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2019/01/15

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  • Fieldwork708. フィリピンへGO!

    関空第一ターミナルを設計したレンゾ・ピアノは、私は日本人の思惑とは違ったと思われる。インタビューアー「なんで、このようなデザインに下のですか?。関西の拠点空港にしては、トイレの数は少ないし、男子小便器が4個、ブースが3個、なんであまりにも、小さい。隣のLCCのpeachのトイレなんか数が圧倒的に多いですよ」レンゾ「はあ!、だって滑走路が1本しかないのだから、ローカル空港ジャン。僕はローカル空港だと思ってデザインしたよ。そのうち大阪の人達か、もっとゲートを増やしてくださいだって。だからどんどん横に長くなっていったのよ。歩くの辛いなとおもったら、シャトルがあると日本人は言うわけだ。ローカル空港にしては大袈裟だけど、まあいいかだよ。」Fieldwork708.フィリピンへGO!

  • 番外編557. ハードな日程でポルトにたどり着く

    朝、列車でオビドスの街へ出かけ、バスでリンボンの駅に戻って昼食、それから列車でコインブラに立ち寄り、再び列車でボルトの郊外の駅にたどり着き、歩いて都心のホテルまでゆき、それから坂道を下り駅前のカフェテラスで遅い夕飯を取るという日程だった。2019年の夏だった。今思うとハードなスケジュールだが苦にせずよく動いた。多分1日の昼間の時間の長さが幸いした。そして静止画に傾倒していたのは、このフィールドワークの頃までだ。確かにEOS1Dsは綺麗な画像を写しだしたくれたけど・・・。今では映像に私の関心がいってしまった。静止画は、まず動かないよね!、だから撮れる情報が少ない!、人物に向けて構えると相手に警戒される!、そもそも撮影している事が周囲に解るなんてやだな!、空気のように取りたい!、人物や車が入っても撮影できると...番外編557.ハードな日程でポルトにたどり着く

  • 番外編556. 意外に小さいエリアに集積していた

    リスボン滞在二日目の夜だった。ジェロニモス修道院から戻って午睡していたら、古い建築の間から路面電車がてでくるではないか。地図で確認すると、私はリスボンの古い町の直ぐ近くにいた。そうフォトグラファーの田中長徳氏が撮影していた坂道の多い街の中を路面電車が抜けてゆくタウンスケープだ。夕飯の待ち合わせ時間まで大分時間がある。早速路面電車の線路沿いを足早の撮影にくりだしていった。EOSを連写しながら絶景の大部分を撮影した。私がイメージしていた古い町は、意外に小さいエリアに集積していた。今日は十分撮影した充実感で、夕方広場で待ち合わせた私達4人は、小さなレストランでリスポン名物の魚料理にありついていた。そして、疲れ果てて寝る前にホテルのベランダから撮影した1枚だった。もちろんブレているがphotoshopで蘇った1枚...番外編556.意外に小さいエリアに集積していた

  • 番外編555. 最初に見た月

    十数時間の飛行機を降りて最初にボルトガルにつき、ホテルに荷物を置いて夕飯を食べに行こうと表に出てら、空に月で出ていた。それを撮影している位だから余裕だったのかなぁ。別に月が面白いというわけではなく、機材の試写。それは翌日から遭遇する物事を記録し撮影しようとする意欲に満ちていた頃。ほどなく町の広場に出て音楽イベントに遭遇し、多分夕飯にしていた。でも、そこで何を食べたかは覚えていないが、それでも街の空気の感触は覚えていた。EOS1DsMark3、EF28-300mm/F3.5-5.61)ISO800,露出補正0,f14,1/200追記これだけ感染が拡大して、何処で療養しているんだろう。病院も療養ホテルも満室だ。そしたらTwitterでビジネスホテルに自前で長期滞在し、リネン交換不要で籠もっているようだ。もちろ...番外編555.最初に見た月

