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2018/12/03

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  • 413. なにやってんだろ...

    えっ?さかぐ..ちさん?わたしの隣でスヤスヤ寝息を立てて眠ってる坂口さんの顔があった。と...という事はー...?・・・まさか?布団を上げて、中を見た...笑・・・・・・!ほっ。服...着ていたー。よ...よかったー...。イヤな事があって、酔っぱらって、憂さ晴らしでエッチ

  • 412. 弱ってる時に...

    久しぶりに飲んだー...たくさん飲んだ―...そして...酔っぱらった―。お店を出て...「送って行くから」...と、フラフラしているわたしの腕を掴む。「ううん...いい。大丈夫。帰れる。ありがと」...ちーと呂律が回らない口調でお礼を言った。笑「いやいやいや...フラフラして

  • 411. 旅の恥はかき捨て・・・

    戻って来たら、ご飯行こうって約束が果たされないまま数日が過ぎた。戻って来てから、色々と忙しかったから。そんな日々が続いていたある日...。在庫確認をしていると...<<お疲れ。今日ご飯行けそう?>>坂口さんからメールがきた。<<お疲れ様。うん、行ける。>>仕事

  • 410. 元に戻る

    心配だけど、また、K市に行かなくてはいけない。母には、しばらく様子を見るようにと言い大学に通いだしてから独り暮らしを始めた弟には事情を説明して、時々帰って話し相手になってあげてとお願いした。こんな時に、こんな問題が起こるなんて...さすがにこの事は、誰にも...

  • 409. 休ませてほしい

    教えてもらった住所を頼りに進んでいったら立派なタワーマンションの前に着いた。ファミリータイプの大きなマンション。ここまで来ても、まだ、わたしは半信半疑だった。父がここへ来ている確たる証拠もないんだから...って思っていた。けれど...それは、すぐに確信へと変わ

  • 408. はじまりの電話

    前向きな気持ちになれそうだなーって思っていたところへ...母から電話が...。「話があるから帰って来て」...と。めずらしい...そんな事を電話してくるなんて。何かあったのかなぁーと、その時は呑気だった。お休み前の日に実家へ戻り久しぶりに母と夕飯を食べて、お茶を飲み

  • 407. 笑顔になれた再会

    シェリーに入ってすぐ横のテーブルに...タカが...駿君の後ろに隠れるようにして、タカの前まで行ったら...「笑。みく、久しぶりだな」通路に立ってる、わたしの方へ身体を向けて、やさしく微笑んだ。「久しぶりだね、タカ。笑」なんか...気恥ずかしい...。「さっ、挨拶も終わ

  • 406. あの頃のメンバー

    今日、ジュンは実家だから、夕飯は、おにぎりで済まそうって思って仕事帰り、マンション近くにあるコンビニに寄って...おにぎりを選んでいたら...「お疲れー」...と、肩をポンッ..ってされた。うん?って思って、振り向いたらカケル君(タカの独立仲間)と、駿君(タカの親友

  • 405. 遠くまで見える場所から...

    「ねー、みく、これだけ?全部リサイクルに出したの?ベッドも?」ジュンの部屋へ引っ越しする日、わたしの荷物の少なさに驚く。笑「うん...全部出した。しばらくジュンちでお世話になるし。それに、気分転換したくて...。欲しい家具もあるから、引っ越し先が決まったら、そ

  • 404. 消えた連絡先

    いつの間にか眠っていた...なんとなくの明るさを感じて...布団の中から顔だけ出し...掃き出し窓から外を見上げたら、雲ひとつない晴天。気持ちとは正反対のお天気...悲しくて悲しくて...哀しくて...朝になっても、きれいな空を見ても、やっぱり溢れ出てくる涙...。こんなにも

  • 403. ひとりで泣いた夜

    このまま...消えてしまいたい...そうすれば、哀しくもないし、苦しくもないしこんなに胸が痛いって感じる事もない...。冷たい床に座り込んだまま...立ち上がることが出来なかった。床に水たまりが出来るほどの涙を流した...その後、吐き気が襲ってきた。吐きすぎて、最後は、

  • 402. 息が止まるほど...

    なんか...空っぽになった。居場所がなくて...帰ろって思って、階段を下りた。下りたところで、アフロさんに声をかけられた...「みくちゃん!会った?」ちょっと興奮気味でそう訊いてきた...「えっ?誰に?」何を言っているのか分かんなくて...「タケシの彼女だよ。カウンター

  • 401. 呼んでくれなくなった名前

    胸が痛いほど...ドキドキしながらお店のドアを開けた。その日のエントランスには、新しいバイトの人しか居なくて初対面だったので、久しぶりにPASSを見せて入った。笑今日は、水曜日のまだ10時。当然ながらガラーンとしている。知っている皆さんに挨拶をして、胸に手を当

  • 400. タラレバ

    ナナヌーのジャージとか...歯ブラシとか...ここには、彼のモノがたくさんある。これ...どうしたらいいんだろ?また...一緒に過ごす日...なんて来る?まとめた彼の私物を前に、なんだか哀しくなった。『逢いに行かなきゃ、逢えない。逢いになんて来てはくれない』思い知らされ

  • 399. 引っ越しと合鍵

    地元へ到着...たくさんの荷物を持ち、ホームへ降りた。あぁー...なんかホッとする。出張先より断然人が多くごみごみしているけどやっぱりここがわたしの居場所なんだって...しみじみ...。こんなに長くここから離れた事って無かったから家に着くまで、キョロキョロしながら歩

  • 398. 年上の男子

    明日...帰るので、今日は坂口さんとご飯です。ここが地元の坂口さんにお店はお任せしていて二人で夜道を歩いた...。5分ほど歩いたら到着。古民家をリノベしたおしゃれーなお店。...ついでに、高そうです。「予約していた坂口です」店員さんにそう伝たえたら、奥のテーブル席

  • 397. 仕事と菜の花と...

    忙しいって事を除けば、すべてが順調。スタッフも、仕事にも慣れ後は、続けていれば出来るようになるだろうって思う感じ。そして、頭の痛い事も解決出来た。それは...店長選び。色々考えて、一番年上の人を店長にする事に決めオーナーにも了承してもらえた。女子ばかりの大所

  • 396. ミルクチョコレートの彼

    年明けそうそう..親睦会で盛り上がったからみんな打ち解けて、楽しく仕事が出来てる。けど...わたしは、楽しい気分に素直に浸れなくて...ストレスが溜まってた。みんなの仕事ぶりを観察し、誰が店長にふさわしいのかを報告しなければならないから...主任の仕事は、なかなかハ

  • 395. 年末年始のわたし

    年末の事を少し...。搬入作業に追われて、自分の誕生日もクリスマスも、すーっかり忘れていた...そして...年末になり、帰る事に..。年越しは、実家へ戻る事にしているのでその前に、ジュンとご飯。笑久しぶりに、マンションのジュンちで、ゆっくり。まずは、誕生日のプレゼン

  • 394. 優しいフローリスト

    行動力があるんだろう...笑あれからすぐ...日時と場所が決まった。全店舗になると、すごい人数になるのでとりあえず、両隣だけに声をかけたんだそう。わたしの店の人達も、交流出来る事を喜んでいて全員参加する事になった。年頃の人ばかりなんだもんね...出会いが欲しいって

  • 393. 新しい出会い

    女子ばかり10人。年齢もバラバラ...。あえてそうしたんだそう...。わたしより年上の人が3人もいる...。女子だけの職場って、何かと面倒ー...それは...イヤって程経験済み。笑上手くやっていかなければ...。そんな事も考えながらの日々。忙しくて、忙しくて...気が付けば1か月

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