今頃、私は台湾にいたはずだったのだ。 娘&息子を引き連れ、小籠包を食べ、かき氷を食べ、タピオカミルクティーを飲み 『アジア最高!!!』 なんて叫んでいただろう。 ことの発端は、春先に今年の夏はどうしようか?と悩んだところからだろうか…。 海外在住者の多くは夏の長いバカンスをつかって、日本へ一時帰国をする方が多いのだが、なんだかんだで我が家はこの四年間、夏休みをフランスで過ごしていたのだ。なので今年は久しぶりに夏休みに長期で日本にいこうかと考えたのだが、いかんせん日本行きの航空券は高い。そりゃ、家族もいるし友人にも会えるし、長期間実家でゆっくりできるし、言葉だって困らないで超快適で過ごせるのだか…
1ヶ月ぶりに日記を再開した私。さすがにこんなに長く文章を書いていないとなると上手く書けるかと、日記といえど多少なりとも不安が生まれた。さらにはこの1ヶ月書き損ねていたことを改めて書こうか、スパっと気持ち新たにこれからの日々を書き綴っていくか…どうしてこうかと悩みもでてきた。 そんな私に息子が矢継ぎ早で、 『明日は飛び道具用意しといてや!』 とか、 『飛び道具ちゃんとママが作ってくれなあかんで!』 とか、 『俺、元の身体に戻らなあかんから!』 とか、全く理解できない意味不明な頼み事を言ってきた。 さらにその直後、呑気に 『ち~いさい頃~は~ か~みさまがいて~…♪』※ と裏声で歌い出した。 一体…
部屋の掃除をしていると、本棚の前で一冊のきれいなノートを見つけた。 何のノートだろうとパラっと開き、ふっと笑ってしまった。 フランスでは、今のこの時期は年度末である。6月末前後に各教育機関で三学期が終わり、9月の新学期スタートまで長い夏休みとなるのだ。そのため年度末のスペシャルイベント的なものがこの今の時期多発する。日々の出来事を面白おかしく暴露していた私としては、そんなネタだらけになりそうなイベント期間を嬉々としておくるはずだったのだが、それらのスペシャルイベントに伴い、連日頼まれ事が舞い込んできたおかげで日記どころか日々の生活すらぎりぎりでクリアする羽目になったのだ。 5月中旬、抱えていた…
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