける」とは違うどんな球技も「球」の軌道を予測しながら動き・とらえる卓球の投げ上げサーブではラケットにボールが当たる瞬間を見ていないボールの落ちてくる軌道を予測しているのだ練習すればできるようになるバッティングも同じトス打ちの距離を広げたり、方向を変えながら、軌道予測の精度を上げる「見る」より「なれる」に近い練習で蓄積されたデータ(経験)を基にボールの軌道をイメージするインパクトの位置を予想し、バットを出していく投げられたボールを手元を見ずにキャッチするのと同じ感覚早いボールが打てないのは軌道のデータがないからデータがないとスイングスピードを上げて速く打とうとするしかし、簡単にスピードは上がらない速く振るより早く振る予測した軌道に早く入れてむしろゆっくり振る速いボールは当...「ヒットを打ちたい」に答えるYOSOKU

  • なぜバットを立てて構えるのか②

    バットを寝かせることはスイングバイ効果につながる後ろを大きく使うはよく聞くアドバイスだが、具体的に説明すると「ネカセ」を行いヘッドを一度キャッチャー方向に向かせることヘッドの出発点が後ろ(キャッチャー寄り)になりボールと衝突するまでに距離が生まれる←ここがポイント「円」で振っていたスイングが「楕円」になるヘッドの動きが直線に近づいてスイングバイ効果が上がる「ネカセ」を行うタイミングは前の足を踏み出すのと同時くらいいわゆる「われ」のヘッドと前足先の離れ具合が大きなスイングを生む西武ライオンズ森選手はかなり意識しているように見えるこのタイミングが遅い選手が多いピッチャー側にヘッドが向いたままの「われ」は振り遅れの原因となるまた、「ネカセ」を行わないままボール球を見送る動作をした時ヘッドが前に残った状態でグリップがそ...なぜバットを立てて構えるのか②

  • なぜバットを立てて構えるのか①

    なぜバットを立ててかまえるのか?バットを寝かせたいからである始めから寝かせておけよごもっとも‥しかし、寝かせた状態から動き出すとバットは立った状態でボールに向いやすい反動だあくまで自然な動きであり、スポーツだけでなく日常の動作においても、反動を利用している寝かせたければ立たせる丸選手ははっきりとヒッチするトップ通過時にグリップは高い位置にあった方がいい飛んできたボールの高さに合わせて立てたバットを寝かせて行くヘッドが落ちていくのをうまく使うと楽に振ることができる低めはひざを折る・軸を傾けるなどして合わせるなぜバットを立てて構えるのか①

  • 「ヒットを打ちたい」 に答える A TE RU

    まずは「あてる」ことボールの軌道とバット(ヘッド)の軌道を合わせた方があたりやすい物理的にどんな早いボールでもおじぎする(落ちてくる)わけだからバットを寝かせた方が当たりやすいバットおを立てたまま振り下ろす=落ちてくるボールを上からたたく当たる訳がない当たったところで・・・ただし、バントについてはこの上から押さえつける感覚が大事かつての高校野球はランナーがでればとにかくバント失敗は許されないだからバントを成功させるためのスイング=上からたたく正直な話何で「上からたたけ」なのかさっぱり解らなかったがバント成功を目指した「準備」としてのスイングなら受け入れがたいが理解はできるバントの話になってしまったが逆もまた真なりヒットを打つためのバント練習もあるボールを殺さない「芯を喰った」バントだ追いかけないでギリギリまで引...「ヒットを打ちたい」に答えるATERU

