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2019/03/02

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  • 塩分の最低ライン 4g以上は摂りましょう

    前回の患者さんの話を聞くと、塩分制限を最初は6g未満を目標にやっていたら、徐々に薄味になれたので、この1か月間は1日1g未満を達成していたそうです。 食事が原…

  • 塩分ゼロを目指すのはダメですよ!

    実際に私が大学病院時代に経験した患者様を見てみましょう。 ・57歳男性、5年前から高血圧症、半年前より徐々に腎機能低下を認め、血清クレアチニン値 1.2~1.…

  • 世界ではどれくらい塩摂っているの?

    2013年BMJ Open誌(著者:Powles J, Fahimi S, Micha Rらより引用)より塩分摂取量の地域別比較表が発表されました。上の目盛り…

  • 塩分と血圧 何gを目標にする?

    高血圧を予防するのに最も重要なのは減塩です!テレビや雑誌等で報道されご存知かと思います。 なぜ、塩分を取り過ぎると血圧が高くなるのでしょう?塩を取ると喉が渇き…

  • リンパの流れを整える

    臨床的にリンパ浮腫と診断されれば、次は治療です。手術という選択肢もありますが、なかなか大変です。手術だけでスッキリ改善せずに、内科的補助療法として通っている患…

  • リンパの流れが悪いってなんだろう? ~リンパ浮腫について

    多くの方が悩まれているのは、手や腕が浮腫んだりの症状があるにもかかわらず、明らかな原因が思い当たらない場合です。リンパ浮腫の正確な診断の画像検査はとても大変で…

  • 浮腫みってなんだろう?

    いままでも浮腫の色々についてお話ししましたが、この自粛期間で相談の多かった、リンパ浮腫について書こうと思います。 浮腫に困っている患者様の多くは塩分過剰に伴う…

  • 熱中症に要注意! その④

    熱中症対策に塩分が必要なのでしょうか。 結論から申し上げますと、真夏日に室内で過ごし、会社で働いたり家で家事をするというのであれば塩分は摂る必要はありません。…

  • 熱中症に要注意! その③

    熱中症対策には水分補給が大事ですが、一体どれくらい水分は摂ればいいのでしょうか? 尿以外にも、呼吸や皮膚、便でも水分は失われていきます。暑くない季節なら、健康…

  • 熱中症に要注意! その②

    まず出来る事、室内でも暑さ対策が必要です。 7-8月であれば、冷房を使用する方も多く、また風通しを良くし薄着になるなどしていますが、この時期は窓を閉め切ったま…

  • 熱中症に要注意!

    東京でも6月に気温が30℃超え、真夏日を観測する事態です。熱中症で搬送されるというニュースがこの数日流れるようになっています。 皆さま、熱中症は何科で診るか知…

  • マスク湿疹

    使い捨てマスクの使用に伴い、マスクが当たるところや耳の後ろなどに湿疹ができる方が増えてきました。なんか痒いなと思う方も多いのではないでしょうか? 原因として言…

  • 自粛期間の影響 総括

    人類史に残るような世界的パンデミックによる影響は先に挙げたのはメジャーなものだけで、細かい点では私が気づいていないことは他にいくつもあると思います。 人との接…

  • 自粛期間の影響③ 関節痛

    これは、肩こり、腰の痛みなどです。突然の在宅勤務を命じられた方がほとんどであり、自宅に仕事をする環境を整えられなかった人も多いと思います。そのため、ベッドの上…

  • 自粛期間の影響② 睡眠障害

    在宅勤務の方は、短い人でも緊急事態宣言が発令されてから解除されるまでの約2か月、長い方では2月中旬から現在も在宅勤務の方がいらっしゃいます(外資系に多い印象で…

  • 自粛期間の影響

    3月下旬から5月まで多くの方が不要不急の外出を控え、自宅にこもっていたかと思います。その中で、患者さんの変化としては、・体重増加(最大で7㎏という方もおられま…

  • 人形町周辺の様子

    医療とは関係がありませんが、まずはクリニック周辺の様子からお話ししていきたいと思います。 緊急事態宣言後、飲食店、昔からのお土産物屋なども軒並み休業されました…

  • ブログ再開します!