  • 番外編554. レニ村で・・・

    感染症の話をブログに書いて暗いイメージのビジュアルを探していたら、まさにドンピシャリのロシアのホテルの窓から撮影した陰鬱な画像があった。時節柄調度よい!?・・・。それでロシア・ウクライナシリーズを続けた。ウクライナの山岳地帯は南西部にフツルスチャナ国立自然公園があるあたりを、ルーマニアからチェコスロバキアにかけて山岳地帯が走っているが、そこを除けば大半が丘陵地帯だ。面積60万㎢、わが国が37万㎢キロメートルだからデカい平野部といってよい。ウクライナ・レヴィウから車で2時間程走ったところにレニ村があった。視察は同行のU先生の関係なので私は物見遊山。つまり使われなくなった崩壊寸前の歴史的教会があるので、これを復元できないかとする研究だったと記憶している。その後この教会は復元を果たしたことをWEBで私は知った。...番外編554.レニ村で・・・

  • 番外編553. 新ロシア主義

    おおっ、今日は祝日かよ!、海の記念日だって。ダイバーとしては肯定すべき祝日だが、EMSで荷物を海外発送する立場としては「休まず働け!」と叫びたくなる。それにしても郵政公社のEMS発送サイトを既に個人登録済みなのだが、なんでこんなにアホか。先ず登録者がログインできない。パスワードはMacが覚えているから私は知らない。Macが記憶しているパスワード入力してもログインできない。ならばパスワードを忘れたで再設定。次は発送品リストだ。前回同様のリストが保存されているのは良いとしても、リストにない発送品を送ると表の追加ができない。さてどうするんだ。日本語の意味深なボタンがある。クリックすると追加用の発送品リストが出てくる。ここに必要事項を書き込んでクリックすると発送品リストに戻る。これはあきらかにスマホ利用の操作だ。...番外編553.新ロシア主義

  • 番外編552. レヴィウの光

    ウクライナは、モノクロームが合いそうだ。それは湿度が低いことが影響している。だから透明感あるレヴィウの光である。この時のフィールドワークでは、広角系ズームと広角〜望遠ズームの二つの撮影機材を持参していた。そしてイスタンブールのアタチュルク国際空港で、ひょっとしたら小さな機材が必要だとする老婆心からNikonCoolpixAW130を調達した。当時日本では発売されていなかったイエローボディだったというのが好奇心の始まり。実際持参した機材で十分だったから老婆心は持つべきではなかった。だが新しい機材なのでベストのポケットに入れっぱなしにして多用した。本来は水中機材だが、写りが良いではないかと再発見。今ではこうした役割を動画も撮影できるiPhon13proがになっている。だから、こちらの意識も変わってきた。変わっ...番外編552.レヴィウの光

  • 番外編551. 玉葱の構造

    数年前パリのノートルダム大聖堂の屋根を焼失したとき、WEB上で「石造建築が何故燃えるのか?」とする素朴な疑問がアップされたことを私は思い出していた。ヨーロッパの教会建築や街の建築の構造が全て石造ということはありえない。建築の主要構造である、基礎、柱、壁あるいはバットレスは石造であっても、屋根や梁や桁、さらには2階以上の床は木造である。つまりヨーロッパの建築は、石と木との混構造である。そうしないと石では重すぎて屋根を支えられないでしょう。随分前ですが、ミラノの大聖堂の屋根を歩かされたときは少し怖かった。というのもその木造の上に石張りだったからです。私は構造的に無理していると思われた。でっ、ロシア正教会の屋根にそびえる玉葱上のドームは、なんでつくられているかというとやはり木造である。2016年にロシア・ギジ島...番外編551.玉葱の構造

  • 番外編550. 悩ましい夏の日々

    このブログのテキストデータはダウンロードできるが、画像はできないと理解している。だから画像データを掲載順にicloudにストックしていた。最近映像を扱いだしたのでデータ量が急増しだした。だからブログデータをNASへ移すことにした。そしてコピー後にNASを開いて唖然。番外編546回分の画像データがすべて消えている。ここには感染症に関する統計データも入っていたはずだが全部消えた。その瞬間いずれ消える運命だしさ、と即悟った。原因はコピーできないファイルがあり混乱していた矢先に加え、NASのフォルダー名称を変えてしまったことだろう。NASの前のフォルダーはなんの警告も無しに削除されていた。こんなことがあるんだ。すでにどこにもコピーはない。そうなると15年間のブログデータに対する未練もなくなる。どうせ消えるし・・・...番外編550.悩ましい夏の日々

