アンコンシャス・バイアスとは?職場だけじゃない!それは日常に潜んでます。
どうもこんにちは。聖一朗(@sei01row)です。 最近よく耳にするようになってきた言葉として、ダイバーシティというものがありますよね? あのお台場にあるやつじゃありませんよ。ダイバーシティって「多様性」と訳されるんですけど、人種や性別、年齢、信仰などにとらわれない多様な人材が活躍できる環境こそがビジネスの成長を加速するという考え方です。 まぁ鎖国から開国する事で、様々なものの考え方が生まれるよ。というような意味ですかね? そのダイバーシティの阻害要因として、これまた最近よく言われがちなのが『アンコンシャス・バイアス』です。 今日はこのことについて書いていきたいと思います。 アンコンシャス・バイアスって? 日本語では『無意識の偏見』と訳されます。いわゆる思い込みですね。 これって特に日本人には多い事なんですよね。自分自身が気づいてないものの見方や捉え方のズレ・ゆがみの事で全くの無意識で起こります。 自分はそんな事ない!って思うでしょ?でもこのアンコンシャス・バイアスって過去の自分がしてきた経験や習慣、育ってきた環境や親の育て方から身に付いてしまってるものなので、誰でも持ってしまってるものだって言われてます。 アンコンシャス・バイアスの例 『最近の若者は根性がない』『若い人は頭が柔らかいから』 これはよく聞きますよね?若い人はこうだ!という思い込みです。若くたって負けず嫌いで頭が固い人だっているのに。 まるで若い人はこうでなきゃいけないような言い回しにも聞こえます。 『短時間社員は仕事なんかより家庭が大事なんだよね』『女性で管理職なんて向いてないよね』 これも完全に偏見です。こんな事は誰も思わないよって言えますか?なかなか言えないですよね?自分はそうじゃないと思ってると思いますが、これはどうでしょう?↓↓ 『シニアはパソコンが苦手』『おばさんはずうずうしい』 あぁ分かる!と思いませんでしたか?極めつけはこれです↓↓ 『東南アジア系の外国人は悪い事しそう』『黒人はこわい』『インド人は数学が得意』 口に出して言わなくても、こう感じてしまう事はありませんか?ボク自身、まったくないとは言えません。ではこのような考え方が生まれてしまうのはどうしてでしょう? これこそが『アンコンシャス・バイアス』なんです。
2019/02/28 23:10