    約2ヶ月間、ブログ書くのをお休みしていましたが、また再開していきます。突然、お休みして大変申し訳ございませんでした。 緊急事態宣言発令に伴い、クリニックでの安…

  • 在宅勤務は痛風発作のリスクファクター? その⑤

    尿酸値を下げたり、痛風発作を防ぐポイントはあるのでしょうか?プリン体に気を付けることは、皆さまご存知かと思います。肉類や乾物に多く含まれており食べ過ぎには注意…

  • 在宅勤務は痛風発作のリスクファクター? その④

    発作部位が、赤く腫れ、激痛を伴い、コリコリしたしこり(痛風結節)が見られた段階で受診されると、痛み止めの通常量では改善されず2~3倍の投与するパルス療法が必要…

  • 在宅勤務は痛風発作のリスクファクター? その③

    Q.痛風は男性が多いイメージだけど、女性はなりにくいの? A.     女性では生活習慣というよりも、女性ホルモンであるエストロゲンに尿酸の排泄を促進する働き…

  • 在宅勤務は痛風発作のリスクファクター? その②

    痛風、風が吹いた刺激だけでも痛いことから付けられた名前。痛風の歴史は古く、ヨーロッパには昔からあった病気ですが、日本では江戸時代まではなかったとされています。…

  • 在宅勤務は痛風発作のリスクファクター?

