番外編600. 再びフィルム機材!
YouTubeを見ていると、フィルムカメラの紹介動画が目につく。えっ!、キャノンF1!、何々!!ニコンF2フォトミックだって!!!・・・。それはノスタルジーだけではなく、フイルムが表現素材として再評価されている。デジタルでは、フィルムの粒子が存在しないといった具合に、フィルムでしか撮れない画像も存在する。特にアート分野で版画を勉強していればフィルムの考え方は馴染みがあるし、例えば17世紀中頃にオランダで開発されたアクアチントという技法は、今でもアートスクール版画科で技法の1つとして教えられており、廃れたという話を聞かないぐらいだから、20世紀に興隆をみたフィルム機材がなくなるとは考えにくい。そんな例をみるとアーティスティックな表現ツールとしてフィルム機材は、これからも使われてゆく可能性がありそうだ。以前大...番外編600.再びフィルム機材!
2023/04/30 07:00