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  • すみっコぐらしを知る

    小6娘と小4息子が、現在上映中の、すみっコぐらしの映画をみたいというので行ってきた。 休日だろうが、いつもガラガラの映画館のこと、出発直前に余裕しゃくしゃくで、ネットで席の予約をした。 ところがびっくり、ほぼ満席。 3つ並びの席を、なんとか1つ見つけた。 両隣りはもちろん、前後の列は、すべて埋まっている。 確か、今月初めに封切られたはずなのに、この混み具合は・・恐るべし。 映画館内は、幼稚園から小学校低学年の女の子と、その付き添いの大人ばかり。 ここ最近、私の映画鑑賞はツイていない。 アイドル映画を娘とみていると、必ず、熱のこもったファンがすぐ近くにおり、心の声を、そのまま上映中でも止められず…

  • 猛者のいる場所

    半年ほど前から、小4息子が通うフリースクールの『親の会』に入会している。 きっかけは、春にあった、フリースクール主催の、満開の桜の下でのBBQ。 そのとき、たまたま一緒のテーブルだった方に誘われて。 フリースクールに入って3年経っていたが、親の会の存在は 「そういえば、入会時にもらったパンフレットに書いてあった??」 程度の認識。 よくわからないけれど、同じ境遇の保護者となら、一緒にいても苦ではないだろうと、軽い気持ちで 「入りまぁす」 と即決。 さて、入ってみた親の会は、メンバーは10人ほど。 そのうち、フリースクールに入会している子どもの親は、私を入れて3人。 その他のメンバーは、フリース…

  • 我が家の弁当事情

    平日は、夫と子ども3人、計4人の弁当を作っている。 最初は、フリースクールに通う、小4息子1人だけだったが、そのうち我も我も・・と。 小6娘と、中3息子は自宅にいるのだから、弁当はいらないはずなのだが、ご要望があった。 家にいる2人の昼食は 「冷蔵庫と鍋におかず、炊飯器にご飯あるから、適当にどうぞ~」 と言い放つ母に従い、冷蔵庫や鍋を開けたところで、朝と何ら変わっていないおかずが、目に入るのみ。 弁当の要望は、少しでも、目新しさを求めたのだろう。 確かに、お弁当って、容器にいろいろ上手にキュッと詰まっているのがいいんだ。 お弁当に入れた具材を作った、フライパンとか鍋から、それぞれ皿に出して食べ…

  • 朝焼けと、身長の報告

    「今朝、ベランダに出ていたら、息が白かったよ」 昼夜逆転中の、中3息子が、朝起きてきた私に言った。 それから、最近見せてなかったからと言って、携帯で撮った朝焼けの写真を出した。 「これが、4日前で・・こっちが3日前・・2日前で・・」 狭いベランダで、同じ時刻に、右の方の空を撮ったものと、左の方を撮ったものがあった。 「朝の空って、目線をちょっとずらしただけで、全然違う景色なのね」 と私が言ったら 「うん・・まぁ・・ね」 とぶっきらぼうに、息子。 起きているときは、彼も私も同じ居間にいるが、ほとんど話すことはない。 その朝は息子との、久々の2人の会話。 気づけば、家族のだれよりも背が高くなり、会…

  • ビーフシチュー

    実家に届け物をした。 実家は、車で片道30分ほどのところ。 そうすると、母は、いつも食べ物を持たせてくれる。 その日は、牛の塊肉だった。 我が家は、私がケチなので牛肉は買わないから、ごちそうである。 これをもらったときの、我が家のメニューは『ビーフシチュー』一択。 家に着いたら、もらってきた肉をコトコト煮て、箸で切れるくらいに柔らかくする。 そうしたら、野菜を大きめにザクザク切って、柔らかくなったお肉と一緒にして、ビーフシチューのルーを入れて煮るだけ。 母から教わった作り方だが、私の子どものときに、これが出てきた記憶がない。 同じ色の系統ならば、ビーフシチューよりカレーが多かったし、同じシチュ…

  • 自治会の試み

    私は住んでいるマンションの自治会に、入会している。 会員数は極めて少ない自治会であるが、私は楽しい。 希薄な人間関係になりがちなマンション暮らしに、知り合いができるから。 今年は、自治会主催のイベントもできた。 その自治会で、新しい試みを始めようとしている。 誰かのちょっと困っている、助けてほしいってことを、助けられる人が助けようじゃないかというシステムを作ろうと。 きっかけは、自治会イベントで、一緒に手伝っていた方々と話していた時。 自治会員に高齢者が多いことは知っていたが、家族構成までは知らなかった。 聞いてみると、1人暮らしが多い。 家族が近くにいない人も多い。 イベントを手伝えるくらい…

