東野圭吾と言えばミステリーのイメージがありますが、時にSFやファンタジー要素を取り込んだ作品も多数存在します。 空想や超自然といった想像世界と現実世界が織り交ざったSF・ファンタジーは、純粋なミステリーやサスペンスとは異なる付加価値が乗っかり、一味違う東野圭吾作品を味わえるのが魅力です。また重い話が少なめなので、殺人事件等が起こるがっつりミステリーが苦手な方にもおすすめです。ということで今回は...
読後に後味の悪さを残すミステリー、イヤミス。殺人犯のおぞましい心理描写、誰も救われない悲しい結末など、不快感満載のミステリージャンルの一つです。 ・人間の奥底に潜む怖さ・重い心の闇・グロテスクな描写・救いようもない悲劇 といったようなものが描かれます。それのどこが面白いの?と思われるかもしれませんが、これがまたハマったら沼!強烈な印象+ズシリと心に響くやりきれない思いを残し、生涯忘れることのないよ...
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東野圭吾と言えばミステリーのイメージがありますが、時にSFやファンタジー要素を取り込んだ作品も多数存在します。 空想や超自然といった想像世界と現実世界が織り交ざったSF・ファンタジーは、純粋なミステリーやサスペンスとは異なる付加価値が乗っかり、一味違う東野圭吾作品を味わえるのが魅力です。また重い話が少なめなので、殺人事件等が起こるがっつりミステリーが苦手な方にもおすすめです。ということで今回は...
ホテル×ミステリーの極上エンタメである東野圭吾の人気小説シリーズ。東野圭吾の他作品と比べても、展開が早くてアクションもあったりとエンタメ色が強く読みやすい為、普段あまり小説を読まない方にもおすすめです。ということで今回は、木村拓哉と長澤まさみ映画主演や、USJクオリティのライブショーでもお馴染みの原作の基本情報や魅力、読む順番、主要な登場人物を紹介します。 目次 マスカレード・シリーズ概要 マスカ...
映画を観る前の予習!映画を観た後の上書き・補完!原作小説と実写映画の両方を堪能すれば、作品をより深くより楽しむことが出来ます。ということで、今回は2015年上半期(1月~6月)に公開される邦画実写映画の原作小説を紹介します。 目次 ①敵/筒井康隆 ②悪鬼のウイルス/二宮敦人 ③火/中村文則 ④悪い夏/染井為人 ⑤少年と犬/馳星周 ⑥早稲女、女、男/柚木麻子 ⑦おいしくて泣くとき/森沢明夫 ⑧#真相をお...
伏線と構成の巧みさの中にある人間ドラマが魅力の伊坂幸太郎作品。深刻なテーマやシリアスな状況を描きながらも、時に魅力的な登場人物の軽妙なやりとりを始めとしたユーモアさにより、重たいテーマであっても読みやすいのが伊坂作品の特徴であり、魅力の一つです。加えて、時間軸が飛び交ったり複数の視点から描かれたりするものも多く、その構造によって物語が進むにつれて徐々に全貌が明らかになっていく楽しみを味わえます。ま...
衝撃的な大事件、日常に潜む事件、社会的問題が引き起こした事件等、実際に起こった事件・実話を元にした小説は多数存在します。実際の出来事からヒントを得て題材としている為、とてもリアルティがあります。そのリアルを小説に落とし込むことにより「事実は小説よりも奇なり」を越えた作品を 読むことが出来ます。また実際の事件を扱っていることから、考えさせられることもしばしば……。ということで今回は、実際にあった事件を...
小説でしかできない手法によるトリック…… かつてなかった隠された仕掛け…… 常識を覆すアイデア…… 挑戦的で一風変わった試みによって生まれる驚きや、今までになかった読書体験が味わえる小説を紹介します。 目次 ①世界でいちばん透きとおった物語/杉井光 ②N/道尾秀介 ③逆転美人/藤崎翔 ④生者と死者―酩探偵ヨギ ガンジーの透視術 ⑤猫の舌に釘をうて/都筑道夫 ⑥叙述トリック短編集/似鳥鶏...
ハマって抜け出せない!シリーズ作品ではそんな読書体験を長く継続して楽しむことができます。キャラクターへの愛着、プロット展開、成長と変化……。複数巻に渡るからこそ、一冊の小説では描ききれない厚みのある物語を味わうことができるのもシリーズ作品の魅力です。というわけで今回はやめられない止まらないおすすめの小説シリーズを紹介します。 目次 ①「ガリレオ」シリーズ/東野圭吾 ②「館」シリーズ/綾辻行人...
直木賞は日本の文学界で非常に権威のある賞の一つです。著名な作家や評論家によって厳しく選考される為、受賞作は質が高いと言えるます。また、歴史小説、現代小説、ミステリー、ファンタジーなど様々なジャンルから選ばれ為、自分の好みに合った作品を見つけるのにもってこい!芥川賞と比べ、エンターテインメント性が重視されることが多く、小説をあまり読まない人にもおすすめしやすい賞です。ということで今回は、歴代の直木賞...