  • 番外編549. 五黄の年回り

    画像はウクライナが平和な頃の2016年の風景だ。しかし当時から東部に親ロシア派勢力が存在し、今の紛争の火種を抱えながらの平和な風景だった。親ロシア派勢力は民間空港機を撃墜するという暴挙を犯した。こうした親ロシア勢力が火種となり、ウクライナのNATO加盟案が浮上し、これがプーチンの激怒につながる。といって紛争は市民一人一人には関係がない事であり、その関係ないことで市民の命運が定まるというのは不条理な話だ。民主主義国家は、市民意識のもとに国家が成りたっており、この逆はあり得ない。そうした考え方は世界で共有されているが、国家の身勝手な論理に翻弄されるのが現実。中東と異なり、宗教が介在しないウクライナ紛争である。やっかいなのは、経済を巻き込んだ事。従って我が国の国債の価値は下落し、円安ドル高が続き、輸入価格の高騰...番外編549.五黄の年回り

  • 番外編548. 二つの世界文化遺産の街

    2016年後輩のU先生に誘われてロシアギジ島教会の研修と抱き合わせで、二つの国の世界文化遺産の街を訪れた。ウクライナのリヴィウとプーチンの故郷であるサンクトペテルブルグである。リヴィウはチェコスロバキアと国境が近いこともあり、瀟洒なカフェでお茶をしているとヨーロッパといってもよいぐらい違和感のない世界だと思っていた。もちろんサンクトペテルブルグだって、ヨーロッパに近づこうとするロシアの空気があったし、唯一異なったのはロシアの入国にはビザが必要だった事である。それが紛争当事国同士になってしまった。さらに世界経済を巻き込んで、経済混乱を引き起こしている。原因は、ウクライナの芸人上がりの大統領がNATOに入りたいといいだした事だ。何故彼はそんなことを言い出したかといえば、恐らく東部の親ロシア派の存在だったのだろ...番外編548.二つの世界文化遺産の街

  • 番外編547. 新型コロナウィルス・いくつかの論文を読んで

    このブログを執筆している7月16日は、第7波の感染拡大中である。このブログがアップされる頃にピークを過ぎてなだらかに低減しているか、あるいはさらに拡大が続いているか。後者ならこれまで最大級の感染規模になる。2年間のパンデミックを振り返ると、これまで数理モデル駆使し、感染予想、そして感染元が飲食、娯楽産業にあることを突き止め、それを政策に反映してきた(注1)。数理モデルが政策に使える初めての実証実験であったといえそうだ。国の機関のリポート(注2)によれば、コロナウィルスの残存期間は、20°Cのプラスチック上で、6〜9日とする研究もある。残存期間が長いことがコロナウィルスの特徴だ。感染源対策という視点に立てば、残存期間を超えてウィルスが生存している環境が私達の身の回りにあるのではなかろうか。つまりシャーレでウ...番外編547.新型コロナウィルス・いくつかの論文を読んで

  • フィールドワーク689. 前川國男のデザイン

    7月13日は4回目のワクチン接種だった。接種券が届いた時に1週間出遅れたら近所の診療所は既に予約満杯。どうしようかとおもったら集団接種を予約していた。モデルナの交互接種だか、明日予約可能といわれたので、ほなら即予約。感染がこれから拡大するので早い方がよかろう。それにワクチン接種証明書交付に時間がかかるので、海外渡航を予定していれば早いほうがよい。集団接種会場は大型展示場だから、空間の大きさが心地よく、ビジターはスタッフの数より少ない。こりゃいいわ!。接種の先生は美人!!。ああっ!!!、きてよかった。美形に見とれているうちに接種完了。これでパンデミックの心配も低減するだろう。後遺症がないので効いているのかな!。終わった安堵感があると、心に余裕ができる。ならば眼前の前川國男設計の旧京都会館の視察だ。今は京都ロ...フィールドワーク689.前川國男のデザイン