  • 卒業記念大会トーナメント表

    卒業記念大会トーナメント表

  • 「ヒッチ」 や 「コック」 が嫌われる理由

    ヒッチもコックも予備動作である。少年野球では嫌われ者。この予備動作を否定する人はほぼ100%こう言う「トップを作ったらドーン」誰しも聞いたことのあるフレーズだと思う。振り遅れないためのようだが、インパクトまでの道のりが短いから捉えるチャンスが少ないし、ボールの入ってくる角度と合わないから当たらない。あまりに当たらないから、振り遅れるとかいう前にバットを出せなくなってしまう。バットを寝かせてからインパクトに向かうから、ボールの軌道に入る。ヒッチやコックはバットを寝かせるためのカウンターアクション。予備動作を入れると、すでに動き出しているからバットが出ないということがほぼ無くなる。じゃあ、なぜ嫌われるのか?「ホームランを狙っているように見えるから」メジャーでフライボール革命が起こるまで、日本の野球においてフライはご...「ヒッチ」や「コック」が嫌われる理由

  • ほうらいスイング と スイングバイ

    YouTubeを見ていると「バットを寝かせてバットをボールの軌道に入れる」「早くグリップをへそに向ける」など、蓬莱総監督の言葉の端々に早く直線運動に入り早く円運動に移行することにより、スイングバイを起こしてボールを飛ばそうという意図がが見える円運動に入るタイミングで直線運動時にボールを捉えてから円運動に入る筋力押し込み型円運動に入ってからボールを捉えるバットにお任せ型の二つに分けるとするとまだフィジカルが弱い中学生に指導している蓬莱監督としては、お任せ型を推しているようだ将来フィジカルが充実してきたら、押し込み型に変えていくこともあり得るベースは同じなので、相手ピッチャーや試合の場面によって使い分けることができるよう、どちらも練習しておくほうがいいと思うほうらいスイングとスイングバイ

  • ほうらいスイングで素振り

    ほうらいスイングは素振り用のスイングであるヘッドをボールの軌道に入れるため、バットを寝かすこれが、ほうらいスイングのキモ①ヘッドが立った状態でインパクトに向かうこれがキモ②①でバットを寝かすとシーソーのようにグリップが上がるボールを捉えに行く時にどうしてもヘッドが下がりがちになるこれを防止するための意識付けが②になる手首より上の高さをヘッドが通過するイメージを植え付けるためのスイングよって、①は実打も同じだが、②は実打ではレベルスイングになるほうらいスイングで素振り

  • ヘッドが寝てる?立ってる?

    小指方向に手首が曲がるとヘッドが寝るグリップが高い位置にある状態で構えて、そのまま振り下ろすと、ほとんどは手首が小指方向に折れてバット・手首・肘がまっすぐ並びヘッドが下がった状態になるそもそも手首そのものは思うほど動かない「手のひら・手の甲」方向はせいぜい180度。親指・小指方向は30度くらいスクリューパンチ方向には270度くらい回るが、手首が回っているわけではない「スクリュー動作」は手首と肘をつなぐ2本の筋肉が、お互いの位置を入れ替えるように回転し、パワーが生まれるその時、手首は一切曲げずに固定すべきで、曲がった時点でロスが生じる「手首が強い人」は、2本の筋肉が太い人あるいは、効率的に「スクリュー動作」ができる人さて、「バットが寝ている」とは?「スクリュー動作が上手くできない状態だ」ということを警告するための...ヘッドが寝てる?立ってる?

  • 「開く」 とは? なぜいけないのか?

    横向きから前向きになること。ピッチャーに棟を見せると。前の肩が背中側に動くこと。基本的に、開いていると力が入るポイントが分散され、閉じると集中する。例えば相撲においては「正面で受けて」→「横向きで押す」=「開いた状態」→「閉じた状態」ということになる。どこを狙って当たってくるかわからない相手に対しては、横で受けるより、正面で受けた方が、柔らかく対応できるから理にかなっている。バッターボックスで構える際、いきなりピッチャー方向を向かずに、バットのマークの向きを確認するようなルーティーンを行うバッターは多い。開いた状態になる。身体を閉じながらインパクトへ向かう。フォロースルーで再び開く。バッティングもピッチングも「開く」と「閉じる」を交互に行うことにより、一瞬の「爆発」を生むことができる。開きっぱなしで振ると「ドア...「開く」とは?なぜいけないのか?

