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「常敬寺奇譚」書籍化のお知らせ
副住職の唯真です。このたび連載していた「常敬寺奇譚」が書籍化する運びとなりました。お寺の伝承や昔話、お参りの際のガイド、副読本として楽しんで読んで頂ければ嬉しいと思っております。詳細等、またお知らせさせて頂ければと思います。合掌
2023/07/26 16:52
【常敬寺奇譚】あとがき
副住職の唯真です。宮越光昭氏の御著書、『このまちで出会った人びと』北越出版(二〇一八)に戦後直後(一九四五)の高田の様子が書かれており、ふと、ページをめくる指が止まりました。「終戦まもなく、九月には進駐軍がきた。山砲隊のあったところがその兵舎にあった。今
2023/07/25 11:23
【常敬寺奇譚 番外編⑬コラム】「思い出の味」
「まぼろし」の片原まんじゅう釋尼美妙(ひで)おばあちゃんは、前橋市から越後にお嫁に来た。(前橋市妙安寺)自分の故郷は懐かしいし、大好きだったから、レンゲの花の種を蒔いてみたり(高田の風土にあわず、一シーズンで全滅)、実家のお嫁さんに我がままを言って、アレ
2023/07/20 21:59
【夏季の御朱印のお知らせ】「唯善上人summer」
副住職の唯真です。夏季の御朱印「唯善上人summer」のお知らせです。夏のモチーフたちで当山を開いた唯善上人の「唯」の字をあらわしました。楽しんで眺めて頂ければ嬉しいです。【頒布期間2023.7.19〜2023.8.31】【頒布時間:毎日11時~14時、本堂横の庫裏正面玄関に御朱印
2023/07/18 21:58
【常敬寺奇譚 番外編⑫コラム】「いづも屋デパートの思い出」
「いづも屋デパートの思い出」釋尼美妙今のアートホテルのある場所に昔、「いづも屋」という地元のデパートがあった。エスカレーターは二、三階までしかなく、屋上までは階段で行くしかなかったように思う。最上階にレストランがあり、妹たちと一緒によく父にごちそうしても
2023/07/12 21:40
【常敬寺奇譚 番外編⑪コラム】「赤い手帳~一文店の思い出」
「赤い手帳~一文店の思い出」釋尼美妙私が小学生の頃、おばあちゃん達が「一文店」(いちもんみせ)と呼んでいた子供相手の駄菓子屋さんが近所に三軒ほどあった。そういったお店は、大人向けのお菓子屋さんだったり、雑貨屋さんだったり、塩屋さんというのも兼ねていた。そ
2023/07/11 09:25
【郷土史】「城下町高田」のかつての名前は「高田村」か?「榎木橋村」か?
副住職の唯真です。今回はお寺がある上越市高田の名前の遍歴について考えてみたいと思います。高田は、松平忠輝公により高田城が築かれたことをきっかけに高田藩の中心都市、城下町として発展しました。福嶋城(福島城)からの移転に伴ってたくさんの人が移り住んだ「城下町
2023/07/08 18:12
【常敬寺奇譚 番外編⑩】「トウモロコシとたぬき」
「トウモロコシとたぬき」釋尼美妙きれいにトウモロコシの粒がなくなった芯が、ある日境内の駐車場に落ちていた。次の日も、次の日も……。誰かのいたずらかと思った住職はスマホで写真を撮り、近くの交番へ相談に行った。「これは人間の食べた物ではありませんね。タヌキで
2023/07/08 15:47
山葡萄のサコッシュ
副住職の唯真です。母が描いた水墨画をサコッシュにしてみました!綺麗に印刷にでて良かったです。プレゼントさせて頂きました。合掌
2023/07/07 20:48
【常敬寺奇譚 番外編⑧コラム】「歴史の趣~カザマスキーが結んだご縁」
「歴史の趣~カザマスキーが結んだご縁」釋尼美妙カザマスキーという地元のスキー板の会社があった頃、新製品を開発する為、東ヨーロッパのスロベニアという国から技術者を呼び、その通訳を妹がすることになった。休日に観光案内をしてほしいと云うので、高田城と公園内を案
2023/07/07 09:13
【常敬寺奇譚 番外編⑦コラム】「思い出の仏前結婚式」
「思い出の仏前結婚式」釋尼美妙檀家さんの仏前結婚式は本堂で何回か執り行われたが、外国のかたというのは最初で最後だった。オーストラリアから来たウェンディとケムロンというカップルが近所に住んでいた。本町の英語学校で二人共講師をしていた。境内のしだれ桜や、椿や
2023/07/06 08:45
【常敬寺奇譚 番外編⑥コラム】「ついて来るオオカミ」
「ついてくるオオカミ」釋尼美妙私が幼稚園の頃だろうか。「稲荷のおじさん」(註:稲荷は名字)と呼んでいる父(闡正住職)の弟に、柿崎の黒岩という所にある父の実家のお寺に連れていってもらった。大変に山深い所で、当時は車道が整備されていなかったのではないだろうか
2023/07/05 13:10
【常敬寺奇譚 番外編⑤コラム】「杉みき子先生童話講座の思い出」
副住職の唯真です。上越市高田寺町に生まれ育ち(公表済)、創作活動を続ける児童文学作家の杉みき子先生。寺町に関する随筆も多く書かれ、当山のことも「通称『赤門』の名のとおり、赤い山門が歴史を語る常敬寺」杉みき子・伊丹末雄『雪の高田物語-城下町の散策』国書発行会
2023/07/04 00:16
2023年7月 (1件〜100件)
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