  • フィールドワーク688. 祇園祭だった

    このブログを書いているのは7月。今年は、戻り梅雨が続いていた。いつも祇園祭・山鉾巡航の朝に梅雨があけ夏が来る。空は晴れ渡り入道雲が出て蝉の声が聞こえる。そんな夏の光に誘われて山鉾巡航を映像撮影に出かけた。今年は新型肺炎感染拡大の頃だから、人混みのはるか後ろの高瀬川あたりから500m程先の麩屋町通りの長刀鉾を撮ろう。ズームレンズを一杯に伸ばしデジタル2倍ズームを用いて400mmになる。これなら撮れそうだ。しかしジンバルの限界を初めて知った。そんな焦点距離ではジンバルの手ぶれ補正も効果がない。といって三脚は建てられない。今年は、これでよしとしよう。私の並びに、腕に報道の腕章をつけ、大型脚立に乗ったカメラマン達がバズーカ砲のような機材を構えている。うわっ、古くさ!。今時静止画機材ですか・・。まてよ今のメディアは...フィールドワーク688.祇園祭だった

  • フィールドサーベイ687. 祇園祭・宵山

    このブログを書いている7月15日は、祇園祭宵山だ。宵というぐらいだから夕方から夜の方が宵山の風情はある。しかし今は感染第7波の急拡大の頃だ。というのも感染者の半数ぐらいは学校関係だから。それを思うと小学生の囃子が登場する夕方は避けようという判断だ。それに夕方の混雑もある。少し回り道をして木賊山や太子山の方へ。鉾の名前は町名でもある。宵山が混んでいるときでも、このあたりは比較的空いていて、宵山の空気が感じられる。今年は長刀鉾の粽も早々に売れ切れていた。というか売ってないのに等しい。まあ我が家には3年前の粽があるから、よしとしよう。足早に一巡して八百一へ野菜の調達にゆく。もちろんこんな昼間に出かけても、そして大雨注意報が出でいる時でもあるから山や鉾は雨仕様であったりビニールがかけられていたりと冴えない。だから...フィールドサーベイ687.祇園祭・宵山

  • フィールドワーク686. 祇園祭・鉾立3. 手を動かす!

    今日も朝、長刀鉾の様子を見に出かけた。まだ車輪が着いていない。だが昨日のブログで、車軸は主材(正しくは石持)の四角穴に通すのだろうと推測したが、実際は違っていた。四角い穴は鉾を引く綱を架けるためであった。そうなると他の鉾を見に行くほかない。西側には函谷鉾と月鉾がある。室町には菊水鉾もある。ちょうどうまい具合に月鉾が車輪をつける前だった。だから子細に観察できた。すると石持の下に車軸に該当する四角い部材が見られた。これが車軸である。しかし子細に見ると縄で固定され可動部分が見当たらない。そこで車軸の先端部に着目したが、やはり可動部分はない。つまり車軸全体が固定されて回らない車軸である。そうなると動く仕掛けは車輪中央部の軸受けにある。そこで鳥鉾の役員がいたので尋ねた。役員は簡潔に応えた。「中央部分は木を組んで組み...フィールドワーク686.祇園祭・鉾立3.手を動かす!