  • ハラミはつなぐ

    打撃・投球に限らず関節を連動させてバランスよく動かすことが肝心であることは、以前の記事にも書いた。中でも「股関節」は下半身、「肩甲骨」は上半身のかなめとなる。股関節から肩甲骨への連絡がスムーズな動き・効率的な動きを生む。しかし、この「連動」はかなり難しい。股関節を意識すれば肩甲骨がうまく動かないし、逆もまた真なり。タイミングが合わない。横隔膜(ハラミ)は股関節と肩甲骨の中間にある。ハラミを意識して動くと自動的に股関節と肩甲骨がついてくる。股関節や肩甲骨を動かすトレーニングはそれぞれ行うが、いざ「打つ」「投げる」となったら、ハラミの動きに集中することでスムーズな連動が生まれる。ハラミはつなぐ

  • ハラミ打法

    世の中「〇〇打法」があふれているが、これからは何んと言っても「ハラミ打法」・・・これで決まり!ハラミは部位でいうと「横隔膜」であり、カルビに比べるとアブラが少なく、硬い。いわゆる「赤身」。「膜」と言いつつまあまあな「筋肉」なのである。肋骨にくっついて前後・上下に動かすことで肺を動かす。生命維持にかかわる重要な部位なのだ。腰椎にもくっついていて、「体幹」を構成している。上半身と下半身の連動にも欠かせない筋肉でもある。以前の記事でも触れたが、沖縄拳法には「ガマクを入れる」という動作がある。ガマクがどこを指しているのか明確な説明はないようだが、勝手に横隔膜だと思っている。横隔膜を刺激するため、一気に大きく息を吸ったら、長くゆっくり吐く。この時腹筋を使って腹を凹ますと効果が上がる。①トップから横隔膜を直線で前に動かす⓶...ハラミ打法

  • 振り方を具体的に説明してみる(2)

    スイングの道中で肝心なのが、トップからミートポイントまでである。バットのスイートスポットを「直線」で動かして、ボールまで持ってこられるかどうかがカギになる。指導の現場で「最短距離」というワードがさんざん出てくるが、「直線で動かす」ということである。スイングバイの効果を得ようとするなら、円運動に入る前の直線運動は必須。遠回り・ドアスイングはNG。直線から円に切り替えた直後にボールを捉えることができれば、力を入れずともボールを飛ばすことができる。勝手に飛んで行く感じ。円の中心が前方に動くのは絶対NG。壁ができていない状態。中心が「マイナス方向に動く」とさらに効果が上がる。「スエー」や「ステイバック」がこの動きである。人間は力を入れたいポイントより前に力んでしまう。フォロースルーをしっかり取って、力むポイントをインパ...振り方を具体的に説明してみる(2)

  • 振り方を具体的に説明してみる(1)

    まずは、「構え」から「好きなように構える」のが一番いいどんな選手も自分のポジションを持っている自然に自分のバランスで構えるアドバイスはグリップの高さだけでいいと思う「ストライクゾーンの一番高いところにグリップを持ってくる」これだけ構えからボールのコースを予想してグリップを引く(トップができる)のだがグリップの位置が低いと高めに来た時、一度上げなければならない引力に逆らった動作は不安定になりやすいし、身体の負担になるバットを立てるか寝かすかについては「ふんわり」脱力した状態で握りたければ垂直に立てるべきバットを動かすべきかどうかバットを動かしておくと「バットが出ない」ということが無くなる(はず)予備動作の予備動作みたいなものスタンスは広すぎなければいいのではないか平均台の上を歩くがごとく、人間は上半身主導でバラン...振り方を具体的に説明してみる(1)