  • 怒りんぼうには、リズミカルに

    小4息子は、自分が思い描いた計画が、その通りにいかないと、非常に怒る。 その日も、そうだった。 息子が通うフリースクールの終了時刻に合わせ、いつものように近所の駐車場で、小6娘と一緒に、帰りを待っていた。 そして、いつものように、息子が車の後部座席のドアを開けて、帰ってきた。 開口一番 「今日って、これから予定ある?」 この言葉は、帰り道の途中にある、リサイクルショップに寄りたいときに出る。 月に2~3度、彼は、そこへ行く。 割と広めの店内で、大好きな戦隊ヒーローの玩具をゆっくり見て、そのあと、隣接されたスーパーの食玩売り場で、また戦隊ヒーローをゆっくり見る。 30~40分かかる、その一連の流…

  • 心の狭い誕生日

    私は、スナック菓子が大好きだ。 中でも好きなのは、辛い味、酸っぱい味、サワークリーム味のもの。 だけど、1度食べ始めると、止めどなく食べてしまうので、年に2~3回と決めている。 その2~3回のうちの1回が、先日あった、我が誕生日。 子ども3人それぞれが1つずつ、スナック菓子をお小遣いで買い、私にプレゼントしてくれた。 いつも忘れる、中3と小4の息子からも、珍しくもらえた。 ただ、息子2人は、どちらも同じ銘柄の辛いスナック菓子だったが。 まぁいい。 その3つのスナック菓子を、私は感謝しながら頂いた。 ただ、その横で、子どもたち3人もお菓子を食べていた。 私のプレゼントを買った際に、自分用に買った…

  • ボク、どこか違ってなぁい?

    その朝の小4息子の格好は、珍しいものだった。 長袖トレーナーと、長ズボン。 世間的には、ごくごく普通の服装だが、息子にとっては、年に1~2度くらいの珍しいもの。 彼の1年の大半の服装は、半袖Tシャツ1枚と半ズボン。 冬も、それ。 そんなんだから、冬になると、見知らぬ、特にご年配の方から 「寒くないのぉ?大丈夫?」 「あらぁ、元気ねぇ」 と声がかかるのは、もはや、あるある。 ちなみに、我が家で、子どもに薄着を推奨したことは、1度もない。 兄姉は、ごく当然に冬服を着ており、あくまでも、本人の希望。 そんな背景ゆえの、長袖トレーナーと長ズボン姿である。 その息子が言った 「ねぇ、今日のボク、どこか違…

  • 黄色いリンゴをピーラーでむく

    私は、元来、物を購入するとき、自分が好きなものだけを選び続ける傾向にある。 これが、顕著なのが、食べ物。 新作だとか、期間限定、ちょっと変わったものに手を出すことは、ほぼしない。 要は、融通のきかない頑固者なのだ。 そんな頑固者が、昨年から『群馬名月』というリンゴを買うようになった。 私のなかで、リンゴといえば、ふじとか、つがる、紅玉。 横文字のジョナゴールドは、私にとっては新顔という認識。 そして、果物の甘いということは、色が赤いこと。 『赤い=甘い』これを、ずっとずっと信じてきた。 ところがどっこい、この群馬名月の色は、黄色いのだ。 じゃあ、何故に、群馬名月なんていう、異色の超新人を選んだ…

  • フリースクールに電車で行くのだ

    小4の息子は、小1からフリースクールに通っている。 送迎は、私が車で。 電車やバスで1人で通学している生徒さんも少なくないのだが、息子は、1人で通学する気はさらさらない。 ところが、少し前に、突然、1人で電車で通学してみたいと言い出した。 理由は、私の事情でときどき、送迎時間が取れずにフリースクールを欠席せざるを得ないのが、イヤだから・・と。 まぁ、何はともあれ、新しい挑戦は良いことだと、早速、息子と電車に乗って、練習をする。 我が家からフリースクールまでは、電車を1度乗り換えて、片道30分ほど。 ホームの番号や、駅の名前などは、なんとなく息子は理解できたよう。 だが最難関は、乗り換えた先の駅…

  • ここには、敵はいません

    先日、不登校の子ども、親、経験者対象の、1泊2日の旅行があった。 昨年も参加した旅行で、今年も小4息子と小6娘が、出席の意思を告げた。 小学生以下の参加者には、保護者付き添いが条件なので、私も。 車で片道2時間ほどの、海の近くの宿を貸し切り、参加者は30人ほどいただろうか。 下は小学校低学年から、上は70代くらいまでの、老若男女。 この旅行中、決まっているスケジュールは、食事の時間とチェックアウトの時間だけ。 他のスケジュールは、希望者のみ。 他のスケジュールといっても、海までの散歩と、夕食後の花火のみ。 大広間は、ボードゲームをたくさん置いて、24時間遊べるようになっていた。 宿についてすぐ…

  • 夢の、つけてみそかけてみそ

    nakamo.co.jp 上記の商品を、ご存じだろうか。 主に、東海地方のご家庭の冷蔵庫には、必ずあると言われている、メジャーな調味料である。 これを、先日、夫がお土産だと言って1本持ってきた。 どなたかに頂いたらしい。 この調味料のことは知っているが、残念ながら、私は苦手な味である。 確か、だいぶ前にも頂いたような・・・そのときは、どうしたっけなぁ・・思い出せない。 夫は、家でほとんど食事をしないし、子どもたちは、好きかなぁ??? 下手に開封してもなぁ。 誰かにあげようか・・誰に?? そんなことを朝から思いつつ、とりあえず、冷蔵庫に入れた。 夕方、食事の準備に取り掛かろうとしていると、昼夜逆…

