田中本家と善光寺(長野県2)
今回は2011年9月に行った長野旅行の一日目の午後の観光です。 長野旅行の午後はまず昼食をすませ、電車で松代駅から須坂駅へと電車で向かいました。 ※「長野県1」の松代駅の説明に記載した通り、当時は屋代駅と須坂駅を結ぶ長野電鉄屋代線が運航していたので、松代から須坂へは直接電車で行くことができました。 その後、屋代線は2012年4月に廃止された為、現在松代から須坂へ向かうには、屋代~須坂間を運航するバスを利用する必要があります。 もちろん、長野方面からの場合は電車で向かうことが可能です。 1 須坂の豪商の家・田中本家へ1.1 田中本家博物館とは1.2 施設情報1.3 入場料金2 善光寺へ2.1 善光寺とは2.2 施設情報2.3 入場料金3 宿泊先のある長野駅方面へ 須坂の豪商の家・田中本家へ 須坂は製糸産業で栄え、現在も多くの土蔵造りの建物が立ち並ぶ「蔵の町」です。 そして須坂では田中本家博物館へ入りました。 田中本家博物館とは 田中本家博物館は長野県須坂市穀町にある江戸時代の館を利用した瀑物館です。 田中本家とは田中一族の本家のことで、江戸時代中期に初代当主の新八が現在の須坂で、穀物、採種油、煙草、綿、酒造業などの商売を始めました。 その後大地主へと成長し、その財力は北信濃屈指の豪商となりました。 3,000坪にもおよぶ敷地内には100メートル四方を20の土蔵が取り囲み、内部に池泉廻遊式庭園のほか、客殿や主家などの建物が立ち並ぶ四季折々の散策が楽しめる場所となっています。 ⇒豪商の館 田中本家博物館 施設情報 施設名 田中本家(たなかほんけ) 所在地 長野県須坂市穀町476 電話番号 026-248-8008 営業時間 午前9時30分~午後5時 ※時期により異なります 入場料金 <個人> 大人:900円 中高生:350円 小学生:250円 <団体>(20名以上) 大人:800円 中高生:250円 小学生:150円 ※施設情報、金額は全て2019年9月現在です 立派な豪商の屋敷を見ることができます。 他にも土蔵内に衣装や玩具などを展示してます。 莫大な富を築いた田中本家とあって、今までの旧家よりも格段に敷地内が広いです。 そしてやはり見どころは池泉廻遊式の庭園です! 春には梅が、夏には沙羅の花が、季節ごとに鮮やかな表情をみせてくれます。 私が訪れたのは9月にはヘブンブルー(アサガオ)が庭園の一面に鮮やかに咲いてい
2019/09/29 19:09