本だからこその読書体験が待っている!読者のミスリードを誘い、予想を裏切るような驚愕の展開・真実が知った瞬間のゾクゾク感はたまりません。その手法は映像化が難しいことが多く、まさに本ならではの魅力を味わうことが出来ます。ということで、その驚きと感動の読書体験へと導く叙述トリックのミステリー小説を厳選して紹介します。 目次 ①十角館の殺人/綾辻行人 ②葉桜の季節に君を思い出すということ/歌野晶午 ③...
青春小説は中学生、高校生にもおすすめしやすい。今まさに青春真っ只中なのですから、一番興味を持ちやすいジャンルではないでしょうか。そして、その世代が面白いと思うものはやっぱり大人が読んでも面白い!大人だってその時代を経験しておるのですから当然と言えば当然で、過去の思い出を振り返らせてくれると同時に、現在の生きる力を与えてくれるのが青春小説です。ということで、今回は爽やかな風が吹き、心に響く青春小説の...
知られざる世界を描き出すノンフィクション作品。密度の濃い情報や臨場感たっぷりのリアルが描かれていて、新しい知識や理解を深めることができる興味深いジャンルの一つです。また、他人の経験や見解を知ることで自らの視野を広げることにも役立つます。ということで今回は、知られざる現実ドラマが描かれ、多くの洞察や知識、そして感動を提供する力強いジャンルであるノンフィクション作品のおすすめを紹介します。 目次 ...
部屋の中など、現場に出向くことなく事件を推理する安楽椅子探偵。関係者の話、新聞記事や調書といったデータを基にした推理である為、より論理的なミステリーのジャンルとなります。現場に出向くことがなく情報のみで推理をするという特性上、 ・謎を解く過程の推理と思考を巡らせて知的に楽しめる・魅力的なキャラクターが必要不可欠でいった点が、安楽椅子探偵の重要な要素であり、かつ大きな魅力です。そんな知的な謎解きと魅...
読後に後味の悪さを残すミステリー、イヤミス。殺人犯のおぞましい心理描写、誰も救われない悲しい結末など、不快感満載のミステリージャンルの一つです。 ・人間の奥底に潜む怖さ・重い心の闇・グロテスクな描写・救いようもない悲劇 といったようなものが描かれます。それのどこが面白いの?と思われるかもしれませんが、これがまたハマったら沼!強烈な印象+ズシリと心に響くやりきれない思いを残し、生涯忘れることのないよ...
無限に広がる想像力が爆発するファンタジー小説。未知の世界・未知の文化に飛び込んでいく冒険的要素や、魔法や超自然といった非現実的な要素にはワクワクさせられるものです。それに加え、時には善悪・正義・愛・犠牲などの哲学的なテーマやモラルの深い問いかけなどその魅力は多岐に渡ります。ということで今回は、そんな創造性を刺激するファンタジー小説の中からエンターテインメント性抜群のおすすめ7作品を厳選して紹介しま...
実写映画作品はセットで原作小説も読むのがおすすめ!映画を観る前に読むもよし!映画を観た後に読むもよし!どちらにせよ互いを補完・上書きし合えるので作品への理解に深みが増し、より楽しめます!ということで今回は2014年に公開される実写映画(邦画)の原作小説を紹介します。 目次 ①笑いのカイブツ/ツチヤタカユキ ②ある閉ざされた雪の山荘で/東野圭吾 ③夜明けのすべて/瀬尾まいこ ④52ヘルツのクジラたち/町田...
旅行にはグルメが付きもの!楽しい旅行先、知らない土地に心が洗われ、食事に舌鼓をうつ。……そんな旅行の魅力は小説で疑似体験することができます。ということで今回は、旅とグルメをテーマにした小説&エッセイを紹介します。 目次 ①ひとり旅日和/秋川滝美 ②ときどき旅に出るカフェ/近藤史恵 ③おいしい旅/アミの会編 ④余命100食 ⑤やっぱり食べに行こう。...
小説の代表的なジャンルの一つといえばミステリー!故に作品数もめちゃくちゃ多く、その作品を読むかは常に悩みどころ。「ミステリー小説を読みたいけど、どれにしようか」そう悩んだ時はミステリーのサブジャンルで決めるのも読む小説の選び方の一つです。ミステリー小説と一言でいってもそのジャンルは多岐にわたります。それぞれで世界観や毛色が変わるので好みは人それぞれです。ということで、ミステリーの各ジャンルの特徴と...
「次は何読もうか」読む小説の選び方はジャンル、文学賞の受賞作、タイトル、表紙……等々様々あります。その中の一つとして、お気に入りの作家で決めるということも小説の選び方の一つです。しかし、 ・もう読み尽くした・お気に入り作家と言われても心当たりがないという方も多いと思います。となれば、新たに好みの作家に出会えばいい!そんな時におすすめしたいのでが短編アンソロジーです。短編アンソロジー小説は ・それぞ...