    コロナウイルス感染対策に伴い、在宅勤務の方も増えているかと思います。なかには2月下旬からすでに1ヶ月経過した方もいらっしゃいます。 その方達が受診した時におっ…

  • 新型コロナウイルス感染に関する国際高血圧学会の声明について

    一部の報道で高血圧症がコロナウイルス感染の重症化する因子であるとされております。その真偽について私も所属している日本高血圧学会から、コメントが出ました。 簡潔…

  • 原因不明の血圧上昇 その④

    まずは漢方薬の休薬を指示し、採血項目にカリウム値とホルモンを追加しました。採血結果で、予想通り、低カリウム値とアルドステロン高値があり、芍薬による偽性アルドス…

  • 原因不明の血圧上昇 その③

    芍薬という成分が原因と思われました。芍薬は、血管の通りを良くすることで冷えや貧血、筋肉痛などに使われ、割と幅広く使われています。 ただし、特定の体質の方には偽…

  • 原因不明の血圧上昇 その②

    高血圧と下肢の浮腫みということで、心不全、腎不全などが原因も考えられます。これらに関しては聴診では異常ないものの、念のため採血、採尿で確認します。 みんクリ院…

  • 原因不明の血圧上昇

    先日、50代の男性「ここ数日頭痛や倦怠感が酷く、血圧が高くなってきたようだ」ということで受診されました。 今までの健康診断で高血圧、糖尿病、高脂血症などを指摘…

  • アレルギーも多種多様 その④

    PM2.5はスギ花粉の1/1000程度と非常に小さく、春先から5月にかけて飛散が起こります。花粉と同じ飛散時期ですね。 患者様にはもしかしたらPM2.5かもし…

  • アレルギーも多種多様 その③

    アレルギー検査を行いましたが、結果、スギやヒノキの花粉はもちろん、ハウスダストやカビなど家にてアレルギー症状を引き起こしやすいものを含め、アレルギーはありませ…

  • アレルギーも多種多様 その②

    答えはダニです。重度のダニアレルギーでした。 屋外で飼育されていたり、管理の悪いペットショップなどではダニが犬に付着していることも珍しくはありません。犬にダニ…

  • アレルギーも多種多様

    先日、アレルギー検査希望の患者様がいらっしゃいました。友人宅に訪問した際に屋外ですが犬を触っていたら全身の発疹が出て来院されました。 症状はステロイドの点滴や…

  • アレルギー性鼻炎まっさかり

    今年は花粉の飛散が例年より早く、また花粉量そのものが昨夏の冷夏の影響(9月、10月が猛暑だったため涼しい記憶はあまりないですよね・・・)で少ないため、スギ花粉…

  • 尿潜血陽性と言われたら その⑥

    いよいよ最後です。血尿は時に周期性を示すことがあります。 IgA腎症では蛋白尿や腎機能障害のない血尿が一定期間みられた後に、蛋白尿や赤血球円柱が出現したりする…

  • 尿潜血陽性と言われたら その⑤

    年齢によっても尿潜血陽性の場合の更なる検査の方法は異なってきます。 40歳未満では尿路系の悪性腫瘍の可能性は低いので、IgA腎症、多発性嚢胞腎、基底膜菲薄化症…

  • 尿潜血陽性と言われたら その④

    試験紙法で陽性の場合は、顕微鏡法により精査をします。尿沈渣という検査になります。 赤血球が存在しなければ、ミオグロビン尿(筋肉由来、激しい運動などが原因)、ヘ…

  • 正しい採尿検査の方法

    尿潜血陽性と言われたら その④の前に、適切な採尿法を確認しておきましょう。 ①      採尿前は激しい運動を控えます。②     中間尿を採取しましょう。最…

  • 尿潜血陽性と言われたら その③

    もし、尿沈渣でも陽性と判断されたとします。健康な方でも赤血球は尿中に12時間で105程度排出されることが知られています。さらに、性別や尿を採取した時間(早朝尿…

  • 尿潜血陽性と言われたら その②

    尿潜血陽性と指摘され、再検査目的でみんクリに受診したとします。そうするともう一度尿検査をやります。 健診時の血尿の検査法の一つである試験紙法は、尿沈渣検査法(…

  • 尿潜血陽性と言われたら

    健康診断や人間ドックにて、尿潜血陽性と指摘されたら、についてお話していきます。 血尿は「尿に一定数以上の赤血球が混入した状態」と定義されております。これには、…

  • 胸がキュッと痛い~心臓神経症 その③

    心臓神経症の治療に関しては抗不安薬や抗うつ薬などを用いる事が多いです。毎日のように症状が起こるのであれば、1ヶ月前後内服することもありますが、基本的には屯服対…

