この未曾有のリセッション相場を制するのは
年初来プラスとなったナスダック 今年一月に中国武漢から広まった新型コロナウイルスのパンデミック化により、株式相場は急落、各国は今なお感染拡大への対応に追われており、世界経済は急速な冷え込みをみせています。 中でもアメリカ経済への影響は一際大きく、各州のロックダウンに伴い失業者はうなぎ上りに増加しており、失業保険申請件数は累計で3300万件、失業率は世界恐慌以降最悪の14.7%と、これまでに類を見ない失業者数を記録しています。 またアメリカの第1四半期のGDPは-4.8%と2014年以降初めてマイナスに転じており、リセッション入りは確実とみられています。 しかしこれほど悲惨なマクロ統計が発表され…
2020/05/10 10:00