  • 関節を連動させる

    直線運動から円運動に移行することにより、スピードを上げるスイングバイにおいては、直線運動を起こすことが効果を生む前提になる関節を動かしてバットを振ったり、ボールを投げたりするわけだがなにせ関節自体は直線的に動かない=スライドしない円運動しかしない各関節を連動させて、直線運動を生み出さなければならない大きな関節から小さな関節へバランス良く動かしてスピードを上げるピッチングにおいて、トップから指を離れるまでボールが直線的に動くと腕がしなってムチのような動きになるバッティングにおいては、「最短距離」という言葉がよく使われる点と点を最短距離で結ぶと直線(線分)になる当たると一番飛ぶバットの部分(スイートスポット)が、直線で動いてボールが当たる直前あるいは直後で円運動に入るとスイングバイ効果が得られる上から見たときに直線...関節を連動させる

  • 私トンネルしないんで

    トンネルの最大の原因は十分腰が落ちていないこと相撲の仕切りの時行司は何て言っているか?「腰を落として」仕切りのポーズで腰を落とすことができるかトンネルの多い選手は股関節が固く、仕切りのポーズができない肘が地面に着くくらい股関節を割ることができないまずはグローブをはずす転がってくるボールを両手で挟むようにして捕る手のひらを前に向けてはいけない手の小指側が地面につくようにして捕りに行く野球をしたことがない子はこうやって素手でボールを捕るグラブの捕球面を前に向けて、反対の手でふたをするのは不自然な動きなのだボールに衝突するような捕り方になってケンカしてしまう仕切り捕りはボールを包み込んで、折り合いをつけながらとることができる私トンネルしないんで

  • なぜ道具を磨くのか

    「筆よし墨よし半紙よし」小学生のころ書道会に作品を評価された時のコメントである。技術的・芸術的評価は一切なし!「リズムよし皮肉よし小気味よし」という感じだ子供ながら評者の批判的意図は分かったが、特に落ち込むとか腹が立つとかはなかった「確かにそうだ」と思ったし「いい筆が応えてくれるかどうか」「筆の良さを引き出せるかどうか」は別の話だいい筆に教えられる「弘法筆を選ばず」には裏の意味があるのではないか弘法が筆を選ぶのではなく「筆弘法を選ぶ」どんな筆にもくせ(個性)があり、墨や紙との相性を塩梅しながら、筆の個性を引き出すのが書道イチローは道具を大事にするバット・グローブ・スパイクにつまった技術や試行錯誤の結果をいかに引き出すか職人さんの野球への「思い」を感じながら失敗を道具のせいにしたくない道具に選ばれるプレイヤーであ...なぜ道具を磨くのか

  • ボールの飛び方・見え方

    たて振りを勧めると、「高めはどうするんですか?」とよく聞かれる。疑問は当然だ。よこ振りするしかない。ただ真ん中から高めはいわゆる「ホームランボール」であり、言ってしまえばどんな振り方でも打てる(はずな)のだ。目の高さに近いからよく見える。当て安いので、少年野球では高めのボール球を振りにいく選手が多い。対して、低めは白い「ぼやけた線」にしか見えない。よこ振りすると、ほぼ直線で飛んでくるボールを円軌道で捉えに行くことになる。直線と円だから一点で接するか、二点で交わるか。接点で捉えると「ドンピシャ」で芯を食えばホームラン。だが、交点で捉えると芯を食ってもファールになる確率が高い。対して、直線でボールを捉えようとするとたて振りになる。俯瞰で見て、直線で飛んでくるボールに対して直線でバットを入れるのだから、当然捉える確率...ボールの飛び方・見え方

  • ファールにできるか

    バットの芯に当たらなかったボールがフェアゾーンに飛ぶからアウトになる。ファールになればアウトにはならない(フライは別だが)。水平にバットを振ると芯を外した場合、上面に当たれば真上に上がった凡フライ、下面に当たればフェアグランドに刺さる凡ゴロになる可能性が高い。垂直に(に近づけて)バットを振れば、芯を食わない打球はほぼファールになる。プロ野球ではこのたて振りが流行っているようで、坂本や柳田の打席を見ていると案外ファールが多いことに気づく。そしてこの二人に共通するのは「スイングが大きい」ということ。しかし、彼らの感覚は「コンパクト」以外「なにものでもない」のではないか。当たるまではコンパクト=敢えて加速しない。当たってから加速=前が大きいスイング。いい加減なフルスイングではないということ。しかも、芯を外してもファー...ファールにできるか

