■ 模型とカボチャの悪魔
「もしかして、きみ、人生初の恋煩いか?」 「ばっ!! ちがっ・・・ち、ち・・・・・・え、えぇっ?」 どうやら自分が恋煩いをしているという自覚もなかったらしい。 指摘され、両手でカボチャ頭の口元を覆うように驚き、困惑しているラーシュを見て、 久遠はとうとう中指で眉間を押さえた。 さすがにそこまで初心だとは思っていなかった。 とはいえ、初の恋煩いの相手が自分だというの…
2024/10/20 00:00
2024年10月 (1件〜100件)
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