  • 胸がキュッと痛い~心臓神経症 その②

    診断の方法ですが、まずキュッと痛くなる状況、持続時間などを確認します。自宅で安静にしている時やゆっくり食事している時など、負荷がかかっていない状態で起こること…

  • 胸がキュッと痛い~心臓神経症

    心臓神経症ということば、あまり聞いたことない方も多いと思います。 心臓神経症とは、胸痛や息苦しさ、脈の違和感など心臓の症状を呈しますが、検査しても異常が認めら…

  • 今年の花粉症 その③

    ビラノアは眠気が全くなく強さも第二世代(アレグラ、アレロック、アレジオンなど)より効果高く感じます。しかし、花粉の飛散量が多くなってくると自分の場合は、朝に内…

  • 今年の花粉症 その②

    みんクリ院長は15年くらいにおよぶ花粉症歴です。色々薬を飲んで毎年過ごしてきました。自分の場合はくしゃみが酷いのが辛く、連発しだすと止まりません。鼻水はまあま…

  • 今年の花粉症

    1月10日頃から花粉の飛散が確認され、敏感な方は1月20日前後からみんクリに来院され始めました。そして、2月10日頃から飛散量が増え始め、天気予報などでも花粉…

  • 低血圧症 その③

    塩分摂取以外が原因の場合は採血、採尿をして甲状腺機能異常や貧血などないことを確認することが必須です。採血、採尿に異常がなければ、自律神経失調が原因として安定剤…

  • 低血圧症 その②

    若い方の偏食により塩分不足を引き起こし低血圧症になったケースを数例経験したことがあります。 ジュースや甘い果物、お菓子は摂るものの、塩気のあるものは食べない。…

  • 低血圧症

    先日も若い女性の方が眩暈や全身倦怠感で来院されました。診察や採血の結果、低血圧症と診断しました。 若い女性の健康診断で血圧が80-90mmHg台でも全く自覚症…

  • 腎・泌尿器科疾患を考える会 その④

    最後のメイン演題は、群馬にある泌尿器の急性期病院である黒沢病院 院長 伊藤 一人先生の「Moving Beyond the Confusion Against…

  • 腎・泌尿器科疾患を考える会 その③

    今回、泌尿器科の先生からの2演題共にとても勉強になりました。まずは、講演1 聖路加国際病院 泌尿器科 成本先生による「女性排尿障害の診断と治療」でした。 女性…

  • 腎・泌尿器科疾患を考える会 その②

    腎臓を保護する血圧の薬の飲み方で、朝に飲むより寝る前に飲む方が健康寿命を延ばすというお話しがありました。これ自体はみんクリ院長も患者様に実践していますが、働き…

  • 腎・泌尿器科疾患を考える会

    2月17日月曜日にタイトルの会の講演座長を努めて参りました。 みんクリ院長のお仕事は、2番目の講演 演者が国際医療福祉大学腎臓内科教授 佐藤 敦久先生の司会で…

  • 歯科医院からのご紹介 その④

    正しく、家庭血圧は測って頂くことからスタートになります。家庭血圧が、140mmHg以下の場合は当日の血圧上昇は緊張によるものなので、降圧薬の適応にはなりません…

  • 歯科医院からのご紹介 その③

    家庭血圧測定のポイントをご紹介します。朝、起床後1時間以内で、①排尿のあと②朝食の前 に測ります。③服薬の前 夜の血圧はその日の疲労、食事など…

  • 歯科医院からのご紹介 その②

    家庭血圧測定を指示します。診察室の血圧は毎月のように診察で会っていれば、ある程度のトレンドとしては参考になりますが、白衣性高血圧(白衣をみると緊張して血圧が上…

  • 歯科医院からのご紹介

    この3ヶ月くらい、歯科医院から患者さんの紹介が増えています。いずれも、抜歯やインプラント治療をしようとしたら、血圧が170~200mmHgと高いため、血圧コン…

  • B型インフルエンザ

    先日、日本橋医師会の休日診療所に出動してきました。胃腸炎は依然として流行っていますが、B型インフルエンザの方が3人いらっしゃいました。 クリニックでもA型はほ…

  • 腎盂腎炎と膀胱炎の違い その②

    腎臓の糸球体という部分で尿が作られ、腎臓の腎盂という部分に集められます。尿管を流れ、膀胱に集まり、尿道を通り体外へ排尿されます。この腎盂という部分に炎症が起き…

  • 腎盂腎炎と膀胱炎の違い

    腎盂腎炎と膀胱炎の違いについて、質問を受けることがあります。 膀胱炎は、膀胱内~尿道までで細菌が繁殖し炎症を起こします。症状としては頻尿や排尿時痛、残尿感など…