  • 息子の記したもの

    中3の息子が、いつも座っている居間の椅子に、ノートがあった。 ノートの表紙には、中のページを1枚切り取ったものが、貼ってある。 四方をガムテープで貼られて。 その貼られた紙に、鉛筆で、息子の字があった。 ・迷う・・どうしてよいかわからなくなる ・薫風・・初夏のさわやかな風(に)なってくること ・あけぼの・・まだ太陽が出ないが夜明けの空が明るいこと ・あさぎ色・・うすい青色 ・うめく・・苦しんでうなる ・草いきれ・・強い光にてらされて草原からでる熱 好きな風景は ・前の学校の友達の笑い声 ・地平線 言葉の意味を調べたらしい箇所と、自身の気持ちだろうか、そんな箇所もある。 私には、その書かれた意味…

  • 絶対にフリースクールに行くのだ

    小4息子は平日、フリースクールに通っている。 小1から通い始め、最初は慣れなかったが、今や彼にとっては、なくてはならない場所。 だから、ほぼ皆勤賞。 その大好きなフリースクールを、発熱で、月曜・火曜と2日休んだ。 元気で食欲もあるのだが、熱が、37度超から、あともう1歩のところで下がりきらない。 フリースクールを休んだのは2日だが、その前の土曜から、発熱があったので、土・日・月・火曜と、計4日家にいたことになる。 火曜には、もうほぼ大丈夫かなとは思ったが、念のためのお休み。 火曜の夜、息子から 「明日は、何が何でも、フリースクールに行くからな!!!」 と宣言があった。 私は 「明日の体調を見て…

  • 食欲は、メニュー次第

    小4息子が、熱を出した。 小6姉の風邪がうつったらしい。 小6姉は、発熱せずに咳だけだったが、小4息子は、兄姉に比べて、若干、身体が弱い。 2才くらいまで、毎月、原因不明の39度近くの発熱があった。 だが、当の本人は、真っ赤な顔をしながら、食欲はあるし、身体も動いて元気いっぱいなのだ。 今回の発熱も、そのときと変わらず。 咳と鼻水、38度超の熱、食欲はいつもよりないかな?ってな具合。 その日、朝食を用意すると 「食べたくない」 という。 まぁいいかと思っていると、昼食、夕食もいらないというので 「何でもいいから、少しお腹に入れたら?」 と言うと 「何てもいいの?じゃあ、ラーメン!!」 と、ニヤ…

  • 砂肝60個

    「砂肝が食べたい!い~っぱい食べた~~い!!」 「この前、お兄ちゃんと分けたら少なかった!!1パックじゃ少ないよ!」 そう小6娘があまりに言うので、とにかく量が多い、1つがデカいが売りの、我が家の御用達安売りスーパーで、砂肝を3パック買った。 1パックでさえ、砂肝が20個ちかく入っている。 それを、えぇぇい!ままよ!と、3パック。 料理方法は、いたって簡単。 塩こうじと、ニンニクで炒めるだけ。 砂肝は、私も好きだ。 好きだが、あれ、下処理が面倒くさいのよ。 60個の砂肝って・・ウチは店じゃないのよ。 長丁場になると腹をくくり、台所に椅子をもってきて、座りながら、黙々とした処理を始める。 不器用…

  • オレはねぇ、日々、成長してんだよ!

    小4息子が、うどんを自分で茹でたいと言い出した。 きっかけは、昼夜逆転をしている、中3兄が、夜中や朝方に自分で、うどんやラーメンを茹でて食べていると知ったから。 兄は、使った鍋や食器など、洗って、しまっておいてくれていたので、私も知らなかった。 「茹でるのは、お湯を沸かさなくてはならないから、面倒なんだよ」 と言っていたのに。 おや、まぁ、いつのまに。 その兄に感化されたのか、ケンカ相手への競争意識なのか 「俺にもできる!お母さん教えて!」 と、冒頭のようになったわけで。 というわけで、うどんの茹で方教室、開講! 始まって早々、生徒さんより、 「オレ、熱いお湯が怖い~」 「ふきこぼれるの怖い~…

  • 人生初の

    私の唯一の自慢は、歯医者で虫歯の治療をしたことがないこと。 その唯一の自慢が、先日なくなった。 生まれて初めて、歯医者で「歯のつめもの」をするというのを経験した。 待合室で呼ばれ、治療台に座り、若い看護師さんの、鈴を転がしたようなかわいい声に従い、前掛けををしてもらい、うがいを素直にする。 口だって、素直に開ける。 でも、素直にみせかけてはいるが、私の心のうちは「この年齢まで、虫歯治療をせずに済んだのだから」と自分を慰めながら、「もはや、これまでか。無念」というじくじたる思いが交差。 たかが詰め物、されど詰め物。 そして、たいした時間もかからず、それは終わり、最後に歯医者さんから言われた。 「…

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