  • 手首を返す

    案外できない選手が多いのが「手首を返す」こと。前の手が後ろの手を追い越すように手首を返すのだが、ぎこちなかったり、全く返せないこともある。右手・左手どちらもできる必要があり、同期しなければならない。普通は同期するのだが、しない場合バットが波打つ。イチローは、外角のボール球など前の手首の返しだけでボールを飛ばしているように見えるが、ウエイトシフトしているので、体重を乗せてボールを運んでいる。トップハンドトルクでは後ろの手首の返しが重要視される。「押し込む動作」と言われる。まずは両方の片手で返しの練習をする。一段高い所に立って行うとバットが地面に当たらない。身体の前で半円になるようにバットを振り下ろす→振り上げるを繰り返す。できるだけ腕を振らず手首の返しだけで行う。左右・両手で行う。足の動きを同期させて体重移動がつ...手首を返す

  • ヘッドを下げて打つ

    手首が小指側に折れた状態でのスイング=ヘッドが下がった状態でのスイングということ手首が折れた状態だと、パワーがうまく伝わらない手首がまっすぐな状態でスイングする=「ヘッドが立っている」ということただしヘッドが下がるとヘッドを下げるは全く概念が違うヘッドを下げてスイングするのはたて振りの基本であり、真ん中~高めのボールもグリップを上げてヘッドを下げた状態でスイングするととらえる確率が上がるヘッドを下げるとフライが上がりやすいヘッドを立てるとパワーが伝わりやすい柳田や坂本を始めとして、NPBでも水平にボールをとらえに行くバッターはほとんどいないのではないかヘッドを下げて打つ

  • よこ振りとウエイトシフト

    その場で回るだけのよこ振りは、俯瞰で見るとスイングの軌道がきれいな円になっている。遠心力ではボールは飛ばない。ウエイトシフトは後から前への大きな体重移動を伴うので、スイング円の中心も移動する。円を描きながら中心をスライドさせると楕円ができる。「楕円軌道でボールをとらえる」は、スイングバイ効果を得るためにも、バッティングのキモになる。トップハンドトルクのバッターはよこ振り厳禁。治らないならウエイトシフトに変えるべきである。よこ振りとウエイトシフト

  • すり鉢にビー玉(たて振りのイメージ)

    たて振り=V字スイングがなぜ「いい」のか?⇒スイングバイ軌道になるからである。「すり鉢のふちから底に向かって、斜めにビー玉を転がした時の軌道」と言えば、イメージし易いだろうか。ビー玉が底を通過する瞬間さらに加速する・・・たて振りでヘッドが最も加速するタイミングもボトムを通過する時である。ボトムに向かってヘッドを直線的に振り下ろすだけでは、真のスイングバイ軌道にならない。ボトムのタイミングでのスエー(後に引くこと)こそが、「スイングバイのキモ」である。トクサンTVが教える超バッティング講座トクサンすり鉢にビー玉(たて振りのイメージ)

  • 反応の違い

    少年野球のバッターは、ボールがホームプレートに納まっている(=横のストライクゾーンに入っている)と、振りに行くケースが多い。コースが真ん中寄りなら、高低がボールでも振りに行く。なぜ?と考えてみた。たて方向とよこ方向・ボールの動き方への「反応の違い」であると思われる。「身体に当たる」という危機感があるため(小学生ならなおのこと)本能的に横の変化には敏感なのではないか。身体に当たらないと判断すると思い切り振りに行けるということではないか。プロのバッターも「横の変化球(特にスライダー)は何とかバットに当てられるし、止めることもできる」ところが、フォークボールに対しては「スイングを止めることはできない」とコメントしている。プロ野球の中継などを見ていると、ワンバウンドを振るシーンをよく目にするが、柳田でさえ「ひざ元にフォ...反応の違い

