交代調和級数の収束判定
概要 調和級数の正負が1項ごとに入れ替わる、交代調和級数の収束判定を行う。 全項がプラスの調和級数は無限大に発散してしまったが、これは半分の項がマイナスなので、より収束しやすい級数と言える。 導出 足し合わされる数列の一般項をと書き、級数を代数的に表す。 \begin{eqnarray}\sum_{k=1}^{\infty} a_k&=&1-\frac{1}{2}+\frac{1}{3}-\frac{1}{4}+\cdots\\&=&\sum_{k=1}^{\infty} \frac{(-1)^{k - 1}}{k}\end{eqnarray} 1項目から項目までの部分和を実際にプロットしてみ…
2019/01/25 11:13