三浦しをんさんは、現実的なテーマに焦点を当てている作品が多く、また文体もやさしく読みやすいので、読書をあまりしない方にもおすすめの作家さんです。人物の成長や心あたたまるストーリーが魅力的。加えて、詩的な比喩や表現力、感情的共感が呼び起こされる複雑で繊細な心理描写は、まさに言葉巧み!といったところ。また、ユーモアがあり、クスッと笑ってしまうようなところが多いのも三浦しをんさんの魅力の一つです。という...
社会はミステリーとは、社会性のある題材を扱い、世相が反映されたミステリー小説を指します。それだけに「リアリティさ」「考えさせられる」といった点において、心にずっしりとくる作品の多いジャンルとも言えます。読んだことのある小説でも「どんな話だったっけ?」と忘れてしまう事も多いですが、ずっと記憶に残り続け、時にふと思い出す作品は社会派ミステリーに多いように思います。ということで今回は、社会に潜んでいる問...
青春小説は中学生、高校生にもおすすめしやすい。今まさに青春真っ只中なのですから、一番興味を持ちやすいジャンルではないでしょうか。そして、その世代が面白いと思うものはやっぱり大人が読んでも面白い!大人だってその時代を経験しておるのですから当然と言えば当然で、過去の思い出を振り返らせてくれると同時に、現在の生きる力を与えてくれるのが青春小説です。ということで、今回は爽やかな風が吹き、心に響く青春小説の...
知られざる世界を描き出すノンフィクション作品。密度の濃い情報や臨場感たっぷりのリアルが描かれていて、新しい知識や理解を深めることができる興味深いジャンルの一つです。また、他人の経験や見解を知ることで自らの視野を広げることにも役立つます。ということで今回は、知られざる現実ドラマが描かれ、多くの洞察や知識、そして感動を提供する力強いジャンルであるノンフィクション作品のおすすめを紹介します。 目次 ...
部屋の中など、現場に出向くことなく事件を推理する安楽椅子探偵。関係者の話、新聞記事や調書といったデータを基にした推理である為、より論理的なミステリーのジャンルとなります。現場に出向くことがなく情報のみで推理をするという特性上、 ・謎を解く過程の推理と思考を巡らせて知的に楽しめる・魅力的なキャラクターが必要不可欠でいった点が、安楽椅子探偵の重要な要素であり、かつ大きな魅力です。そんな知的な謎解きと魅...
読後に後味の悪さを残すミステリー、イヤミス。殺人犯のおぞましい心理描写、誰も救われない悲しい結末など、不快感満載のミステリージャンルの一つです。 ・人間の奥底に潜む怖さ・重い心の闇・グロテスクな描写・救いようもない悲劇 といったようなものが描かれます。それのどこが面白いの?と思われるかもしれませんが、これがまたハマったら沼!強烈な印象+ズシリと心に響くやりきれない思いを残し、生涯忘れることのないよ...
無限に広がる想像力が爆発するファンタジー小説。未知の世界・未知の文化に飛び込んでいく冒険的要素や、魔法や超自然といった非現実的な要素にはワクワクさせられるものです。それに加え、時には善悪・正義・愛・犠牲などの哲学的なテーマやモラルの深い問いかけなどその魅力は多岐に渡ります。ということで今回は、そんな創造性を刺激するファンタジー小説の中からエンターテインメント性抜群のおすすめ7作品を厳選して紹介しま...
実写映画作品はセットで原作小説も読むのがおすすめ!映画を観る前に読むもよし!映画を観た後に読むもよし!どちらにせよ互いを補完・上書きし合えるので作品への理解に深みが増し、より楽しめます!ということで今回は2014年に公開される実写映画(邦画)の原作小説を紹介します。 目次 ①笑いのカイブツ/ツチヤタカユキ ②ある閉ざされた雪の山荘で/東野圭吾 ③夜明けのすべて/瀬尾まいこ ④52ヘルツのクジラたち/町田...
旅行にはグルメが付きもの!楽しい旅行先、知らない土地に心が洗われ、食事に舌鼓をうつ。……そんな旅行の魅力は小説で疑似体験することができます。ということで今回は、旅とグルメをテーマにした小説&エッセイを紹介します。 目次 ①ひとり旅日和/秋川滝美 ②ときどき旅に出るカフェ/近藤史恵 ③おいしい旅/アミの会編 ④余命100食 ⑤やっぱり食べに行こう。...
小説の代表的なジャンルの一つといえばミステリー!故に作品数もめちゃくちゃ多く、その作品を読むかは常に悩みどころ。「ミステリー小説を読みたいけど、どれにしようか」そう悩んだ時はミステリーのサブジャンルで決めるのも読む小説の選び方の一つです。ミステリー小説と一言でいってもそのジャンルは多岐にわたります。それぞれで世界観や毛色が変わるので好みは人それぞれです。ということで、ミステリーの各ジャンルの特徴と...