俺だけがずっと同じ場所にいたんだね レボリューション6

俺だけがずっと同じ場所にいたんだね レボリューション6

2002年 ドイツ あらすじ 1984年、まだベルリンの壁があった時代。西ベルリンのマッハノフは、モヒカンヘアで無職でドラッグに溺れるアナーキストが跋扈していた。 ティム、フロー、マイク、ネレ、テラー、ホッテは薄汚れたその街で「グループ36」を名乗り政治映画を制作していた。そして爆弾を自製し、資本家の建てた建物の爆破を企てていた。 時は過ぎ去り、東西ドイツ統一、EU加盟とドイツ社会は目まぐるしく変化した。 マッハノフからもアナーキスト達は去っていき、朽ち果てたアパート群が解体を待っているだけだった。しかしティムとホッテだけは、昔と変わらずアナーキズムを捨てずマッハノフに居座っていた。ホッテは、…