  • kari

    <iframesrc="https://rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?o=9&p=21&l=ur1&category=sports_baseball&banner=0ARP7D0H7ZZZTJQX8W82&f=ifr&linkID=69d3495d864e4f82e888ce54f50d0e09&t=sketcomp-22&tracking_id=sketcomp-22"width="125"height="125"scrolling="no"border="0"marginwidth="0"style="border:none;"frameborder="0"></iframe>kari

  • よこ振りとたて振り

    「最近打てない」と相談されて、素振りを見ると「よこ振り」になっていることがほとんどである。実打では「引っ張ったファール」が多く、いわゆる「ボールの外側を叩いている」状態になっている。「たて振り」するようにアドバイスすると状態が良くなる。ボールの内側(の下方)を叩きやすく、ファールにならない回転がかかる。どんなストレートでも「落差」があり「たてに変化」する。まして、ストレートより速度のない変化球は、横に曲がるスライダーと言えども縦に大きく変化する。どんなボールも「曲がり巾」<「落差」となり、縦の軌道にバットを入れやすい「たて振り」が有効になる。気をつけなければならないのは、手首の使い方である。インパクト時に小指側に折れていると「ヘッドが下がった状態」となりボールに力が伝わらない。バットからボールが離れて行くタイミ...よこ振りとたて振り

  • スコアシート説明

    スコアシートの少年野球バージョンを公開しております(2019/04/03付ブログ参照)が、少々?特殊なため、特徴について説明します。公式戦ではベンチの中を動けるように、練習試合では、ベンチを出てウロウロできるように、A4・1枚におさめてバインダーに挟んで使えるようにした。(特に練習試合では審判を2人出すと、ベンチの指導者は監督と2人だけという状態になりがちなので、立っていても記入できるようして、常に動けるようにしておいたほうが良い)罫線を青、打順を緑、イニングを赤にして、黒で記入しても見やすくした。(欄間違いが減ったように思う)7回で終わり。(少年野球は7回までなので)守備位置・選手の交代が多いので、欄を増やして交代5回まで対応できるようにした。両チームのタイムをカウントする欄を作った。(時間制なので、タイムを...スコアシート説明

  • 朝令暮改

    選手を伸ばすとは、アドバイスする側に寄せることではない。むしろ、こちらがアジャストしなければならない。ワンパターンでは、選手の多様性について行けない。日々、いや刻々と進化する連中と対峙しているということを自覚する必要がある。アドバイスの引き出しがいくつあっても足りない。が、多ければ多いなりに、引き出しの選択や順番を間違うこともある。引き出しの中身がすばらしくても、選手にとって(その時点では)ブラスにならないかも知れない。大事なのは、ためらうことなく「撤回・訂正」できるかどうか。「朝令暮改」を善しとすべし。朝令暮改

  • 厳密に言うと

    ヘッドの動きについて「直線」を強調して来たが、あくまで「理論」「理想」「感覚」においての話であり、実際の軌道は直線にならないことがほとんどである。スイングを「直線に近付ける」すなわち「円軌道をつぶす作業」が、スイングバイを生み出す。ポイントは「たて回し」である。横から見て「直線軌道」になっていても、上から見た時に「円軌道」になっていては、これぞ「ドアスイング」である。横から見ても、上から見ても「楕円軌道」になっていることが重要になる。柳田やイチローを始め、プロの選手の打席前の素振りは、横から見ると円軌道に近く、地面スレスレで振っている上から見た時のスイング軌道をつぶすことをイメージした、脳や筋肉を刺激する実戦的な素振りである。真下に振り下ろす感覚は、実際にボールを打ちに行く時の「脱力」や「最短距離」に近い。ほと...厳密に言うと

  • スコアシート(少年野球バージョン)

    市販のスコアブックは小さくて、LOWGUNな私にはちょっときびしい。書き上がると実際使っている面積の小さいこと‐‐‐。わりといい値段だし。オリジナルの少年野球用スコアシートA4一枚左側先行「タイム」の回数メモありポケットファイルで保存文字が大きくて見やすいスコアシート(少年野球バージョン)

  • カウントを作る(初球はどうする?)