  • 慢性膀胱炎とは その②

    慢性膀胱炎の場合は、非細菌性の事が多く抗生物質の適応になることは実は多くないです。ただし、高熱や激しい疼痛、腎盂腎炎に移行しそうな免疫力低下状態の時のみ抗生物…

  • 慢性膀胱炎とは

    急性膀胱炎とは、膀胱や尿道において細菌が繁殖し、頻尿や排尿時痛、残尿感などの症状を呈する病気です。抗生物質を使用し、軽快します。女性においては、多くの方が経験…

  • まだまだ胃腸炎が流行っています

    2月に入りました。本格的な寒気が到来し、例年の冬らしい気候になっていますね。 最近のクリニックでの流行り病としては、年末からの勢いそのままに急性胃腸炎が多いで…

  • 慢性的な胃やお腹の痛み~機能性ディスペプシア その⑤

    その他には、漢方薬なども有効とされています。六君子湯などはよく使われ、昨日説明したアコチアミドと併用することで症状が取れやすくなります。作用機序としては、胃排…

  • 慢性的な胃やお腹の痛み~機能性ディスペプシア その④

    初期の治療で最も大事なものは、消化管運動機能改善薬と胃酸分泌抑制薬とされています。胃酸分泌抑制薬は胃炎の治療でも使われているので、ここでは省略させて頂きます、…

  • 慢性的な胃やお腹の痛み~機能性ディスペプシア その③

    機能性ディスペプシアは、胃の痛みやもたれ、原因不明の腹痛、胸や喉の焼けるような痛み、食事開始後からお腹がいっぱいになってしまうなどの自覚症状あり、日常生活に大…

  • 慢性的な胃やお腹の痛み~機能性ディスペプシア その②

    機能性ディスペプシアの中には、慢性胃炎と混同されているケースが多いと言われています。そのため、漫然と胃薬のみ投与されているものの良くならない。経過観察のみを続…

  • 慢性的な胃やお腹の痛み~機能性ディスペプシア

    慢性的にみぞおちの辺りの痛みや胃もたれ、お臍周辺が痛いものの、クリニックや健診、人間ドックなどで検査しても異常はないと言われる方、いらっしゃるかと思います。 …

  • 男性の浮腫み

    男性の浮腫みの原因は、ほとんど塩分の過剰摂取が原因です。塩を摂り過ぎたため、水を身体に溜め込みやすくなり、浮腫んできます。さらにアルコール摂取により浮腫みは増…

  • 腎・泌尿器疾患を考える会

    2020年2月17日に、腎・泌尿器疾患を考える会が開催されます。中央区、港区、品川区の腎臓内科、泌尿器科を中心とした集まりです。その講演2で、みんクリ院長が座…

  • コービー・ブライアントの死

    とてもショックなニュースでした。ヘリコプターでの事故。 ご存知ない方もいらっしゃると思いますので、簡単に説明します。コービー・ブライアント、21世紀最初のNB…

  • 今晩は雪が降るでしょうか

    東京23区でも、今晩は雪が降るかもしれません。明日は雨予報ですが、雪が降るような寒さだと明日も朝から雪が降り続く可能性があるそうです。 都内で最後に積もったの…

  • 手足口病の爪

    先日、「最近、爪が剥がれるんですが」と風邪で受診した患者様に言われました。見ると指3本くらい爪が剥がれそうになっています。爪甲脱落症という病気です。 半年前の…

  • 最近のサウナ活動

    ホームサウナである、新橋のサウナに仕事帰りに寄ることがありますが、以前よりは減っています。 私の場合、冬はあまりサウナに行きません。夏場に比べて減ります。夏場…

  • 新型コロナウイルス肺炎

    先週、記事を書きましたが、今週に入り一気に様相が変わってきました。時間単位で患者数が増え、死亡者数および世界規模に拡散傾向です。武漢市からの移動禁止など対策は…

  • 花粉症が始まりました

    1月9日あたりからスギ花粉の飛散が始まったと発表されています。例年より3週程度早めです。暖冬の影響なのでしょう。 それに合わせて、先週の3連休明けから花粉症症…

  • 寒い朝に気をつけること ~血圧について その②

    冬の朝風呂はやめましょう!と書きました。 どういう事か説明いたします。冬の朝は、脳卒中や心筋梗塞、狭心症などが一番起こりやすい時間帯とされています。血圧が高く…

  • 寒い朝に気をつけること ~血圧について

    この週末は気温がだいぶ下がりましたね。朝や夜は特に寒いです。 寒いと血圧は高くなります。冬は夏に比べて10~15mmHg程度あがると言われています。この時期は…

  • 1月上旬の流行り病は?