  • フィールドワーク685. 祇園祭・鉾立2. 構造を見ていた

    夕方ジムに出かける途中で、長刀鉾の鉾立の構造を再度みていた。朝よりは足下に主軸が入り小屋が持ち上げられ、舞台も屋根もかかり長刀がつけられている。2本の主軸が入り骨組みが持ち上げられている、しかし貫柱と私が呼ぶものは、まだ地面に接している。これでは車輪は入らない。多分少しずつもちあげて車輪をつけるのだろう。この車輪が着く前の状態で長刀をさしたのだ。てっぺん迄は30mの高さがある。縦に長く足下は未完成。従って手順が違うようにも思うが、これが伝統なのでしょう。だからこの状態が一番不安定。もちろん倒れることもある。さて、その車輪はどうつけるか。ようやく車軸の両端に鉄製の軸受けが登場した。だが受けはマルではない。どうすんだ。もう一つ面白い事を発見した。舞台床下には前後左右のブレ止めとしてX字状の水平筋交いが入ってい...フィールドワーク685.祇園祭・鉾立2.構造を見ていた

  • フィールドワーク684. 祇園祭・鉾立

    パンデミックで2年間中止されていた祇園祭が今年は開催された。長刀鉾の鉾立の様子を見に出かけた。といって順次この祭を映像にする気分はない。コロナ感染者が増えだしたから、警戒感の方が強い。まあできるところまで・・・。長刀鉾の軸組を見ていると釘は使わないとする触れ込みがある。だが釘を日本建築で使うのは、安普請建築ぐらいだ。本来日本建築で釘を使う場面は少ない。釘は荷重を伝える事ができないからだ。そんな間違った触れ込みが出るのも、建築=釘という間違った先入観を持った一般大衆の発想だろう。基本的には、ほぞ組で木材同士を結合する。それは現代の日本建築でも変わらない。山鉾は、ほぞで組んで縄で締め上げる。現代ならボルトと金属プレートで固定する。構造的には一緒だ。構造部材の接合には、剛接合とピン接合がある。前者はRCのように...フィールドワーク684.祇園祭・鉾立

  • フィールドワーク683. この先暗雲垂れ込める日本か

    このブログを書いているのが7月9日。安部元総理銃撃事件の翌日である。そして明日は参議院選挙である。一番気がかりなことが、アベノミクスのバックグラウンドを欠いたことである。時を同じくして日銀の国債保有残高が6月末時点で50.4%となった。つまり世界的に日本国債の価値が低くなってきたので日銀に売りつけ、そして日銀が買い続けることによって日銀の国債保有高が高くなってくる。本来32年続くデフレの脱却を目的としてアベノミクスを始めたが、3本目の矢を達成することなく消え失せるのか。いま日本が抱える最大の問題点は、国債発行高先進国中世界一にある。来年春の日銀総裁の交代時期がキーポイントだろうか。つまり日本国債の価値が下落すれば、政府は日銀からお金を借りにくくなり財源が不足する。そのかわりにとられる施策は大幅な増税である...フィールドワーク683.この先暗雲垂れ込める日本か

  • フィールドワーク682. 東山・七夕の頃、そして映像のこと

    このブログは、一ヶ月以上先書きしている。執筆している7月6日は、台風4号が九州で熱帯低気圧に変わり、そして京都市内は朝から晴れ渡った晴天の1日だった。というのも8月に入ると京都は、高い湿度で空気は霞み晴天が曇天のようにコントラストが低い冴えない景色となる。そして40°近い暑さが盆地にこもる日々が続く。だから晴天は、この時期だけ垣間見せる夏らしい京都の風景だろう。高台寺まできたら、竹の短冊が目についた。そうか、明日は七夕だ。映像が静止画よりはるかに手間がかかることは以前にも書いた。もちろん編集作業があり、映像をつなげたり、時には映像の速度を変えたるなど技法は色々ある。そして著作権フリーの音源を探したりと、静止画より手間のかかる作業がいる。今日のVログ映像は1分40秒で制作している。そのなかに40カットの映像...フィールドワーク682.東山・七夕の頃、そして映像のこと

  • フィールドワーク681. 酷暑に祭事!