    バッター(B)も、ピッチャー(P)も、「カウントを作る」ことは、非常に大事なことである。そもそも、ピッチャーは3ストライクでアウトを取れるが、バッターは4つボールを選ばなければならないという「不公平」がある。一球ずつ交互にストライク・ボールになるとして三振と四球までの球数で考えると・・・(以下、Ball-Strike)ストライク先行:0-0でP有利0-1でP有利1-1でP有利1-2でP有利2-2でP有利2-3で三振ボール先行:0-0でP有利1-0でイーブン1-1でP有利2-1でイーブン2-2でP有利3-2でイーブンピッチャーは続けてボールを投げなければ、不利になることはなく、初球ストライクを取ると常に優位に立てることになる。無理してストライクを続けなくてもいい。では、バッターはどうすればいいのか?一球見送ってボ...カウントを作る(初球はどうする?)

  • イチローの引退

    他のほとんどの球技は、難しいボールであろうと打たなければ負ける。ボール球は「打たなくていい」野球独特のルールである。ウエイトシフトの申し子イチローが引退した。イチローはボール球でも打ちに行く。フォアボールを選ぶという選択肢がない。打率・出塁率を上げようとすればフォアボールを選んだ方が有利だ。数字にこだわらない。与えられた権利を放棄してもヒットを狙いに行く。「ファンはフォアボールを見に来ているのではない」「頭からつま先まで」ヒッティングゾーンが広く、ワンバウンドさえヒットにする。が、「ホームランが見たい」というリクエストが増えたなら、ホームランを量産したに違いない。「ぜひ監督を!」ファンの声が圧倒的ボリュームになれば・・・イチローの引退

  • 柳田のたて振り

    自然落下でヘッドを振り降ろしV字で振り上げる。柳田の「たて振り」はスイングバイを意識している・・・と思われる。ヘッドを、直線運動でインパクトまで持って行くことが、スイングバイのキモである。この真っ直ぐにボールを捉えに行く感覚が、案外身につかない。脱力した状態で行わなければならないので、ますます難しい。「自然落下」は直線(垂直)と脱力両方を確認するのに最適だと思われる。そしてこれこそが「たて振り」の極意である・・・はず。(柳田にインタビューして確かめたい)当てるのが上手なのに飛ばない選手の大半は「よこ振り」になっている。とくにTHTで打つタイプはたて振りしないと飛ばない。「たて」に変えるといきなり「鬼飛び」する。「たて振り(のつもり)」で素振りをしているところを動画に撮ると、アッパー感は全く無くて、普通に「いいス...柳田のたて振り

  • The answer is browing in the wind.

    「これが羽打ちだ」という動画です。①地面にバウンドした羽を打ち返す②同じようなコースを空振りして「その軌道を確認する」③インコース高めを見事に打つ空振りしたアウトコースのカーブの軌道を確認しながら次のインコース高めのストレートにしっかり反応することができています。①も③もすごいですが、この動画のキモは②です。ヘッドを無理に「よこ」に振るのではなく「たて」に振り終わっています。この空振りを見せられたらピッチャーはインハイのストレートしか投げる球がなくなります。彼は中学に上がっても活躍するでしょう。「スランプの時は(小学校のグランドに)来てもいいですか?」と言ってくれますが、そんな時は、この動画に復活のヒントがあると思います。誰もいないグランドに立って、耳を澄ましてください。答えは風(自分)の中にあります。Theanswerisbrowinginthewind.

