ムンク・フェルメール展の感想
東京都美術館で行われている「ムンク展」と上野の森美術館の「フェルメール展」に行ってきました 平日というのもあり、想像してた程の混雑はなくじっくり見れました 若い頃に母親と姉を病気で亡くし、自分も病弱で死を身近に感じていたムンクの作品は生死というテーマにより生き生きとした描写が印象的でした 彼の「叫び」は1910年に描かれたパステルとテンペラによるものが最も有名なわけですが、この他にも同じテーマで違う画材を用いた「叫び」が何点か展示されていました。 叫びも含めてムンクの作品の多くはノルウェーのフィヨルドがモティーフになっています。彼独特の荒いタッチで描かれた海岸の岩や海面に移る月光の柱などムンク…
2018/12/28 18:58