    このブログを書いているのが6月29日。京都市内は、既に梅雨は終わり、夏の痛い日射しが続いている。フィリピンの夏の最盛期から戻ってきてから日本での2週間が、とても長く怠い時間だった。今日の京都は33°で酷暑、熱帯のフィリピンは31°で雨。フィリピンの気候は3日もすれば身体が慣れたが、帰国してから同様に暑い京都の気候に慣れる迄の2週間が違和感の連続だった。家に籠もっていようと心したが、やはり運動不足になる。夕方涼しくなった頃に散歩にでかけた。今日は宮川町から建仁寺、祇園、祇園新橋のコースだ。今日は、広角ズームレンズ持参だ。映像は広角レンズが標準レンズの代わりといってもよい。gooブログの静止画1枚の画像解像度が1024dpi、640dpi推奨となっている。データ量では1MB以下だ。その程度で十分みられる。だか...フィールドワーク681.酷暑に祭事!

  • ドローイング627. 小説:小樽の翠551. 幕間

    小学校の頃から文章を書くことが嫌いだった。だから関心は絵に走った。大学のレポートには、全く関心がなかった。都市開発のコンサルタントの仕事をしたときにチャート図を教わった。図と短い概念的な文章で計画を提案する表現にはまった。その頃から文章に近づき始めた。当時キャノンのワードプロセッサーが会社に入ってきた。このタイピング感覚がコンピュータの一部を扱っているようで私的には心地よかったし、書いた文章も簡単に修正できるのが気に入った。その後大学へ赴任し学術論文を書かざるを得ない。どうせ実験データなのだから機械的に文章を書いてきた。こうして次第に言葉の世界に近づいていった。そしてブログを書いて15年続いている。最近では、間を置くと文章をタイピングしたくなる。だからブログでは早書きし予約投稿だ。今日の文章だって書いてい...ドローイング627.小説:小樽の翠551.幕間

  • ドローイング626. 小説:小樽の翆550. 小春の部活

    小樽公園からいつもの地獄坂を下ってゆくと中学校の正門がある。珍しく小春が正門にいる。まさか予測していたわけではないだろうが声をかけてみた。小春「これから、部活なの!」「そうか、水泳部だったな」小春「学校はプールがないから、外へ練習にゆくの!!」「それじゃ、強くなれないなぁー」小春「強くなくてもいいの。私目的が違うもん」「フフフッ!、美ボディを披露するんだろ」小春「披露だけじゃつまんないから、ちょっと誘惑気分]「また、つまんない事を考えたな」小春「だってねえ、泳いでからプールサイドに上がるじゃん。水着の下がズレている事ってあるじゃん。でっ指で一寸フィットさせるじゃん。そしたら、男の子の目線を感じるんだ。でね、男の子達が、見るともなく見ているんだ。私面白いと思ったから、プールの中で水着をうんとずらしておくんだ...ドローイング626.小説:小樽の翆550.小春の部活

  • ドローイング625. 小説:小樽の翆549.朝の光そして夏の夜

    朝起きたら、キッチンにパプリカがポツネンと置かれている。そういえば夕べの情事を思いだしていた。翠が夜遅く帰ってきてから調理を始めていた。シャワーを浴びた後だからエプロンの下はインナーだけだった。それを後ろからすり寄って翠のショーツを下ろしてズボッと入れたんだ。翠「ああん、サラダ・・・・」そのまま翠の身体をキッチンに倒して、突いていたんだ。こんなアングルで翠の身体を後ろから見ると、望遠レンズで見たように大きな骨盤と大臀筋が圧縮してみえて、そんな意外性が新鮮だったんだ。大きなボリュームがうずいている。翠「ウウッ、ウウッ、、、、、、」翠の身体が燃え上がって・・・翠「もっと奥まで突いて!!!」翠の足をキッチンに挟み込むように奥までついていたんだ。もうこれ以上奥までゆけないところまで、突いていたんだっけ。そのうち翠...ドローイング625.小説:小樽の翆549.朝の光そして夏の夜