  • ダウンスイングとかレベルスイングとか 再び (パワーポジション)

    ダウンスイング(DS)か、レベルスイング(LS)どちらにすればいいのか?打ちやすい方でいい・・・のだが、DS向きかLS向きかタイプの見分け方はないものだろうか?YouTubeで「トクサンTV」の動画をよく見るのだが、IWAアカデミーの木村さんのアドバイスにヒントがあるように思う。パワーポジションの説明をする際、垂直ジャンプから着地姿勢を取り、「腕を縮めて」構えたほうが引っ張りに耐えられるタイプと、「腕を伸ばした」方が耐えられるタイプに分けていた。まだ検証中ではあるが、腕を縮めるタイプ⇒ダウンスイング。腕を伸ばすタイプ⇒レベルスイング。という分け方ができるのではないか。ダウンスイングの場合、腕を縮めた状態で構えた方が振り降ろしやすいだろうし、レベルスイングでは腕を伸ばして構えた方がしっくり来るのではないかというこ...ダウンスイングとかレベルスイングとか再び(パワーポジション)

  • アームかスクラッチか

    ピッチングにはアーム式(A式)とスクラッチ式(S式)がある。小学生にはスクラッチ式のほうがいいと言われている。肩への負担が少ないからで、私自身もS式を練習し始めてから「肩が痛くてどうしようもない」ということはなくなった。S式は後ろの振りが小さい分スイングバイを使って加速していると考えている。以下、順に投げ方を説明する。セット(またはワインドアップ)から自然に手を降ろす体側に沿ってボールを上げていく*肩甲骨と背骨を引き寄せ「胸を張った」状態を作ることがポイント頭の後ろまで上げてトップができたら肘を振るボールを握った手が外へ回る際に円運動になる体重移動で前に動くとスイングバイが起きるボールが直線で移動するように腕を動かすできるだけ高い位置で角度を付けて放すこの時手首ではなく、指先で角度を付ける(指にかかる)と、近地...アームかスクラッチか

  • 宇宙の果てまで・・・ごあいさつに代えて

    「狙い撃ち」がベースになっている少年野球の定番応援歌は「打てよ・打てよ・打て打てよ」で始まり、後半に「宇宙の果てまで飛んで行け」というフレーズがあります。このブログは、まさに探査船を宇宙の果てまで飛ばす「スイングバイ理論」がトピックの中心になっています。小さな探査船が燃料を消費しない(エンジンを使わない)で加速する手段がスイングバイ航法であり、フィジカルが発達途中の小学生が、筋力(エンジン)に頼らないでボールを飛ばす技術がスイングバイ打法なのです。ポイントは「決して新しい技術ではない」ということです。むしろ「ヒッチ」や「コック」といった最近では使われないような用語も出てきます。最近ネットで取り上げられることの多い「カウンタースイング」も含めて「予備動作」としてまとめ、スイングバイを起すために予備動作が必要である...宇宙の果てまで・・・ごあいさつに代えて

  • 当たる・当たらない 2nd

    脱力でボールを狙う感覚は、「アウトコース低め」ぎりぎりのボール玉を打ちに行く感じに等しい。人は窮地に追い込まれた時に極意に達する。火事場のなんとやらである。「飛ばす」をあきらめて、「当てる」に集中した「脱力状態」を作れるかどうか。引力に任せてヘッドを落とすことにより、脱力の感覚を確かめる柳田のV字素振りなど、打席に入る前に脱力を再確認する素振りをするプロ選手は多い。トップからインパクトまでの道中(スイングパス)で腕力を使わないためには、トップを最後端としたスイングバイを起し、ヘッドを加速しておく必要がある。体重移動しながらバットの重心を中心にして回すと、スイングバイが起きてヘッドが加速する。スイングバイ効果を上げるには、「近地点」を応用すべく、「ヘッドを残して」身体の近くでスイングバイを起すことが重要になる。右...当たる・当たらない2nd

  • クラウドファンディング始めました

    faavo埼玉さんを通してクラウドファンディングを公開しました。このブログをベースにし、イラスト・写真を追加したswinglogicbookを作るため、資金援助をお願いすることにしましたfaavoの担当者の方から「動画を載せた方が絶対いい」とアドバイスいただき、恥ずかしながら素振りの動画も掲載しておりますhttps://faavo.jp/saitamaよろしければ、ご支援のほどお願いいたします。クラウドファンディング始めました

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SWINGLOGIC スイングバイ理論をベースに野球を考える
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