じこたん:全損案件-2
前回の予告通りとなるが、今回は全損案件をもう少し掘り下げる。実際の事例、今回はその顛末も含めて紹介する。 確かに、全損の場合、最終的にどんな形で示談になったのかが結構重要な気がします。 保険会社が支払いを抑えるための口実みたいにつかわれることも多いからな。 では、実際の事例です。 ①甲車輛は漫然運転となり、信号待ちをしている乙車輛に時速40kmで追突をした。追突を受けた乙車輛はその勢いで前方に押し出され、乙の前方で信号を待っていた丙車後部に追突する形となり、間に挟まれた乙車輛(軽自動車)が全損となった。 顛末:乙車輛所有者がどうしても車を修理したい、と希望したが車輛修理見積もりが時価額を大幅に…
2019/04/13 11:04