  • ドローイング624. 小説:小樽の翆548.少し気だるい午後の海岸

    昨日激しく翠とやったのでビーチバラソルの下で昼寝。前夜に奥さんにせがまれて出し切った男達。それで女達は溌剌とし、男達は疲労回復に勤める。世の中は、みんなこんな感じなんだろう。そういうことの繰り返し、いや、人間は本来それだけかもしれない。というのも後のことは男と女にとっては重要事ではない。精々疲労回復の餌を稼ぐぐらいか。それで人間は長らく維持されてきた。そんなことを眠たい頭で考えていると、人間ってプリミティブだという事に気がつく。あとはプリミティブに暮らしを成立させるための便法か・・・。翠「アチキー、何考えてんの?」「何も、翠のボディをイメージしていた」翠「あら、男の人っていつも女のボディばかりイメージするのかしら」「そうやって日々エロな気分になりながら精子をチャージしてゆくんだよ」翠「精子を生産するのも大...ドローイング624.小説:小樽の翆548.少し気だるい午後の海岸

  • ドローイング623. 小説:小樽の翆547.海へ!

    夕べも翠を愛したら身体の力が全部精子になって子宮のなかへいっちまったようだ。だから、脱力感の朝。翠「アチキー、一度ぐらいは海にゆこうよ」女は、満たされると元気を回復する。こちらは股間が重い。そう請われて家で水着を着て翠と、腰を引きずりながら小樽近郊の海岸へ。まあ砂浜で寝ていられるか・・・。小樽は、日射しが照りつけるというのは余程の事でないとありえないが、それでもこの気候は夏だな。翠の水着姿を遠目に眺めながら・・・・昨日は、あの健康なボディに射精したんだ。アチキの精子をくわえ込んだボディが、何事もなかったように波と戯れている。特段珍しいことではないが、そう考えて意味づけをしたがるのは男の性だろうかぁー。翠「アチキー、水が気持ちいいよお」・・・翠「海で青姦するぅー!?」やおら飛び起きて海へ向かい翠を後ろから抱...ドローイング623.小説:小樽の翆547.海へ!

  • ドローイング622. 小説:小樽の翆546.顔なじみのよしみで

    誰かが決めたわけではないけど、夏は海だ。といって小樽じゃ海岸は2つぐらいしかないが、銭函のツカモッチャン家の翼君がバイトをしている海の家を目指した。もちろん途中のくたびれた民家を描きながらだが・・・。・・・翼「コロナでお客さんも減ったよ。時折唐突に多い事もあるけど、まあ暇。オーナーは積丹のお店で、ここは僕に任せっきり。管理者がわりだよ」「じゃ光凛さんと逢い引きの場所だ」翼「いきなり、そこですかぁーーー。でもこんな小さな街じゃ、それぐらいしかすることないしさ」「確かに・・・、同感」明治の頃は北海道の首都と言っても良いぐらい繁栄した小樽も、今では札幌郊外の都市の1つであり、そして人口面では小さな街になってしまったから、目的がないと小さな街暮らしは退屈だろうとアチキは思った。だから男と女がラブラブするぐらいが気...ドローイング622.小説:小樽の翆546.顔なじみのよしみで

  • ドローイング621. 小説:小樽の翆545. 3発撃つ!

    女の股間も面白い造形だ。グンと貼り出た骨盤に支えられた二つの大臀筋とこれに続く大腿二頭筋に至る緩いカーブとボリューム感は色気をそそる。そんな二つの筋肉の間に納まりよくスリットをいれる造形なんか神が考えたにしては上手だ。スリットが世界の男の憧れのシンボルなのだから。しかしシンボルにしては、あまりにも簡単な造形ではないか・・・。翠は看護師だし経産婦だから、マジマジと眺めていても病気の発見につながるから、産婦人科医の問診ぐらいにしか思っていない・・・。翠「私のってなんかできている?。まあ見ているだけじゃわかんないかぁー」「美ボディの隙間って感じかな。人体の筋肉のぶつかり合いのなかでの納まりをを確保している感じといったらよいか・・・・」翠「筋肉の納まりかぁー・・・・、はやく膣に納めようよ!」そういって翠の股間に一...ドローイング621.小説:小樽の翆545.3発撃つ!