    1月も下旬に入りました。年末はインフルエンザが流行っており、年明け初めはインフルエンザA型や若干のB型もいらっしゃいました。しかし、10日前後よりインフルエン…

  • 新型コロナウイルス肺炎について その④

    今の時点では未解明な点が多いですが“サーズ”の再来と過剰に心配する必要はなさそうです。ただ、懸念される点は中国の春節というお正月休みが、1月10日から2月18…

  • 新型コロナウイルス肺炎について その③

    昨日、書いた医療関係者の感染がないこと、人から人への感染がないことは、非常に重要です。 “サーズ”の流行の中心は院内感染であり、医療関係者に罹患が多かったのが…

  • 新型コロナウイルス肺炎について その②

    2019年12月8日に中国湖北省武漢市で発症が最初と報告されています。2020年1月10日時点では、41人が発症し、61歳の男性が一人死亡しています。新規の発…

  • 新型コロナウイルス肺炎について

    先週から新型コロナウイルス肺炎についてニュースで見た方も多いと思います。内容は中国湖北省武漢市で発生した肺炎の原因が、新型コロナウイルスだったというものです。…

  • 往診と在宅医療の違いについて その②

    在宅医療もしくは訪問診療というのは、あらかじめ何度か患者様・ご家族と面談、方針の確認をしたうえで医療が始まります。訪問診療という形で毎月2回ご自宅に伺い、治療…

  • 往診と在宅医療の違いについて

    たまにお問い合わせいただきます。先日の年末にもお問い合わせ頂きました。 「調子が悪いので家に来て診て欲しい」、「熱があるので来てください」と。大変心苦しいので…

  • 旅行中、血圧コントロールが悪くなったら その③

    二人目の女性は動悸を感じたため心電図をチェックしましたが、異常がなかったので、血圧による自覚症状と判断。2剤のお薬を飲まれていましたが、どちらも最小量で処方さ…

  • 旅行中、血圧コントロールが悪くなったら その②

    お二人とも自覚症状でおかしいと感じ、血圧測定をして来院されました。当然ですが、旅行途中でありとても心配しながらも旅行スケジュールは崩したくない希望がありました…

  • 旅行中、血圧コントロールが悪くなったら

    2019年年末、都内観光のため、みんクリ近くのホテルに宿泊中、血圧コントロールの悪化を自覚された2名の方が来院されました。 1人の方は男性で、以前から高血圧を…

  • 新年あけましておめでとうございます。

    クリニックは1月4日より診療しておりますが、本日からまたブログを更新していいきます。どうぞお付き合いください。 様々な医療情報、私自身の専門分野である腎臓・高…

  • 年末のご挨拶

    3月から始めたブログですが、今日で令和元年最後のブログになります。色々情報発信できればという気持ちで書いてまいりました。読みにくい部分や、簡潔に伝えるため情報…

  • 年末のインフルエンザ流行情報

    いよいよ今年もあと数日で終わりますね。今週に入りインフルエンザがいよいよ流行ってきました。先週までは1日2-3人だったのが、7-8人に増えています。かかった方…

  • 風疹抗体検査 その③

    日本の40歳以上の男性は一度も風疹抗体ワクチンを接種していないため世代的に抗体価が低いと言われています。みんクリ院長は世代的にはど真ん中ですが、医者になってか…

  • 風疹抗体検査について その②

    日本では2018年7月から2013~2014年以来の風疹が流行になっています。2013~2014年の風疹では14,000人が風疹にかかり、先天性風疹症候群の子…

  • 風疹抗体検査について

    今年4月から3年間の期間で40歳から57歳まで(昭和37年4月2日から昭和54年4月1日生まれまで)の男性に抗体検査を受けて頂き、必要な方に風疹ワクチンを接種…

  • 12月29日日曜日 臨時診療のお知らせ

    12月29日日曜日、9時30分~13時00分まで診療いたします。年末は皆さまお忙しく、28日土曜日までに行けないかもというお声を頂き、急遽臨時診療することにし…

  • インフルエンザは1シーズン何回かかりますか?その②

    国立感染症研究所からのコピーです。このようにAが2つの株、Bが2つの株がワクチンに入っています。専門家の方々が会議を通して、流行る株を毎年予想しています。この…

  • インフルエンザは1シーズン何回かかりますか?

    この質問は度々聞かれる、当然の疑問ですよね。 みんクリ院長の経験では、3ヶ月間で5回かかった患者様を知っております。それもいずれも違う株にかかったことを国立感…

  • 腎のう胞とは? その②

    腎のう胞は、超音波検査やCT検査で指摘されますが、悪性のものとの鑑別はしやすいです。そのため、腎のう胞と指摘された場合は問題なく、悪性を疑われる場合は腎腫瘍疑…

  • 腎のう胞とは?

    かかりつけの患者様が健康診断や人間ドックの結果に関して多い質問が、「腎臓にのう胞があると言われましたが、大丈夫ですか?」というものです。 腎のう胞は、腎臓の画…

  • 肝障害とプラセンタ注射 その②

    プラセンタ注射はどうして、肝障害に効くのでしょうか。その機序としては、抗炎症作用、免疫力活性化、活性酸素除去などの働きと推測されています。 今回、当クリニック…

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腎臓内科医 みんクリ院長の診察日記
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