外資系コンサルの面接官が思う「落とす人の共通点4つ」
外資系コンサルに勤めているぼく。よく中途採用の面接を担当することがあります(もちろん最終面接じゃないですが)。 「この人は落とすか」 「彼は上げとくかあ」 どちらにするか。 実は悩むことはあまりないんですよ。 「どっちにしようかなあ、うーん」くらいのギリギリの人ってそんなにいなくて、必要なポイントが出来ている人は出来ているし、ダメな人なダメ。 ぼくはまだまだペーペーなので最終面接を担当するわけではないので、最終面接の基準は言えませんし、そもそも知らないんですけど、 一次面接や二次面接あたりであれば、どの面接官も同じような目線で面接していると思いますね。 この記事では「ごめんだけど、落としちゃえ」と判断せざるをえない人がやっている特徴をまとめてみました。 これから転職を考えている方、外資系企業を受けようかなと悩んでいる方は是非とも参考にして頂ければと思います。 1 前職の給料がウソっぽい 面接する側からすれば、これが一番シラけますね。 中途採用実績がそれなりにある企業であれば、国内企業やそこそこ大きい外資系企業の給与テーブルはだいたい把握しています。 同業他社なら、めちゃめちゃ分かっています。 それなのに、前職の給料を軽く200〜300万円くらい上乗せしてくる人。 本当にやめた方がいいですよ。 そもそも選考が進めば、前職の源泉徴収票を出さなければならなくなるので、後でバレます。 そんな流れすらまともに予想できないのは、正直残念すぎます。 誰でも金は欲しいです。分かります。 嘘がダメだとは言いません。 でもすぐバレる嘘は、かける言葉も見当たりません(笑) 水増しは50万円くらいにしといてください。 ただ給料の交渉はしてもいいんです。 「今は年収1000万円ですが、このまま今の会社に残れば来年には昇格して1200万円になる予定です。だから御社に行くとすれば1200万円以上は欲しいと思っています」 ロジックがあれば採用側も検討の余地はあるでしょう。 金の嘘は本当にシラけますので、やめておいた方が無難です。 2 聞いてないことを喋ってくる 面接も会話です。 キャッチボールをしてください。 アピールしたいのは分かりますが、聞いてないことを喋り出さないでください。
2018/12/31 18:57