  • ドローイング620. 小説:小樽の翆544. 核家族論

    宴は核家族論に発展しそうで盛り上がっている。「そうなると核家族というのは正解だったのか?」ベーヤン「それは農本主義の風習を嫌って、核家族にはしったじゃん。親と同居はいやだ。ガタガタ言われたくない。そもそも動機が身勝手だったんだから、あんまりよい結果にはならなかった。だが単世代型集合住宅やマンションを大量に普及してきたから、みんなパッケージ化された人生を選んじゃったんだよ」「結果としての核家族だった!」榊原「パッケージ化されたライフスタイルで、教育へ投資効果があったのかなぁー?。だって世界で評価されているスポーツだって団地の空地でやっていたことが発端だったんじゃないの?」「マンションプランをみるとみんな同じnLDKでしょう。あれで個性が育つはずがないよ。みんなと同じレベル意識が育つだけ。あとはDNSかなぁー...ドローイング620.小説:小樽の翆544.核家族論

  • ドローイング619. 小説:小樽の翆543. お祭り国家!?

    宴はさらに続いている。「今は30代になっても美の体型を維持することに努めているのが日本の女達かなぁー。みんなそこに自身を持っている!?」ベーヤン「まあ女としてのオーラはまだ残っているかもしれないし、セックスも旨くなってきた。それで男を喜ばせる自身があるというわけだ。もちろん男だってそれを受け入れてくれる。だっていたじゃん。外国人タレントで40代で政治家と結婚して子供をつくったというのが。でもなんか違うよなぁー!?」榊原「多分子供の数だと思う。フィリピンの出生率は2.53人、日本は1.36人。つまり子供の数が多い。出生率低減はアジア地域の共通現象なんだけど、それでもフィリピンの人口は1億人一寸。いずれ日本と数値が入れ替わる可能性がある」「1世帯当たり2.53人というと、3人は子供をつくる。それが最近2人の世...ドローイング619.小説:小樽の翆543.お祭り国家!?

  • ドローイング618. 小説:小樽の翆542. 美の規準が後ろにずれている

    宴会は続く。「つまり、宗教の違いがあるんではないかい。カソリックだから神との契約が必要だ。伴侶を決めたら一生尽くしますというわけだ。日本は仏教に伴侶という概念は希薄だ。それ以前に仏教は輸入されてきたから、日本古来というと自然信仰の神になる」ベーヤン「五穀豊穣子孫繁栄だよね。産めよ増やせよ。契約する必要がないから乱交社会だ。現代ではモラルの問題もあるから公にはしないけど」「つまり処女なんてどうでもよいことで、農本社会だから労働力確保だよね。例えば後家さんでも若い衆の筆下ろしをしていたら子供ができたなんていうと、やはりめでたい事なんだ」ベーヤン「乱交社会だから結婚適齢期もないんだ」「結婚という概念もない。フィリピンじゃどうですか?」榊原「フィリピンでは、大体二十歳頃が結婚適齢期かなあ。遅くとも25歳までに結婚...ドローイング618.小説:小樽の翆542.美の規準が後ろにずれている

  • ドローイング617. 小説:小樽の翆541. 0か1か・・・

    小樽で快適な時間が訪れる夏である。まだ暑くもなく湿度の低い空気がすごしやすい時間にしてくれる。すごしやすいからというわけではないが、札幌のベーヤンとオーセントホテルのラウンジで小さな宴をしている。フィリピンだけで著名な日本人建築家榊原さんと一緒に。・・・ベーヤンは、最近女あさりがなく、相変わらず和恵さんと一緒だ。ベーヤン「長続きする理由!?、それはあいつが処女だったんだよ。俺が最初の男さ!!」「じゃあそれまでは処女はいなかったわけだ」ベーヤン「おれさあ、女運が悪いんだよ。処女なんて高校生の時の初恋の女だけだったもん。それが俺を捨てて他の男になびくというとんでもない結末になったわけ」「それで・・・」ベーヤン「それ以後に抱いた女で処女は一人もいなかったもん。だって上さんだって処女ですといってたのに最初から悶え...ドローイング617.小説:小樽の翆541.0か1か・・・

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